ちょこっとドイツ＆オーストリアの旅　2011 （1）

2011/09/15 - 2011/09/24

***　１日目　***

成田 → ミュンヘン


フラウエン・キルフェ
マリエン・プラッツ
ノイエス・ラートハウス
ホーフブロイハウス
ツム・フランツィスカーナー

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: ANA オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

待ちに待った夏休みがやってきました♪

今回も成田に前泊。いつもは宿泊するだけで食事はつけないのですが、今回予約した
プランは室料に＋200円で朝食をつけることができたのでいただくことにしました。
マレーシア航空の制服を着たクルーさんたちもお食事をしていました。

空港が目の前のホテル。お部屋の窓からは飛行機の離着陸が見えます。

成田空港に到着。両替したり、お店を見たり、空港内をふらふらしているとすぐに時間
が経ってしまいます。

ここ最近、私が搭乗する飛行機は写真を撮るには難しい搭乗口ばかり…うろついて撮影
できる場所を探してみたのですが、これが精一杯（涙）

半分雲に隠れちゃってますが富士山が見えました。帰国する頃には初冠雪のニュースを
見れるかな。

おやつをいただきました。

このペーパーナプキンは緑茶飲料を作るときに出るお茶殻を原料にして作ったもの
なのだそうです。たしかによく見ると小さいお茶殻の破片を発見！ほんのりとお茶
の香りもします。

機内食の時間です。“J-Menu”豚の角煮BENTO！
シーフードグラタンと選べましたがこちらにしました。

食後、すぐにアイスクリームが配られました。

バルト海の上空です。雲の合間からエストニアの端っこがちょっとだけ見えたっ！

映画も見たいし、音楽も聴きたいのですが…フライト中、シートモニターで見るのは
いつもコレ。今、どこを飛んでいるのか見ているだけでワクワクしちゃいます♪

早くも夕食のサービス。チキンのトマトソース煮です。すご～くおいしかった♪

フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港に到着です。入国審査のゲートに向かって歩いて
いると通路にポツンと自転車が置いてありました…ここで職員さんが乗るのかな？

空港内は床も壁も天井も白くてとってもキレイでした。

入国審査のゲートに近づくと、エスカレーターの降口までぎっしり人がいて大混雑…
通過するのに50分かかりました。

入国審査の質問でミュンヘンではビール飲むの？と聞かれたので２人ともアルコール
が苦手なので飲まないですって答えると目を丸くされてしまいました。

ピクトグラムをたよりにS-Bahnの空港駅に向かいます。

２つのターミナルを結ぶミュンヘン・エアポート・センターには世界初にして唯一の
空港内醸造所があるそうです。醸造所にはレストランが併設されているので帰国直前
までドイツビールを楽しむことができるのだとか。ビールの都ミュンヘンならでは！

11月中旬にはクリスマス・マーケットが開かれ、バイエルン地方の料理や工芸品が
屋台に並び、スケートリンクも登場するそうです。

セントラル・エリアの地下階にあるS-Bahnの空港駅です。Ｓ１とＳ８が10分おきに出て
います。2014年には空港と中央駅区間のリニアモーターカーの開通が決まっているそう
です。

ホームにある券売機でチケットを買いました。

線路に沿ってまっすぐ道路が続いているのですが、“Ｍ”の文字がいっぱいありました。

ミュンヘン・ハウプトバーンホフに到着！

駅からホテルへと向かう途中ですが夕焼けがキレイでした。駅周辺にはホームレスと
思われる方々や奇声をあげる人がいたりしてちょっと緊張しました。

今日は駅前のホテルに宿泊します。

ジャーマン・ツインといわれるベッド２台が一体化したお部屋です。

お部屋は中庭？に面していました。

ミュンヘン滞在は明日の午後くらいまで…なんとかなるだろうと何も調べず、ガイド
ブックも持たずに来てしまったので駅前の観光案内所で地図を購入してみました。

バスタブつきのお部屋をお願いしてみると希望通りにしてくれました。広くて清潔な
バスルームです。

ミュンヘンの中心部へ行ってみました。こちらはノイハウザー・シュトラッセです。
建物がライトアップされていてとってもキレイ！

ステキな街並みを楽しみたいのですが、どうにもけむい…歩きタバコの人がすごく多い
ので喉の弱い私、たった２時間ほどの街歩きですっかり喉痛（涙）

ビア・マグとナイフがいっぱ～い！
現在はフタのないビア・マグが一般的で古いものにフタがついていることが多いそう
です。14世紀に大流行したペストがハエによって媒介されると信じられていたので、
ハエがビールに入るのを防ぐため、それ以前にはついていなかったフタをつけたのだ
とか。ビア・マグひとつとっても歴史ありです。

メンズのセレクトショップ“HIRMER”窓辺にはお花がいっぱい飾ってあります。

ミュンヘンの代表的な建物のひとつ、玉ねぎ型のドームを持つフラウエン・キルフェ
です。ものすごい高さ！

マリエン・プラッツにあるノイエス・ラートハウスです。壮麗な建物がライトアップ
され、夜空に浮き上がっているように見えます。

ものすごい大迫力！

1589年にバイエルンの王立ビール醸造所として開業したホフブロイハウスはレーニン、モーツァルト、皇妃エリーザベトなどが訪れ、ヒトラーがナチスの結成集会を行った
場所としても有名なのだそうです。世界一のビアホールとしてギネスブックにも登録
されているのだとか。

ビールを飲まずジンジャーエールでお食事をしよう！と意を決してお店の中に入って
みました。見事な天井画です！

ものすごい熱気と盛りあがりで大きい声を出さないと会話ができない状況に圧倒（汗）
歴史あるビアホールでヴァイス・ブルストを♪とお店に入ってみたものの、この雰囲気
のなか、しらふで食事はムリ…残念ですが、あきらめました。

お店にドイツの伝統衣装が飾ってありました。かわいい～♪

1363年創業のツム・フランツィスカーナーというバイエルン料理をいただける老舗
ビアレストランで夕食です｡

こちらは炭酸入りのりんごジュース。甘くないのでお食事との愛称もバッチリです♪

バイエルン名物のクヌーデル・ズッペです。ふんわりしたお団子とコンソメ・スープで
とってもやさしいお味。おいしかったです♪

続いてきのこのクリーム・スープ。濃厚でおいしかったのですが、熱々でなくぬるめ…
テラス席で食べていたのですが、風が冷たくてだんだん寒くなってきました（涙）

お店の人のオススメ“Bavarian Sasage Plate”を注文！

６種類のソーセージにホースラディッシュ、マッシュポテト、ザワークラウトがついて
ます。２種類のマスタードがついていてそのうちのひとつは甘いマスタード♪
これがとってもおいしかったです。

酸味のある固めのパンもついてきました。よく食べた１日でした。


“ちょこっとドイツ＆オーストリアの旅　2011 (2)” につづく
http://4travel.jp/travelogue/10610080