2011/09/26 - 2011/09/29
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ムロろ~んさん
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2011年9月に旅をした旅行記です。宜しくお付き合い下さいm(--)m。
※当時、相方は連れていません(笑)
三日目(9月28日)は一日タクシーを貸しきって済州島の観光をすることにしました。日本で事前にメールで連絡して済州島観光タクシーさんにお願いしました。ドライバーさんは日本語が通じましたのでとても助かりました。行きたいところを事前に計画してもらえ、スムーズに観光することができました。せっかく済州島まで来ましたので、色々と巡ることにしました。
どうぞご覧下さい。
〈行程表〉
・一日目(9月26日)
自宅→東京成田国際空港第一旅客ターミナルビルまで車で→東京成田国際空港17:00発大韓航空KE002便搭乗→ソウルインチョン国際空港19:40着→A'REXと地下鉄にてソウル市内のホテルへ→Doulos Hotel宿泊
・二日目(9月27日)
8:20、板門店観光ツアー参加→14:30ツアー終了後、仁寺洞にてティータイム後、昌徳宮を観光→ソウル金浦空港19:00発KE1257便搭乗→済州国際空港20:05着→タクシーにて済州市内のホテルへ→Jeju Pacific Hotel宿泊
・三日目(9月28日)
タクシーで一日済州島観光 Jeju Pacific Hotel宿泊
・四日目(9月29日)
タクシーで半日済州島観光→済州国際空港13:40発KE1232便搭乗→ソウル金浦空港14:45着、KALリムジンバスにてソウルインチョン国際空港へ→ソウルインチョン国際空港18:35発KE705搭乗→東京成田国際空港20:40着→車にて自宅へ帰宅
〈航空券、ツアー、ホテル手配について〉
・東京成田〜ソウルインチョン間
行きは大韓航空SKYPASSマイレージ発券、プレステージクラス利用
帰りは大韓航空HPにて韓国発券、当日、成田の空港チェックインカウンターにてファーストクラス航空券に+αコスモスィートクラス7700円分支払い。
・ソウル〜済州間
大韓航空コールセンターにて予約手配、支払いは成田の空港で。
・ホテル手配
Doulos Hotel 楽天トラベルにて
Jeju Pacific Hotel エクスペディアにて
・ツアー手配
板門店ツアー Alan.netにて
済州島観光タクシーツアー 済州島観光タクシー.comにて
※写真は牛島から眺めた城山日出峰です。
※タイトルが長く分かりづらい面がありましたので、一部変更をしリニューアルしました。何卒宜しくお願い致します(-人-)。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3日目(9月28日)です。
ホテルで朝ご飯を済ませるのも良いのですが、アワビ粥が有名と聞きましたので、せっかくなので散歩がてら、アワビ粥を食べに行くことにしました。
入った店がラマダホテルの向かいにありました。 -
韓国ならではの定番です。
-
アワビ粥です。とても美味しく頂きました。1000円程度で頂けました(^-^)。
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この日の海の様子です。
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この日と翌日お世話になるタクシーです。予約は済州島観光タクシー.comより手配しました。一人のみの参加でしたので一日1万円、半日で八千円でちょっと高めでしたが、口コミが良かったことやメールでの対応が良かったこと、ドライバーさんの食事代やガソリン代、駐車場料金なども含んだ金額設定でしたのでそこにしました。
ドライバーさんが私の行きたいところを予め知っていましたので、出発前にどういうコースで巡るか相談してから行きます。 -
この島のミステリーと言われるうちの一つ、トッケビ道路に着きました。
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写真だと分かりづらいのですが、坂道に見えて、実は下っています。
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ギアはニュートラル、ブレーキも何もかけていない状態だと、車が勝手に動きます。
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ドライバーさんが日本語でこの道路について説明して下さいます。
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実際にバスの方が重いのでスピードが出るので、乗客には分かりやすいのだそうです。
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トッケビ道路の記念碑です。
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日本語での説明がありました。
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1975年5月に済州市と西帰浦市を結ぶ道路として完成しました。
1980年にタクシーの運転手がたまたまサイドブレーキをかけ忘れて車を止めたところ、車が勝手に動き出してしまいました。
それを見た運転手は登り坂なのになぜ勝手に動くのか不思議に思い、他のタクシードライバーと話し合い、それが島中に伝わり済州島で有名な観光名所となりました。 -
イチオシ
実はこれは私たち人間の目の錯覚が原因のようです。
本来ならこの坂は緩い下り坂のはずなのに、周りの景色がこの道を登り坂だと言うことを眼が錯覚しています。
ぜひここへ来て自分の身体で体感してきて下さい。面白かったです。 -
私たち以外にも他の観光客が来て、実験をしていました。
※ただ、バックでの車の走行は大変危険ですので止めて下さい。事故も起きているようです。 -
漢拏山(ハルラサン、標高1950m、休火山)がこの日は曇っていたので見えませんでした。
途中、済州島固有種であるハルラ馬が見れる牧場に立ち寄ることにしました。 -
イチオシ
朝、済州市内は晴れ間もあったのですが、ここは天気が悪いようです。ドライバーさんの話によると、漢拏山山頂は雨だとのことです。基本的に済州島の天候は東西南北と上下では天気が色々と変わりやすいようで、例えば北は穏やかなのに対して、南は風が吹いていたり、北は雨降っていたのに、南は晴れだったりといったことがあるようです。
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済州島固有種のハルラ馬です。他の馬に比べて足は短く、性格が大人しいのだそうです。
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漢拏山の山沿いの道を走りました。
済州島は火山噴火でできた島ですので、基本的に岩石が多いです。よって米ができません。しかし、韓国唯一の亜熱帯気候ですので、温暖な気候を生かしてみかんやサボテン栽培がとても盛んです。この岩石の多い土壌が済州島にとって良いようで、韓国一の年間降水量が多いエリアですが、降った雨がすぐに岩に染み入るので、山崩れが起きず洪水が起きません。地下水がとても豊富なので水も美味しいのだそうです。 -
韓国本土、とくにソウル市やプサン市に住む人にとってはこんなに自然豊富なところはありません。このような自然のあるところにいるだけで癒される方もいると思います。そこで済州島の観光協会はオルレというトレッキングコースをいくつか設けて、自然を味わってもらえるようにしています。ここもとても人気のあるオルレのトレッキングコースのようで、週末になると駐車場がいっぱいになるとのことです。
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かくいう私もここを少し歩きましたが、癒されました。
トレッキングをされていたソウル市から来た人は空気がきれいだから気持ちいいと言っていました。 -
済州島の昔からの生活が分かる城邑民俗村に行きました。
