2011/10/09 - 2011/10/14
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mariusさん
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転職を決意し、転職先への就業までのロングバケーション、大学以来の長期休暇となりました。
大学卒業して就職し30年ということで自分へのご褒美と、転職というターニングポイントで身心リフレッシュを目的に10月8日〜24日シェムリアップ、チェンマイ、バンコクを一人旅しました。 旅行記はトータル7本です。
シェムリアップ編 1-4
チェンマイ編 1-3
バンコク編 1-3
パタヤ編
本編はタ・プロム、アンコール・トム、アンコール・ワット編です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー タクシー
- 航空会社
- バンコクエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前日、成田よりANAでバンコク入り。深夜到着のためバンコクで一泊し翌日(10月9日)バンコクエアウェイズにてスワンナブーム空港よりシェムリアップに向けて出発。フライト時間は1時間弱です。
着陸前地上です。すでに雨が多く市内一部冠水と聞いていましたが確かに湖周辺や、低地は水に浸かっていました。
(バンコクエアウェイズも日本でWebでネット手配です) -
無事、シェムリアップ空港到着。久々のプロペラ機。11:35AM発だたのですが半分くらい座席は空いていました。
Turboprop機のプロペラと機体の熱帯魚がマッチしています。が、シェムリアップにはマッチしていません、やはりプーケットやサムイ向きデザインですね。 -
空港です。低層の…なんとなく宮古島空港を想い出しました。
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ホテルはBooking.ComでPrince d'Angkor Hotel and Spaを予約。一泊朝食税サービス料込で77USDでした。
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部屋はプールに面した1F。直接プールに出られます。バスタブとシャワーブースは別々に独立。クチコミ等でお湯が出ない、と何度か目にしました。蛇口にお湯が熱くなるまで時間がかかるとありましたが、確かに少し時間はかかりましたがちゃんと熱いお湯はでました。近くにスーパーもあるし、アプサラダンスのレストランも隣にあり便利でした。オールドマーケットへも歩いて行けます(とはいえ、TukTukの方が便利です=2USD)
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チェックイン後ホテル付近をブラブラ。近くにあるスーパーでメジャー系じゃない缶ビールを購入。真ん中のアンコールビールは0.5ドルくらいでした。5本買っても日本円ベース300円以下でした。
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観光は翌日からなのでバーストリート方面へ。シェムリアップ川沿いにあったお寺、WatPreach Prohm Reat。門の尖塔がバイヨンみたいです。
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シェムリアップ川です。水位はほぼ平行して走る道路の路面と同じです。裏バーストリートの川側の道路は冠水していました。この日も雨で冠水エリアは増加していきます。
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バーストリートをブラブラ、土産物屋をのぞいたりしたあとは口コミで行こうと決めていたスープドラゴンへ。揚げ春巻きと店員のリコメンドする麺と肉、野菜が入ったスープ。不味くはないがそんなに「おいしーっ」ていうものでもない気がしました。飽く迄私個人の感想ですが・・・。
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初日には冠水していなかったバーストリートですが、13日夜には通りの半分くらいが冠水し、サンダルでないと歩けなくなりました。
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観光初日はタ・プロム→アンコール・トム→アンコール・ワットです。
途中でチケット購入、一週間以内任意の3日間で40USDです。チケットはところどころでチェックがあるというのでチケットホルダーを日本から持っていきました。 8センチ×10センチでOK、便利です。
遺跡まで赤い土の道が続きます。ずーっと雨だったので両脇にはところどころ水たまりができています。 -
最初はタ・プロムです。
修復するため石に番号が振ってあります。ただ、修復スピードと他の部分が崩壊するスピードのいたちごっごのような気がします。 -
寺院の回廊手前のテラスです。木々が建物を侵食していることは知っていますが入る前から予感させますね
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これら遺跡を攻撃(?)している木はガジュマルの木です。土からではなく空気中から水分や養分を摂取して成長します。遺跡の隙間にも根は張っており撤去は遺跡を破壊することになるので手が付けられません。自然の力はすごいです。
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タ・プロムは仏教の寺院として建てられヒンズー教の寺院に造りかえられました。良く見ると仏像を削りとってヒンズー教関連の彫刻をしたりしているのがわかります。
ただ、盗掘やポル・ポト時代の破壊もあり首のない仏像がすべて仏教弾圧時代というわけではありません(写真もその意味では破壊原因は不明) -
今回、雨期の終わりの訪問でした。遺跡は至る所でコケ類に覆われて緑色が鮮やかです。ガイドの方がいうには乾季はコケが枯れ黒っぽくなるので雨期は雨期の良さがある、と言ってました。
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拡大してみていただくと彫刻の足が書き換えられています。最初は座っている仏像でしたが、その後ヒンズー様式に彫り直されたものだそうです。ふむふむ、ガイドさんいないと見逃していたな・・・
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どこからかアンジ―がでてきそうです。
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あちこちにデヴァターがあります。
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だんだんデヴァターに目が慣れるとデヴァター一つ一つが景色に溶け込み目に入らなくなってしまいます。いかん、いかん、しかしこれらをちゃんと見るとなると相当時間が必要になります。
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中央祠堂。壁の丸い穴には宝石がはめてあったちのことですが…本当かなあ?
