Honeymoon@South Itaｌy《ナポリ散策》

2011/06/04 - 2011/06/14

ナポリ・カプリ島・ポンペイ・アマルフィ・ポジターノ・アルベロベッロ・マテーラを巡る１０日間の旅☆
*****************************************************
☆★☆ナポリ散策☆★☆

北イタリアの都市と比べると、ガイドブックでも掲載がめっきり減ってしまう南イタリア。ガイドブックを見るとナポリは治安悪い・スリ多発などこわ〜い文章ばかり。
でも世界遺産マニアの私としては、近くに居るのに世界遺産に行かないなんて考えられない！ってことで、嫌がる旦那を説得してナポリ散策も行程に入れました。

観光化されている通りは安全で夜も普通に歩けた。でも一本路地へ入ると危険な地区と隣り合わせなので注意が必要。

スパッカ・ナポリなど旧街はとても歴史が深いので、安全面からもそうだがガイドさんの案内があってより楽しめると感じた☆

ガイドのレジーナさんの陰でナポリを楽しめた。ありがと〜♪

*****************************************************
日程　★この旅行記

6/5（日）関空→ローマ（乗継）→ナポリ　
★6/6（月）カプリ島観光（フリー）夜：ナポリ散策　　　　
★6/7（火）午前：ナポリ観光（ガイド有）
　　　　　 午後：ポンペイ立寄り観光（ガイド有）
　　　　　 ポンペイ→アマルフィ（専用車）
　6/8（水）ポジターノ観光　　　　　　　　　
　6/9（木）アマルフィ散策　　　　　　　　　
　6/10（金）アマルフィ→アルベロベッロ（専用車）　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　6/11（土）アルベロベッロ観光　　　　　
　6/12（日）アルべロベッロ→マテーラ
　　　　　　午後：マテーラ観光（ガイド有）　　
　6/13（月）マテーラ→バーリ空港→ローマ空港（専用車）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　6/14（火）日本へただいま！

エリア ナポリ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円

カプリ島から帰ってきたら、時差ボケの影響かぐったり…
少し寝てからナポリの街散策へ。
６月のイタリアは日没が遅いので２０時くらいでも余裕で明るい！
明るい方が不安も少ないし、何より得した気分♪

南イタリア初の夕食は、ピッツア・マルゲリータ発祥の店として有名な「BRANDI」へ☆

シーフードのピザ　とにかく一枚が大きい！！

マルゲリータ　モッツアレラがおいしぃ〜☆

厨房の写真を撮らせて〜とお願いしたら、おいで〜と招き入れてくれた♪
なんていい人なの！！
普通に入っていいものか少し迷いながら、お邪魔させて頂いた☆

２日目の朝も晴れて、テラスで朝食が出来た☆
今日は、午前中ナポリ観光＆ショッピング、午後はポンペイ遺跡観光。その後はアマルフィへ移動！

ナポリ観光は、世界遺産のナポリの下町「スパッカ・ナポリ」をメインに観光。細い路地がいくつもあってナポリの人々の生活を感じられる。
スリが多い地区＆歴史を知りたいと思ったのでガイドさんを依頼した。

写真は、ジェズ・ヌォーヴォ教会。男爵の宮殿だった建物をそのまま利用してる。

いざ、スパッカ・ナポリへ！
二つにスパッと割ったの意味の通り、一直線に道が続いてる。
スリにあわないように、ドキドキしながら鞄には注意した。

奥に見える丘はヴェメロの丘。
そこに建つサンテルモ城からナポリ街の眺望を見る予定が、火曜日の為休館日で行けず。

ナポリの人のシンボル。マリア様の塔は清掃中でシートに覆われていた。

ニーロ像

プレセピオのお店。
カトリック教では、クリスマスの時期にイエス・キリスト誕生の場面をプレセピオで再現し飾る習慣がある。
馬小屋のなかでマリアとヨセフ、幼子イエス・キリスト、東方の三博士、羊飼い、牛、ロバ、子羊などが主なもの。

