2011/10/22 - 2011/10/22
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ハートネッツさん
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多治見では9/16〜10/23まで3年に一度の国際陶磁器フェスティバル美濃が開かれました。
フェスティバル開催中に美濃を知ってもらうためのボランティアでのツアーを出すことになりました。
私は多治見を担当、10/22にはタイル工場見学と酒蔵を案内しました。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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国際陶磁器フェスティバルの会場はセラミックパークMINOです。
このフェスティバルのために9年くらい前に建てられた建物で、有名建築家磯崎新さんの設計で、一見の価値ありです。
テラスからは多治見市が一望できます。
元気のある方は展望台に挑戦してください。
ツアーはこの会場から13:00に出発しました。 -
最初に岐阜県陶磁器資料館を訪ねました。
セラミックパークMINOから車で5分もかからないところにあり、美濃を代表する陶芸家の作品など、美濃の陶器を知るのにふさわしい展示がされていますが、奥まっているためか見学者が少ないので残念です。
今回は学芸員の方の説明でとても興味深く見学できました。
ここには喫茶室があり、美濃を代表する人間国宝作の茶碗で抹茶を楽しむことができます。 -
タイル工場が沢山ある笠原に向かい、セラメッセというタイル工場を見学させていただきました。
人の姿がほとんどないというオートメーション化された工場です。 -
タイルが作られ、積み上げられて、トンネル窯に入るように流れていきます。
その横では出来上がったタイルが運ばれていきます。 -
右に見えるレンガがトンネル窯です。
この長い窯の中を通る間にタイルが焼成されます。
一度窯の火を消すと、タイルの焼ける温度まで上げるのに数日かかるために、タイル工場では窯の火を消してまとまったお休みになるのは夏のお盆休みと正月休みだけです。
普段見学することができないタイル工場の見学はとてもおもしろかったです。 -
次に同じ笠原町にある尾張屋という酒蔵を訪ねました。
ここでは辛口で全国的に有名な三千盛りが造られています。 -
最初にお米の精米を見学しました。
なんと言ってもお酒のよしあしはお米にかかっているようです。
お酒の香りではなく、お米やさんに行ったようでした。 -
次に酒の製造工程を見学させていただきました。
ここでは近代的な設備で少ない人手で作業できるようになっていました。 -
酒の重要な部分を占める、麹の保管室です。
説明をしてくださっているのが、社長さんです。 -
温度の管理もすべてパソコンでされていて、まるで実験室のようでした。
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丁度発酵しているときということで、発酵中のお酒を見せていただきました。
樽ではなくて、こちらもアルミの容器です。 -
こちらが、その外側です。
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こちらがお酒を絞る装置です。
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できたお酒はなんと道路を挟んだお店の蔵のほうへこの電信棒に沿わせたパイプを通って流れていくのだそうです。
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蔵の中には即席の試飲場所を用意していただき、いろいろ皆さんお酒を楽しまれました。
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こうして、ほろ酔い加減の皆さんを乗せて、多治見駅へバスは向かいこの日のツアーは終了しました。
尾張屋さんでは時々、酒蔵祭りをされます。
http://www.michisakari.com/
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