2011/09/26 - 2011/09/29
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ムロろ~んさん
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2011年9月に旅をした旅行記です。宜しくお付き合い下さいm(--)m。
※当時、相方は連れていません(笑)
旅行記「大韓航空で巡る韓国漫遊旅行記 その1」の続きです。
二日目に板門店Travel Center企画のツアー、「北朝鮮脱北者と行く板門店一日ツアー」に参加することにしました。
南北分断の国境に行き、色んなものを見て、とても貴重な経験をさせて頂いたものとなりました。どうぞご覧下さい。
〈行程表〉
・一日目(9月26日)
自宅→東京成田国際空港第一旅客ターミナルビルまで車で→東京成田国際空港17:00発大韓航空KE002便搭乗→ソウルインチョン国際空港19:40着→A'REXと地下鉄にてソウル市内のホテルへ→Doulos Hotel宿泊
・二日目(9月27日)
8:20、板門店観光ツアー参加→14:30ツアー終了後、仁寺洞にてティータイム後、昌徳宮を観光→ソウル金浦空港19:00発KE1257便搭乗→済州国際空港20:05着→タクシーにて済州市内のホテルへ→Jeju Pacific Hotel宿泊
・三日目(9月28日)
タクシーで一日済州島観光 Jeju Pacific Hotel宿泊
・四日目(9月29日)
タクシーで半日済州島観光→済州国際空港13:40発KE1232便搭乗→ソウル金浦空港14:45着、KALリムジンバスにてソウルインチョン国際空港へ→ソウルインチョン国際空港18:35発KE705搭乗→東京成田国際空港20:40着→車にて自宅へ帰宅
〈航空券、ツアー、ホテル手配について〉
・東京成田〜ソウルインチョン間
行きは大韓航空SKYPASSマイレージ発券、プレステージクラス利用
帰りは大韓航空HPにて韓国発券、当日、成田の空港チェックインカウンターにてファーストクラス航空券に+αコスモスィートクラス7700円分支払い。
・ソウル〜済州間
大韓航空コールセンターにて予約手配、支払いは成田の空港で。
・ホテル手配
Doulos Hotel 楽天トラベルにて
Jeju Pacific Hotel エクスペディアにて
・ツアー手配
板門店ツアー Alan.netにて
済州島観光タクシーツアー 済州島観光タクシー.comにて
※旅行2日目から書いています。写真は南北の軍人が集まり、会議をする部屋です。左が韓国側、右が北朝鮮側です。
※タイトルが長く分かりづらい面がありましたので、一部変更をしリニューアルしました。何卒宜しくお願い致します(-人-)。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
二日目続き(9月27日)です。
ドロスホテルから清渓川沿いを歩き、今日のツアーの集合場所であるロッテホテルに着きました。8:20までに受付を済ませるようにと予約の控えに書かれていました。 -
板門店トラベルセンターにて受付を済ませ、まだ時間がありましたのでツアーラウンジで待つことにしました。
-
「ソウル一日市内観光」やら「韓流ドラマ観光」とかのツアー参加者で多くの人がいました。
あまりに人が多くて、席を探すのが大変(-_-;)。 -
このツアーでお世話になるバスです。ツアー参加時にバスのナンバーと座席番号が伝えられますので、指示通りにこのバスに乗ります。
-
40人以上の参加者でした。満席です。
2台のバスで行くのですが、そのうちの1台は日本人観光客のみで、もう1台のバスは台湾、香港、アメリカ、ヨーロッパなどの世界中の観光客が乗っていました。英語での対応です。
8:50、予定通りにバスは出発しました。 -
板門店はソウル市内からだいたい50km程離れています。所要時間は1時間半程度とのこと。バスは高速道路に乗り、北へ向けて走ります。
日本語の達者な女性のガイドさんが担当でした。この時間にどうして南北朝鮮半島が分断されたのかといった歴史的経緯や、1950年に起こった朝鮮戦争について、板門店の内容についての説明を聞きました。 -
