2011/04/28 - 2011/05/06
15524位(同エリア17460件中)
ちゃおさん
さて我々一行は、これ以上の夕焼けは期待できず、高台から下の海岸の磯辺に下りて行った。広い楚辺はお祭りのような賑やかさで、人が群れを成している。その大勢の観光客の間を、小さな子供も交え、これ又大勢の物売りが首からぶら下げたボードにいっぱいのお土産品を並べて大声を張り上げている。当方、日本人と見てとるや、しきりに日本語で挨拶してきて、どこまでも付いてくる。同じような顔立ちの東洋人を見つけて、「あっちの方が金持ちだよ」と言って、追い払ったりする。
今丁度干潮時で、黒々した荒岩が浜辺に横たわっていて、大勢の人がその岩の上に乗って、海を眺めたり、夕焼けを待ち望んでいたり、記念写真を撮ったりしている。沖縄でも4月の清明の頃には浜下りが行われ、大勢の人が浜辺に出かけるが、今のこれ程の賑やかさ、騒々しさはない。ここでは皆人々が「海に押し掛ける」と言う表現がぴったりだ。
ガイドの話によれば、海際の一番先端にある大岩の窪みからは海水ではなく自然の清水が湧き出ていて、ヒンドウの僧侶がオーナメントをしてくれると言う。見るとかなりの人がその岩の前で順番を待っている。有難いに違いない。当方、宗教には無頓着と言うか、神仏なんでも有難がる性質で、将来何か良いことがあるに違いないと、その列の最後に並び、聖水の祝福を受けることにした。
謝礼で1ドル支払い、僧侶の前に進むと、何やらヒンドウかバリ語の呪文を唱えながら、その僧侶は当方の額に聖水をふりかけ、且つプリメーラの花を耳に挟んでくれる。儀式とは言え、何か自然に有難い気持ちになる。これも又良い思い出になるだろう。
聖水で祝福され、皆の元に戻り、再び崖上に上がり、駐車場の方向に歩いて行くと、今まで曇っていた空も少し赤みを帯びてきて、何がしか夕焼けも拝めそうだ。これも又先刻の験かも知れない。有難いことだ。
- 旅行の満足度
- 4.0
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