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他の方の旅行記にもある、アンパンマン。そっくりです。
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アンジ―とツーショットしたかった…
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イチオシ
これは必ずガイド本に出ている第2回廊にある木に埋もれたデヴァターです。
有名なのに私も現地では、見るもの見るものに気がとられ、忘れていました。ガイドさんが教えてくれなかったらわからなかったかもしれません。 -
回廊は結構崩れて危ないです。
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イチオシ
これこれ、アンパンマン以上にびっくりしました。タ・プロムは12世紀の建造物ですが、どう見ても恐竜、それも何となく恐竜ではなくステゴザウルスです。当時の人が化石からここまでイメージできたのでしょうか?ロマンを信じたい、でもここまで似てると懐疑的になります。
夜になると新たにレリーフを付け加えている輩がいたりして。 -
なんか、だんだんとガジュマルには「好きにしてくれ」と言いたくなります。
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回廊です。朝、まだ人がいなく神秘的でした。
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タ・プロムの後はアンコール・トムです。
南大門から入ることが多いようですが、勝利の門から入りました。ここにも「乳海攪拌」をモチーフにした像が両脇に並んでいますが南大門と違って首が残っている(修復も含め)ものはほとんどありません。 -
おおっー、これだこれだ。とうとう来た〜って実感。
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まだ、門ですが間近で見ると感動、バイヨン本殿はもっとすごいんだ、とわくわく期待は膨らむ一方です。
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イチオシ
今回日本語ガイドさんをプライベートツアーでお願いしました。彼が勝利の門から入ったのは、きっと勝利の門は登れるからに違いありません。ガイドをお願いしなかったらこんな写真撮れなかったな。
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勝利の門は直進すると王宮、象のテラスに出ます。
壁にたくさんの象のレリーフがありましたが、大雨の影響で冠水していて近くでゆっくり見ることはできず、ちょっと残念でした。 -
この日も雨模様。たまに青空がちらっと見えます。もっときれいに水面に映ったMirror Bayon撮りたかった。
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クメールの微笑です。
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いい顔ですよね、思わず「いい仕事してますね〜」と言いたくなっちゃいます。
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建物のあちこちに切り取られたように作ってある窓、ちゃんと見えるものを考えて造られています。
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イチオシ
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横顔、横から見ても微笑んでいるのがわかります
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小さくて見辛いですがたくさんバイヨンがあります。
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回廊南側にあるリンガです。
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第一回廊のレリーフです。いろんなモチーフがあり登場する民族も自分たちだけではなく敵、味方、付近の民族と多岐に亘り、戦いといったありがちなものだけでなく民衆の生活が事細かく彫られています。これらはグループ旅行で行ってしまうと時間の関係やグループ行動に縛られ十分時間をとって見れないのではないかと思います。
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クリヤンです。もともと外国の貴賓用宿泊施設だったようです。近くでみませんでしたが雨で池ができて緑の中に映えていました。
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アンコール・トム観光の後はアンコール・ワットです。西参道から入ります。クメール建造物は原則東向きですが、アンコール・ワットは西が正面です。
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アンコール・ワットだけでなく略同時代の他の建物にも見られる格子窓。微妙な陰影を作る格子が逆光でいい感じのシルエットを作ります。算盤の珠を繋げたような格子は私的にはお気に入りです。(連子窓というのかもしれませんがまっすぐの棒の格子でないので旅行記では連珠と呼びたいと思います)
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西塔門に入るとテレビや雑誌でよくみるアンコール・ワットの姿が見えました。感動ものです。ただ、修復工事のシートが緑色で興醒めです。修復は必要で仕方ないのですがもう少し目立たない色の工事シートは使えないものななのか、ちょっと残念です。
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西塔門の内側にはデヴァターがたくさんあり、アンコール・ワットには3000体くらいあるようです。そのうち歯を出して笑っているのはこの一体のみ。
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イチオシ
ね、歯が見える。デヴァターは若いのやら相応の年齢のもの、髪型、スタイルも多岐に亘っています。歯を出しているのが1体しかないのは不思議だし、どうしてなんだろう?イタズラ半分?