途中、トイレ休憩のため、サービスエリアに立ち寄ります。
-
ここの旅行会社の唯一の特徴は脱北者の方に会えることです。他の旅行会社には無いようでした。
北朝鮮から脱北された方と直接、説明を聞くことができました。
彼女のここまでに至る経緯を説明します。
・北朝鮮の平壌生まれ、両親は北朝鮮労働党関係に従事。自分も義務教育終了後、高校、経済大学に進学、労働党関係の仕事に就きます。
・エリートコースを歩んでいましたので、特に不自由なく平壌で暮らしていました。ところが、父親が中国に住む親戚の所へ行き、そこで病気になり亡くなってしまいました。警察が徹底的に家族の調査に乗り出します。父親は脱北した疑いがかけられたからです。そうなると彼女の職場(党関係に従事していたので)、人間関係、今後の人生までもが影響がかかります。今でもそうですが、北朝鮮では家族のうちの誰かが脱北したとなると、家族だけでなく親戚、友人までもが公開死刑となるようです(彼女の話によると)。
・命にも関わるので北朝鮮では生きていけない状況に陥りました。そこで運よく、脱北を手助けしてくれるブローカーに出会い、2006年の秋に脱北を決行することにしました。家族とともに行こうとしたのですが、様々な状況のために仕方が無く自分ひとりだけ脱北せざるを得なかったようです。
・脱北のルートですが、
(1)船でとにかく日本へ行く
韓国へ行くと北朝鮮の監視船に100%捕まります。そのまま日本海を横断し、日本を経由して韓国へ亡命した方がリスクは減るようです。ただ、それでも人々が持てる船は丈夫ではないようで、無事に日本に着くかどうか命がけのようです。
(2)中国と北朝鮮との国境を流れているヤールー川などの川を渡る
冬は川が凍るので渡りやすいと思いがちですが、余計に神経を尖らせているようで監視の目が厳しいようです。そして間違って氷の裂け目から穴に落ちたら凍死です。温暖な時期で、しかも泳ぎが得意な人限定の方には勧めているようです。せっかく脱北できたのに、同盟国である中国の監視員に捕まり、北朝鮮に護送され、処刑されるケースもあるようです。
(1)と(2)のルート両方とも出発は深夜です。監視員には事前に賄賂を渡しておけば、「見ない、知らない」としてくれるようです。
※軍関係である監視員も生活がかかっているようで、欲もあり、多めに金を積めばできるようです。
冬前でしたので、ブローカーと話し合い、②の方法で脱北しました。ただ、脱北したのでは中国にいる警察に捕まる可能性も大きいので、在中朝鮮人と結婚する形にして中国にかくまい、機会を見て韓国へ亡命をすることにしました。 -
イチオシ
・2006年の秋にヤールー川を渡ることで成功、ブローカーを通して在中中国人と結婚という形で中国内にかくまいながら生活をすることにしました。この在中中国人である夫は理解のある方でとても人柄が良かったようで、正式に結婚しました。夫との間に女の子が生まれて、幸せに暮らしました。
・ところが、北朝鮮から同盟国である中国に取締りをきつくするよう要請があったため、彼女に命の危険が迫ってきました。一日でも早く逃げないと夫にも女の子にも危険だったようです。夫に説明できずにブローカーを通して急いで飛行機に乗って韓国へ亡命をしました。
・亡命が認められ、ソウル市内に住み、この旅行会社に就職し、脱北者として北朝鮮の実情や脱北の経緯を旅行者に説明をする仕事に就きました。ある程度安定した収入が得られていますが、中国に置いてきた夫と女の子、そして北朝鮮に残した家族のことが気になります。夫に連絡をするも離婚をされたと思われたのですが、話の目処がつき今年の秋に夫と女の子が韓国人として韓国へ来ることが決定したようです。彼女は念願の家族3人の生活に嬉しさを感じているようですが、まだ自分の家族のことで不安があるようです。
簡単ではありますが、この文面では言い尽くせないくらいの彼女の話にツアー参加者は真剣に聞いていました。
ガイドさんが日本語達者な方でしたので彼女の話を通訳して下さいました。 -
さて、質問タイムです。このような質問が出てきました。
・韓国よりも北朝鮮の方が美味しいと思う食べ物は?
