フランス2011夏 with 義父母・妹 ～ 城壁の町サン・マロへちょっと寄り道

2011/08/12 - 2011/08/12

２年ほど前まで場所はおろか名前さえ知らなかった町、サン・マロ。
だけど、何気なく見たアニメ「のだめカンタービレ」に少々ハマリ、友人からマンガを全巻借りて読み終わった頃には、サン・マロという町の名とマンガに出てきた海の景色がしっかりと心に残りました。

今回の旅でモンサンミッシェルへ行くことを決めてから地図を眺めていると、あれれ？サン・マロって、わりとすぐ近くにあるでわないですか！

私「ねーねー、サン・マロってモンサンミッシェルの近くだよ。」
旦那「おっ。んじゃ行くしかねーな。」

旦那もマンガを読んでたのですんなり立ち寄り決定☆

ということで、モンサンミッシェルに行く前にちょっとだけサン・マロへ。マンガやアニメで見た場所や景色に出会えるといいなあ。

　8/6(土) 成田で全員集合（成田泊）
　8/7(日) エースフランスでパリへ（パリ／モンパルナス泊）
　8/8(月) パリの定番観光（パリ／モンパルナス泊）
　8/9(火) パリの定番観光、飛行機でルルドへ（ルルド泊）
　8/10(水) ルルド観光、TGVでトゥールへ（シャトーホテル泊）
　8/11(木) レンタカーでロワール地方古城めぐり（シャトーホテル泊）
★8/12(金) レンタカーでサンマロ＆モンサンミッシェル観光（モンサンミッシェル対岸泊）
　8/13(土) レンタカーでベルサイユ＆ベルサイユ観光（ベルサイユ泊）
　8/14(日) 帰国
　8/15(月) 成田到着＆解散

エリア サン=マロ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー 徒歩

宿泊してたトゥール近郊の町を出発したのは朝7:30。
ひたすら高速を北上し、ル・マンからは西のレンヌへ向かいます。
ちょっと天気悪いなあー。ところどころで雨にも見舞われたりして。目的地のサン・マロでは雨が降ってないといいなあ。

途中サービスエリアで２度ほど休憩し、レンヌからはさらに北上。
サービスエリアの自販機で売ってる紙コップのコーヒー、当たりはずれが大きかったなー・・・ってのが道中唯一の記憶(^-^;;

そして４時間のドライブの後、11:30にサン・マロ到着！

旧市街の城壁に向かう途中の駐車場はどこもけっこういっぱい。
停める場所が見つからなくて困りながら城壁入り口近くまで来ちゃったら、ぐーぜん入り口近くの地下駐車場に空き発見！すごくラッキー♪

車を停めたら、早速旧市街に入りましょう。

写真の建物はサン・マロ博物館らしいです。（入りませんでしたー）

こちらは旧市街への入り口、サン・ヴァン・サン門という名前らしい。この門をくぐって城壁の中の旧市街に入ります。

門をくぐると・・・おおっ、なんだかとっても賑やかだ！
ちょっとわくわくする♪

でもでも、もうお昼近いし、散策の前に軽く腹ごしらえしましょう。

腹ごしらえはやっぱしガレットで！

ということで、某ガイドブックに地元でも有名なお店と書かれていた、こちらのル・プティ・クレピエに来ました。

ちなみに、ガレットというのはそば粉で作られるクレープで、ブルターニュ地方の郷土料理だそうです。

ル・プティ・クレピエ 地元の料理

こちら、お団子のガレットです。

・・・ウソです。ホタテでーす。

こちらは義母が頼んだもので、５人それぞれが注文した中で一番おいしかったガレット。えーと。。。なんのガレットだっけ（汗）
とりあえず、一番いろいろ入ったやつです（苦笑）

名物料理を食べて気持ちが満足☆

さあ、せっかくお店がいっぱいあるにぎやかな町だから思う存分買物しましょうか？
早速目についた靴屋さんへ。おおー、結構いい感じじゃないですか。
義妹のノリちゃん、早速１足お買い上げ。

