2011/10/11 - 2011/10/11
13498位(同エリア43916件中)
フロッガーさん
- フロッガーさんTOP
- 旅行記264冊
- クチコミ43件
- Q&A回答2件
- 354,431アクセス
- フォロワー6人
2日目に突入です。
この日は見事なまでの曇り空(汗)
ホテルを出た後にまずは朝ごはん。
京都駅のバスロータリー地下にあたる通路(地下街ポルタ)があります。
前日通った時に色々お店が入っていまして、モーニングをやっているお店の一覧があったので行ってみることに。
そして入ったのはLiptonのお店でした。
ブリオッシュ・トーストとモーニングプレートというセットにして当然ながら紅茶をいただきました。
ちょっと渋かった(というより2杯分以上をポットで出してくれる)のですが非常においしい朝食でした。
この日は晴明神社から金閣寺→仁和寺を通って嵐山へ。
渡月橋から天龍寺界隈を歩いて市内に戻り、建仁寺へという行程をたどります。
それではバスの一日乗車券を購入して最初の目的地、晴明神社に向かいます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
PR
-
一の鳥居から。
-
一の鳥居の額。
晴明神社は安倍晴明の屋敷跡に祀られた神社です。
晴明の死後、一条天皇によって創建されました。晴明神社 寺・神社・教会
-
二の鳥居へ。
この道沿い、奥側に千利休屋敷跡の石碑がありました。
豊臣秀吉の時代、この晴明神社の南には聚楽第がありました。
そのころはこの場所が千利休の屋敷だったとされており、千利休が秀吉の命によって自刃した場所でもありました。晴明神社 寺・神社・教会
-
二の鳥居をくぐると境内。
右手に手水舎があります。 -
旧一条戻橋の実際の部材を使って再現したミニチュアです。
-
手水舎の隣が晴明井です。
-
安倍晴明によってわき出た井戸と言われます。
この水は飲めるそうで、水の流れ出る場所はその年の恵方を向いています。
ですので動かしちゃだめです(;一_一) -
境内。
正面が本殿で、右手側に社務所があります。
現在の本殿は明治三十八年に建てられたもの。
右に写る大きな楠の木が御神木。 -
境内はいたるところに晴明桔梗(五芒星)があしらわれます。
-
厄除の桃。
桃は厄除けの果物として知られているそうで、昔話で有名な「桃太郎」もそれにちなんだ物語なんだそうです。 -
絵馬。
奉じて持ち帰りたい(爆) -
境内左手に授与所があります。
屋根にも五芒星が。
授与所はお札や御守りを分けていただける所のことです。
中は休憩所にもなっていて、映画の陰陽師のポスターなども貼ってありました。
自分もお守りとミニ破魔矢をいただきました。 -
左側の石碑が千利休、屋敷跡の石碑です。
帰りに参道左手になりますが、南側にある土産屋とおぼしきお店に入ったのですが・・・晴明神社のHPを見ますと行っちゃダメみたいです(爆)
グッズは桔梗庵で買ってね。
それでは次の場所、金閣寺へ向かいます。 -
到着〜。
金閣寺には修学旅行で来ていますが、参道などに全く身に覚えがない(爆)
黒門から。鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会
-
受付から唐門を通って境内に入ります。
-
金閣寺と銀閣寺はこのようなお札ももらえますね(^◇^)
-
苔が生えた庭も綺麗でした。
-
そして庭園に入り警備員に左側へ行けと促されての金閣寺舎利殿。
すぐです。
曇り空・・・(´・ω・`)鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会
-
楓入れてみたり。
-
そして鏡湖池から右手に庭園を抜けます。
-
よく見ると、舎利殿の壁面に貼られた一枚一枚の金箔の形が見えます。
昭和の大修復によって使用された金箔は通常の5倍の厚さの五倍箔を約20万枚使用し、漆は国産の「浄法寺漆」を約1.5tも使用しています。 -
鯉が滝を登っているように見える鯉魚石。
-
夕佳亭。
-
不動堂。
本尊は弘法大師お手製の石不動明王です。
この先は屋台や茶店が並び、お土産や八橋などを販売していました。
というわけで、金閣寺拝観終了。鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会
-
嵐山へ向かうために、荒電の駅までバスで移動です。
御室仁和寺の駅へ向けて出発。
仁和寺の目の前がバス停です。
目の前の大きな仁王(二王)門を見れば、五重塔を見たくなります(笑)。仁和寺 寺・神社・教会
-
仁王様。阿形。
-
吽形。
-
仁和寺は境内の中は無料(桜開花時期は有料)です。
通年、この御殿内は料金がかかります。
