２０１１年スイス（１０）　「ライヒェンバッハ」～そうかぁ、ここで命を落としたのかぁ

2011/08/03 - 2011/08/03

前回のマイリンゲン訪問では、アーレシュルフトへ行ったため、ライヒェンバッハに行く時間が取れませんでした。
今回は、天候がすぐれなかったこの日に行ってみました。
晴天の中で見る滝も良いのでしょうが、この日のように雨の降った後も一見の価値あり。やはり、山中で降った雨が大量に流れ込む滝は迫力満点でした。
ただ、雨のせいで足元が滑りやすくなり、ホームズとモリアティが落下したとされるポイントまでは行きませんでした。チャンスがあれば、違う角度からの眺めを楽しむためにも、挑戦したいですね。

エリア マイリンゲン(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0

午前中、グレッチャーシュルフトに行き、一旦ホテルに戻ったところ。午後、どうしようかぁ。と悩みながら、いつもの部屋からの眺めを一枚。雨も小降りだし、ライヒェンバッハに行くことを決意。

ライヒェンバッハとアーレシュルフトは、方角が一緒。マイリンゲンの町から歩いても行けます。バスももちろんありますし、マイリンゲン〜インナートキルヒェンは電車(MIB鉄道)が走っており、それも利用できます。

両方楽しみたい場合は、まず電車でアーレシュルフト・オスト駅まで行きます。そこからアーレシュルフトを堪能(ちなみに、前回我々が行ったのは、逆のヴェスト駅側から入場し、峡谷が終わって広くなったところで引き返しました)し、ヴェスト駅側の出入口から出ると、ライヒェンバッハの入口まで歩いて10分くらいかな。

アーレ川は、増水中。午前中の雨のせい。
先に見える辺りにアーレシュルフトがあります。

ライヒェンバッハが見えてます。
水の色が、アーレ川の色と同じだ。

ブリエンツ・ゼー方面。アーレ川が流れ込みます。
ブリエンツァー・ロートホルンが見えています。尖ったやつ。雨は心配なくなったかな。

ライヒェンバッハ(Reichenbachfall)に到着。

こちらが、滝の近くまで行くケーブルカー。これに乗ります。
そういえば、午前中のグレッチャーシュルフトといい、このケーブルカーといい、スイスパスの効力はありませんでした。ハスリタール・パスも効力無かったような…どうだっけな。

結構、急な坂を上りました。

ひょぉ〜っ！　結構、迫力ある。
ここからは、いくつか滝の写真が続きます!!

滝を目を凝らして、よぉ〜く見ると、穴があります。

穴をもう一枚。
水圧で、岩に穴が開いたんですね。
将来、穴が大きくなって、崩れて無くなるんだろうな。

滝からちょっと離れますが、星印があるところが、ホームズ落下地点らしいです。

ケーブルカーを降りたところに、ちょっとした駅舎があり、展望台もあります。そこからの眺めです。
左の山々がハスリベルクの辺りで、アルペンタワーのあるプランプラッテン。
その右が、ゲン谷。奥に白く見えるのが、ティトリスだと思います。

駅舎にあった写真のひとつ。昔のライヒェンバッハのケーブルカーと建設風景。

今回、滝つぼには行きませんでしたが、滝の上には行きました。
滝の横に、しっかりとした道が作られています。

滝の上に向かう途中から見たマイリンゲンとハスリベルク。

上に行って、わかりました。滝は、何段にもなっています。
これは、滝つぼに落ちる滝の上段の滝だったと思います。

滝つぼ。

左上に写っているのが、ケーブルカーの駅舎。
そこから、階段が延びています。それで滝つぼに行けます。
ただ、通行止めにも見えました。行かなかったので、ちょっとわかりません。

すいません!!
ボケボケきのこ。

こちらも、ボケボケきのこ。

滝の上には橋が架けられ、橋を渡ると、滝の反対側です。
滝を越えた先にはコースが２つあり、１つが星印のあるホームズ落下地点へのコース。もう１つは、ライヒェンバッハを抜けて、バスの走る道路に出られるコース。そこからバスでマイリンゲンへと戻ることができます。
引き返してケーブルカーで戻っても良いのですが…。

我々は、ハスリタール・パスでバスを利用しました。

滝の上は、こんな感じです。

水量が多い。

以上、ライヒェンバッハでした!!

この日は、マイリンゲン駅の正面にあるイタリア料理のお店、ピノッキオに入りました。ホテル・マイリンゲンの地上階にあります。
いつも賑わっていたので、美味しいんだろうなと。
良かったです!!
こちらは、ラザニア。

ピッツァ。