再トライ！デリー＆バラナシ　満喫の旅　【3日目】　～バラナシ②編～

2011/11/03 - 2011/11/07

■今回の旅の日程(★印がこの旅行記)
　【1日目】移動日(香港)
　【2日目】バラナシ
★【3日目】バラナシ
　【4日目】デリー
　【5日目】移動日

■目標＆インドでやること！（○印がこの旅行記で達成したこと）
○・バラナシで沐浴をすること
　・メヘンディをすること
○・NOガイドで歩き回ること
△・乗り物交渉でぼられないようにすること
○・極力、公共機関を使うこと
　・パーン（噛みタバコ）を同行者に食べさせること
　・地元民で賑わう食堂で食事をすること
○・マックでチキンマハラジャバーガーを食べる　etc...

3日しかない中で何ができるだろう・・・どこまでできるか挑戦しに行きました。

■分担
　私・・道案内係り、財布持ち＆支払い係り
　同行者・・現地の人との会話、交渉係り

■【3日目】～バラナシ②編～
この日は、沐浴することがメイン！
ボートに乗り朝の沐浴風景を見る。日の出を写真におさめる。サイクルリキシャーに乗る。
時間があれば、対岸のラームナガル城に行く。マクドナルドでチキンマハラジャマックを食べる。サモサを食べる。
というバラナシでの予定でした。
デリーに帰ってからはラールキラーの夜の音と光のショーを見るつもりでしたが・・・ハァ～・・飛行機、行きも遅れたと思ったら、帰りはその倍遅れたのでした。勘弁してよ～！！

エリア バナーラス (バラナシ)(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 旅工房

並んで沐浴？

バラナシの朝は早い。暗いうちから皆行動しています。

ホテルが河から近くでホントよかった〜！

ガンジス川 滝・河川・湖

寺院ではすでにお祈り？か何かをやっていて騒々しい。

ガンジス川 滝・河川・湖

日の出ギリギリになってボートに乗ろうと思いましたが、日の出って何時だろう？！

ガンジス川 滝・河川・湖

明るくなってきたのでボートに乗ります。
ボートの客引きをそこらじゅうにいるので、何人かと交渉しました。メインガートに近いからでしょうか。なかなかまけません。
結果5〜6人用ボートが二人で1時間Rs100でした。（実際には40分ぐらいでした）

ガンジス川 滝・河川・湖

まず下流に向かって進みます。

ガンジス川 滝・河川・湖

ガンジス川 滝・河川・湖

この写真を撮った後に何か大きいのが浮かんでいるのに気づいた。
最初は牛の死体かと思ったが・・・
（真ん中に写っている物体のこと）

よく見なけりゃいいのに、なぜか気になって凝視すると・・・
黒い肌の人をうつ伏せにした首から尻までの形でした(頭と足は水の中)。

とうとう見てしまいました。ホントに遺体があるとは・・・・
まっとうな人生を送れなかった方でしょうか・・・合掌・・

ガンジス川 滝・河川・湖

ガンジス川 滝・河川・湖

水没した斜めになった寺院

なぜ斜めになっているのか・・・不思議・・・

ガンジス川 滝・河川・湖

ご来光です。
このモヤっとした中に浮かぶ幻想的な風景です。

ガンジス川 滝・河川・湖

ボートを乗った場所で降りました。

ガンジス川 滝・河川・湖

ガンジス川 滝・河川・湖

ガンジス川 滝・河川・湖

いよいよ沐浴です。
私達のホテルのあるラナマハルガートは、客引きが多いので隣の静かなガートに移動。
小さな場所で数人が沐浴していたので、そちらで入ることにしました。
荷物を預かってもらう場所がありましたが、階段に荷物を置いて靴を履いたまま入ろうとしたら、荷物を預かる人がナンタラカンタラ・・と。たぶん沐浴のしかたを言っているのがわかったので、靴を脱ぎ河へ入りました。

ガンジス川 滝・河川・湖

その後、一人ずつ再度入って写真ということになり、
同行者がはいり、もっと浸かろうと階段を下りた。

すると・・いきなり、同行者ぶくぶく沈んだのです。

そうです、彼女は足がつかなくて溺れたのです！！

ピントを合わせていた私も驚きましたが、隣で沐浴していた叔父さんも愕き手を差し伸べていました。無事、自力で階段につかまり事なきをえましたが、私は本当にビビリました。

