JALチャーター便で行くスロベニア・クロアチア・ボスニアヘルチェゴビナ・モンテネグロ９日間【7日目】

2011/08/06 - 2011/08/14

【７日目】

ドブロブニクからからモンテネグロへOne Day Trip。
世界遺産コトルの旧市街を散策後、ペラスト村に移動して小舟に乗りコトル湾に浮かぶ岩礁の島のマリア教会を訪れるというスケジュール。

当初は、クロアチア・スロベニアのおまけ程度にしか考えてなかったモンテネグロ。
いい意味で期待を裏切ってくれました。
コバルトブルーの海とゴツゴツした岩山に挟まれた小さな旧市街は海をバックにしても山をバックにしても絵になる風景です。
そしてペラスト村から見た湖のように静かなフィヨルドの海は水面が光に照らされてキラキラ輝きいつまででも眺めていたい風景。北欧のフィヨルドと比べると海が碧いせいか何かが違う印象でしたがこんなヨーロッパの南でフィヨルドを見ることになろうとは！
ここがモンテネグロ観光に組み入れられてほんとうによかった。

モンテネグロは予習不足もありちょっとうさんくさいイメージ、ちょっと寂れたイメージがありました（ごめんなさい）が私達が訪れた場所は完全なるリゾート地で安心して見ることができます。世界は広いですホント。

ドブロブニクでは、夕食後ツアー解散となり夜の旧市街を時間が許す限り歩き回りました。サマーフェスティバル開催中だったせいか夜中12時近くでもプラツァ通には人がいっぱい。歩き疲れて入った広場にあるカフェでライトアップされた旧市街、道行く人々をただ見ているのも楽しかったです。


8/6(土）関西空港9:30発JAL8825便→リュブリアナ14:35着→ブレッド湖（泊）
8/7ポストイナ鍾乳洞/ブレッド湖（泊）
8/8リュブリアナ/ザグレブ（泊）
8/9プリトビチェ（泊）
8/10トロギール/スプリット（泊）
8/11ボスニアヘルチェゴビナ（モスタル）/ドブロブニク（泊）
8/12モンテネグロ（コトル）/ドブロブニク（泊）
8/13ドブロブニク21:30発JAL8828便→
8/14（日）関西空港16:25着

エリア その他の都市(モンテネグロ)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

【ツアー７日目】

朝食は海の側のテラスです。

旧市街を眺めながら朝食がとれます。

なんとも贅沢です。

朝食を食べながら海をぼーっと眺めていると大きな白い鳥がすごい勢で飛んできて他の人の残飯をくわえて去っていきました。

私が「ここのカモメはすごい凶暴だな」と言うと妹に「あれはカモメじゃなく阿呆鳥だ」と訂正されました。

しかし・・・まさか翌日、自分のお皿が阿呆鳥の標的になるとはこの時は思いもしませんでした・・・

（写真引用：Original Update by Jlfutari at en.wikipedia）

ロクロム島と大型客船もいい眺めです。

この季節は大型客船がいっぱいです。

8時にホテルを出発し約９０キロ離れたモンテネグロの古都コトルにむけて出発です。

道中、VIEW　SPOTに案内してもらいました。

旧市街、ほんとに絵になります。

紺碧のアドリア海と空、何度見ても見飽きることはありません。

モンテネグロに入国しバスごとフェリーに乗り対岸のコトルに向かいました。

揺れがまったくなくあっという間に到着です。

旧市街は城壁で囲まれています。

岩山には城塞があります。

旧市街の入り口

ここから旧市街の中に入ります。

写真を撮っていると日本人女性に「日本の方でしょ？こんなところまで来るツアーってあるんだねー」と驚いた様子で話しかけられました。
その女性はモンテネグロに２週間滞在し、その後アルバニアに行くらしいです。
アルバニアかぁ、たくましいなぁ(^^)v

時計塔

時刻はただ今11時。

聖堂までの小径にはもとお金持ちのお屋敷が並んでいます。
入り口には彫刻が。

聖トリプン大聖堂

大聖堂の中

大聖堂前の広場

聖ルカ教会

聖ニコラ教会

城塞への入口。

階段を登ったら入場券売り場があります。
お城にはここから登ること徒歩１時間とのこと。

人通り多い道だけど洗濯物が干されてます。

道なりに教会があるらしくココからの旧市街の眺めもいいとのこと。
入場券売り場の女性から徒歩20分、と聞きました。

私が「自由時間、上から旧市街眺める？」と妹に聞くといつも元気で高い所から景色を眺めるのが大好きなのに「どっちでもいい」と消極的な答え。
そういえば、モスタルでもそうだった。