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イチオシ
茶色い服を着た方が日本語でこの村を案内して下さいました。
済州島にある昔からの家を見ることにしました。
まずは門からです。
門に三本の棒があるのですが、下から順に一番下の棒がかかっていれば「ちょっとおでかけしていますが、すぐ帰ります」と言う意味、二つ棒がかかっていれば「両親は出かけていて、子供しかいません」と言う意味、三本かかっていれば「誰もいません」という意味だそうです。
済州島では泥棒はいませんので鍵をかけるという概念はありません。 -
一つの土地に大家族で住むのが特徴のようです。
家の特徴を紹介して下さいました。
この屋根のような雨戸ですが、ガラス戸のようなものはなかったので、このように暑い時は写真のように開け風を通し、夜や雨が降れば閉まるようになっています。 -
この戸の特徴としてわらになっていますが、夏は日陰になり風が通り、風の強い日はすぐに閉められるようになっています。
このわらに虫が住みついてとあるものが栽培しやすいのです。それは「冬虫夏草」です。
現在は韓国政府が済州島産の冬虫夏草の製品を保護しているようです。 -
済州島の女性は働き者だったとのことです。昔、男性は漁や島を出て戦争などで外へ行くことが多かったため、女性が家を守らなければならなかったためです。当時は未亡人になる方も多かったようです(現在は男性も女性も半々います)。
もちろん力仕事も女性がしなければなりません。水瓶も10キロ以上の重さを抱えることもしなければなりませんでした。 -
済州島の地形は石があるのでつまづきやすく、しかも坂道があります。よって頭に物は乗せられません。肩に担ぐのがまだ安定していますのでこのような形で女性が頑張って運んでいたようです。
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こちらはトイレです。外にあります。人間の排泄物を豚が処理をしてくれます。その豚が食べごろになったら人間が食べるサイクルとなっています。
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穴にしゃがみこんで用を足します。ちなみにその棒は男性の一物が豚には食い物と勘違いするので、追っ払うための道具です。
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そば粉や小麦粉などの粉引きです。女性だけではひけませんので、豚を2頭利用してひきました。
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台所です。こちらの鉄なべは煮込むだけではなく、ふたを引っくり返してフライパンとして利用することができました。
煙対策として、わざと壁に隙間があいています。 -
済州島では水を取るために、木からこのような形で水を伝えることにより得ていました。水を腐らせないようにするためにかえるを入れることにより、空気が入っているかどうか判断をしました(かえるが生きていれば、空気が入っているので腐っていませんのでその水は飲めることになるからです)。
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五味子(オミジャ)茶というものを作っていました。
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五味子(オミジャ)茶を試飲してみました。
甘い、すっぱい、苦い、辛い、しょっぱいの5つのうちのどれかが感じるのだそうです。
「甘いです!」と言うと、女性ガイドさんから胃が疲れているサインだと言うことを教えて下さいました。滋養強壮や栄養があるとのことでした。 -
他にも建物があります。大家族で暮らしていたようです。
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日本語の上手な方でした。記念写真を撮ることにしました。
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民俗村を出発し、海岸通りを走ると、城山日出峰が見えました。
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駐車場に止めると、お店が多く並んでいました。
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来たという証に記念写真です。
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石のおじさんと一緒に撮ることにしました。
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イチオシ
頑張って登ろうと思います。ドライバーさんが言うには往復40〜50分程度の観光になるのではとのことでした。
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道はしっかりしているので、それほど登りづらい思いはしないと思います。
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しかし、中国人観光客が多かったです。
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このような不思議な岩が見えました。
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眺めです。
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しかし、済州島の地形は不思議で仕方がありませんでした。
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イチオシ
頂上に到着しました。地形がカルデラ上になっていました。
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その説明書きです。
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一人旅の辛いところは私から頼まない限り、誰も私の記念写真を撮ってくれないことです。ドライバーさんは下の駐車場にいましたので私一人だけが登っていました。
そこで中国人観光客がいっぱいいましたので、中国語で写真撮ってよとお願いしたところ、快く応じて下さいました。
すると一緒に撮ろうよということでこんな記念写真に(笑)。
辛い思いをして頑張った山登りでしたので、無事に着いたのが嬉しかったからでしょうか。 -
誰だか分からないのですが、中国人と一緒に・・・、
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不思議とこういうご縁もあるもんです(笑)。
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もう少しカルデラの地形を眺めることにします。
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本当に不思議です。来て良かったです。
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ここら辺は漁業の町だそうで、海の幸が食べられる食堂が多いようです。お腹が空きました。
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ちょうど運よく、日本人観光客が見えましたので、写真を撮って頂きました。
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下に降りる途中に、牛島が見えました。ドライバーさんから午後に行きましょうとの提案がありました。賛成です。せっかくここまで来ましたので是非とも行きたいと思っていました。
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海は少し荒れていますが、大丈夫かな?