泳げない人にとっては、足がつかないだけで溺れるんですね。。

もちろん彼女はガンジス河の水を飲んだのは言うまでもありません。。。



ガンジス河でバタフライ・・ならぬ平泳ぎ・・

顔をつける勇気はないので頭を浮かして。

思えば、河で泳いだことなんて、子供のとき以来だぞ・・・と気づく。
異教徒がこんなことをするのはふざけているようにしか見えないと思いますが、私的にはこのガンジス河で身を清められたという気がしたし、夢だったのでやってよかったと思いました。それもこれも同行者のおかげです。彼女と来なければ実現しなかったことでした。ありがとう感謝！

ガンジス川 滝・河川・湖

沐浴後、シャワーを浴びにホテルに戻りました。
同行者、溺れて水を飲んでしまったので大丈夫かしら・・・

それより、同行者の着ていたパンジャビースーツ(昨日購入した)が、沐浴したおかげで質が悪いということを思い知らされた。
色落ちをがあまりにひどく、自分の肌とホテルの床とベッドを緑色に染めてしまっていた。
(私も色違いの同じものを購入したが、一度も着ずに廃棄処分としてしまった。)


−−−−−−−−−−−−
彼女は結局、その後何事もなく無事に旅を終えました。
それよりか私のほうが河で髪を濡らしたうえ、シャワーが水しか出なかったので冷えたようで、帰りの空港で頭痛がでてきてしまいました。

ドゥイヴェディ ホテルズ パレス オン ステップス ホテル

ホテルのバルコニーの縁をよく見たら、建物の茶色と同化しているバッタがいた・・・

ドゥイヴェディ ホテルズ パレス オン ステップス ホテル

ホテルのすぐ前の道・・・

ドゥイヴェディ ホテルズ パレス オン ステップス ホテル

昨日の夕方は、道がものすご〜〜〜く汚く、あれやこれやのフンだらけだったのに、朝は掃除してあるのかキレイになっています。しかし、やはり匂いは消えず、変わらず動物園の動物の檻の中を歩いている感じです。

ここはまだ掃除してないのね。。。

ベンガリトラ

このぐらいの狭い道であれば道っ端で用を足されることもありませんが(わかりませんが・・)、牛などの動物のフンだけはどうにもなりません。

お菓子屋

今回、こういうお菓子には手を出しませんでした。

こんな隙間にも犬が寝ています

花売り

野菜売り

ダシャーシュワメードロードからベンガリトラロードの入り口

ヴィシュワナート寺院（ゴールデンテンプル）を見に行きます。
ベンガリトラからダシャーシュワメードロードを横切り反対側の道の上の看板に「GOLDEN Temple」と書いてあるのを見つけ、その道に進みます。入り組んだ道を適当に行くとセキュリティチェックを待つ長い行列が。そこが寺院への入り口です。撮影禁止なので写真はありませんが。
互いの荷物を預かりつつ一人ずつ入りました。イスラム寺院がどこだかわかりませんでしたが、ヒンズー寺院はすごい人でした。（前回は別の入り口から入りました）

ダシャーシュワメード ガート 観光名所

ダシャーシュワメード ガート 観光名所

パーン屋(噛みタバコ屋)

バラナシでは、パーン屋があちこちにありました。

ヴィシュワナート寺院の手前の小路

人がかなり多いです。
セキュリティに行列でした。

ヴィシュワナート寺院 寺院・教会

ヴィシュワナート寺院を見学し、マニカルニカーガートの方角へ歩きます。
すると、しつこくついてくる日本語を話す物売りが！！
これは、マニカルニカーガートに近いな・・って思うと、ビンゴ！
マニカルニカーガートに着きました。（前回もマニカルニカーガートの近くで声かけられたような・・）

昨日見たもう一方の火葬場ハリシュチャンドラガートよりも規模が大きいです。しかし、火はあちこちからあがっていましたが、焼かれている物体を確認することができませんでした。