⇒冷麺は北の方がおいしいと思っています。あと、母の手料理かな(笑)。
・拉致問題は知っていましたか?
⇒北朝鮮ではそのような情報を知らされませんでした。本当に知ったのは韓国へ来てからです。正直、驚きました。
・北朝鮮が食べ物が不足していると聞きますが、実際はどうですか?
⇒経済的に貧しい状況です。例えば、小学校に行く時は授業料として野菜やオンドルの燃料(マキなど)などを先生に渡さないと授業が受けられません。北では先生や学者、医者などがかえって貧しいことが多いようです。
・北朝鮮には仏教やキリスト教などの宗教の自由はありますか?
⇒ありません。というよりも金日成、金正日崇拝以外は考えられません。
・実際に民主化運動と言ったクーデターなどはできないのですか?
⇒できません。私は平壌市内に住んでいたのですが、10人に3〜4人が党の役員と結託しているようで、誰かが党の関係者に報告をされるのですぐにバレます。しかもだれが報告をする人なのか分からないので、恐くて仕方がありません。
・韓国へ来て実際に困っていることはありますか?
⇒最初は、「自由」の素晴らしさに幸せを感じていたのですが、いつも生きるためにはどうしたら良いか自分で常に考えなければならないのが大変です。北では一々考えなくても、黙っていれば生活できましたから。でも、韓国へ来て、女性のファッションを見て素晴らしいと思いました。そして、北ではできなかった化粧をしたり、きれいな服を着たりしているうちに、ファッションに興味を持つようになりました。夢は3人そろって落ち着いたら、洋服屋を経営して、ファッションコーディネートをしたいです。
などなど、色んな質問に答えて下さいました。 -
脱北者の貴重な話を聞き、途中の都羅山駅で別れました。
ここからバスはDMZ(非武装地帯)へ向かいます。 -
イチオシ
コスモスがきれいに咲いていました。
-
ここからDMZ(非武装地帯)に入ります。韓国軍の兵士が服装とパスポートのチェックをします。
ちなみに彼は義務徴兵の兵隊です。 -
写真撮影禁止となるので、ガイドの指示に従って行きます。
注意ごとですが・・・
(1)写真撮影は許可されたところで
(2)バスから出る際は2列で並ぶ
(3)人差し指一本をしながら歩かないこと(「私はこの世で一番だ。尊敬しなさい」との意味で北朝鮮では受け取られるからです。ちなみに金正日さんもよくこの行為をされています)
(4)緊急事態が起きたら、兵士の指示に従う
以上のことを守るように言われます。
まず最初はこちらの建物で、どうしてこのような状況になったのかをビデオで詳しく説明を聞きます。 -
国連軍のバスに乗り換えてから数分、自由の家の前でバスを降ります。そして、2列に並んで行きます。青い建物が軍事停戦委員会本会議場で、向こうに見えるコンクリートの建物が北朝鮮の板門閣です。
ちょうどこの日はたまたま北朝鮮からの訪問団(実際は中国人観光客)が来ていたとのことから、国連軍と北朝鮮軍が一緒に警備していました。 -
イチオシ
会議室の中に入りました。
テーブル上にポチポチと置かれた点みたいなものが国境線です。実際に私は北朝鮮に入国したことになります。 -
北朝鮮側を見ます。
韓国からの訪問団ということで警備は国連軍がしています。
北朝鮮からの訪問団の警備は北朝鮮軍となります。 -
韓国側を見ます。
-
国連軍と一緒に写真を撮りました。
参考になればよいのですが、私は身長が185cmありますが、ここに務められる兵士は条件があり、身長が178cm以上で、経済的にも家庭にも問題がないことがまず第一の条件なのだそうです。
兵士の右腕にある腕章ですが、銃弾を所有する場合は国連の規約により必ずつけていなければならないとのことです。そしてサングラスをかけている理由も北朝鮮の兵隊に刺激を与えないようにするためだとのことでした。本当に緊張状態の世界です。 -
北朝鮮からの訪問団が来たとのことで北朝鮮兵が警備に入りました。ここを警備する北朝鮮兵にも条件があるようで、身長が170cm以上で、家庭的に裕福な人が務められるようです。脱北しないために色々と両国それぞれ考えているようです。
しかし、国連の約束に違反して、銃弾を持っているのに腕章をつけていません。 -
北朝鮮に滞在できた時間は5分間だけでしたが、会議室に入れるのは滅多にないのだそうです。本当に好運だったようです。
