2011/09/14 - 2011/09/25
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wackyさん
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http://4travel.jp/traveler/wacky_no29/album/10618590
4日目の午後
※ザグレブ編から
・バスターミナルでプリトヴィツェへ。10:30⇒13:10
・プリトヴィツェ公園内を散策、ホテル泊
5日目の午前
・朝の散歩がてら公園内を散策
・プリトヴィツェからバスでザグレブへ。 12:50⇒15:10
※以降ザグレブ編に戻る
ザグレブのホテルに大きい荷物を預け
小さいリュックでプリトヴィツェに向かいました。
バスは行きは始発だからいいとしても、
果たして帰りはちゃんと乗れるのか、座れるのか
不安をかかえたまま出かけることになりました。
あんまり不安を最後まで抱えながら旅行するのも
精神衛生上若干よろしくないようで。
もちろん楽しんだんですよ。とても心地いいし
空気はきれいだし、湖は蒼くて透明で。
癒されたんだけど、不安が時折よぎって。。。
こういうのはエクスカーションで行くのが
いいのかな?と思ったのでした。
まーもう少し肝が据わっていればいいだけの話ですが。
- 旅行の満足度
- 4.5
PR
-
ホテルから歩いて10分くらいのところに
長距離バスターミナルはありました。
駅からも若干離れているので、場所の確認が必要かと。
たくさんの人たちが大きい荷物を引きずりながら
バスへと乗り込んでいました。 -
ターミナル2Fにある、チケットカウンターです。
ブースによって書いてある文字が異なるので
少し不安なのですが、とりあえず適当に並んでみて
「プリトヴィツェまで2枚」とか言ってみたら
ちゃんと次のバスのチケットが買えました。一安心です。 -
直近のバスがすぐに出るというので
乗り場へ急ぐと、こんなバスが止まっていました。
4列シートで、内装はそこそこ。トイレはなかったけども。 -
そうこうしているうちに出発です。
市内をぐるっと回って、やがてハイウェイに突入です。
駅周辺の市街地はとても小さく感じたのですが
バスに乗ってみると、意外や意外。さすがに首都だけあって?
郊外が広がっていました。
スーパーストアもデカいのがドドンっと建っていて
あー、こういうところ日本の郊外の街と一緒だなー、なんて思ったのでした。 -
途中のカルロヴァッツという街でハイウェイを降りて
バスターミナルに立ち寄ります。
ここでも何人かの乗客を拾って、今度は一般道をひた走ります。
このバスは(このバスに限らず全てが)プリトヴィツェ行き
ではなく、様々な街に向かう路線バスのうちの一つです。
なので乗客も全員がプリトヴィツェに行くわけではなく
普通のおっちゃんおばちゃん、とかカップルだとか
様々な人が乗り合わせていたのでした。 -
一般道を走ってしばらくすると、時折壊れた家を見かけました。
その壊れ方が「古くて劣化して壊れた」のではなく
明らかに「爆撃で屋根とか壁に穴があいて壊れた」という家が多くて
内戦の痕を垣間見ながらの道中でした。
地雷原の看板は見かけなかったのですが
多分このルートから近かったんではなかろうかと。 -
と、ザグレブから約2時間半かかって、ようやく到着です。
バスの停留所は2箇所あって、エントランス1とエントランス2があります。
メインの入口はエントランス1のほうなのですが
我々はまずホテルに荷物を置きたかったので
一つ先のエントランス2で降り立ちました。
とはいえ、エントランス1に長時間止まっている間不安で
運転手のおっちゃんに「エントランス2は次か?」と
若干声が裏返りながら片言英語で話しかけたのはいい思い出です。 -
ターミナルとは名ばかりの、要するに「バス停」に降り立ち
目的の「ホテルプリトヴィツェ」まで歩いていきました。
森に囲まれているので悩みながら歩いて10分ほど。
ようやくホテルに到着したのでチェックインしたら
「ごめんねー、オーバーブッキングだったんで隣のホテルになったのよ」
だって。
「大丈夫よ、ここより高級なホテルだから」
何とまぁおおらかっちゅうかてきとーっちゅうか。
そして案内されたのがこちら。
確かに先ほどのホテルよりはホテルらしいです。 -
無事チェックインして案内された部屋がこちらなんですが
フロアの一番端の部屋で、エアコンもなく
あららら?と思ったのですが、気にしすぎなければ問題はなさそうです。
http://www.np-plitvicka-jezera.hr/en/
荷物を置いて、さっそく公園へと向かいました。 -
こちらが、エントランス2の建物です。
-
さてどうやって回ろうかと思ったところに
周遊モデルルートがかかれた案内標識がありました。
船で一度渡ってそこから奥(というかエントランス1方面)に
向かっていこうということになりました。 -
エントランスからさらに坂を下ったところが
ボート乗り場になっておりました。
おぉ、さすがに青いですなぁ。
水が透明で、すぐそこにたくさんの魚が泳いでいるのが
わかります。 -
桟橋に手漕ぎボートが並んでおりまして
妻が「乗ろうよー乗ろうよー」と誘ってくれたのですが
すぐに腕が痛くなりそうで、躊躇していると
やがて対岸からボートがやってきました。 -
波一つたっていない湖面をボートが進んでいきます。
湖は蒼く澄んでいました。 -
波止場(P3)に到着して、そこから歩いてさらに
奥へと進んでいきます。
このあたりは結構人通りが多く、にぎわっています。 -
