ヨセミテ国立公園へ初めての三泊四日の旅③ツオルムメドウ迄タイオーガロードを走る

2011/09/25 - 2011/10/05

ヨセミテ国立公園の三日目はヨセミテ国立公園の北側にある、ルート１２０(Ｔｉｏｇａ　Ｒｏａｄ)を通り、タイオガロードに広がるハイカントリーと呼ばれる高原地帯であるツオルムメドウ迄行く予定である。
ヨセミテバレーから約８９キロ、当方が宿泊している所からは約８０キロもあり、約二時間の高原の中のドライブになる。　ツオルムメドウは標高２６２７ｍのところにあり、野生の植物や樹林が豊富にあり、小川が流れており、周辺にはドームがあり、キャンプやハイキング、登山等で楽しめるところのようである。

＊Meadowの意味・・・森林限界のところにある草原

この日は遅めの出発となり、午後1時に出発した。　ヨセミテ国立公園に入ってからルート１２０は当分の間、樹林地帯を通り、約１時間後にオルムステッド　ポイントに到着した。ここからはハーフドームを裏から見ることができる。ここで約４０分間、周囲の素晴らしい風景を見て過ごした。その後、すぐ近くにあるテナヤレイクで遅めの昼食をするために約１時間すごした。ツオルムメドウに到着したのは午後４時過ぎであったが周りの雰囲気は大自然そのものであった。　駐車場付近には丁度小鳥たち(ルリ色の美しい鳥：ステラージェイ等)が群がっていた。小川を挟んで茂っている林にはミュール鹿も見られた。
真夏のころには更に大自然が見られ、キャンプや登山ハイキングされる人も多かったろうと想像される。
もう一度訪れたい場所であった。


＊写真はツオルムメドウの素晴らしい風景

エリア ヨセミテ国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

午後１時にロッジを出発してからタイオガ道路に入るとずっと樹林地帯が続く。

間もなくして、森林を焼き払った地帯が続く。

後で分かったことは「毎年人工的にあるセクションごとに火をつけて森林を焼き払い、森を健康にしていく政策がとられている」ということらしい。

森林を焼き払った地帯

森林を焼き払った地帯

森林を焼き払った地帯

樹林地帯を通り過ぎると花崗岩が剥き出しになった地帯が続く。

花崗岩が剥き出しになった地帯

タイオガ道路

白さが際立つ山々

花崗岩の白さが際立つ山々

午後２時頃にオルムステッド　ポイントに到着
ここで、約４０分間の休憩

ここからはハーフドームを裏から見ることができる。

オルムステッド　ポイントから歩くこと約４００ｍの所にはハーフドームを裏から見ることができる絶好の場所があった。

ハーフドームを裏から見ることができる

オルムステッド　ポイントの
駐車場

オルムステッドの独特な風景

氷河により運ばれてきた岩が氷河がとけて無くなった後、大きなドームの上に乗っかっている奇妙な風景

ハーフドームをズームアップ

写真を拡大すると上っている人々の姿が見られる

ハーフドームが遠くに見える

オルムステッド近くにあるドームから東の方向に見られるテナヤレイク

テナヤレイクが見られる

テナヤレイク

テナヤレイク

テナヤレイクそばでコンロの火を使ってラーメンを作り、遅めの昼食として食べた。
我々が食事した場所からすぐそばに耳が長いミュール鹿が現れた

更に一頭が見られた

タイオガ道路を走っている途中にドームがあっちこっちで見られる

午後４時近くにやっと草原がずっと広がる目的地であるツオルムメドウズに到着した。

ツオルムメドウズは森林限界にある草原で広大である。

ツオルムメドウズの絶景

ランバートドーム

草原を歩く、清々しい空気を吸い気持ちが良い。

ツオルムメドウズの中にある小川のせせらぎ

川の水があまりにも澄んでいて美味しそうであったために
この水を利用してコンロでお湯を沸かしてコーヒーを飲んだ。
清々しい空気を吸いながら、美味しいコーヒーをいただき、思い出に残るような贅沢なコーヒータイムになった。

草原から遠くにランバートドームが見られる

ランバートドーム

ランバートドーム

ランバートドーム

リスに餌をあげてはいけないという標識

キャンプ禁止区域、オーバーナイト駐車禁止
クマ出没注意
犬の散歩禁止

ツオルムメドウズの駐車場

ランバートドーム及びドッグレイクへのトレイルの出発点

次回はここを歩きたい。

午後４時頃であるが小鳥たちが沢山見られた

美しい青い鳥；ステラージェイ
カケスの仲間

ツオルムメドウズの小川の向こうにはミュール鹿が見られた

午後５時４０分にはツオルムメドウズから引き返すことにした。

ツオルムメドウズの美しい景色が名残惜しく車内から写真撮影をする。

森林を焼き払った煙が太陽を遮っていた

森林の焼払いを監督管理している車

愈々夕暮れになり、午後７時１５分にロッジに帰りつく

この旅行記へのコメント （2）

• rokoさん 2011/10/18 20:44:19

  ステキな一日を・・・

  tsunetaさん　　こんばんは〜
  
  またまた素晴らしい一日を過ごされましたね。
  
  ツオルムメドウ
  森林限界にある広大な草原なのですね。
  ほんと絶景です！
  実際にこの場にいたら、どんなに感激するか。
  
  ＞清々しい空気を吸いながら、美味しいコーヒーをいただき、思い出に残るような贅沢なコーヒータイムになった。
  
  なんて素晴らしいひととき・・・
  
  このような場所に連れて行ってくださった息子さんと彼女に感謝ですね。
  よかったですね。。。
  
  
  roko
  
  
  
  

  tsunetaさん からの返信 2011/10/19 22:27:01

  RE: ステキな一日を・・・

  rokoさん！　こんばんわ。書込みとご褒美を頂きありがとうございます。
  
  ツォルムメドウ行きは彼女の発案です。
  この森林限界にある草原の広さは幅２．５キロ、長さ８キロの広大なものでした。　このなかに小さな小川があり、美しい透き通った水が流れていたので試飲しましたところ、美味しかったので「コーヒーが飲みたいね！」と息子が言って約４００ｍ離れたところに止めてあった車よりコンロとコーヒーセットを持ってきてくれました。 　コーヒーを沸かして作ってくれたのは彼女です。　雰囲気的にはややひんやりとしていたのでとてもコーヒーが美味しかったです。
  
  > またまた素晴らしい一日を過ごされましたね。
  
  >
  > ツオルムメドウ
  > 森林限界にある広大な草原なのですね。
  > ほんと絶景です！
  > 実際にこの場にいたら、どんなに感激するか。
  >
  > ＞清々しい空気を吸いながら、美味しいコーヒーをいただき、思い出に残るような贅沢なコーヒータイムになった。
  >
  > なんて素晴らしいひととき・・・
  >
  > このような場所に連れて行ってくださった息子さんと彼女に感謝ですね。
  > よかったですね。。。
  >
  
  本当にコーヒータイムは至福の時でした。
  
  
  tsuneta