9月11日/10日目<br />寄港地　ギリシャ・ケルキラ島　コルフ<br />寄港時間　12：30～17：30<br /><br />9月12日/11日目<br />寄港地　ギリシャ・サントリーニ島<br />寄港時間　15：30～21：30<br /><br />これからの寄港地<br />ギリシャ・ピレウス（アテネ）<br />ギリシャ・ケファロニア島　アルゴストリ<br />モンテネグロ・コトール <br />

2011年　イタリア・スイス・フランスとアドリア海クルーズの旅 ⑥

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2011/09/02 - 2011/10/04

49位(同エリア124件中)

#クルーズ

エリア

ケルキラ島(ギリシャ)

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 船バイク

旅行の手配内容: 個別手配

大型クルーズ船だとエンジンの音がうるさいかなー？？と心配していたんですが、部屋からエンジンの音は全く聞こえませんでした。夜でもベランダの扉を開けているとシューッ、シューッという海水を切って進む音だけが聞こえるだけでした。
（昼間はプールサイドの賑やかな声や音が聞こえますが、、、）

翌朝はとっても綺麗な朝日を見る事が出来ました。
昨夜夕食時の同席ご夫婦がPaleokastritsaパレオカストリッツァと言う所にある修道院からの眺めが素晴らしいよ、公共のバスで行くつもりだと言っていました。
私達はコルフの街歩きしか計画していなかったので眺めの良い修道院にも行って見たくなり、クルーズ船の停泊している港から街まで（徒歩20分位）歩く間にバス停を探したけど見つけられませんでした。しかし途中で、、
私達の少し先を歩いていた若者達グループがレンタルバイク屋さんに入っていったのを見かけたので私達はバイクで修道院まで行く事にしましょう。でも、其のつもりで無かったのでパスポートも国際免許書も船の中。
バイク屋のおじさんは運転免許書だけでOKだと言ってくれたので2人乗り出来るバイクを25ユーロで借りました。
簡単な地図を貰って、Paleokastritsaパレオカストリッツァまでの道順も聞いて、いざ出発ッ！！

日曜日なのでガソリンスタンドも閉まっている所が多いから気をつけてねという事なので最初に見つけたスタンドでガソリンも満タンにします。
コルフ市街地とは逆の方向へ向けて走ります。
カラッと晴れていてバイク日和の日。
気持ちいいっーー！！

Paleokastritsaパレオカストリッツァは船が停泊しているコルフ港・市街からだと島の反対側にあります。内陸部を超えて反対側の海岸線へ出ると、素晴らしく綺麗な海が見えてきました。
明るい日差しに照らされて透明な海が明るい緑や青色に輝いていて、それはそれは綺麗な色ですっ！！
今すぐにでも飛び込みたい衝動に駆られながらも、ビーチにアクセス出来る所が中々無く、そのまま進みます。
漸くビーチが直ぐそこにある道に出てきました。
修道院はこの先の丘を登っていった先にあるようですが、あまりに綺麗なビーチと海が目の前にあるので足だけでも海につけたい気持ちが抑えられず、駐車場にバイクを停めました。
この辺りは海を眺められるレストランやカフェも多いので少しビーチを裸足で歩いたらカフェで一休みして修道院へ行こうっと♪
なんて思いながら駐車場から道を横切りお土産屋サンやレストランを横目にビーチに急ぎます。
見てくださいっ！！！この綺麗な海！！
ギリシャの海っ！！ってこんな感じなんだなー♪
本当にうっとりする位綺麗です。
旦那様はボードショーツ（水着タイプの短パン）だったのでシャツを脱いで其のまま泳ぎに行ってしまいました。
水着を下に着てこなかったのが目茶苦茶悔やまれます。でも短パンだったので靴を脱いでいると、、、
戻って来た旦那様は、水温も冷たくなくて気持ち良いからそのままでも入らないと勿体無いよっ。と言うので、
エイヤー！と服のまま泳いでしまいました（恥）
気持ち良かったーーっ！！うーん最高っ！！
船を降りる時にビーチタオルの無料貸し出しをしていたのに、街歩きには必要ないと借りて来なかったのも悔やまれます。ずぶ濡れの体を拭く物が無く、ハンカチで足だけ拭いて靴を履き、船着場のボードに腰を下ろして少しは乾かすも、マダマダ濡れているのでカフェも修道院も諦めて、バイクで走って乾かす事に！！
こちらは私達が泳いだビーチの外海側です。風が強めですがこちらも綺麗。
Ermones Beach