義母「ノリは買えていっきゃ。わだばなんもかってね。」
※訳：ノリは買えていいよね。私は何も買えてないのに。

あ、義母が少しいじけてる・・・何とかしないと！
１時間後に待ち合わせすることにして、ノリちゃんは義母の旅の記念になるものを買うべく買物へ。

さて、うちらはどうしよう？

義父「わも靴ほしぃナ」

義父も靴がほしいとのこと。しかも素足のまま今すぐに履けるものが。
よーし、任せとけ！私と旦那でいろいろ履かせてステキな一足をお買い上げ。
そんなこんなしてるうちにすっかりいい時間なので、待ち合わせ場所で合流。義母は記念の一品、みつかったかな？

ノリちゃん「これといったものがなかった。」

気に入ったものがみつからなかった義母、義父が靴を買ったことを聞き、さらにいじける(^^)

買物ばっかりもアレなので、ちょっと観光もしましょうね。
とりあえず旧市街をお散歩。

こちらは、サンマロでひときわ目立つサン・ヴァンサン教会。

サン ヴァンサン大聖堂 寺院・教会

サン・ヴァンサン教会のステンドグラス。
シンプルだけどとってもキレイです。

教会からは海の方へ。
城壁へ登り、海を望むと・・・おーっ、潮が引いてて、グラン・ベ島が陸続きになってる〜。

早速砂浜に下りてみる。

せっかく潮が引いているので、島に渡りましょう！

石畳の道が島に続いてます。
時間によってこの道は海に沈んじゃうそうな。

振り向くと、城壁に囲まれたサンマロの旧市街。

グランベ島の上への坂道を登る途中で、ノリちゃんが何かを見つける。

野いちごかな？

坂道を登る。目の不自由な義母を連れて。
・・・けっこうスパルタな私たち（笑）

海を見渡す場所にお墓がありました。
このお墓はフランスの偉大な作家、シャトーブリアンの墓。
シャトーブリアンさんは、この場所に立ったまま、フランスを守るように海を向いて眠っているそうです。
（By サムライ黒木くん＠オーボエ奏者）

あ、あれがプチ・ベ島か。渡れそうだなあ。
行ってみたいなあ。
でも時間もないし、ここから見るだけにします。

グラン・ベ島から見るサンマロの旧市街はこんな感じです。

気がつくと、心なし海面が上がってる気がする・・・
島に取り残されたら困るのでそろそろ戻りましょ。

ちなみにこんな階段を下りて来た。

目の不自由な義母にこんな道を歩かせるとわ。
・・・ってか、フツーはここまで連れてこないよなあ(^^)
でも、義母は「せっかく来たんだから、行けるところは全部行く」って言ってくれるので、つい来ちゃったのでした。

海岸から見るサンマロの町。
青空だったらもっときれいだろうなー。

海岸にはヨットが何艘も。

そして、引き潮の時だけ現れる天然のプール。

飛び込み台もあったりして。

あっ、目の前で若い女の子たちが水着になり始めた。

サービスショット☆（by 旦那）

さて、そろそろ戻りますかー。

潮が満ちると、この写真一面が海になるみたい。
島に渡れてうれしかったけど、海に浮かぶ島も見たかったかも。

駐車場に向かう途中に何軒かお店に入り、みんなで義母の記念になるような洋服なんかを探す。しかーし、何着か試着もしたけど、しっくり来るものがない。
義母、すっかりへこむ。

今回の旅での買物のチャンス、あとはモンサンミッシェルとベルサイユと空港かあー。まあ、なんとかなるさ！

そんなわけで、ほんのちょっとのサンマロ観光だったけど、見たかった風景も見れたし、島にも歩いて渡れたし、旧市街はいい雰囲気だし、来れてよかった♪

さあ、それではいよいよ憧れのモンサンミッシェルへ行きますか！

=== 8月12日 =============================
7:30 ホテル出発
9:35 途中のサービスエリアで休憩
11:30 サンマロ着
14:40 サンマロ発
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走行距離　323キロ
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