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海の間近にあるレストランのようです。
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噴火でできた島ですので、このような光景が多く見られました。
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駐車場に戻り、喉が渇いたので何かジュースを買おうと思い、コンビニに入る戸ことにしました。
こんなに隣り合っているなんてなかなか見られない・・・。 -
セブンイレブンで済州島産ハルラポン(みかんの一種)のジュースを購入しました。少しすっぱかったですが、美味しかったです。
これからお昼ご飯を食べに行きます。
※これにてその5を終わりにします。続きはその6になります。宜しくお願い致します。
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この旅行記へのコメント (2)
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- あんこう鍋さん 2011/12/28 06:42:57
- 済州島
- ムロろ〜んさん、おはようございます。
いつもご訪問、書き込みしていただきありがとうございます。
こちらの韓国漫遊旅行記、楽しく拝見しました。
私は来年も父を連れてバリ島へ行く計画もあるのですが、
秋頃に韓国か台湾を1人旅で周遊しようかと思っていまして、
旅行記とても参考になります!
済州島はのんびりとするにも良さそうですね。
私もやっぱりあわび粥や海鮮料理が食べてみたいです!
韓国は日本からも2時間程度のフライトで行けるので気軽でいいですよね。
そんなわけでハングル語の勉強も最近再開しました。
まだまだ初級で、なかなか進みませんけれど(笑)。
台湾の旅行記と合わせて、また読ませていただきますね。
今後ともよろしくお願いします。
あんこう鍋
- ムロろ~んさん からの返信 2011/12/30 15:34:56
- RE: 済州島
- あんこう鍋様
ムロろ〜んです。書き込みありがとうございます。
そして旅行記を拝見して下さいましてありがとうございます。
> 私は来年も父を連れてバリ島へ行く計画もあるのですが、
> 秋頃に韓国か台湾を1人旅で周遊しようかと思っていまして、
> 旅行記とても参考になります!
とても羨ましいです。お父さんと仲が良いのですね。そして韓国か台湾へ一人で旅行ですね。確かに治安も悪くはないですし、旅しやすい国ですよ。人々が親身になって聞いて下さいますし。
> 済州島はのんびりとするにも良さそうですね。
> 私もやっぱりあわび粥や海鮮料理が食べてみたいです!
確かに、海の幸はとても美味しかったです。ただ、短期間で済州島を旅されるのでしたらレンタカーかタクシーをチャーターするかしないとちょっと不便です。車の交通量も韓国本土に比べ少ないのである程度は走りやすいです。
宿泊先も済州の街中にある所がお勧めですよ。美味しい店も新旧済州市内にありますのでガイドブックなどで調べてから決めても良いかと思います。
> 韓国は日本からも2時間程度のフライトで行けるので気軽でいいですよね。
> そんなわけでハングル語の勉強も最近再開しました。
> まだまだ初級で、なかなか進みませんけれど(笑)。
私は本当に韓国語を学校で学んだことがありませんが、地球の歩き方をちょっと読んだ後、あえて韓国系の航空会社に乗って韓国語で何としても話すよう心がけましたよ。やはり失敗してでも人と話しをして学ぶことが大切なのだろうと感じています。そうすれば、外国人なのに韓国に興味があるのだなぁとより親身になって色々と世話をして下さいますよ。あんこう鍋さんのペースでどうぞ韓国でよい思い出を作ってきて下さいね。
> 台湾の旅行記と合わせて、また読ませていただきますね。
>
> 今後ともよろしくお願いします。
台湾もまた、地球の歩き方に載っていないところに出かけたので、台湾観光協会などで事前に調べてから行かれた方がより面白いディープな旅になると思います。何か質問などありましたら遠慮なくどうぞ。
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