ピザ職人のプレセピオ。
チーズ職人もあった。しかもちゃんと動いてるの！
かわいすぎる〜☆

地元の人に人気のピッツェリア「ディ・マッテオ」

教会。名前忘れてしまいました…

ドゥオーモ。礼拝堂の奥から地下トンネルへ続いているらしい。
今回は行かなかったけど、地下道の探検ツアーもある。

ドゥオーモに入ろうとしていたら、いきなり扉が閉まった。
扉の前に赤字で書いた旗と座っている人達が。
ナポリの失業率の高さは深刻な問題。どうやら仕事がない人がストを起こしたらしい。
以前、教会の中でハンガーストライキを起こしたらしく、教会側も即時に察知して、扉を閉めたに違いないとガイドさんが教えてくれた。

私達と年齢の変わらない働き盛りの人達ほど、仕事がないそうだ。
若い人が働けないナポリはどうなっていくのだろうと思った。

1894年創業のジェラート屋さん「GAY-ODIN」
レジーナさんおススメのピスタチオが絶品だった☆

スパッカ・ナポリのパスタ屋さん。
機械でなくて、自然乾燥させたパスタですごく美味しいらしい。
量も然ることながら、半端ない安さ☆
イタリア料理好きにはたまりません…！！

スパッカ・ナポリからトレド通りに戻ってきた。
気を張ってたので、少しほっとする。

トレド通りから覗いたスペイン地区。
スペイン地区は、スペイン統治時代に兵士が暮らしていた地区。
今はナポリの地元人よりも、移民が多く住んでいる。

※かなり治安が悪いので間違ってはいらないように注意。

レジーナさんと一緒に少しだけ足を踏み入れた。
玄関開けっ放しで、外からも小さい一間にキッチンリビングがあるのが見えた。なんとなく昔行った、北京の雰囲気に似てた。

ガレリア・ウンベルト１世
ミラノのガレリアを真似して作られたらしいが、ミラノより広かった。

初イタリアの旦那さんは興奮してた（笑）

ガレリアから出て王宮へ行くまでに通した。
天井がすごく美しい。

１５０周年のお祝いらしい。何のお祝いか教えてもらったのに忘れた…

プレビシート広場

少し前まで、この広場駐車場化して車だらけだったとか。

王宮　バロック建築を代表する宮殿。

老舗カフェ・ガンブリヌス
立ち飲み（？）のエスプレッソは、なんと１ユーロ！！
コーヒーはあまり得意でない私。「苦い？」と聞いたらダンディなバリスタさん「まぁ飲んでみなよ」と言われるまま、一口。
絶妙な甘さに調節してくれてて、最高においしい！
人生でこんなに美味しいエスプレッソは初めてだ！今でも飲みたくなる☆

最後はキアイア通りへショッピング！
これで４時間のナポリ散策はおしまい★

ガイドは、旅行会社を通して依頼。現地の会社も検討したけどなぜか旅行会社の手配が一番安かった。

※レジーナさんが働いている｛ZENZERO　ゼンゼロ」
www.zenzeronline.it/
日本で働いていたこともあって、すごく仕事が丁寧で親切。

※ツアーでは危ないからとナポリは車内から観光することが多いらしいがとても残念だなと思う。なかなかこんな街はないと思うのでこれから行かれる人はぜひ行ってみてください♪

ポンペイへの送迎時間まで少し時間があった。
レジーナさんがよく行く「安くて美味しい」トラットリアへ連れて行ってくれた。

トマトの肉煮こみをズッキーニのソテーに巻いて食べたら絶品だった。色々レストランは行ったけど、ここの家庭料理はレベルが高かった☆

レジーナさんおススメのトラモンターノで、旦那さんにお誕生日プレゼントとして鞄を買ってもらった♪
自分へのご褒美は、Gucciで長財布を買った♪

※どのブランドも北イタリアと比べると商品も新作も少ない。
アマルフィやプーリア州へ行ってしまうと、全くブランドショップはないので、ブランドを買いたい人は、カプリ島かナポリで購入することをおススメします。