2010/12/24 - 2011/01/08
41位(同エリア50件中)
ちゃおさん
タイの地方を旅行している時、時間があれば市場なでに出向き、この地方ではどんなものが売られているのか、珍しい果物、食品などが売られているか、人々の生活はどうか、等々、庶民の生の姿がそこに現れているような気がして、極力見て回るようにしている。
いつかコンケーンに行った時、市の真ん中に大きな市場があり、朝早くからそこへ大勢のお坊さんが入れ替わり、立ち代わりやって来ては、地べたで商売している店の人の前でお経など唱えると、店の人は惜しげもなく野菜や果物、或いはご飯お金などを包んで喜捨していたが、ベトナムでも或いはひょっとしてそんな光景も見られるかも知れない、との期待もあった。
市場の中では煌々と電気がついてはいるが、まだ早朝で、買い物客の姿は殆ど見えず、これから開業の支度をしている状態だった。ここは海鮮市場なのか扱っている商品は魚類が多く、その大きさから言って、川魚というより海の魚で、漁船は海で釣った魚をこのメコンを遡って約100数十キロ、この市場まで運んでくるのだろう。
大きなイカの干物とか乾物類も多く、値段を見ると驚くほど安く、こんなところで買い付けて、日本に送ればひと財産作れるかも知れない、などと腹算用もしてみるが、目先の利く人はとっくの昔にそんなkとはやっているに違いなく、素人が手を出すようなことでもないだろう。
市場を一巡し、漸く陽も上り、ホテルに戻ると丁度7時。これからパンとコーヒー、バターにジャムにベーコンエッグの、正にContinentalの朝食を食べる。こうした朝食など食べていると、この国、町が旧フランス植民地、自国民の朝食は兎も角、外人には、こうしたフランス風の朝食を出すのが礼儀であり、慣習になっているのかも知れない。ベトナム最後の日の朝、一つの発見だった。
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
-
まだ朝も早く、それ程大勢の買い物客は集まってきていないようだ。
-
この市場は魚介類、生鮮魚が主体のようだ。
-
朝早くから活発に働いているベトナム女性。
-
日本とはけた違いに安い乾物など見ていると、商売の山っ気なども出て来る。
-
外へ出るともう朝は明け切っていた。
-
ホテルの前の店。電気店か携帯電話の店のようだった。
-
こんな地方都市にまで行きわたっている銀行ATM。金融経済、金融賜杯は、地方の隅々まで行きわたる。
-
朝食を食べていたら、ホテルの前までパンを売りに来た少女。まだ小学生だろう。健気だ。
-
メコン川沿いは綺麗な公園になっていて、そこに立つ魚の像。
-
この辺付近の案内図。左上にChau Doc(チャウドック)の名前が見える。メコン川を下った右下に、Long Xuyenの名前も見える。フランスの「ロンシャン競馬場」を思わせる都市名だ。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ちゃおさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
10