2011/11/18 - 2011/11/18
4954位(同エリア6013件中)
WT信さん
2008年の春は斑鳩在中のN・Kさんご夫妻が案内役であったが、今回もN・Kさんに案内をお願いした。
近鉄線西ノ京駅を東に降り、そのまま東に伸びる道路を進むと朱色の薬師寺の與楽門に突き当たる。
薬師寺の白い漆喰の築地塀に沿って南(左)に進むと、今度は松並木の奥の築地塀が黄土色となり、再び東(右)に向かうと招提寺の南大門に出る。
南大門を潜ると正面に唐招提寺金堂が待ち受ける。
阪神淡路大震災を契機に大修理に着工し、10年の歳月をかけて2009年秋に修理を完了した国宝唐招提寺金堂の威容だ。
しかもその姿は、説明が無い限り1250年の年月の重みを負ったままの様相で、大修理を終えたばかりとは到底思えない。
唐招提寺は鑑真和上が、金堂の後ろにある講堂の建つ土地に朝廷から授けられた平城宮の東朝集堂を移築し、戒律を学ぶ場所を作ったことから始まった。
金堂は鑑真和上の没後、鑑真和上の弟子たちによって鑑真和上の13回忌に創建されており、時代から云えば講堂の方が古い筈だが、修理方法の違いで、修理を終えたばかりの金堂の方が遥かに古い建物に見える。
しかし近付いて見ると、正面に威風堂々並ぶ円列柱に補修で継ぎ足した境目が窺える。
金堂の境内の片隅に会津又一の句が建っていた。
大寺のまろき柱の月かげを土に踏みつつものをこそ思え
金堂の内陣には本尊盧舎那仏坐像を中心に、右に薬師如来立像、左に千手観音立像(いずれも国宝)が並び、4隅を四天王が守っている。
一方講堂の内陣には本尊弥勒如来坐像(重文、鎌倉時代)と、持国天、増長天立像(重文、奈良時代)の他、多くの仏像が安置されてる。
境内を一回りして、改めて眺めた金堂の寄棟造りの屋根は重厚なのに軽やかさをも感じさせる。
その屋根の新しい鴟尾に鳩が数羽戯れていた。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JALグループ 新幹線 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
34