2005/07/22 - 2005/07/31
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スタリモストさん
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知人がスリランカに赴任することとなった2005年、当地を訪れた。国が決まる以前から「どこの国になっても、必ず会いに行くからね」と約束していた。
目を閉じると、シギリアの高見に吹き抜けた強風やゴールの海鳴りがよみがえる。
旅行後、スリランカから来日した留学生家族との親交も始まった。
旅程は・・・コロンボ→ポロンナルワ→シギリア→キャンディ→ゴール。
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■5日・6日目 キャンディ
ダンブッラを出て2時間後の4時30分。キャンディのバスターミナルに着いた。まとわりつく暑さがなく、心なしか、ひんやりしている。
「歩き方」の地図を頼りに、通行人に訊ねながら「Sevana Guest House」 にいく。なかなかきれいな部屋でエアコンはないが、ホットシャワーがついている。それで1200rpは魅力。一発できめる。ゲストハウスの若い男がアーユルヴェーダーをしきりに勧めるのには辟易したが・・。
d.s.Senanayaka Vidiya道路の教会前レストランPaiva`sの2階のテーブルについて、行き交う人たちを見ながらのディナー。オーダーしていないものが出てきて妙だったが、それはお代はいらないと言っていた。ライオンビールで乾杯。カレーも口に馴染んできた。 -
朝食はバスターミナルを見下ろす食堂で、パンと紅茶ですませた。二人あわせて50rpにもみたない。通勤前の人達がひっきりなしに入ってくる。彼らは食事が運ばれてくる前に、テーブルに置かれた皿をコップの水を少し使って手で洗い、フィンガーボールにその水をもどしている。他の店でもよく見かけた。出てくる米にしても麺にしてもその量は半端じゃないほど多い。これを軒並み完食していく。
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ゴールへのダイヤを調べるため、キャンディー駅に行った。コロンボに出て、フォート駅でゴール行きに乗り換えることになるだろうと思っていたが、窓口で聞いてみると午前5時20分発ゴール行きの直通列車が毎日出ているという。
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しかし特急ではなく予約は出来ないので、当日に窓口2(2等車)に並び乗車券を買い求めるように言われた。いずれにしてもゴールへはその列車に乗れば良いので安心。
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キャンディマーケットでトイレ・バスルーム用のビーチサンダル、それに傘とタオルを買い求めた。二階にある雑貨屋に入ったが、どこからともなく人が現れて「バティックいらないか」と誘う。どこでもそうだが、観光客をナカナカ一人にはさせてくれない。
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街を散策した。モスクの形状に見とれたり、店先に並んでいるものをチェックしたり、人々の様子を観察したりのぶらぶら歩き。晴れていたが、爽やかな風が吹き心地よい。
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キャンディはシンハラ王朝が15世紀から3世紀のあいだ治めた古都。ポルトガル・オランダ・イギリスの思惑に翻弄された時代だ。そうした歴史的背景があるためか、建造物がどこか無国籍で独特の風合いを醸している。
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コロニアルホテルの代表格・クイーンズホテルを横目に見つつ、
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キャンディ湖畔を歩き、キャンディ芸術協会の所在を確かめ、国立博物館に入った。
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国立博物館の入場にはポロンナルワで買い求めた周遊券が使えた。窓口には入場料500rpの表示があったが、払わなくてよかった。入場すると、吏員が近づいて説明を始める。実に懇切丁寧。キャンディ王朝の遺品やキャンディアンダンスの衣装などをじっくり見てまわった。
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高台にあるこの考古学博物館正面の下はナータデーワーラヤ寺院をかこむ幅広の道路となっている。かの有名な「ぺラヘラ祭」のスタートとゴールがここで、この最高の特等席は、博物館関係者や市役員の家族が占有するという。「祭りの時に来ることがあれば、ぜひ声をかけてくれたらいい、あなたたちには席を用意する。もちろんお金はいらない」と言ってくれた。
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「マハヴィシュヌデーワラヤ寺院」の前にはペラヘラ用なのだろうか、象の衣装が日干しされていた。
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「ナータデーワーラヤ寺院」で記帳と寄進を求められた。なんと軒並み1000rと記入しているではないか。a3は気持ちで100rp渡した。折り目正しい50歳の吏員に導かれ、2時間余の博物館と寺院ツアーは充実したものとなった。
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ランチは「デボンフードコート」の2階で。ビュッヒェスタイルでカリーと中華をオーダーできる。中華と言ってもスリランカ風だったがCUTTLE FISHが美味しかった。地元の若者や家族連れ、観光客もひっきりなしに入ってきて繁盛していた。