マニカルニカー ガート 観光名所

マニカルニカーガートの隣のガート

ここで普通に沐浴している人がいるなんて・・・
と思いましたが、自分達もハリシュチャンドラガートの下流にあるガートで沐浴したのでうーむ・・・

マニカルニカー ガート 観光名所

ガンジス川 滝・河川・湖

ガンジス川 滝・河川・湖

ここはゴミが溜まってしまう場所なのかしら・・・

沐浴する場所も選ばねば・・と考えてしまう・・・

ガンジス川 滝・河川・湖

なんかエキゾチックな・・・

バラナシの街はホントに古い。歴史がそのまま生きています。

ガンジス川 滝・河川・湖

ガートを下流に向かってずっと歩く・・・
熱い・・・日焼けしそうです。一歩小路に入ると涼しいのになぁ・・

ガンジス川 滝・河川・湖

釣竿がたーくさん

ガンジス川 滝・河川・湖

ガンジス河の流れに沿って進むと遠くに見えた鉄橋が近くに見えました。
これでガートは終わりかと思いましたが、まだ先にもありました。

ガンジス川 滝・河川・湖

ガンジス川 滝・河川・湖

ここからメインロードに向かいます。

ガンジス川 滝・河川・湖

時計台

けっこう遠くまで歩いて来ました。
サイクルリキシャーでダシャシュワメードガートまで戻ろうと思うが、空いているリキシャがなかなかない。かなり歩いてからようやく見つけました。

さすがにこの荷物じゃ乗れない！？

郵便局を過ぎてからようやく空いているサイクルリキシャーがあり乗り込みました。
前回はおじいさん運転手でしたが、今回は兄ちゃんです。
しかし、サイクルリキシャマン、みんな細いし黒いな・・・
目線が下を向いているのが悲しい。

リキシャーマン、坂でしんどいのか降りて肘で押す・・・

中央分離帯？で営業する屋台

こんなところで営業、ジャマじゃないの！？と思うが、おかまいなし。お客さんはちゃんといます。

道を見るとたまに男性が道端で用を足しています。たまにはしゃがんだり・・。公衆男子トイレもありますが、女性はどうしてんだろ・・・

リキシャマンに、ダシャシュワメードガートの入り口まで乗せてもらい、その手前の繁盛している食堂へ向かいます。
2階に通され、サモサとベジタブルターリを注文！
昨日もそうでしたが、みんなびっくりした顔で見られます。
そんなに私達外国人が珍しいのかしら･･・女二人だから？・・・

ダシャーシュワメード ガート 観光名所

お客さんの入れ替わりがはげしい。繁盛しているんですね。

ここの給仕係りのお兄さんも強面でかっこよかったな〜！
あ〜あ・・写真撮っておけばよかった！

ダシャーシュワメード ガート 観光名所

German Bakery Cafe

メニューにあるアイスを頼んだが、アイスはないとのこと。
バナナラッシーを注文しました。酸味があった。

シヴァ カフェ & ジャーマンベーカリー パン屋

バナナラッシー

同行者はアイスコーヒー

シヴァ カフェ & ジャーマンベーカリー パン屋

Hotel Palace on Stepsの受け付け

泊まった建物と違うので行くまで面倒です。

ドゥイヴェディ ホテルズ パレス オン ステップス ホテル

バラナシ空港

タクシーを降り空港の建物内に入ろうとパスポート＆チケットを見せていると・・・同行者が、「ない！ない！」と大慌てで降りたタクシーの方へ。

なんと、カメラとお金の入ったバッグをタクシーの中へ置いてきたのです。
しかーし、タクシーの運転手さん、気を利かせてバッグを持ってこちらへ向かっていました。

よかった〜・・
こういういい人もいるんだな・・と同行者は感心していました。

そういえば、この運転手さん、途中で同行者が車にサイドミラーがないことを聞いたら言っている意味がわからなくて、わざわざホテルの人に携帯で連絡し、同行者にホテルの人に話してみてといっていました。
みためはいかつい感じでしたが、なかなか良い人でした。