板門閣には北朝鮮訪問団一行が我々を眺めています。
「あちらを見てください。二列に並んで観光されていませんよね。規則違反なのですが、北朝鮮のガイドさんは我々を見て、あの人たちは日傘をさしていませんし、軍隊みたいにきっちり並んでいますよね。何だか自由のない国に見えませんかと言った具合に説明するのだそうですよ」とガイドさんは言っていました。 -
「板門閣」と書かれた看板を撮りました。
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訪問団の観光が終了です。北朝鮮兵は立ち去ります。
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ただの棒ではありません。これこそ朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国との国境線の印です。
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次はポプラ事件現場と帰らざる橋の見学に行きます。
-
イチオシ
ここがポプラ事件の現場です。
-
今は警備の関係で木が無くなり、コスモスが咲いていました。
ちなみに国境線沿いの自然はきちんと残されており、貴重な動植物が見られます。
南北を優雅に飛んでいる鳥を見ると、なぜ人間同士本当にここまで命がけで争いをしなければならないのか、改めて考えさせられました。 -
帰らざる橋です。
朝鮮戦争で南北それぞれ捕虜になった人がこの橋で解放したのだそうです。しかし、捕虜一人ひとりに北に行くか南に行くかそれぞれ選択をさせ、決めたらどんなことでも二度と戻れないことからつけられたようです。
ちなみに白いポールも国境線です。 -
イチオシ
当時のまま残されています。
-
私たちの板門店観光のために警備をして下さった国連配属の兵士さん(右)とバスのドライバーさん(左)との記念写真を撮りました。
ガイドさんから何か兵士さんに質問はありますかと質問タイムを設けて下さったので、せっかくなので私は思い切って聞いてみました。
とっさに考えた私の質問「ここに務めるに当たっての健康の秘訣は何ですか?」に対して、「夜更かししないで、きちんと睡眠を取り、適量の食事を摂取すること」とのこと。基本でした(笑)。
右側に腕章を付けているので、銃弾所持しています。 -
先ほどのビデオを見た建物に戻り・・・
-
ショッピングタイムです。
板門店の記念グッズを中心に販売されています。 -
日本語ガイドとして案内して下さった李さんです。
李さんの話は分かりやすくて、とても面白かったです。
例えば、
「北朝鮮の国家予算のまず1/3は軍備費に当てられるようです。これは特に軍人国家であるので軍人さんの給料に当てられるだけでなく、戦車や兵器などの購入にも当てられるのだそうです。そして1/3は国の運営、道路建設などです。あとの1/3は金正日さんのポケマネです」
とか、
「金正日の跡継ぎとしてなぜ三男にしたと思います?まず長男はもう少し開放政策をしましょうよと提案したり、内密に東京ディズニーランドに行った(うわさ)とのことで向かない、次男も留学時代に作った友人の多くがアメリカ人だったこと、性格的に心優しすぎているので向かない、そして三男は何事にも欲が強かったので決めたそうです。例えば、息子三人ともバスケットボールが好きなようですが、兄二人は負けてもあまり深くは考えなかったようですが、三男は試合の分析をし、改めて作戦を考える人だったようで、そこを金正日は認めたようです」
などと色々と興味のある話をして下さいました。 -
英語担当のガイドさんです。とても陽気のある方でした。
-
ショッピングの後、軍事警戒エリアを抜け、やっと写真制限エリアを抜けました。次に行くのが統一記念公園です。
ここは韓国人が気軽に行ける一番北のエリアにあります。よってここでは脱北者が集会を開き、1ドル札と手紙とビデオをつけた風船を北朝鮮に向けて飛ばす活動をしているそうです。 -
さて、ここから飛ばした風船は北朝鮮国内に結構届くのだそうです。
この風船にもエピソードがあるようで、金正日さんのお宅にも届いたようです。激怒したことは言うまでもありません(笑)。 -
