2009晩秋・2回目の台湾ぶらぶら～3日目台湾新幹線乗って台南行ってきます

2009/11/22 - 2009/11/25

台湾はあまり大きな国ではありませんが、南北に長く、地域によって気候や風土もかなり異なるとか。

この前乗って快適だったのでまた台湾新幹線乗って今回は台南へ。
やっぱり鉄道の旅は素晴らしい！鉄子さんめざして今後も精進したいと思います！

台南はすっかり南国～です。

エリア 台南(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: エバー航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

台湾新幹線として親しまれている台湾高鐵。
オレンジがシンボルカラーです。

台北駅は、地下鉄と普通の在来線(台鐵）と台湾新幹線（高鐵）の発着駅です。
高鐵はHSRと称されています。

昨年、高雄に行ったので今回は台南まで。

JR東海ののぞみ700系に似ている台湾新幹線、カワイイ形ですね。

切符を自動販売機でクレジットカードにて購入。2500円位。
乗車は1時間ほどです。
日本でいうと東京から宇都宮や熱海くらいの距離でしょうか？この切符は持ち帰り出来ます。

当然普通車両に乗りましたが､お隣はグリーン車のようです。
がらんがらんでした・・
グリーン車はグレーとピンクが基調で、これもいいな。

ホントに日本の新幹線みたいです・・

デッキ部分にはゴミ箱や自動販売機があります！

車両案内図もありますよ。

台湾新幹線は市街地を避けて線路を敷いたようで、車窓からの景色はとっても素朴な郊外の風景ばかりでした。

高鐵・台南駅到着です。
さすが開通してまもない台湾新幹線、駅は近代的です。

台南駅にはいろんなお店がありましたが、こちらはピンぼけですがモスバーガーです。
当然セブンイレブンもありましたよ。

では高鐵・台南駅から台鐵・台南駅まで無料送迎バスで移動します。
徒歩でてけてけ市街地に向かいます。

これは台湾の裁判所みたい。天秤が・・日本も一緒かな。

遠くに見える立派な建物は病院だそうです。
中華ムードです。

三越は日本ではお金持ち奥様御用達という印象ですが､台湾に進出している三越は普通のデパートかな。

キリスト教の教会。
漢字と十字架はなんともミスマッチのようで興味深い。
ちらっと除くとクリスマスの人形飾りが。
キリスト教徒ではないのでわからないけど、雰囲気は伝わりますね。

裏通りには日本の昭和時代にタイムスリップしたような光景もあったり。

台南の文学の博物館のようです。
いかにも、といった建物でした。

途中、こんな広告が。
日本は同じ漢字文化とはいえ、真意がわからない・・
どういう意味なのかな？？

では中華文化の定番。
孔子廟にやってきました。
無料で入れます。

孔子廟の案内図です。
敷地は結構広い。

ありがたい漢字の建物が見えてきました。

ああ、こんな塔も定番でしょうね。

孔子廟内に広い庭があるので太極拳をやって鍛えている方も。

獅子が見守っています。頼もしいな。

かなり形が崩れてますが、龍の頭。

建物に入ると、ありがたい四字熟語がずらりと・・・

意味がわかるような、わからないような・・・

孔子廟には池があるのでえさの自動販売機。
このゆるキャラのようなペンギンの自動販売機が何とも言えずいい味だしてます。

では街歩きを続けます。

気象庁のようですね。

中華文化と言えばこの派手派手飾りですね。
目の覚めるような色合いです。

しかしここまで派手にするとは・・恐るべし、です。

では市街地から徒歩圏内で行ける台南の観光名所に向かいます。

赤かん楼です。

ガイドブックによると1653年にオランダ人が築いた要塞（お城）だそうです。

こちらに看板が。
漢字が変換できませんでした。残念。

庭園も穏やかな感じがするし、要塞といっても小さめで威圧感はないですね。

池には鯉が。
すごい、日本のお金持ちと一緒です。

で、鯉のえさの自動販売機はこちら。

建物は趣があるので定番の台南観光コース。
中国本土の観光客が幅を利かせていました・・いや、すごい、うるさい。

こんな感じで怖い顔した亀さんの一団も。

建物自体は中華スタイルですね。

オランダ人がやってきた、というのは日本の長崎の出島みたいなものだったのかな。

色合いは抑えめで、落ち着いてます。

さすが台南は南国です。椰子の木が・・

ではお次の観光地に向かいます。

市街地からかなり離れています。タクシー使うのがいいかな。

安平古堡です。日本の盆栽チックな植生が入り口に。

一見墓石のように見えますが・・

こちらはガイドブックによると1627年やはりオランダ人によって築かれた要塞。
資料館がありました。

台湾の英雄の像がそびえています。

オランダ人の胸像も。

砲台もあります。
すこし高台になっている安平からは結構眺めがいいかも。

砲台は結構いい状態で保たれています。

眺めはこんな感じです。

オランダは近代、本当に航海で活躍したんですねえ・・
世界史で「イギリス・オランダの時代」と習ったのを思い出します。

さてそろそろおなか空きました。
このあたりは牡蠣が有名だそうです。
近くの牡蠣料理のファーストフードのような店へ。

よくわからないので適当に頼んだら牡蠣フライがでました。
100元（300円）だったかな。おいしいです！

ではそろそろ高鐵・台南駅に戻ります。タクシー利用。

台南駅は南国の駅です。強い日差しに映える白い駅舎がまぶしいです。

1936年竣工だそうです。

駅の中へ。
おお、日本の昭和時代を思い出します。ちょと雑然とした感じがますますいいなあ。

駅のホームをちらっと撮影。

プラットフォーム：月台です。

あまり大きな駅ではないですが趣があっていいですね。

駅の後ろには近代的なビルと椰子の木。
さすが南国は違う。

では高鐵・台南駅まで無料送迎バス利用です。
ごっついバスです。20分くらいだったかな。

台南での戦利品。

中華文化の香り漂う金魚のつるし飾りです。縁起よさそうです。

2連のつるし飾り二つで500元（1500円）だったかな。

お気に入りです。両方自分でキープしてます。

帰りの台湾新幹線で食べてたデザート。セブンイレブン（台湾でそこら中にあって日本以上に広まっている）で買いました。20元（60円位）ちょっとだったはず。
阿里山の檸檬愛玉というゼリーの檸檬シロップかけ。
でかサイズですがあっさりしているのでぺろりといただけます。これはオススメ。あ、夜市などでも愛玉はよく売られています。