この時初めて妹が灼熱の太陽に弱いことを知りました。

それで上に登るのはやめることにしました。

コトルとても暑いです。

約35分のフリータイムです。

かわいらしい旧市街を散策

お店の入り口が特徴的でした。

そしてツアーの昼食。

ここは新婚さんやカップルさんにもオススメ！

雰囲気も味も◎です。

海の上にテラスがあり、下には魚が泳いでました。

眺めはコトル湾と

旧市街に岩山。

最高の眺めです。

海の幸のサラダ

魚貝がゴロゴロ、おいしいー＾＾。

白身魚のグリル

上にはマッシュポテトとソースはカリフラワーのソースというおしゃれな一品。

繊細な味でおいしい！モンテネグロでこんな小洒落た料理が食べれるとは。

チョコレートケーキ。

高級なチョコの味、灼熱の中歩いてきたので甘いモノがおいしい！

ゆっくりサーブされるリゾートの昼食。

いつもの自分なら観光の時間が減ってしまうよー（涙）と思いがちですが、さすがにこんな素敵な場所では優雅でいいです、こういうのを贅沢っていうのかも。

ペラスト村に移動。

山に囲まれた、南国のフィヨルドです。


湖みたいで、キラキラした水面がほんとうに綺麗。

小舟で、海に浮かぶ岩礁の島にあるマリア教会へと向かいます。

小さな小さな人工の島です。


ただの岩礁に岩を積み上げて造ったらしいです。

マリア教会

教会の中に入場。

バカラみたいな素敵なシャンデリア。

この刺繍、一部作者の本物の髪の毛が使用されているそう。

中に売店があり、絵葉書を購入しようとすると売店のおじさんが「いいよ、持ってけ」というジェスチャーをしたのでもらって帰りました。

女性に甘いおじさんかな、と思っていたら欧米人のおじさんにも同じジェスチャーをしてハガキをあげていました。

謎です(・・?

再び、小舟でペラスト村に戻ります。

地図で見ると入り組んだ湾なのがよくわかります。

建物は教会以外は何もないけど、最高の景色がありました。

こちらは天然の島です。

ドブロブニクに戻って来ました。

19:00ちかくでも昼の明るさ、日差しです。

モンテネグロは混んでて出国に時間がかかり、付近の道も渋滞していました。昨年のツアーは最終日がコトル観光で渋滞にあい飛行機の時間に間に合わなくなるのでパトカーが先導して空港に向かったそうです。

そしてツアーの夕食は城壁の外、ピレ門そばのナウティカ（NAUTIKA)

個人で来てたらまず来ないであろう、高級店。
うれしいサプライズ。

２階の個室でした。
内装もゴージャスで素敵です。

海の幸のスパゲティ

ソースは魚介の味が濃縮されていてものすごくおいしいです。
麺は茹で過ぎ柔かめで残念。これがアルデンテだったら！

プロテッド（魚の煮込み料理）

トマトソースが続いたけどおいしいです。

ついに出た、プリン。

プッチンプリンみたいな形。
味は甘さひかえめでおいしい！

ピレ門

ここでホテルに戻るチームと残るチームに別れ解散。

初めて入る旧市街、わくわくです。

夕暮れ時も綺麗ですが

ルジャ広場

聖ヴラホ教会

ライトアップされた街はとてもいい感じです。

何時間も歩き疲れて入った広場にあるカフェ。

妹は元気にまだ街歩きを続けてますが姉はカフェで休憩です。

好きなのでついつい照明に注目していまいます。

午前０時のプラッツァ通り

まだまだ人がいっぱい。

楽しくて気がつけば夜12:00。
早く帰らないとー。名残惜しそうな妹の手綱を引きホテルに戻ります。

プロチェ門からホテルは徒歩１０分。
帰り道はこういう季節なのでまだパラパラ人が歩いていました。

ふと昔、父親に「一人が危険な目にあってももう一人は助けようとせず迷わず逃げなさい。どちらか一人だけは生きて帰ってきてもらわないと」と言われたのを思い出しました。

城壁もライトアップ。

ホテルに戻るとある理由で、持ち主不明＝妹のバスの忘れ物を添乗員さんがこんな遅い時間なのに持って待っていてくれました。心優しい方でした。

そして部屋に戻ると、ベッドメイキングはしているものの使ったグラスはそのまま、バストイレもそのまま。

なんとも中他半端な手抜きな掃除、それなのにチップはちゃっかり持って行ってるよ〜(-_-;)

夜中12時に部屋のそうじに来いとは言えずなのでホテルアンケートに記入。もちろんこの部屋担当のハウスキーパーの評価は最低ランクのPoorにチェックして翌日フロントに提出しました。(-_-メ)

次回もまたここに宿泊するかもしれないので改善してもらわねば！！！