南北統一を願う記念碑がありました。
-
1950年にソウルから平壌へ向けて貨物列車を走っていたところ、銃撃戦に遭い、運転士は命からがらソウルへ逃げたようです。南北首脳会談後、南北の線路をつなげる工事をしていた際に見つかったとのことでした。
-
この橋を渡ると北朝鮮だそうです。
-
展望台もあります。ここから北朝鮮の国土が見えるようです。
ちなみに、写真撮影禁止でしたが、北朝鮮内はハゲ山が多く見られました。理由は冬のオンドルのためのマキを得るために木を伐採し、木の手入れをきちんとしなかったためなのだそうです。そうなると水害が発生し、農業にも影響を及ぼしたために、食糧問題が起きています。北朝鮮は冬は−20度いくので、暖房設備は欠かせないでしょうが、それが自然災害を及ぼすことになるとは悲しいと思いました。 -
特にDMZエリアあたりの米は土地柄もよく稲の生育に良いようで韓国ではとても美味しいお米が取れる地域で有名だそうです。
実際にDMZエリアに人が住んでいます。1950年以前に、先祖代々住んでいた人が休戦後も土地の移動をしたくないとのことで住み続ける選択をしました。
DMZエリアに村はいくつかあるようですが、韓国人ならだれでも徴兵を受けなければならないのですが、そのエリアに住む人は免除されています。そして、朝6時から夜8時までの門限、夜9時の完全消灯(軍備上の理由)、いつでも臨戦態勢に臨む事、といった厳しい決まりがあります。しかし、そのエリアに住む人は国から支給されるのでお金持ちが多いようで、ソウル市内に高級マンションを持っている方もいるようです。 -
このエリアの米は韓国ではブランド米だそうで、高級米だそうです。
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お腹が空きました。「李食堂」にてランチタイムです!
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まずお決まりのものが出ます。
-
メインディッシュは牛肉のブルコギです。
-
冷麺も注文しました。
美味しく頂きました。 -
予定通りの時間に無事にソウル市内に着くことができました。
本当に何事もなく無事に戻られたことに感謝をしたいと思います。
普段日常の生活では味わえない緊迫した時間を過ごしてきて、改めて平和な世界に感謝をし、平和が一番大切だと気付かされました。
さて、これからティータイムをするために仁寺洞に行って、伝統茶院という喫茶店に行こうと思います。
※旅行記をご覧下さりありがとうございました。続きはその3をご覧下さい。宜しくお願い致します。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- ryuさん 2013/11/26 20:38:22
- 板門店。
- ムロろ〜ん様、こんばんは。
何度か訪韓してるものの、時間的な事や友人の希望があったりで板門店には行った事ありませんでした。
脱北者の方のお話しは、感慨深かったです。
平和な日本で暮らしていると、ソウルからわずか1時間ほどの隣国の現状は考えさせられますね。
板門店ツアーとともに、少し歴史についても調べてみようと思いました。
ryu
- ムロろ~んさん からの返信 2013/11/26 23:06:33
- RE: 板門店。
- ryuさま
こんばんは、ムロろ〜んです。
この度は韓国旅行記を拝見して下さりありがとうございます。
本当に色んな事が学べましたよ。
特に「南北を自由に行き来できるのは動物だけ、人間はできません。こんな不思議な状況、どう思いますか?」とのガイドさんの説明にとっても心を打たれました。
身近で気軽に行けますが、臨戦態勢にさらされているということ、平和ということがどんなに大切かをしみじみと感じた旅でした。
もし板門店ツアーに参加されるのでしたら、私が利用した旅行会社がおススメです。この方の話が聞けるのはここしかないからです。
ムロろ〜ん(-人-)
-
- ホーミンさん 2013/11/17 22:26:14
- 北朝鮮へ
- ムロたんさま
こんばんは。
縄文杉のトレッキングを拝見しようとやって来ましたが、残念ながらありませんでした。
他になんか面白い旅行記はないかな〜と探していたら、北朝鮮のを発見!
