2011/08/12 - 2011/08/15
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kazuuzooさん
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2011年8月12日:ブリュッセル−ベオグラード
2011年8月13日:ベオグラード−ポドゴリツァ−コラシン−ザブリャク
2011年8月14日:ザブリャク−ニクシッチ−ぺラスト−コトル
2011年8月15日:コトル−ブドバ−ツェティネェ−ポドゴリツァ−ブリュッセル
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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急坂を降りてようやく海抜ほぼ0mまでやってきました。
海の向こうには山。モンテネグロを象徴するような景色??
写真はちょうどコトル湾の湾奥方面。これから向かうコトルの街はこのコトル湾の最奥部にある街です。 -
コトルに向かう途中、ぺラストという街で一息。
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このあたりは紀元前から人が住んでいたようで、中世は海上貿易の拠点として栄えたそうです。この街の沖に見える2つの島、Gospa od SkrpeljaそしてSveti DjordieのうちGospa od Skrpeljaは人工島で船に積み込む物資をこの島に準備していたそうです。そしてSveti Djordie、こちらは1622年にたてられた教会があります。どちらがどちらの島か分かりますか??
島へは船で渡れるのですが、今回はパス。コトルを目指します。 -
コトルの街にようやく到着。ここまで急いだ理由、それはこの街の後ろにそびえる山に日が暮れる前に登りたかったから。早速準備開始!!
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準備を整えていざ出発。順調に高度を稼ぎコトルの旧市街が一望できるようになってきました。
旧市街は三角形の形をした要塞都市。1979年には地震で大きなダメージを負ったそうです。現在は世界遺産。復旧作業の際にはユネスコの援助もあったそうです。 -
既に日も傾きかけているというのに気温が30度を越えてます…出発前に買ったペットボトル(500ml)はどんどんなくなってきて半分もうない!!
ようやく救世聖女教会に到着。ここではなんとクーラーボックスでガンガンに冷えた水を売る地元の人が。う〜ん、買おうかな…いやでもガマンガマン。 -
もう水が4分の1もありません。前方にはまたまた砦が。おっ、なんとここにも水が売ってる。よ〜し、買おう!!と思ったらあれっ、さっきより値上げしてる。地元の人、商売がうまいなぁ。でもそんな商魂には負けないぞ!となんか反抗心が芽生え結局水を買わずに山頂を目指すことに。
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暑い…水が…途中でとうとう水が無くなりかなりきつい登山になりました。5分登って、10分休んで…あ〜頂上が遠い。
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ようやく山頂到着です。暑い…おっここで救世主登場。なんとこの山頂でも水が売ってる!!!値段は、なんとやっぱり値上げしてる!!!!!
でもこれ以上我慢できず結局一番高い値段で水を買うことに…
あ〜でもおいしい!
そして山頂からの景色をゆっくりと味わいます。 -
山頂から見たコトルの街。キツかったけど登ってきてよかった!!
こうやって山頂から見るとコトルの街の立地が街の防御にいかに適しているかが分かります。周りは険しい山、そして湾の最奥部。 -
日もほぼ暮れてきました。夕暮れのコトルの街がきれいでちょっと足を停めてパチリ。
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なんとか暗くなる前にコトルの街に戻ってきました。
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ホテルに戻ってきて休憩。そして、夕食と合わせて夜のコトルの街をブラブラすることに。まずは再び正門にやってきました。
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正門をくぐりぬけるとすぐにある時計台です。
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続いてやってきたのがスヴェタ・ニコラ広場。ここには2つの教会が面しています。
左側の大きな教会。これが聖ニコラ教会。そして右側の小さな教会が聖ルカ教会。聖ニコラ教会は1902年に出来た新しい教会、聖ルカ教会は1195年にできた古いセルビア正教会の教会だそうです。 -
ご飯を食べて、教会をもう1つ訪れました。
聖トリフォン大聖堂です。聖トリフォンを祀るローマカトリックの教会。コトルはローマカトリックと正教会のちょうど境目にあたる場所なのだそうです。
夜の散歩もこれくらいにして明日に備えます。 -
翌朝、天気は晴!!早速、朝のブラブラ開始です。
まずは昨日最後に訪れた聖トリフォン大聖堂から。まだ朝早いせいか観光客はいません。
ちなみに建物にある809という数字、809年に聖トリフォンの遺物がここコトルにやってきてこの大聖堂のある場所に納められたという話からきているそうです。 -
聖トリフォン大聖堂と同じく、聖トリフォン広場に面して建っている市庁舎です。
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続いてやってきたのが海洋博物館。ここも人の気配が全くありません。
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静かな街並みをブラブラ。ちょっと昔からありそうな雰囲気の街並みかな!?って思う風景に出合いパチリ。