修学旅行の時に中に入ったのでスルーします。仁和寺 寺・神社・教会
-
参道を奥へ。
中門から奥が金堂で突きあたりになります。
この左手に御室桜。右手に五重塔になります。
参道が長い・・・ -
ずんずん、五重塔へ。
-
渋いね( ̄ー+ ̄)
-
五重塔は寛永二十一年(1644)に建立されました。
軒瓦には凡字が刻まれます。
塔本体で高さ32m。全高は36m強になります。 -
参道が長くて目がかすみます(笑)
それでは御室仁和寺駅に向かって歩きます。
仁和寺を南下すればすぐ。仁和寺 寺・神社・教会
-
帷子ノ辻駅にて乗り換えです。
ちょうどとまっていた鬼太郎列車。帷子ノ辻駅 駅
-
嵐山に到着。
-
ちょうどお昼時なので、お昼ごはんを食べる所を探します。
参道沿いに見つからず、渡月橋のほうへ歩いて行くといい感じのお店が。
嵐山よしむらさんです。
見たことあるな〜と思ったら、ガイドブックに載ってました(汗) -
門をくぐると中庭のような感じ。
二階席へ通されましたが、窓際の見晴らしの良い場所は埋まっていました。
掘りごたつみたいになっている席で。 -
嵐山膳を頼みました。
蕎麦の実サラダとお蕎麦。
これに青じそごはんとお漬物が付きます。
最初に蕎麦の実サラダとお蕎麦が届いて、青じそごはんが来ることを忘れていました(*^_^*)。
蕎麦の実サラダは中にお豆腐が入っています。
蕎麦湯がドロッとした粥に近い状態のもので、わざわざ蕎麦湯用に作っているものだと思いましたが美味しかったです。 -
そして渡月橋へ。
一応、橋を対岸へ渡りましたが・・・山々の紅葉はかすかにという程度でまだまだでした。
ということで、嵐山での最大目的地の天龍寺の龍を見に行きます。 -
ここが入口だと思って入って行ったら車両用の出入り口でした(・ε・)
-
こちらが山門、入り口です。
-
参道を奥へ進みます。
左手方向が法堂になります。 -
見えてくるのが庫裏。
明治三十二年(1899)建立です。
台所兼寺務所という扱いをされています。 -
達磨図。
天龍寺は臨済宗天龍寺派の大本山です。
創建は暦応二年(1339)。
諸堂は拝観せずに目指す法堂へ向かいました。
これが失敗だったのか…
法堂から入る雲龍図拝観ですが、入口の受付から道内に入るとすぐ真上に広がるんですね。
「八方にらみの龍」。
凄いんですが、あまりにもすぐなので心の準備もなしに見てしまった(汗)
期待値がでかすぎてモヤモヤ感が残りました。
凄いことは凄い、なんだろうナチュラル過ぎて響かなかったというか・・・
あれ?って感じで外に出ます(@_@;)
おかげで法堂の外観写真も撮っていません。
ちなみに中の雲竜図も撮影不可です。
龍の真下に近寄るともう一つの龍が見えますので、そこが見どころ。
後から思えば・・・天龍寺は諸堂を巡って、それから雲竜図と対面した方が
よかったかもですね。
これはいかーん!
ということで、嵐山から京都市内へ取って返します。
一気に四条大宮駅へ。嵐電はほぼ乗れましたヽ(`▽´)/四条大宮駅 駅
-
四条大宮の駅前からバスに乗り祇園まで。
向かったのは建仁寺です。
午後4時を過ぎて時間的にギリギリ、とにかく入ってみたらまだ拝観時間内でした。
花見小路から。
建仁寺は栄西(ようさい)禅師によって約800年前に建てられたお寺です。
建仁寺を開いた栄西禅師は日本に禅宗と茶を伝えた人物としても知られています。 -
建仁寺には法堂の双龍図と複製ですが、風神雷神図。方丈の襖に描かれた龍がいます。
建仁寺 寺・神社・教会
-
すぐ右手、本坊から入ります。
-
そして堂内に入るとすぐ風神雷神図陶板。
-
座ってゆっくり見れます。
-
そしてこの部屋の入り口にもガラスケースに入った小さい風神雷神図が。
○△□の庭は修正中でした(^▽^;) -
本坊の中庭。方丈の庭(潮音庭)です。
-
この右手側に座れば、中庭越しに風神雷神が拝めます。
-
-
奥にある一番大きな屏風を見た後、法堂へ向かいます。
途中で履き物を履き替えます。 -
そして双龍図を拝みます。
平成十四年(2002)に創建800年を記念して描かれた物です。 -
上と下で色合いが違いますが、実際には白黒のモノトーンに近い色合いです。
時間によって光が外から入ってくるので、違うように見えます。
ホワイトバランスが狂うとも言う(汗)
やっぱり、この見るまでの距離の間合いなのかな〜( 一一) -
雲龍の間。
-
法堂を外から。
三門は修復中でした。
この法堂前を西に抜けて大和大路通にでます。 -
そしてゑびす神社へ。
こちらの神社では大晦日の夜は一旦閉門、元旦の初日の出とともに開門されます。
本来お正月は最初の1日の日の出とともに始まる、ということによるそうです。 -
正面側でお参りした後、左手に回ってまたお参りします。