海は残念ながら逆光で綺麗な写真が無いのが残念ですが、こちらもビーチには沢山の人がのんびり過ごしていました。

この辺りに来た時は洋服も殆ど乾いていました。
さっすがは地中海性気候！！　ずぶ濡れで船に戻るのは恥ずかしいので助かりましたぁ。
途中にあった教会はシエスタ中で閉まっていました。
空き地の椰子の木に葡萄が蔓をまいて実をつけていたので少しもぎって食べたらとっても美味しかったっ♪
市街地へ戻ってきました。
もうすっかり乾いているので少し観光をする事に。

Paleo Frourioパレオ・フルリオ（旧要塞）はヴェネチア共和国領時代の1588年完成。
こちらが入り口。
島になっていて街とは橋で繋がっています。
内部にはアーチ、刑務所、貯蔵室、兵士のための建物等があります。
ギリシャ神殿のような教会
旧市街は日曜日だからかひっそりした感じだったし、時間も無くなって来たのでバイクが入れる所だけ少し回って見て終わってしまいました。
クルーズの旅は寄港時間が数時間と短いので時間に追われているような気分になるのが残念な所。
でもクルーズの寄港地だからこそ訪れる事になったのも事実です。
次回はゆっくりしに来たいなー♪
世界遺産に指定されているコルフ旧市街
船から市街地を眺めて。

とっても綺麗な海に大感激したケルキラ島は17：30の出航でした。
翌日の寄港地サントリーニ島は接岸出来ないので、テンダーボートに乗って着岸します。午後3時到着予定で朝9時からテンダーボートに乗船するチケットを配るので（エクスカージョンに参加する人意外は）プールサイド受付に来るようにというアナウンスが入りました。
早くにチケットを取りに行けば早いテンダーボートに乗れるかな？と思い、プールサイドカフェでモクテイルを飲みながら見ていると8時半頃には受付開始になりました。行ってみると2番目のテンダーボートの切符がもらえました。最初のボートはエクスカージョンに参加する方達用なので、待っていた甲斐がありました。
サントリーニ島へ近づくと絶壁の上に雪のように白い街が見えてきます。
他にも沢山のクルーズ船が停泊中です。
テンダーボートが待機しています。
「2番の切符を持っている人はテンダーボートに乗船してください」と言うアナウンスを聞いて下船します。
即席桟橋からテンダーボートへ。
海の色がなんとも言えないブルー♪
島にこんなに近いし、カルデラでもあるのにこの辺りは水深100M以上あるそうです。
クィーン・ヴィクトリア号も停泊していました。
デッカイワー！！
午後3時半頃上陸したので、心配したケーブルカーへの列は全く無く直ぐに乗る事が出来ました。
ケーブルカーはかなり早いスピードです。
乗り合わせたギリシャ人の男性は高所恐怖症との事で、可哀想に蒼白でした。
フィラの街は最高に眺めが良くて感動します。
サントリーニの白い街が目の前にっ！！
レンタルバイク(スクーター）は閉店午後7時半までの返却で15ユーロでした。バイク屋のおじさんがお勧めしてくれたKamari Beach(カマリビーチ）又の名をBlack Pebble Beachへ向かいます。
Kamari Beachは丁度東からの風が強く、思ったより綺麗な海を見る事が出来なかったのが残念です。
Ancient Thira（アンシエント・ティラ）に向かう為のジグザグ道はスクーターで漸く登れる位急な石畳の坂道。
物凄く急な坂道なので、先程のKamari Beachが見る見る小さくなっていきます。
車輌で入れる一番高い場所までやって来ました。
ところが、残念ながらこの先の遺跡は月曜日（この日）がお休みだったので断念。
次はサントリーニ島で一番綺麗なOia（イア）へ向かいます。
道中も展望の良い所で何度か停まって写真撮影。
これが今回活躍してくれたスクーター君。
Koloumpos方面を望む。
Oia到着。
街に入る手前でバイクを駐車して徒歩で観光です。
180度に海が広がるレストランやカフェ、皆お洒落です〜。
この時点で午後5時頃。先から停泊していたクルーズ船は出航していきます。
綺麗過ぎてガイドブックの世界に迷い込んだような、不思議な気分です。
昨日のケルキラ島では叶わなかった海を見ながらのお茶の時間。
Mezzo Cafeで休憩。
バクラヴァスとアイスコーヒー♪
バクラヴァスは1切れが大きく、とーっても甘いので2人でシェアする事に。
Greek Orthodox Church(ギリシャ正教会）は中の装飾がとても綺麗でした。
この写真では見難いですが、沢山の人がイアの夕日を見るために集まって来ていて、岬の先は人だかりになっていました。
景色の良いレストランやバーの席を確保出来た人はの〜んびりと夕日を待っていました。
先程まで観光客は居てもまだのんびりした空気が流れていたのに、急に人が増えてきて、駐車場まで引き返そうにも向こうから人が押し寄せてきてなかなか前に進めません。
狭い路地のような道で全く動かない位の人がカメラを向けていたのはエキゾチックで綺麗な新婦さんでした。お幸せに♪
結婚式のセレモニーの一部かな？フラワーガールならぬドンキーボーイも可愛い。
少しづつ日が傾いてきます。
残念だけどイアはここまで。
憧れ続けたサントリーニの光景は思っていた以上に素晴らしいものでした♪
フィラに戻ってバイクを返却し、ロープウェイの崖上駅に着いた時に丁度夕日がエーゲ海に浮かぶ島に沈んで行く所でした。

