2009晩秋・2回目の台湾ぶらぶら～1日目は移動だけ、2日目は淡水と九分へ

2009/11/22 - 2009/11/25

リピーターが多いといわれる台湾、確かにグルメも見所も楽しさいっぱい。

2年前の今頃にちょっくら休みを取って2回目の台湾旅行行ってきました。
まだ成田空港～桃園空港便しかなかったので、夜便で行って昼便で戻るパターンです。
今や羽田空港～台北・松山空港便があるので割高でもこちらがいいなあ。

エリア 台北(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エバー航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港まで、久しぶりに成田エクスプレスに乗ります。
定番の銀の鈴。

クリスマスが近いためか、こんなかわいらしい演出が。

さて成田空港到着です。
時間があるのでだらだらしてます。

おおANAのパンダジェットが泊まってます。

成田空港はささやかながらクリスマスの装いに。

キリスト教国ならもっと派手でしょうが、日本ならこれくらいが丁度いいかな。

よかったのはこちら。和紙細工の展示です。
本当に細かい、彩りもあざやかな見事なできばえです。
和紙でできたお花、実にかわいらしい。

お祭の光景を再現。
これもすごい。雰囲気がでてます。

お祭というとこんな感じですねえ。

桜はやっぱりきれい。

おひな様です。素晴らしい。

季節外れだけど花火は特に日本らしくていいなあ。

ふむふむ、実に凝った作品ばかり。

・・なて感じで時間つぶして搭乗口へ。
夜便ということでエバー航空便でした。
台北に着いたらタクシーで移動。

次の日です。

まずは台北駅へ。

では地下鉄にのって淡水という街まで北上です。30分位かかりました。

川に山、といった風景は見ていて落ち着きますねえ。

淡水駅。
朱色があざやか。鳥居みたいです。

豪華な駅です。

台北の地下鉄の改札口はこんな感じ。
スイカやパスモのようなICカードをかざして通過します。

ではぶらぶらと川沿いに歩きます。
レトロなものがあれこれ目に入って面白い。

まだ時間が早いので閉まってますが。

しばらく歩いて坂を登ると大学が。
ありがたい名前ですね。

門が開いているので勝手に入ります。

なんか伝統ありそうな・・

キリスト教系のようで、こんな建物も。

煉瓦造りは懐かしい感じがしていいですね。

小さな大学のようでしたが、結構立派。

ではぶらぶら街歩きを続けます。

交番のようです。

淡水の観光名所ですが・・
月曜定休だったか、お休みでした。残念。

「世界ふしぎ発見」で知ったのですが、クロワッサン＝牛角です。

言われてみるとそんな形かも。

こういうお店を見ると脊髄反射で写真を撮ってしまいます。

淡水駅に戻ってきました。堂々とした駅です。

一度、台北駅に戻ります。

で、いい天気だったので、九分に行くことに。（変換できませんが「ふん」はにんべんに分」
「千と千尋の神隠し」の舞台と言われてますが。

忠孝復興駅近くのバス停から九処ﾍまで約1時間。運賃は確か100元弱（300円弱）だったかな。
道はいまいちなのにガンガン飛ばすので結構スリルが。

しかし九分では雨が降ってきました・・

尾道みたいな狭い階段をてけてけ歩いて回る街です。

この提灯が超有名ですね。

おお、雰囲気出てきました。湯婆が出てきそうです。
こちらは人気の芋圓やさん。
もちもちしたお持ちのお汁粉のような甘味です。

店員さんは日本人慣れしていて「熱い？冷たい？」と聞いてくれました。

結構寒かったので熱いのを注文。
もちもちのお団子がやさしい甘さのシロップに浮いてます。
結構ボリュームあるかな。確か40元（120円位）。
おいしいです。年配の方に好まれそうな味。

容器にはこんな赤塚不二夫画伯のマンガのような女性が・・

お店にはこんなお写真が飾ってあります。
創業者のおばあさまです。上品な感じ。

・・・でこちらのお方が赤塚不二夫キャラに化けたよう。もっと美しく描いてあげてもいいかも？

雨の九分、階段を上りきった展望台からの景色はこんな感じです。
晴れた日は海がよく見えるそうですが。

斜面におうちがいっぱい。長崎みたいかも。

案内表示があるのですが何も見えません・・

台湾にも猫が多いかな。

さてアーケードは屋根付きなので雨でもさほど困りません。

提灯がやっぱり定番ですねえ。

夕方、バスで台北まで戻りました。
帰りのバスも結構揺れて、居眠りどころではありませんね。

ツアーで夕方の九分を回るコースもあるみたいです。夜の方がいいかもしれないですね。交通の便を考えると夜ならツアー参加が賢明かな。