2011/10/01 - 2011/10/09
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worldspanさん
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ラトビアへ最後に訪れたのは2000年の12月、それから11年ぶりとはいえ4回目の訪問なので今回の旅行では一番慣れ親しんだ国だ。とはいえ、ソ連からの独立、ヨーロッパへの回帰、そしてEUの加盟・・・、この20年もの間に体制が大きく変わった国なので、訪れる度にリーガの町並みが様変わりしていく姿はとても印象深く残っている。それでも最後に訪れた時にもまだまだ駅やデパート、トラムといった公共の場においてはまだまだ「ソ連」を引きずっていた感じがあった。 あれから11年もの時が経ち、リーガがどれくらい変わったのかとても楽しみにしていた。
「あなたが知っているリーガは多分今のラトビアにはないよ。ラトビアの変貌にきっと驚くと思います。だからラトビアには必ず来てね。」
私の自宅に三ヶ月滞在したラトビア人の友人はそう言い残して日本から祖国へと帰国した?2010年4月のことだ。当時一歳にも満たなかった娘が二歳となり、ラトビアへ行く事にしたのが、今回の旅行のはじまりだ。娘を抱える友人の写真を娘に頻繁に見せていたので、娘が話を始めた頃から彼女の名前を口にするほど彼女に対して認識がある。今回の再会で娘がどんな反応をするのかも楽しみの一つだった。
オスロから空路リーガを目指し、約1時間40分でバルト海上空からラトビア上空に差し掛かる。95年に初訪問した時のことや、友人が我が家に滞在した時のことが頭の中に駆け巡る・・・。
飛行機が空港に到着するとバゲージクレームで荷物をピックアップし、いよいよ到着ロビーへ・・・。扉が開きロビーに出るとそこに彼女と彼女の父親が立っていた。私たちは彼女たちをすぐに見つけ、手を振って声をかけた。一年半ぶりの再会だ。娘は彼女を見ると、恥ずかしがって私の足の陰に隠れ、チラッと見てはサッと身を隠す始末。再会前には「ラブリート(ラトビア語でこんにちわ)言う!」と息巻いたが、実際に目の当たりにすると、どうして、なかなか言えないものだ。しかし彼女の自宅に行くと、身内にしか抱っこをせがまない娘が彼女に「抱っこ?!」と言うくらいなので、一歳にも満たなかった時頻繁に抱っこしてもらっていたことを覚えていたのかもしれない。
友人は父親と一緒に出迎えてくれていたが、父親の写真をみせくれていたので初対面ではないようだ。父親にはロシア語で挨拶し、父親の車で自宅へと向かった。空港から自宅まで車で約40分、リーガの市街を横に見ながら車が走り、テレビ塔やスターリン様式の建物がそびえ立つのが見える。最後に訪れて11年・・・、本当に懐かしく感じた。これからどんな驚きが待っているのか楽しみで仕方ない。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空 スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
友人の家の付近に建つアパート
-
近所のマキシマ。マキシマはXの数でその店の規模が決まってるのだという。最大XXXまであるのだそうだ。
因みにマキシマはラトビアではなく、リトアニア資本のスーパー -
マキシマの店内。XXだが、何でもそろって人気がある。
ただレジのおばさんメッチャ態度悪いのは旧ソ連の名残か!? -
友人がこの日の朝の三時までかけて我々のために料理を作ってくれたことを聞いて感激!
料理はいずれもラトビアの伝統料理。キャベツの酢漬け、ポテトのペースト、チキンハンバーグ、キノコハンバーグ -
食宅にはラトビアのビールも並ぶ
-
友人の母親が作ってくれたケーキ。母曰く、甘さが足りずちょっと失敗作だとか・・・。でも甘さ控えめが好きな日本人にとってはこれぐらいがちょうど良い
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