2011/09/25 - 2011/09/25
574位(同エリア659件中)
ソフィさん
2011年9月25日(日)
「ハイ。ホテル・アル・カソン」
タクシーが止まったところは、人口密集地帯と想像していたのとは違い、空地が残っている郊外の趣きだった。
ホテルの外観が近代的なので、古い歴史のある町ではなく、アメリカの西部の雰囲気さえする。
ところが、また不思議なことが起こった。
タクシー運転士がメーターを「空車」にしたと同時に、メーターが上がり、6ユーロ強が8ユーロ強に上がったのだ。
私はいったん理由を質そうとしたが、疲れを増さないことが大切と考えなおし、黙って10ユーロ出して「お釣りはいらない」とジェスチャーする。
すると今まで仏頂面だった彼が、顔いっぱいに嬉しさを現わす。
とても嬉しかった半面、「少しチップが多過ぎたのかな」との反省心も、頭の片隅をよぎる。
ホテルはモダーンな造りで、玄関ホールもテーブルを挟んでソファが対面して二脚だけという、シンプルな装いだった。
レセプションテーブルは空だったが、間もなく奥から高年のおばさんが現われ、心のこもった穏やかさで迎えてくれる。
仰々しさのないこの迎え方に、心安らぐものを感じる。
最近日本の宿は、形を重視した感じの、大袈裟な出迎えや見送りが目立つ。
宿やホテルの滞在中も、マニュアルに書いてあるような形式的なサービスを感じさせることが多く、こちらの要求を真摯に受け止め、対応しようとする心構えが見えない。
サービスの空疎化については、電車に乗っても、銀行に行っても同じで、これも経済面だけではない、日本退化の一側面ではなかろうかと思う。
このようなことは、日本に入るだけでは気付き難い。
海外旅行をしても、団体では、見え難い。
ここで私は「ヒューマン・ツーリズム」を提唱したい。
名勝や旧跡・美術だけでなく、現地に住む人々を知り、その人たちが形成する社会を知ろうとする旅である。
同時に、日本人としての自分を、外国に知らせるチャンスとしても、重要と考えたい。
(2011年11月06日 片瀬貴文)
- 旅行の満足度
- 2.0
- 観光
- 2.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
私がパドヴァで泊まった「ホテル・アル・カソン」
8連泊したが
落ち着いて気持ちの温まるホテルだった -
パドヴァで8連泊した
ホテル「アル・カソン」の
ツインベッドの部屋 -
8連泊した
パドヴァの「ホテル・アル・カソン」
私の部屋からの眺め
右方に古い城壁跡が見える
道路中央の影は照明具のもの
道路には電線も電柱も地下化されているようだ -
右の建物が
「ホテル・アル・カソン」
この黄色い道路標識の意味は
十分理解していないが
最近道路が付け替えられ
う回路ができたとの説明だった -
ホテル付近にある
有料道路駐車場の
駐車券発売機 -
ホテル・アル・カソンから
駅に向かう道 -
ホテル・アル・カソンから
駅に向かい
立体交差道路の下をくぐって
駅前広場に出る
コンクリート壁の絵は
芸術品なのか落書きなのか
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