2011/11/03 - 2011/11/03
305位(同エリア5994件中)
きよさん
秋の特別拝観の時期でもあり、久しぶりに仏像を求めて、奈良市内を巡ってきました。
興福寺
三重の塔・北円堂が特別公開されています。
国宝館の阿修羅像。すばらしい。
北円堂 弥勒如来座像
不退寺
聖観音菩薩立像。在原業平の自作とのことです。
海龍王寺
十一面観音菩薩立像 絶対秘仏であったため、保存状態が良好で金色に輝く姿に見とれてしまいました
法華寺
十一面観音菩薩立像
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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秋の行楽シーズンで文化の日。早めに自宅を出発。10時頃にならまち駐車場に到着しました。私の車で満車となりました。
1時過ぎ駐車場に戻ると駐車待ちの車で付近は大渋滞でした。 -
駐車場より本日最初の目的地、興福寺へ向かいます。
猿沢池よりの興福寺五重の塔(国宝) -
猿沢池よりの興福寺五重の塔(国宝)
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猿沢の池
かご屋さんが営業していました。休日限定。 -
猿沢池から興福寺への階段
数は52段です。
仏教には52位の修行の段階があり、52位に至って仏の位に達することに由来するとか、善財童子が53人の善智識を訪ねて回ったことに由来するなど諸説あるらしいです。 -
興福寺 五重の塔
興福寺を創建した藤原不比等の娘、光明皇后が天平2年(730年)に創建。
その後5回の火災と再建を繰り返し、現在の建物は応永33年(1426年)の再建とのこと。
高さ50.1mあり奈良県では一番です。でかい!高い!
美しいフォルムです。 -
興福寺 五重の塔
軒下の組物も見事です。 -
興福寺 五重の塔
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興福寺 五重の塔
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興福寺 東金堂と五重の塔
三つあった金堂(中金堂、西金堂、東金堂)のうち東金堂が応永22年(1415年)に再建され、奈良時代の創建時の雰囲気をよく伝えているようです。 -
興福寺 東金堂
薬師如来座像、日光菩薩像、月光菩薩像の重要文化財
文殊菩薩座像、維摩居士座像、四天王立像、十二神将立像の国宝
どれも見事。すばらしい。 -
興福寺 国宝館
国宝、重要文化財がてんこ盛り。
しかし私には、阿修羅像しか眼中にないという感じです。
阿修羅像 素晴らしい、美麗、美しい、うっとり・・・・・。
当然ながら撮影禁止。残念。
修学旅行生や観光客でちょっとごった返す館内。
でも満足。 -
興福寺 南円堂
本尊の不空羂索観音座像は10月17日のみ公開。 -
興福寺 北円堂
特別公開中の本尊 弥勒如来座像、四天王(持国天、増長天、広目天、多聞天)
良い。 -
興福寺 三重の塔
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不退寺(業平寺)
平安の歌人 在原業平が仏像を安置し、不退転法輪寺としたのが始まりとのこと。
理想の女性をモデルに自ら刻んだと伝えられる聖観音立像(重文)で知られています。 -
不退寺(業平寺)
四季折々の花々が楽しめるお寺です。 -
不退寺(業平寺)
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海龍王寺
特別拝観中の十一面観音菩薩立像。
昭和28年まで絶対秘仏。そのため今でも金色に輝く。
色鮮やか。くちびるの朱色が印象的です。
思わず見とれてしまいます。 -
海龍王寺
こじんまりした境内です。 -
海龍王寺
西金堂に安置されている高さ4.5mの五重小塔。国宝です -
海龍王寺
本堂です。
遣唐使の航海の安全を願い光明皇后の発願で創建されました。 -
法華寺
藤原不比等の邸宅があった場所に娘の光明皇后が創建した法華寺。
総国分尼寺として七堂伽藍を誇りました。
光明皇后がモデルとされる十一面観音立像は国宝です。 -
法華寺
光明皇后が病人の垢を落としたといわれる「から風呂」 -
法華寺
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法華寺
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法華寺
華樂園 -
法華寺
華樂園 -
法華寺
華樂園
これから紅葉の季節を迎えます。
素晴らしい仏像の数々に巡り会えた文化の日。
充実した一日になりました。
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