スパイスジェットが遅延し、その代償がこれ。
一人Rs100のクーポンを渡され、こちらを購入(ベジタブルロールとコーヒー)。

結局4時間も遅れたのです。行きの2時間ではなく2倍の4時間です。
はぁ・・・
もう、夜のラールキラーの音と光のショーは見られません。残念。
他、買ったものは缶コーラでRs44でした。

国際線到着出口

国内線到着出口から左手にシャトルバス乗り場があります。(案内板は間違っていました)
行きと同じえんじの車体があったので乗り込み一人Rs25を払って出発です。
国際線に到着。地下より駅まで歩きます。

インディラ ガンディー国際空港 (DEL) 空港

ニューデリーの地下鉄構内

なんだ・・・この銅像・・・

ブルーラインの車内

ラジェンドラプレイス駅近くのマクドナルド

行きはパテルナガー駅から乗りましたが、ホテル近く!?のラジェンドラプレイス駅で降りました。

チキンマハラジャマック

ポテトの味は日本と同じ。

間に挟んであるハンバーグはもちろんチキンでできていてターメリックが入っているのか黄色味がかっていた。
大量にトマトケチャップをもらったため、ハンバーガーに味がなさそうと思った私は最初に付けてしまった。味は・・ケチャップとハンバーグの微妙なスパイスの味でぱっしなくそんなに美味しくありませんでした。

10時過ぎにマックを食べるハメになるとは・・・日本では絶対にこんなことしない・・
そして、このとき同行者には言いませんでしたが、実はベナレス空港から頭痛があったのです。そのため、マック・・もしや食べたら吐く？・・って思いましたが、同行者の「もうマックに来れないかもしれないし」という言葉で入りました。結果的に入ってよかったです。

GoogleMapどおりだと線路通りに行き最初の曲がり角で曲がる・・


ずかずか歩いている姿を同行者が撮っていた・・・
とにかく頭痛のため、ひどくならないうちに帰りたかった・・
明日、私がダウンしたら、同行者もホテルに缶詰になってしまうし・・

曲がって数十メートル歩くと行きに見たホテルの青光すだれがあるはず・・

青光すだれのホテルに到着〜♪


着いてから、何か違う・・・・青の光のすだれは同じだが・・・
ロビーを覗いてこっちの方が豪華だった。うちのホテルはもっと簡素だったのに・・・
そしてよく見ると『Hotel S&B East Inn』となっているではないか・・・
“S&B”って何よ！！

も、も、もしや・・・・？？？？？？？？

間違っているなら私の泊まっているホテルはどこ？？？

軽くホテルの前でうろたえていると、近くを歩くおじさんが
「どうした？」と声をかけてきた。
名前が同じで微妙に違う・・だなんて何て説明すればいいのよーー！！
と同行者が思い出す。
「行きに撮った写真がある！」と。
その写真を見せるとこのホテルの中に入って聞いてみようと。
ロビーに入りホテルマンに見せると、すぐにわかった様子。
案内してくれるという。。

■Hotel S&B East Inn
http://www.agoda.jp/asia/india/new_delhi_and_ncr/hotel_s_b_east_inn.html
→こちら系列のホテルでした。ホテルマン、いい人でした。

こっちが私達のホテル『Hotel East Inn』
(前を歩いている男性が案内してくれた親切なホテルマン)

歩いて行ける範囲だった。10分弱のところにありました。
案内してくれた人にチップも要求されなかったしいい人達だ〜！！感激！


部屋に入り、私は頭痛のため一刻も早く薬を飲んで寝たい！
と先にシャワーを浴びさせてもらうが・・・
なんと、途中で真っ暗闇に・停電？と思ったが、部屋を出て行く音が聞こえたので・・同行者がキーを持って外の出たのだとわかった。
お湯が出ていたからよかったが・・・しばらく真っ暗闇で洗っていました。
まさか、同行者に停電にさせれるとは・・・(笑)

思えば頭痛の原因は・・・ガンジス河で沐浴し、その後のホテルが水シャワーで冷えたため？それと髪を乾かしていなかったのが原因だと思われる。ベナレスにドライヤー持って行けばよかった・・。重いからやめたのが仇となったのね・・・


■Hotel East Inn
http://www.agoda.jp/asia/india/new_delhi_and_ncr/east_inn_hotel.html