紅茶販売店の「Miesna Tea Centre」に行く。上質の紅茶をそろえていて店員のサリー姿も美しい。試飲をさせてもらいくつろぐ。何点かお土産用に買い求め、高級スーパー「フードシティー」でプライスチェックをしてみたが、Miesnaのほうが安かった。 政府直営土産店「ラクサラ」ものぞくが欲しいものは見つからなかった。全体に土産物の工芸品は稚拙。バリ島のそれぐらい腕を上げて欲しいものだ。
※象の運搬車をよく見かけた -
「キャンディアンダンス」の公演は、キャンディ芸術協会で6時から始まる。3つのダンスグループがあるということだが、選択の余地なくここのチケットをゲストハウスで昨夜購入しておいた(300rp)。30分前に入場したが、我々が一番乗り。2階席もあってかなりの数の観客を収容できそうたが、開幕直前には150名ほど入っただろうか。英語・フランス語・ドイツ語が聞こえた。
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独特の衣装をつけて楽士が入場、太鼓を激しく打ち鳴らすマグル・ベラが開幕をつげる。ウダ・ラタ・ナトゥム(高地の踊り)が1時間余披露される。
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多くの踊りの起源がそうであるように、当地のダンスも五穀豊穣、健康増進、繁栄などを祈願する民族儀礼から始まっている。異国の地で、こうして当地に根付く伝統文化を目の当たりする至福、ついスタリモストと微笑みあった。ラクシャ・ナトゥマ(悪魔の仮面をつけての踊り)は、どこか日本のなまはげを想起させた。男たちのたくましいが体躯が宙を跳び、女たちがしなやかに舞う。リズミカルに太鼓が打ち鳴らされていく。見ていてテンションがあがる。
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最後は起立を要請されて、スリランカ国家が歌われた。
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その後ステージ前に、半分にしたベニヤ板大の板の上に、いこった炭火が乗せられて運ばれてきた。ギニ・シシーラ(ファイアーダンス)が始まる。席を移動してステージを背に座りかぶりつきで見たが、その熱いこと。油を使い火柱をたてたりするのだが、のけぞらなくてはならない。二人の男が代わる代わる火の粉をあげる炭の上を歩き、松明の火を体にかざした。観客は割れんばかりの拍手、興奮のうちに公演は幕となった。会場を出た所で、激しい物乞い攻勢にあう。腕が変形して上に伸びあがている男の姿が、今でも脳裏に残っている。
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■7日目7/28 キャンディ
10時からのプージャー(供物を捧げる儀式)にあわせて仏歯寺にむかった。仏歯寺はスリランカ随一の格式ある寺院。紀元前にブッダが火葬された際にその歯が取り出され、4世紀にインドの王がセイロンに持ち込んだという。その後国内を転々としてキャンディーに仏歯が入ったのは1590年。日に三回おこなわれるプージャーの際、この歯が収納されている黄金のダーガバ(仏塔)を見ることが出来る。 -
入場の際、警察(?)がボディーチェックをし、鞄の中をあらためる。ところがa3には身体検査もせず、パンツを指さして入れてくれぬではないか。a3がはいていたのは少し膝頭が見える程度のハーフパンツ。ショートパンツはだめだろうの認識があったが、ハーフパンツで入場を拒否されるとは・・。子どもたちの半ズボンはどうなんだ。と思いつつ、致し方ない。そうこうしていたら、早速サロン(腰巻き)を持って入場門横の店屋から男二人が出てきた。いくらか聞いたら700rpという、見た感じ粗悪品のようであり、値段を下げるよう交渉し400まで下げさせた。それでもいらないと突き返し、後ろを振り返ると指を3本立てていた。スタリモストは近くの専門店に心当たりがあったらしく、自分でもつけられる色合いを選びそこで260で購入した。(帰国後、冷房をきかせた部屋での足冷防止に重宝している。)
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店員に腰に巻いて貰って、めでたく再入場した。境内には象もいた。象の下をくぐると幸せになると勧めている。いよいよ靴を脱いで寺院内に。一人200rpと写真撮影代100rpを払う。ガイドを勧められたが断る。
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プージャーが始まり、太鼓と笛が奏でられていた。昨晩聞いたキャンデアンダンスのリズムがよみがえる。佇んでずっと聞いていた。
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ひっきりなしに子どもたちが先生にともなわれて入場してくる。a3のサロン姿がおかしいのか、くすくす笑っている。
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2階部分にダーガバ(仏塔)が安置されている。収納されている部屋には入れないが、間近に近づけるように通路がつくられている。戸が開けられそこからかいま見ることとなる。僧が中にて、参拝者から供物を受け取っている。吏員が立ち止まるこらないよううながす。まわりで沢山の人達が座して祈りを捧げている。下から太鼓と笛の音が立ち上がってくる。
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ランチは「ザベイクハウス」でパンを買い、1階のレストランに持ち込んで紅茶(19rp)を頼んだ。その後、a3は休養のためにホテルに帰る。スタリモストは一人、ショッピングをしたり、午後のテイーを楽しんだ。
ベットに横になって、まどろんだのがよかったのか調子がもどっている。夕飯も食べられそうなので、ゲストハウス近くの「リヨン」に入る。我々の顔で判断したのか、3階の中華の部屋に案内してくれた。ライオンビールに卵スープと春巻きをオーダーした。スープは薄味で口にあったし、揚げ春巻きも旨かった。
明日の朝と昼用にパン屋でパン4つ(1コ10rp)、バナナ一房(28rp)を買い求め、夜9時には寝た。
※夕暮れの仏歯寺
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