2011/08/06 - 2011/08/17
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ノムチョアさん
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今日は、ポルトからブラガに日帰り観光します。
高速バスで行くつもりでしたが、列車の方が便も多く便利なので、サン・ベント駅から普通列車で移動します。
※時刻表
<http://www.cp.pt/StaticFiles/CP/Imagens/PDF/Passageiros/horarios/porto/linha_braga.pdf>
--------------------------------------------------------
<行程>
■8/14(日) ブラガ観光 ※ボン・ジェズスへ
(サン・ベント駅 9:45発 → ブラガ駅 10:56着)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ブラガ駅に到着しました。
この列車に乗ってきました。 -
ここがブラガ駅です。
地球儀のようなモニュメントが 屋上に乗っています。(^o^)
この駅を背に正面を真っすぐ歩いて行くと... -
アルコ・ダ・ポルタ・ノヴァという門が見えてきました。
18世紀につくられた門で、ここをくぐれば旧市街です。 -
カテドラルです。
初代ポルトガル国王アルフォンソ?世の父、エンリケ伯爵とその妻テレーザによって12世紀に建立された教会です。
中に入ると、ミサの真っ最中。 -
早々と教会の中を通り抜け、回廊に出ました。
回廊の周囲にも 宝物館や礼拝堂等の部屋があります。 -
カテドラルの外には、壁に沿って無動作に数々の石造物が置かれていました。
-
カテドラルを出ると、すぐ向かい側に 旧大司教館があります。
何だか静かだな〜と思ったら、今日は日曜・休館日でした。
ここは現在、公共図書館 兼 公文書館ですが、かつては大司教の館。
宗教・美術・音楽に関する30万冊以上の古文書が収められています。 -
旧大司教館の裏手、市庁舎前の広場には、ペリカン噴水があります。
ペリカンを天使の像が囲んでいるというユニークなモチーフで、18世紀に作られたバロック様式の噴水です。 -
でもどうして、ペリカンがモデルなのでしょうね。
-
アルコ・ダ・ポルタ・ノヴァから真っすぐ東西にのびる ドン・ディオゴ・デ・ソウザ通りです。
ブラガ観光の中心、カテドラルや旧大司教館に面した通りなので、両側にはカフェやお土産店が続きます。 -
そんな通りに突然、芋虫のようなかわいい乗り物が走ってきました。(^o^)
この先には... -
レプブリカ広場があります。
とても大きな広場で、噴水があり、花壇もあり、多くの家族連れが思い思いに休日を楽しんでいました。 -
この広場には、マックもあります。(*^_^*)
私にとっては気軽に空腹を満たす、心強い味方です。 -
レプブリカ通りから南にのびる、リベルダーデ通りです。
赤いサルビアの花が見事に咲きほこっています。
この通りを下って行くと、右側に世界遺産ボン・ジェズス行きのバス停があります。 -
ボン・ジェズスへは、2番のバスに乗ります。
本数が少ないので、まずはチェック!
13:40発、料金は先払いの1.50ユーロ。
終点のボン・ジェズスまで、約15分です。 -
山の中腹にある、ボン・ジェズスのバス停に到着しました。
このバスは、ここで折り返して、再びブラガの市内に戻ります。
(帰りは、乗車したバス停付近には止まらず、レプブリカ広場の北側を通りました。) -
さて バス停を降りたら、いよいよボン・ジェズスへ続く参道の入口。
ここからは、自分の足で登らなければなりません。
(でも...バス停の横には、ケーブルカー乗り場があります) -
参道です。
日本の参道と違い、幅が広くて、しかも山上のボン・ジェズスに向かって真っすぐつくられたものではなく、斜面に沿って右に左に...と遠回りしながら上がります。
左に進めば、今度は右に沿って階段を上って行く... -
その左右の折り返し地点には、必ずこのような礼拝堂が設けられています。
巡礼者たちにとって ここは休息の場であり、祈りの場でもあるようです。 -
やっと、到着した?! ...と思ったら、まだまだ。
ここからが本番です。 -
この景色が見たかった!