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写真を撮った場所はちょうど文化センターの前。昔は軍事病院だった建物だそうです。
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文化センターの前の小道を進んでガーディック??(Gurdic)の門にやってきました。ここはコトルの街の南側に位置する小さな門です。門を出てコトルの城壁の周りをブラブラすることにしました。
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ガーディック門からコトルの街の正門に向かうと途中城壁沿いに市場がありました。ここは観光客ではなく地元の人が集まっている様子でした。
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市場の前にはコトルの港の桟橋があります。
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コトルの街から5分ほど歩いたところにあったコトルのビーチです。まだ朝早いので泳いでいる人はいませんでした。
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でも水はこんな感じですごくキレイ!!ちょっと足だけ浸けてのんびりしました。
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ビーチを後にして再びコトルの旧市街に戻ってきました。
今回はガーディックの門の反対、街の北側にある川の門から街へと入ります。 -
川の門を抜けてすぐにある建物、聖マリア教会です。
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続いて前日夜にも訪れたスヴェタ・ニコラ広場。夜の雰囲気とはまた違った雰囲気。
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聖ニコラ教会の内部です。残念ながら聖ルカ教会はドアが閉ざされたままでした。
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時計台にやってきました。朝8時半前になって段々と人が出てきました。
そう言えば…今日は平日だからコトルに働きに来てる人もいるのかな!? -
時計台の前に広がる武器の広場です。コトルの旧市街は一般車進入禁止。朝、小さな車で掃除、そして店への配送が行われてました。
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朝食をとってコトルともお別れ。E-80を通って一路ポドゴリツァへ向かいます。最後に、コトルの街をコトル湾の反対側からパチリ。
港には大きなクルーズ船も停泊していました。 -
E-80はトンネルを抜けてまずはブドヴァへと向かいます。その途中、検問で引っ掛かりました。確かにモンテネグロは路上のネズミ捕りを頻繁にやっていたのですが、スピードは問題ないはず。う〜ん、何かと思えばヘッドライトの常時点灯。そうそう、モンテネグロはヘッドライト常時点灯が法律で義務づけられているということをすっかり忘れてました。法律で決まってるのになぜか車はマニュアルじゃないとライトが点灯しない。ちょっと意地悪だなぁって思ってしまいました。
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捕まって警官と話しているとどうやら罰金は30ユーロ。現金で払おうとしたらなんと銀行に振り込みに行って帰ってこいと。そんな時間ないよ〜。飛行機間に合わなくなっちゃうって話をしたけどあまり英語は通じず時間だけが過ぎていきます…早く〜現金で払うから許して!って言い続けたらなんと警官が折れて見逃してくれました。ヘッドライト、モンテネグロでは要注意です!!
本当はブドヴァもちょっと観光したかったのですが、この事件でパス。ブドヴァを過ぎると海を離れて山を登ってポドゴリツァへとE-80は進みます。
その途中、高台からブドヴァの街がきれいに見える場所を発見!ちょっと一息。 -
そしてブドヴァの先にあるスヴェティステファンというホテルのある島方面をパチリ。この景色を見てしばらくすると海岸線の景色ともおさらばです。
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山路をしばらく進みポドゴリツァに行く途中、ツェティニェという街に到着です。ここは第2次世界大戦前、約500年もの間モンテネグロの首都だった場所だそうです。
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ちょっとだけ街を散策です。
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どうも地方裁判所の建物のようです。立派な建物ですが、ここにも銃弾の跡のような跡が建物にはありました。
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詳細判りませんでしたが、多分王立劇場だと思います。
この後、早くもツェティニェを出発、ポドゴリツァへ向かいます。 -
ツェティニェからまたまた山路を進んでようやく広々としたところにやってきました。この平野の奥に広がっているのがポドゴリツァ、そしてその向こうには2日前に向かった険しい山が連なっています。
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ポドゴリツァ空港に無事到着!!モンテネグロをほぼ1周してきました。山も海もダイナミックな風景がたくさんのモンテネグロ。特に山側は自然がたくさん残っていてまさに秘境!でした。
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