この鳥居に恵比寿様のお顔がありますが、下側の簑にお賽銭がうまく入ればよいことがあるそうです。 -
恵比寿様。いや、えべっさんです(笑)
ここの戸板を叩いてまたお参りします。
恵比寿様は長生きされているために耳が遠いそうで、念のためにもう一度のお参りだそうです。 -
出た瞬間に閉門です(・ε・)
七福神巡りはこの恵比寿様を最初として、
松ヶ崎大黒天の「大黒天」
六波羅蜜寺の「弁財天」
東寺の「毘沙門天」
黄檗・萬福寺の「布袋尊」
赤山禅院の「福禄寿」
革堂の「寿老神」
(順不同)をたどります。
これで「都七福神まいり」。
それでは2日目の終了です。
鴨川の通りに出てバスで京都駅に戻りました。
夕飯は京都タワービルの中(といっても外側から入ります)にある「京やさい 接方来」というお店へ。通りに出ていたメニューの京野菜に魅かれて入ってみました。
京野菜に絡んだメニューを食べて満足。
そのあと、昨日も行った餃子の王将へまた行きます(^o^)
実は、昨日に割引券をもらっていたので使う気満々。
飲みも飲んだり、食いも食ったり・・・満足満足。
さぁ、最終日3日目へ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (7)
-
- 一歩人さん 2012/12/05 06:46:11
- ふ、ふ、私も双頭の龍 キングギドラが大好きです、う?
- フロッガーさんへ
ふ、ふ、とても、大好きです。
国宝風神雷神図も。
その昔、国立博物館だったか、本物を見ました。
いまでも、その感動は忘れることができません。
とても、美しく撮れていますね。
京都は隔年に学会で行きました。
ビューテイサイエンス学会といって、
医学と芸術とを組み合わせたテーマでした。
ありがとうございました。
失礼しま〜す♪
- フロッガーさん からの返信 2012/12/06 07:03:07
- RE: ふ、ふ、私も双頭の龍 キングギドラが大好きです、う?
- おはようございます。
東京の国立博物館ですと、尾形光琳の風神雷神図ですかね?
私は酒井抱一の風神雷神図の実物をまだ見たことがありません(爆)
- 一歩人さん からの返信 2012/12/06 11:20:10
- RE: RE: ふ、ふ、私も双頭の龍 キングギドラが大好きです、う?
- ふ、ふ、国立博物館です。
そういえば、サントリー美術館でも3人の風神雷神図を重ね合わせた
展示会をやっていました。
写真を探しましたが、見当たりません。図録もあったはずですが。
ありがとうございました。
-
- kodebuさん 2012/11/22 23:59:44
- 渋いです!
- フロッガーさん、こんにちは!
昨年の京都からゆっくりと拝見しています。
清明神社…どこもかしこも五芒星なんですね。
それにしても…思わず私も神社HP拝見。
はしゃいで買っちゃダメなんですね_φ(・_・
6年前に最後に京都を訪れた際に行った天龍寺。
私も先に雲龍図見た気がしますぅ〜
しかも「そして本物はどこに?」なんて罰当たりなことを思った気がします(^^;;
建仁寺の二頭の龍、渋い!
本当に渋いお写真です♪
ではでは、またお邪魔しまーす(^^)
kodebu
- フロッガーさん からの返信 2012/11/25 17:36:45
- RE: 渋いです!
- こんにちはヾ(。・∀・。)ノ
たしかに晴明神社と周辺のグッズ売りのお店の関係はHPを見ないと知らないですもんね。
ただ、晴明神社側は本気で排除する方向なのはわかります(汗)
10月に建仁寺の近くまで行ったので、法堂の雲龍を見ようとおじゃましたのですが・・・
今年の12月までは工事だそうで内部拝観できないらしく、諦めて帰って来ました。
いや〜残念。ここの双龍は何度でもみたいです( ´∀`)
-
- 一歩人さん 2011/11/10 08:00:56
- すばらしい!双龍とか
- フロッガーさんへ
撮影が素晴らしいです。
双龍から霊験が立ち込めております。
人間界に睨みを効かせております。
そういえば、浅草寺の大提灯の底にも
双龍が。
お水舎にも、天井の龍と像の龍と合わせて双龍かな。
昇り龍、下り龍にも合わせて双龍かな。
なんて、感動ひとしきりでた。
ありがとうございました。
失礼しま〜す♪
- フロッガーさん からの返信 2011/11/11 09:38:19
- RE: すばらしい!双龍とか
- こんにちは。
おこしいただきありがとうございます<(_ _*)>
そういえば浅草の提灯の下にも描かれていますね。
あれに気付く人は少ないかもしれませんけど(爆)
あの龍の写真を撮ろうとして下にかがみこんでいたのを、周りの人が変な目で見ていたのを思い出しました(汗)
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
7
62