これは興味深い。
まず脱北者さんのお話が興味深かったです。
エリートで真っ当に生きていても、このような不幸に見舞われるんですね。
父親が脱北に関係なくても、疑わしいというだけで人生が変わるんだ。
そしてご近所さんや友達も、心底信じることはできないのですか。
こわいです。
非武装地帯の兵隊さんは、皆さんエリートなんですね。
両国ともお金で買収されたり、弱みを握られて脅迫されないようにですか?
ポプラ事件のことは初めて知りました。
勉強になります。
非武装地帯って、とっても静かなんですってね。
変に物音を建てたら、発砲などと間違って大ごとになるといけないからって聞きました。
人間の争い事には関係ない動物には、天国かもしれません。
その非武装地帯に、今も人が住んでいるなんて!!
これは驚きです!!
兵役を免除されたりお金を支給されたり、有事にならなければなかなかいい場所だけど・・・。
私は韓国ドラマが好きでよく観ます。
「ホジュン」というお医者さんのドラマも好きで、いろいろホジュンに関して調べたりもしました。
彼のお墓は非武装地帯にあるそうですよ。
いつまで続くんでしょうね、この状態。
ところで、題名を見てびっくり。
早とちりをして、脱北者と一緒に北朝鮮に行ったのかと思いました。
そんなことしたら脱北者さんはつかまるもんね。f(^^;
- ムロろ~んさん からの返信 2013/11/18 20:40:46
- RE: 北朝鮮へ
- ホ〜ミンさま
ムロろ〜んです。
縄文杉のトレッキングですが、旅したのですが、ちょっとまだ旅行記書いてないんです。ごめんなさい(>人<;)。
こちらの韓国旅行のシリーズですが、ちょっと以前から書きなおしたいと思っていたのです。最初はチョコチョコと書きなおそうかと思ったのですが、そのうちに全部書き直しちゃえっという感じで1から9まで書きなおした次第です。
過去の旅行記を読んで下さりありがとうございます。
> まず脱北者さんのお話が興味深かったです。
> エリートで真っ当に生きていても、このような不幸に見舞われるんですね。
> 父親が脱北に関係なくても、疑わしいというだけで人生が変わるんだ。
> そしてご近所さんや友達も、心底信じることはできないのですか。
> こわいです。
本当にこの方の話を聞いていて、人間不信になるくらい恐いと思いました。
仲良くしている近所の方でさえもひょっとしたら疑われるという世界なんて住みたくないですよね。
>
> 非武装地帯の兵隊さんは、皆さんエリートなんですね。
> 両国ともお金で買収されたり、弱みを握られて脅迫されないようにですか?
>
そうですね。北も南も向こうでも生活が裕福な方を優先して選ばれているようです。南の場合ですが、懲役検査で家の身元や歴史までも調べるのだそうです。これは驚きでした。
> ポプラ事件のことは初めて知りました。
> 勉強になります。
本当に些細なことで人が死ぬなんて悲しすぎます!
>
> 非武装地帯って、とっても静かなんですってね。
> 変に物音を建てたら、発砲などと間違って大ごとになるといけないからって聞きました。
> 人間の争い事には関係ない動物には、天国かもしれません。
>
「南北を行き来できるのは動物や植物だけ。われわれ人間だけが行き来できません。みなさん、この環境についてどう感じますか?」というガイドさんの説明にとっても心を打たれてしまいました。
実際に貴重な動植物が生息するようで、とても面白いものも見れるようなんですよ。
でも、本当に恐い世界です。
> その非武装地帯に、今も人が住んでいるなんて!!
