2010/12/24 - 2011/01/08
28位(同エリア50件中)
ちゃおさん
以前プノンペンやもっと上流のコンポンチャムで河岸に停泊している大型客船を何回か見てきたが、それ等観光客船は、遥々サイゴンからメコン川を遡って、このカンボジアまでやってきたのかと、真っ白の大型客船を遠目に見、一度はこうした客船に乗ってみたいと憧憬もした。
それで今回サイゴンの旅行代理店でメコンクルーズを予約したのだが、思わぬ余禄と言うか儲けもの、1日メコンデルタのツアーまで組み込まれていて、1日随分楽しめた。そしてこのデルタツアーを終えて、一路走り抜けてきたのは、国境の町チャウドック。
この町へ来るまで、この町の名前すら知らなかったし、勿論、カンボジアとの国境や税関がどこにあるのかも知らなかった。大きなメコン川をそのまま遡っていけば、自然とプノンペンに着くものと考えていた。後で知ったが、この町がカンボジアとの国境の町、川の上にもちゃんと国境はあるとのことだった。
ベンツのミニバス、14−5人乗りのピックアップはこの町に着くまでに大概の乗客を下し、最後まで残っていたのは当方と母子連れの二人だけ。マイクロは町の中心部に近い場所で終点となり、さて、知らない夜の町、どうしたものかと少し心配にはなったが、良くしたもので、このツアーにはチャウドックでの1泊の宿泊代と、朝食が込みになっている。マイクロを下りる同時に、ホテルからの向かいのツクツクが待っていてくれていて、歩いても行けそうな短い距離のホテルまで案内してくれる。言葉の通じない町。ゲストハウスを探す手間が省けて助かった。
着いたホテルはバックパッカーなども良く利用するような近代的なミニホテルで、勿論英語も通じるし、部屋も小奇麗だ。早速リュックを下し、夕食を食べに町にでる。もう既に8時頃になっていて、通りの人通りは少ない。フロントに聞いて、町の中央広場の方向に向かって歩くと途中に屋台の店が並んでいるコーナーがあり、まだ何人かの客が食事を取っている。今更あれやこれや迷ってもしょうがないので、この屋台店に決め、ついでに料理もお任せ。これも又フォーの一種なのか、出てきた麺は悪いものではなかった。
食後、夜の中央広場に向かうが、ここにはまだ何人かの若者がたむろしていて、広場を囲んで何軒かの店も電気を付けている。客は殆どいないようだったが。良く見ると先刻マイクロバスを下りた直ぐ近くの場所だ。広場にはいろいろ銅像とか、飾り物もあったが、既にイルミネーションも消えて、薄暗い中にぼっと浮かんでいるだけだ。少し、時間がおそかたか・・。知らない町で、人通りも少なく、物騒な目に遭う前に、ホテルに引き上げることにした。
- 旅行の満足度
- 4.0
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チャウドックで案内されたミニホテル。皆外人客だった。
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部屋はまあ、それ程悪くはない。
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トイレも洋式いになっている。
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夜の町に出たが、地方都市だけあって、街灯も薄暗く、物騒な感じだった。
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地方都市はどこも店じまいが早いが、まだ開いている屋台があったので、ここに決めた。
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フォーの一種だと思うが、悪くはない夜食だった。
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こんな貧弱な足場で大丈夫かなあ・・。
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中央広場もイルミネーションが消えて、うす暗がりの中にあった。
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広場の周りでは、まだ遅くまで開いている屋台もあった。
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日本のお城を模したようにも見えるが・・。これがベトナム風なのか・・。
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夜遅くまで開いているミシン店も客待ち顔。
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ベトナムの通貨ドン。これとも今日で最後になるか・・。ホーチミンさんとも暫しの別れだ。
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