2011/10/08 - 2011/11/08
11位(同エリア65件中)
パルファンさん
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ラボーデューは、オーベルニュ地方の、「フランスで最も美しい村」
に認定されているところ。
ちなみにオーベルニュ地方には全部で11箇所
中世、ベネディクト修道者たちは、僧院を作り“スヌイル川の
谷を “主の谷” (la vallee de Dieu)とする。
それが、村の名の由来という~
牛追いの人を見かけただけのラボーデューの村。
革命の嵐などに巻き込まれながらも、村そのものは、
きっと、僧院ができた頃とほとんど変わらず
現在に至っているのだろう・・
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ルピュイを出、しばらくは4車線の
ナショナルルート。
と言ってもこんなのどかな風景が続く.. -
こんな古城、館もドライブを満喫させてくれる・・
-
この行程のガーミンは、しっかり役目を
果たしてくれて・・
ルピュイからおよそ1時間。
地図上では、山奥に入るようであったが
普通の田舎道 -
村の入り口で迎えてくれたのは?
牧草場に行く牛たち♪ -
村の中心に上ってきました〜
村壁の外が駐車場で、ここまで歩いてほんの数分
だが、だが、牛の糞を避けるのに、
臭いに堪えるのに、気分的には
倍もの時間がかかったよう〜 -
村のバス停かな?
-
こちらはインフォメーションセンター
12時から、2時までクローズ。
オーベルニュ地方を旅行して やはり、
お昼休みは2時間、しっかりあることを再確認。 -
村中のレストラン
ここは、予約でいっぱい。
他にはランチできそうなカフェも無く・・ -
結局ホテルから朝食のパンを失敬して
いたので、一応の腹ごしらえ。
個人旅行の場合、食べ損ねることが多々あるので
そのための準備は必須! -
美しい村の名にふさわしいと言えるが・・
牛の糞のみならず、ヤギ、犬、鳥の
落し物の多いこと! -
開いている様子はなかったのだが、
葡萄栽培をしている家だそう・・
ウワッ、この葡萄、思わず手がでそう〜〜 -
僧院に隣接する教会は10-12世紀のロマネスク様式
革命の時に尖塔を失ったという。
確かに〜 最初みた時は、
え〜 何という不釣合いなものが・・
と思ったはず。 -
15世紀の多色の石製ピエタが中央に。
暗くてよく写らず、明るいと飛んでしまう・・ -
15世紀のイタリア風壁画がたくさん・・
結構あざやかに保存されている -
こちらも、鮮やか。
表情、身体の線が面白い! -
ロマネスクの素朴さと、
アラビックの装飾性がいいなぁ〜 -
こんな人里はなれた村に、宝物を秘めた教会。
歴史的価値はわからないけれど、
訪ねてきてよかったなぁと思わせる・・ -
2時まで開くのを待っていたのは、
オーベルニュ地方に唯一保持されているという
クロアートル(回廊)見学のため。
女性の案内で3組が中に。 -
1057年、聖ロベールはラボーデューの
ベネディクト派修道院を設立。 -
素朴な組み合わせの柱頭
革命までは、信者たちが住み続けたという修道院 -
柱頭飾りも、風化してしまったものや、
修復されたものなど・・
革命後は、農家に買われ、
牛小屋に使われていた時期もあったという。 -
かって食堂であったところ。
ビザンチンに影響されたというだけあって
平板的な絵だが・・ -
近づいてアップで撮ってみると・・
何と素晴らしい線の動き!
一見、動きがないと思われる絵だったが・・ -
食堂から裏庭に出て。
あらためて、ここが僧院というのが
うなずける。 -
教会の裏・・
裏から見ても、小さい教会♪ -
石の積み方をみると何回か修復され、
今日まできている・・
石の道、建物に取り分け惹かれるのは
欧米人が木の文化に憧れるのと同じかなぁ〜 -
村壁の外は、スヌイル川辺の道
紅葉が少し進み、抑えられた緑の
やさしい秋の風景 -
博物館
オーベルニュのこの領域の村の伝統、
人々の生活を再現して展示 -
キッチン、作業所などが一階に。
-
二階の寝室から出てくるとこの階段に。
サラッと見るだけでよかったのだが・・
ガイドのわからない仏語を聞いているのはねぇー
次ぎの行程を考えると・・早々に退散すべきだったなぁ〜 -
農家?
井戸があって、鉢植えが置いてあるなんて
ちょっと人の息吹きを感じる? -
先に白いものが見え隠れして
追いかけてみると・・ -
写真撮影
こんな奥深い、小さな村で・・
グラビア用なのかなぁ〜
石造りのどっしりした建物に、お花や、
窓のコバルトブルーがアクセントですものね〜 -
とってもきれいな人なのでもう一枚♪
カメラ顔でないのがいいでしょ! -
村壁の上から下の農家を見て
人はいないけれど、飼っている鳥が
賑やか・・ -
スヌイル川にかかる橋
村には川を渡って入り、川を渡って出て行く・・
まるで、要塞のような地の利。
道の汚れ、臭いが改善されれば、
外形だけでない、真の“フランスで最も美しい村”
になるはず! -
2時からクロアートルが空くまでの間スケッチ
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この旅行記へのコメント (2)
-
- youさん 2011/11/14 11:16:31
- 素朴な村いいですね。
- パルファンさん
素晴らしい田舎の風景にうっとりします。スケッチも素敵ですね。
以前、体力のあるうちに、ヴェズレーからサンディアゴ巡礼の道を歩こうか・・・等と計画したことがありましたが、相方が気力なくて保留中です。そこまで歩かなくとも、この地方の美しい村々をゆっくり廻るのもありかな・・・とパルファンさんの旅行記とスケッチ見て思っています。
続編楽しみにしています。
- パルファンさん からの返信 2011/11/14 17:29:37
- RE: 素朴な村いいですね。
- youさん、
旅行記へのコメントありがとうございます。
スケッチも見て下さって・・
あの石畳、描いている時は思わなかったけど、アップしてみたら、
まるで、川原の石ころになっていて・・
でも、色をつけながら村を思い出して・・なんて、とっても好きな時間です。
結局“美しい村”と呼ばれる所は、スケッチポイントが多いので、
旅行のルートに入れてしまうんでしょうね。
ま、スケッチブックを手にしながら、のんびり回るには、いいですよ〜
この様な村を回っていた頃 youさんは、ポーランド列車の旅に出かけたのですね。
ワルシャワとクラコフ位しか町の名は知らなかったけれど・・
グダニスク、トルンと魅力いっぱいですね。何と知らない町の多いことか・・
また、じっくり見にまいります。スケッチもアップしてくださいね!
パルファン
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