9月15日/14日目<br />寄港地　モンテネグロ・コトル<br />寄港時間　7：00～13：00<br /><br />9月16日/15日目<br />寄港地　イタリア・ヴェネツィア<br />寄港時間　10：00

2011年　イタリア・スイス・フランスとアドリア海クルーズの旅 ⑧

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2011/09/02 - 2011/10/04

51位(同エリア173件中)

#クルーズ

エリア

その他の都市(モンテネグロ)

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 船

旅行の手配内容: 個別手配

翌朝目が覚めた時船はコトル湾の中に入っていました。
未だ辺りは真っ暗で良く見えないけど、時々街（と言うか集落）の明かりが近くに見えます。
ヨーロッパ最南部のフィヨルドとも呼ばれている。

漸く夜が明けてきたら朝靄が掛かっており、風も無く静かで綺麗な朝焼けを見る事が出来ました。
まわりが明るくなっても靄（なのか霞なのか？）は湾内の街を佇んでいてとっても妄想的です。
コトルの港に着岸しました。

着岸した港は旧市街の直ぐ目の前にあってとっても便利。
未だ眠りの中にある旧市街。
朝早くの到着だったので、街の向こう側に聳え立つ山の中腹にある要塞の上まで登ってみるつもりです。
Google Mapをコピーしたのを持っていたのでそれを見ながら旧市街の奥にある登り口を探しながら旧市街をウロウロ。

旧市街に相応しくうっとりする位素敵なアイアンとガラスのひさし。
荷物を運搬中のお兄ちゃんに入り口を聞いたら、荷物を置いたまま私達を登り口まで案内してくれました。優しいな♪
結構急な坂には階段も付いています。少し登ったら旧市街のオレンジ色の屋根と其の向こうにクルーズ船が見渡せます。
綺麗な中世の街並みを見ながらそのまま進んで行くと教会がありました。
救世聖女教会（Church of Our Lady of Health）　1518年建設
上を見るとまだまだ道は続いています。
教会を過ぎて、、、
大分登って来ましたが未だ靄（か霞？）は晴れません。
でも静かなコトル湾に反対側の山が映し出されて綺麗♪
坂道＆階段は続く、、
城壁の頂上に到着っ！！！
凪いでいるので、余計に暑く感じて汗ビッショリ。

St. John城、イリュリアン砦をぐるりと周ってみます。
この城跡の上にもそして横にもずっと2,000M級の山が連らなっています。
直ぐ後ろの山にはジグザグの道がずーっと続いています。
ヤギの鳴き声が裏のほうから聞こえたのでズームして見てみるとおじさんに追われて山を登っているところでした。
裏側にはこんな建物跡や教会らしき建物もあって遺跡のよう。
朝日が登ってきました。
コトル湾や旧市街も朝日を浴びて1日の始まりです。
旗が立っている所に居たお兄さんが坂を下って行った後、一番景色の良い其の場所で私達ものんびり〜と綺麗な景色を堪能していたら汗も引いてきました。

さぁて、そろそろ降りるとしましょう。
ずーっと続く城壁にそって階段を下ります。
こんなにジグザグだったんだなぁ。
旧市街の北門又の名を川の門。
奥の建物はOld Power Stationと右手はリヴァ砦1516年建設
聖メリー教会（Church of St.Mary）1221年建設
石畳にこうやって横になると冷たくて気持ち良いんだろーなー。
イイナ〜、うらやましい、、、
聖ニコラ教会（Church of St.Nicholas)
聖ニコラ教会内部
街中のレストランで披露宴が行われていました。花嫁の花冠に付いている小さな十字架がとっても可愛い。お幸せにっ♪
聖トリフォン大聖堂（St.Triphon's Cathedral)　1166年建設
旧市街南端。
砦の中の様子が良く分かります。
南門（Gurdic門）は跳ね橋だ。
Gurdic砦　1470年建設
コトル湾側から旧市街を見る。
コトル湾には沢山の船が停泊していた。
と、、スノーケルをしている人発見。顔を出している時を狙って何をしているのか聞いてみると空ペットボトルを浮きにした網の中にある何かをこちらに放り投げてきました。見てみたらムール貝！！そっかぁムール貝を収獲していたのね。おじさんの晩御飯になるのかな？？
ありがとうっ！っと投げ返すも網の中に入らず、、、ご免ね、、、
船に戻ります。
部屋のベランダからの景色も綺麗。
未だ少ーし霞んでいるかなー？
でも山が迫ってくる感じがとっても良い♪
旧市街の対岸。
ここまで風が無いと中々進まないだろうなー。
皆とっても明るく手を振って答えてくれます。
しばらく行くとPerastぺラスト（バートンさん街の名前教えてもらってありがとうございます）沖にある島が見えてきました。
スベティ・ジョルジェ島(Island of St.George)には12世紀からの修道院があります。
ゴスパ・オド・シュクルペラ島（Our Lady of the Rocks island / 岩礁の聖母島)　岩の防波堤にと古い岩礁に押収船を沈めたり岩を積むことによって作成された人工島1452年建設

