2011/11/26 - 2011/11/26
211位(同エリア696件中)
まみさん
今年2011年は紅葉がぱっとしないからこそ、紅葉を求めて遠出をしてみました。
でなければ、近場の紅葉で足りたはずです。
遠出といっても、秩父の長瀞なら、電車の接続をきちんと合わせていけば、自宅から2時間。
ロウバイを見に長瀞の宝登山にはもう何度も行っているので、少しは慣れたところです。
でも紅葉の時期に出かけるのはこれが初めてです。
駅前の観光案内所で紅葉のおすすめスポットを尋ねたら、月の石もみじ公園をすすめられました。
宝登山はどうかと聞いてみたら、神社の周りは紅葉しているけれど、頂上まで行っても、宝登山はさほど高い山ではないので、紅葉はふもとから眺めるのとあまり変わりないと。
実は今日は、ふだん登山やハイキングをしない私でも、宝登山ハイキングをせねば、長瀞の紅葉の醍醐味は味わえないかと、一応覚悟してきたつもりでした。
でも、良かった、山登りはしなくていいみたい@
というわけで、紅葉散策は、ふもとの荒川沿いの月の石もみじ公園がメインとなりました。
代わりに、石畳ハイキング(!?)をしたものね。
ネットでチェックしたとおり、月の石もみじ公園の紅葉は見頃でした。
インドア派の私が最近エセ・アウトドアになったのは、デジカメのおかげがもちろん大きいですが、やはりインターネットの助けがあってこそです。
とはいえ、今年の紅葉の宿命で、紅葉の木に近づくと、色づき具合は赤というよりえんじ色で、あまりきれいではなかったです。
でも、ぽかぽか日が射す秋晴れに恵まれましたから!
逆光の紅葉や黄葉の、ああ、なんと、すばらしかったこと@
ガーネットやルビーやインペリアルトパーズのような輝きに、ゴールデンベリルやイエローサファイアやシトリンのきらめき。
染まっていない緑の葉ですら、エメラルドやペリドットのような美しさに。
月の石もみじ公園では、夜間ライトアップもあり、それもウリでした。
ライトアップの紅葉は、昼間の紅葉とはがらりと違う妖しい世界が見られるはずです。
でも、昼間にすっかり魂を奪われてしまい、しっかり堪能できたので、ライトアップまでねばる気力は残っていませんでした。
灯籠が並んだ紅葉のある路は、とても風情がありそうでしたけどね。
<タイム・メモ>
08:55 家を出る
10:49 長瀞駅到着
11:00〜11:10 船を待つ間の岩畳散策
11:15〜11:35 ライン船下り
12:10〜13:10 本格的に岩畳散策
13:40〜15:10 月の石もみじ公園で紅葉散策
16:00〜16:10 万寿庵で買い物
16:10〜17:00 喫茶店で一休み
17:25 長瀞駅発秩父鉄道で帰路につく
<紅葉と岩畳の長瀞の旅行記シリーズ>
□(1)荒川ゆったりライン船下り
□(2)紅葉と絶壁を眺めながら岩畳散策
■(3)赤い満天の星空のようだった月の石もみじ公園
□(4)長瀞散策いろいろ〜黄色い山ありお土産あり
長瀞公式サイト
http://www.nagatoro.gr.jp/
秩父鉄道・長瀞ライン下り
http://www.chichibu-railway.co.jp/line/
紅葉情報─長瀞─日本気象協会より
http://tenki.jp/kouyou/point-412.html
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見えてきたー!
木々が燃えているようなあの林が、月の石もみじ公園です。 -
炎が広がったかのように赤く
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屋根瓦の上を流れる黄金の紅葉
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きれいに線対称な黄色いカエデの葉っぱ
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落ち葉じゅうたんを進む
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あれが公園の主の月の石でしょうか
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月の石と高浜虚子の句碑
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青空に、紅葉の赤い吹き抜け屋根@
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黄色く萌える中で紅葉の綱渡り
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ざわざわと梢がさわぐ
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美しい紅葉の流れ
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炎の翼のよう
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地上に落ちてきたたくさんの星屑@
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自然のイルミネーションの瞬き
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橙色のシンフォニー
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きらきらパフォーマンス
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琴の音色が目に浮かぶよう!?
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光の通り道に
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少し引き上げられた紅葉の御簾のように
表紙候補でした。 -
シェリー色のインペリアルトパーズの輝き
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嵐のように紅葉が降る
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イブニング・エメラルドの豪華なペンダント@
宝石の名前がやたら出てくるのは、毎年楽しみにしている東京ミネラルフェアの時期がそろそろ近づいてきたから、そんな気分になったんです。 -
よく見て!───と目の前に差し出された錦
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いちゃいちゃする双子を見つけた@
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その指の先から光がこぼれる
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赤い満天の星空へ踊り出す
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赤い満天の星空で翻弄される
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軽やかにステップを踏む
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よく色付いている木には人が集まる@
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青い空を覆い隠す勢い
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嵐の海で黄色い小舟が浮かび上がる
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怒れる木の聖霊!?
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天から使節が降臨する
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噴き上がる炎のごとく
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無邪気に遊ぶ赤い妖精たち
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カサコソと、散った紅葉
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穴がうがたれた石と
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緋色のじゅうたんとやせ細る紅葉の木
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意外と寝心地がよさそう!?
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赤や黄色の満天の星空
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めらめら燃える炎の向こうで
きれいに前ぼけが撮れたのでお気に入りのこの写真も、有力な表紙候補でした。
紅葉撮影中、実はぼけはあまり意識していませんでした。 -
まるでライトアップされたよう@
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ガーネットのように妖しく美しく輝いて
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光を受けて赤に黄色に
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枝に登って手を伸ばしたい───!
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手の届かない美しさだと分かっていても
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あるいは、手を伸ばすと消えてしまう一瞬の幻影だと分かっていても
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ひょっこり顔を出したお茶目さん
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注目を浴びる一枚の紅葉
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赤から黄色へと妖しくグラデーション
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頼もしい枝も見える
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順光のもとで赤毛の木々@
紅い木ばかり撮ってきたので、最後にもう少し黄色い木の写真を仕入れたくて、少し戻りました。 -
闇に沈みかかった黄葉の木
午後3時近くともなると、太陽はほとんど傾き、そろそろ日が当たらなくなるところが出てきました。 -
黄色く輝くキミを見つけた!
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黄色く輝くキミたちを見つけた!
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落ち葉で赤く染まったあたりを見回し・その1
落ちた葉を一枚一枚見てみると、くるくるっと丸まってしまってあまりきれいでなく、文字通りの「紅葉狩り」には向いていない葉っぱが多かったです。 -
落ち葉で赤く染まったあたりを見回し・その2
奥へ進むと荒川沿いに出ます。
でも、もう日が当たっていない……。 -
最後は、虎岩を詠んだという宮沢賢治の歌碑と紅葉で、長瀞紅葉散策の幕を下ろす
あっ、虎岩は見てきませんでした。
紅葉散策はここで終わりっ!
と思ったのですが、公園から長瀞駅に戻る間もきれいに色付いた紅葉を斜光のもとで見ることができたので、完全に終わったわけではありませんでした。
紅葉と岩畳の長瀞旅行記シリーズの最後の旅行記「紅葉と岩畳の長瀞へ(4)長瀞散策いろいろ〜黄色い山ありお土産あり」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10625680
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