> これは驚きです!!
> 兵役を免除されたりお金を支給されたり、有事にならなければなかなかいい場所だけど・・・。
本当ですよね。
このエリアはお米がとっても美味しいんだそうです。ブランドになるくらいですよ。生活も制限されているのですが、暮らしている方々はどのような思いで過ごされているのでしょうか?ちょっと聞いてみたいですよね。
>
> 私は韓国ドラマが好きでよく観ます。
> 「ホジュン」というお医者さんのドラマも好きで、いろいろホジュンに関して調べたりもしました。
> 彼のお墓は非武装地帯にあるそうですよ。
>
> いつまで続くんでしょうね、この状態。
>
本当ですよね。
でもなかなか解決するにもとっても難しすぎる問題がたくさんあると思います。両国間に平和を願うことくらいしかできないのではと感じています。
> ところで、題名を見てびっくり。
> 早とちりをして、脱北者と一緒に北朝鮮に行ったのかと思いました。
> そんなことしたら脱北者さんはつかまるもんね。f(^^;
あはは〜。
短い時間でしたが、きちんと質問にも答えて下さいましたし、本当に熱心な方でした。
貴重な話が聞けて嬉しく思っています。
ムロろ〜ん(-人-)
-
- hatokoさん 2011/10/22 09:09:48
- ふれあい
- ロムろ〜んさん
コミではありがとうございます。
早速来てみました!
食べ物も買うものもドラマも人も国も興味がありませんでしたが、ブツブツ(苦笑)言う前にその国の人たちと触れ合ってからブツブツ(苦笑)言うべきですよね。
ちょこちょこ世界一周の旅に、韓国も入れることにします!
参考になりました〜
- ムロろ~んさん からの返信 2011/10/22 14:01:15
- RE: ふれあい
- ぴじょん様
ムロろ〜んです。
私はまず、その国を旅する時はマイナス的なことを考えないで、その国の良さを知ろうと努めています。その国に住む方がどのような人たちか、マナーや最低限の挨拶程度の言葉などを事前に調べてから行くよう心掛けています。目的地の旅行先に行く国の航空会社のビジネスクラスに乗ろうとなるべく心がけているのもその国のことを知ってみたいからです。
色々とその地域を旅すれば、ブツブツは出てこないと思います。お互いに笑顔になれる良い思い出の1ページができると思います。旅行先ではなるべく笑顔でいるよう心がけています。
変ですかね(笑)?私も世界中を旅したいと思っております。旅行記も書いて参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。
-
- パンガンさん 2011/10/09 19:40:35
- お疲れさまです
- 板門店ツアーの旅行記、楽しく拝見させて頂きました。
私も8月の初めに参加しました。脱北者のいるツアーではありませんでしたが、
行程はほぼ同じかと思います。ただ、午前は第3トンネル(DMZ)見学がありました。
その後、プルコギの昼食のあと、板門店という流れ・・でした。
プルコギの昼食は私も一人で参加しましたので、同じような「一人分」でした。
味気なかった記憶があります。
何度も行く場所ではないと思いますが、実際に目で見ていい経験となりました。
- ムロろ~んさん からの返信 2011/10/09 21:06:42
- RE: お疲れさまです
- バンガン様
書き込みありがとうございます。バンガンさんの旅行記も拝見させていた頂きました。色んな所へ行かれているのですね。驚きました。
板門店ツアーのされている旅行会社が4社ありましたので、その中で、脱北者の話が聞けるツアーに参加できて良かったと思っています。選ぶ際に、済州島行きのフライトのこと、長時間の集中ができないと思っていましたので、私にとっては適切なものでした。
色々な意見や感想もあるのでしょうが、バンガンさん同様、実際に目で見ていい経験でした。特に、なぜ南北同じ民族なのにお互いに敵視している状態に本当に驚かされました。
命がけで故郷を出なければならなかった人の話を聞き、平和と言うありがたさをつくつく感じました。
これからも旅行記を書いてまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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