湖が段々になっていて、その段差ごとに
このような小さい滝が出来ています。
よく見ると、小さい魚たちが群れを成して泳いでいました。 -
底が浅いところでは、水が透き通っていました。
日差しは相変わらず厳しいのですが、時折吹く風が
心地よく感じます。 -
9月終わりごろで、シーズンは過ぎたとはいえ
まだまだ賑わっています。団体さんもちらほら。
日本人ツアーだけでなく、中国人ツアー客も。
そういえば、中国人ツアーの添乗員が
ものすごい勢いで駆け抜けていきました。
だれか一人、足りてないんだろうなぁ。。 -
木道が二手に別れ、明らかにメインではないほうの
道に入ると、そこは自然にくり貫かれた(多分)ところを利用した
階段がありました。
お、ここから上に上がるとひょっとして。。。 -
ヒーコラ言いながらあがっていくと、岩の上の歩道と合流し
そこから覗き込むと・・・
おー、いつか写真で見た景色が。
太陽に映えて、湖の蒼さと木々の緑がきれいでした。 -
再度下に下りて、すすんでいくと
有名な大滝(ヴェリキ・スラップ)が見えてきました。 -
もっと先に行こうか悩んだのですが、陽が若干傾いてきたので
戻ることにしました。
先ほど上から見た景色を歩いて通っていきます。
小さな滝がいたるところから漏れて流れ落ちていきます。 -
小さい魚が多いのですが、時々
ちょっと大きい魚も見かけます。
今宵のメインディッシュ用なのでしょうか。
・・・ -
もと来た道をそのままボートを使って戻るのも
もったいないなー、ということで
湖の反対側の湖畔を歩くことにしました。 -
ボートだとちょっとの時間ですが
歩くと意外に距離があるようで。。。
でもいい運動になりました。 -
小一時間(も歩いていないと思うけど気分的に)
かかって、ようやく最初の波止場(P1)に戻ってきました。 -
疲れたのでそのままホテルへ向かおうとしたところ
リスを発見! -
ホテルについたのですが、まだ時間があったので
とりあえずバーでビールを。
ハリー:ふわぁ〜、疲れたー。暑かった〜。
妻:ビール、おいしいわよねぇー。
ハリー:ゲーップ!
妻:こら止めなさい!!
僕:ゲゲーップ!
妻:(パシンッ!!) -
レストランは1箇所で、
レストランのような食堂のような。
行くと既に、中国人ツアー客がガヤガヤと食事中でした。
テーブルに案内されて注文すると
やがて、料理が運ばれてきました。
お、出来上がったものを持ってくるのではなく
その場でソテーしてくれるようです。
妻がカメラを向けると、ウェイターが「チョット待て」と。
なんだろうと思って待っていたら、もうひとつ食材が運ばれて
ウェイターとウェイトレスが二人で一緒にフランベ。
ボワッ!
いや、炎デカすぎなんですけど。 -
ちなみに隣のテーブルも日本人の女性三人組がいたのですが
その5人とも思わず「デカッ」と小さく呟いてしまった。
そして出来上がりがこちら。
いやぁ、うまそーだ。 -
ちなみに私は、鱒のソテー。
そういえばここんとこずっと魚のソテーかフライだな。
まぁいっか。
通常通りやたら、付け合せのポテトが多いのですが
とてもおいしく頂きました。 -
翌日。
上流側に行こうか悩んだのですが
もう一度、あの上からの景色を収めたくて
今度は電動バスで移動することにしました。
もちろん朝一番(8時スタート)です。 -
例の撮影ポイントに到着。
ただ太陽の位置が低いのか、手前が陰になっています。
人はいなくて撮影し放題だったんですけどね。
そういえば、例の曲線の木道を正面に捉えた
写真って一体どこから撮影したんだろうねぇ。。
なんていいながら、雄大な景色に見とれていました。 -
朝の運動がてら、風洞中の階段を下りてみました。
流れる小さい滝に手を差し伸べると、ひやっとして心地よかったです。 -
ま、それなりに堪能したところで、ホテルへ戻ることにしました。
停留所のところでは、犬たちもバスを待っているようでした。
そういえば、えらい軽い格好(まるで散歩しているような手軽さで)
でおばちゃんがこの犬たちを連れて散歩していたのですが
近所の人だったんでしょうか。 -
バスがやってきました。
公園内は環境保護のため、バスも電動です。さすが世界遺産。
まだ早い時間だったのか、3両編成のバスには殆ど客はいませんでした。 -
最後、湖畔でしばらくボーっと。
アイスを食べながら、残ったコーンを
鴨にヒラヒラさせながら、のんびり過ごしました。
こういうまったりな時間も、また旅行の醍醐味です。 -
ホテルをチェックアウトして、バス停に向かいます。
一応バスの時間は調べておいていたのですが
所詮、路線バスなので本当に乗れるかどうか
座れるかどうか、実はドキドキしていました。
その後何組か、日本人カップル(夫婦?)も含めてやってきて
同じバスを待っていました。
ちなみにその日本人のカップル、真っ先に乗り込みたいためか
路肩に出て待っていたら、とある白人のおっちゃんに
「こら、ダメだ。危ないぞ!」と怒られていました。 -
この日の昼食。エントランス前の売店で買ったサンドイッチ。
ま、我々の昼食なんてこんなんが多いです。
その分、夜はおいしいものをワインと一緒に楽しむんだー。
(あ、だから・・) -
無事にバスに乗り込むことが出来ました。
席も二人並んで確保できたしめでたしめでたし。
だけど、エントランス2の段階で満席となってしまい。
その後のエントランス1では誰も乗せられませんでした。
うわっ、危なかったなぁ。
だって、これ逃したら次は4時間後だよ?
ともあれ、無事にザグレブに戻ってきました。
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