セルビア正教会だったが1632年からローマ・カトリック教会が引き継いでいる。
教会前の人達も手を振っている。
この2つの島をぐるーっと大きく回って左折する。
湾が入り組んでいる事が良く分かる。
島の反対側に回ってきた。
スベティ・ジョルジェ島と向こう側はぺラストの街。
ぺラストの街
沢山の人がクルーズ船に手を振ってくれます。

それぞれがそれぞれの夏の終わりを楽しんでいるんですね♪
水が綺麗ーーっ
レペタネの街（Lepetane）
ヘルツェグ・ノヴィの街（Herceg Novi)で又左折。
ヘルツェグ・ノヴィの街をズームしてみた。
マムラ島（Mamula Island)　はアドリア海への出口にある島。
19世紀半ばに砦が建設されたが、後年イタリア人が刑務所として使用していた。
マムラ島のアップ
次の朝、今日はヴェネチアに帰着する日。
ヴェネチアが遥か遠くに見え始めた頃、パイロット・ボートがやって来ました。
アルモニア号に横付けになりパイロットが飛び乗りました。
そしてヴェネチアに入ってきました〜。
リド島。
サン・ジョルジョ・マッジョーレ島（San Giorgio Maggiore)
サンマルコ寺院を見つめる。
クルーズ船ならではの角度から眺めるヴェネチアはとっても綺麗。
クルーズ船ターミナルはもう直ぐそこです。

長かったような短かったような初めてのクルーズの旅。
思っていたよりずーっと楽しめました♪
ありがとうMSCアルモニア号！！

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#クルーズ

この旅行記へのコメント（2）

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ケアリィさん 2011/11/11 19:03:50

別世界

noodleさま　　こんばんは

ようやく寒くなってきた鶴見です。

どのお写真を拝見しても素敵ですね〜
現実のものとは思えません。

たぶん、これから先も私には行くことが出来ないであろうクルーズの旅でnoodleさまが廻って来られた島や街の風景。
とっても良いお写真を見せて頂きました。

海に服のまま飛び込まれたnoodleさま・・・私も同じ立場ならきっとそうしていたと思いますよ（笑）
いずれ乾きますしね。

ケアリィ

noodleさんからの返信 2011/11/13 17:37:04

RE: 別世界

ケアリィさん　こんにちは〜

ご訪問＆ご投票ありがとうございました〜♪

> ようやく寒くなってきた鶴見です。
そうですか？もう11月ですもんねー。こちらは暖かい筈が今ひとつ
温度が上がりません、、、

> どのお写真を拝見しても素敵ですね〜
> 現実のものとは思えません。
ギリシャの海はとっても綺麗でしたー。感動ものですっ！！！
>
> たぶん、これから先も私には行くことが出来ないであろうクルーズの旅でnoodleさまが廻って来られた島や街の風景。
> とっても良いお写真を見せて頂きました。
ありがとうございます。そんなに褒めてもらえるなんてとっても嬉しいです。クルーズの旅は好き嫌いがあると思うので、自由行動の大好きな人には少し窮屈に感じるかもしれませんね。

> 海に服のまま飛び込まれたnoodleさま・・・私も同じ立場ならきっとそうしていたと思いますよ（笑）
> いずれ乾きますしね。
イヤー、本当ッ。　一瞬迷いましたよー、この歳で、、、なんて。でも正解でしたー。今度何時来れるか分からないですもんねっ。

ケアリィさん、急に寒くなったりするかもしれないのでどうぞご自愛下さいませ。

Noodle

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