夕日が沈みきったら周りで口笛＆拍手が沸きました。
素晴らしい演出！！
気が付けば私達のクルーズ船だけが佇んでいました。
そろそろ船へ帰らないといけません。
帰りはドンキー道（ジグザグの坂道）を歩いて帰ることに。
坂道途中のレストランでお食事中のカップル♪こんな所でのんびりご飯食べたかったなー。
お土産屋さんも沢山ありました。

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#クルーズ

この旅行記へのコメント（2）

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デコさん 2011/12/03 11:24:17

ギリシャのクルーズ☆

Noodleさん、先日はご訪問＆書き込みありがとうございました♪

このクルーズのギリシャも、素敵ですね！
キルケラ島には行った事がなかったので
とっても興味深く拝見させていただきました。
それにこのサントリーニ島での美しい風景、見惚れてしまいました♪
レンタバイクで移動なさったのも素晴らしいですね。
バスなどの時間を気にせず、停まりたい所で休憩もできるなんて
やはり、個人旅行の魅力満載！！
あつかましくも一緒に旅行しているような気にさせて頂けました(^-^)
ありがとうございました！！

noodleさんからの返信 2011/12/04 15:55:48

RE: ギリシャのクルーズ☆

デコさん、ご訪問＆書き込みありがとうございます。

> このクルーズのギリシャも、素敵ですね！
> キルケラ島には行った事がなかったので
> とっても興味深く拝見させていただきました
> それにこのサントリーニ島での美しい風景、見惚れてしまいました♪
> レンタバイクで移動なさったのも素晴らしいですね。
> バスなどの時間を気にせず、停まりたい所で休憩もできるなんて
> やはり、個人旅行の魅力満載！！
ご覧頂いてありがとうございました。
ギリシャはサントリーニやミコノス位しか知りませんでしたが、
沢山の島を色々と周ってみたくなりました。
クルーズ船だとやはり地方色豊かな食事も取れないのが残念でした。
デコさんがお出掛けになった冬のサントリー二も観光客が少ない分のんびり出来そうですね♪
バイクをレンタルしたのであちこち見ることは出来ましたが慌しく、
やはり宿泊してのんびりと周りたいです。

> あつかましくも一緒に旅行しているような気にさせて頂けました(^-^)
> ありがとうございました！！
憧れのデコさんにそんな風に言っていただけて光栄です。
これからも宜しくお願いします。

Noodle

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