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塔は5本ですが、正面からは中央と左右の3本しかみえません。雨も振ってきました。今回、結構シェムリアップでは雨にやられました。
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アンコール・ワットは回廊のレリーフとデヴァターが見ものです。特に、レリーフ群は古典を題材にし忠実に再現されており、是非ともラーマヤーナと乳海攪拌は事前に読んでいくと一層ワットを楽しむことができます。という私も読んでなかったですが日本語ガイドの方が丁寧にストーリーを解説してくれたため回廊のレリーフの場面場面を確認しながら楽しめました。アンコール・ワットを楽しむならグループツアーでなくプライベートツアーにしてゆっくり楽しむことを強くお奨めします。
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連珠の格子が作り出す陰影が素敵です。
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十字回廊に4つある沐浴池です。ガイドブックには乾季には完全に干上がるとありましたが雨期でも水はありませんでした。
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十字回廊です。
みんな胸を触るのかテカテカに光っています。 -
イチオシ
ここには数人のデヴァターがいます。一番左が一番若いそうです。髪型もそうですし、胸も小さいです。彫ッた職人(設計者)はちゃんと区別していたんですね。
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17世紀初め訪れた日本人 森本右近太夫の落書きです。十字回廊にあります。結構、高い位置ですので背が高かったか、台に乗って書いたのか。よく見ましたが予備知識がないと読むのは困難でした。
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中央塔です。女性は肩を出している(ノースリーブ)と登れません、男性も短パン(ひざ上以上)は登れません。とはいえ、原則らしいです、時々お目こぼしがあるみたいです。
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中央塔から回廊をみています。結構、高いです。帰りは階段急ですので行かれる方は注意してください。
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アヴァターが塔の壁面いたるところに彫られています。
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触ったところピカピカ。というか、私もこっそり触りましたが白っぽいところをこするとすぐ黒っぽくなります。でも、触っちゃいけません。白っぽいのは粉を噴いている感じでこすると黒光りします。
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謎の足跡、いったい何でしょう?
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イチオシ
ちょっと離れると5本の塔を見ることができるポイントがあります。アンコール・ワットは建築物としても素晴らしいですが、レリーフとデヴァターが真の魅力だと訪問して知ることができました。もっと、勉強しておくべきでした。
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観光1日目は4時くらいに終了です。
折角ですのでレリーフにあったアプサラのダンス付きディナーを楽しむことにしました。ガイドさんがクーレン?を予約してくれました。行ってみたら自分のホテルの隣のブロックでした。 -
きれいなお姉さんがたくさん(#^.^#)。
料理はバイキング、巻きずしもありました。アルコール別料金で12USDくらいでした。席も当日夕方に近い予約の割には前の方に確保できました。ショーの時間にはほぼ満席に近かったので、早めの予約がベストですね。バイキングは可もなく不可もなく、普通です。 -
こうして初日は終わり、次は郊外の遺跡へ。
シェムリアップ編②に続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 川岸 町子さん 2011/11/16 00:03:07
- ご無事
- mariusさん
ご無事で、帰ってきなさって、良かったですてー。
私が忘れてしまった事(10年以上前)、知らなかった事が、どーどあります。?まで一枚一枚拝見しながら、改めてアンコール遺跡の奥の深さを堪能しました。
「柱が、1階と2階で円柱と角柱に別れている遺跡」は、不思議ですね。 細部にわたり丁寧に彫られたテバダーには引き込まれます。
このお写真、とってもすばらしいですね。他では見た事のない構図で、センスの良さを感じます。
アンコール遺跡から、穏やかな気持ちにさせられる空気が伝わってきました。
また文章が丁寧で読みやすく、カンボジア再訪をしたくなりました。
今までがんばってきなさって、良いご褒美とお休みになられましたね。
?以降も楽しみにしていますが、お疲れかと思いますので、まずはゆっくり休まれてくださいね。
川岸 町子
- mariusさん からの返信 2011/11/16 19:53:32
- RE: ご無事
- > ?以降も楽しみにしていますが、お疲れかと思いますので、まずはゆっくり休まれてくださいね。
もう、来週から出社なんですよ、少し家庭孝行をしています。決して自慢ではなく、今の経済状況を考えればすごく恵まれた転職です。
アンコールの遺跡群、旅行記でも触れましたが勉強していかないと勿体ないです。如何に自分が見逃したものが多いか。過去、ハワイやグアムは複数回行っていますが、行きたいからというより消去法で、あるいは子供ベースで結果的に行っていますが、アンコールは心からもう一度行くことを決意しています。
marius
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旅行記グループ アンコール
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