(このために、ポルトガルまで来たようなもの)
この不思議な光景が、ボン・ジェズスの五感の階段です!
信仰深い信者となると、この階段を祈りを唱えながら膝で上がるとか。
ひぇ〜!! -
五感の階段。
バロック様式の階段で、下から見上げると、まるで階段が教会の建物の一部であるかのように一体となって見えます。
貴婦人のドレスの裾のような、本当にとても美しい階段です。 -
少し右に寄ってみました。
階段は両側に設けられ、その踊り場に泉があります。 -
まず最初が五感の泉。
-
次は視覚の泉。
涙のような流れ方なら良かったのですが、少々量が多いような...(^^ゞ -
3番目が聴覚の泉。
両耳から とめどなく出ているので、長いイヤリングに見えます。
また闘牛のレリーフも施されています。 -
嗅覚の泉。
鼻から水が出ていると、ちょっと幻滅?! -
味覚の泉。
-
最後に触角の泉。
手から水が出ているものと想像していましたが、何故か? これだけ手にかかえた壺から出ています。 -
五感の階段の上には、さらに三徳の階段(信仰・希望・博愛)が続きます。
信仰の泉の前から、下を振り返ってみました。
とても清々しい眺めです。 -
さて、ここから三徳の階段を順番に上がります。
信仰の象徴、十字架が泉のモチーフでした。 -
今度こそ、やっと...到着しました。 (*^_^*)
ボン・ジェズスの教会です。
また前の広場はモーゼス広場で、庭園建築の中で最も美しいものの一つとして称される程、色とりどりの花々が植えられていて、疲れたからだを和ませてくれます。 -
教会の横にまわってみました。
実はこの前には、教会を見つめるようにキリストの処刑に携わった8人の銅像が立ち並んでいます。 -
教会の正面にきました。
これから中に入ってみます。 -
教会の中です。
白を基調としたとても明るい教会です。 -
祭壇部分には、キリストの彫刻が施されています。
しかもその前には、ポルトガルらしく船に乗った騎士たちの勇ましい姿が表現されています。
教会の祭壇としては、とても珍しい形だと思いました。 -
右には、このようにガラスで覆われた祭壇もありました。
一瞬、デコレーションケーキ のように見えましたが (^^ゞ 各壇には司教や人物の小さなミニチュアの胸像が飾られていました。 -
天井部分です。
丸い円の中には、天使が舞う絵が描かれています。 -
パイプオルガンもとても綺麗です。
-
ドーム部分には、ポルトガルの紋章が描かれていました。
-
さて、教会の外に出ました。
-
モーゼス広場には、面白そうな場所があります。
ちょうど小高い丘の公園のようなのですが... -
何だ? ここは!
-
洞穴のようになっていて通り抜けができるのですが、岩の浸食でこのようなツララ状になっているみたいです。
-
この洞窟は、教会のすぐ裏手にあります。
-
また広場からは、ブラガの街並みが一望できます。
-
「この景色をご覧なさいよ!」
といっているかのような...アクションです。(^o^)
まさに絶景。 -
あれ〜? 人の賑やかな声が聞こえるゾ。
どうやらこの下に何かあるみたいです。 -
覗きこんでみると...
ちょうど、茂みの中からお客さんをの乗せたケーブルカーが上ってきました。
バスを下りた際、ケーブルカーの乗り場に行列ができているのをみましたが、かなり人気度が高そうですね。 -
お客さんが全員降りたので、まじまじとこのケーブルカーを観察していたら...
水力で動くケーブルカーらしく、細い水道管から勢いよく水が注ぎ込まれています。
一杯になれば、その重さで 下に着いたもう一台のケーブルカーを引き上げながら降りてゆく仕組みになっているそうです。
エコな乗り物です。(^O^) -
横から見た感じ。
頑張って、次のお客さんを運んでね!
ボン・ジェズスからの帰りは、15:35発のバスでレプブリカ広場に戻りました。
(ボン・ジェズスでは、ちょうど1時間30分、ゆっくり楽しめました)
※明日はポルトを離れ、トマールに移動します。
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