2011/09/14 - 2011/09/15
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どじたりあさん
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5泊8日でミラノ、ベネチア、ピサ、フィレンツェ、ローマ、ナポリ、カプリ島、ポンペイを周ってきました。
第4弾はフィレンツェ編です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
ピサからフィレンツェ(サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)まで戻ってきました。時刻は午後4時くらいでした。
本日のお宿も駅から5分程度のホテル コジモ・ド・メディチ(Cosimo De’Medici)(15,000円弱)です。
駅から近いのは確かなのですが大通りを越えるのに横断歩道がないんです(汗)仕方ないので、他の人が渡るときに一緒に渡ります…。
まずは、周辺観光です。写真は「サンタ・マリア・ノヴェッラ教会」です。
-
教会の門の上に描かれていた絵です。
額縁に入っていたってすごそうな絵が壁に描かれております。
芸術感性ゼロの夫婦でも伝わるものがあったかも…(笑) -
イチオシ
「ジョットの鐘楼」です。
-
イチオシ
鐘楼の隣にある「ドゥオモ」です。
ここのクーポラに当初は登る予定はなかったのですが、午後5時半くらいで午後6時20分に閉まるせいか人もまばらで、つい入ってしまいました… -
クーポラを登り始めて、最初の方でお会いしました(笑)
あんまり、見つめないで下さい…怖いです… -
(今日ピサの斜塔に登ったのに、どうしてまたクーポラに登ったんだろう…)
そう思ったときには、時既に遅し。
悪魔のチーズの罠にかかった巨大ネズミと大ネズミは息をきらしながら上を目指します。(詳細は第3弾、ピサ編をご覧下さい♪)
とにかく6時20分までには、また入り口に戻らなければアウトです。
ようやくたどり着いたテラスから眺める景色はピサのそれとはまた違う良さがありました… -
うーん、屋根も小さく見えますね〜。
-
近くは茶系の屋根、遠くには緑。
もっと時間と体力に余裕があれば、もっと美しく見えたかもしれません…あ、お水は必ず持っていきましょうね!(ボトルに半分しか入っていなかったのです) -
死にそうな顔で入り口に戻った私たちが、真っ先にしたこと。
水を買うことでした(爆)
お水を買ったお店で、美味しそうなジェラートがあったのでパチリしちゃいました♪ -
同じお店でピザも売っていました。
ディナー予約さえなければ、間違いなく食べていました。
このあと、ホテルに戻る途中、革製品の露天でスピードショッピングをしました。露天と思いきや、その2メートル後ろに店舗があって会計はそっち、という店も多くありました。
残念ながら吟味する時間はありません。
ニセモノをつかまされても後悔のないように、身内の土産に45ユーロと35ユーロのバックを候補にあげました。
「2つ買ったら安くしてくれますか?」と聞くと、「これは、ジャケットにも使うような皮だから値段は下げられない。この値札みて、これでもう半額の値段なんだから」とプライドの高い返事!
職人魂でそう言ってくれてるなら、頼もしい限りなんですが…。
値札なんぞあってないものと思ったけど、ここに来るのに約20万かかっているんです。即決しました。
別のお店では自分用に黒のショルダーを5ユーロ安くしてもらって80ユーロで購入。なんか、郵便屋さんが持つようなデザインで小さいやつです。
他に手袋を購入。4枚で159ユーロを135ユーロまで下げてもらいましたが(1枚はふちがミンクだったのですが)きっとボラれてます。時は金なり、だったので仕方ありません(苦笑) -
さて、ディナーに向かいます。
本日は、日本で主人が好きなイタリアンレストランのシェフの方が勤めていらしたお店で「TRATTORIA PANDEMONIO(パンデモニオ)」(住所via del Leone 50/r)というところです。
駅からだと歩いて20分前後でしょうか。
写真はアルノ川上のサンタ・トリニタ橋で撮りました。
この橋を過ぎると、午後7時半くらいで、暗い道で人も減りますので、タクシーを使った方がベターかもしれません。(帰り11時くらいに復路で料金は15ユーロ未満でした) -
お店の外観写真がなくてごめんなさい。
文章でしかお伝えできませんが、店内はとても暖かい雰囲気で、マンマ(女店主って言ってよいのでしょうか)はお客さん一人一人を気遣いながらコミュニケーションをとっていました。
現在もノブさんという日本人シェフの方がいらっしゃるせいか、日本人慣れもしていて、綺麗な75度のお辞儀を何度もしてくださいました。
ここに来るまで、イタリアの方はお気楽な方しか見かけませんでしたが、マンマを見て、じっくり相手と接するような方もいるんだな、と思わされました。 -
「トスカーナ風前菜の盛り合わせ(10ユーロ)」とあったので1皿でいろいろ食べられると思ったら…6皿出てきて食卓のキャパを越えました。
まず写真の2皿ですが、上はズッキーニかなにかのオムレツで、生クリームがよく使われていました。あと、じゃがいもを潰してからボール状にして焼いたものでした。
そして、下のお皿は小タマネギが超柔らかくソテーしてありました。
主人が今回の旅行で一番美味しかった料理がこのタマネギになるのでした。 -
これは、ナスのグリルです。バルサミコ酢が利いてました。でも食感が結構固めで、タマネギくらいトロトロでも良かったかもしれません。
-
パプリカのソテーです。柔らかかったです♪
-
確か…マリネ系だったと思います。
すいません、お皿だらけで焦って食べていたので…(汗) -
お米のサラダ…のように思えました。ハーブが利いていて、私は6皿の中でこれがベストでした。
-
「カプレーゼ(11ユーロ)」です。
このモッツァレラ、3玉のってるんです!口の中でチョコレートのようにゆっくり溶けていくんです。溶けていくときの味がたまりません!
こんな瑞々しいチーズ初めてです。これで私はチーズは鮮度が命だと痛感することになりました。
この一皿で、滞在中に一口でも多くモッツァレラを食べておこうと決めました☆ -
「マンマのボロネーゼ、ペンネ(10ユーロ)」です。写真は量半分。
日本でボロネーゼっていうとソースの中にひき肉があるもの、って思っていましたが、ひき肉にしっかり味付けがなされている感じです。
塩加減も丁度良かったです。 -
「カラスミのパスタ(20ユーロ)」です。写真は量半分。
日本のイタリアンでカラスミが美味しいときいていたので迷わずオーダー。
…絶品ですよ。私はこのパスタとモッツァレラがベストになりましたから。
以前台湾でカラスミを食べて2口で残したのですが、アレと何が違ったのでしょう?
多少塩気が強いかもしれませんが、ハマります。 -
「エビクリームリゾット(13ユーロくらい?)」写真は両半分。
クリームソースがすごく美味しいです。海老は細かくされています。
ただ、他の料理が美味し過ぎて、リゾットの米が日本人には硬過ぎると思いました。
これだけ食べたら「お米がなんか違うけど、メチャメチャ美味しいね♪」って言ってたハズです(贅沢病ですね) -
「トスカーナ牛のタリアータ(薄切り肉)(30ユーロ)」です。写真は量半分です。
イタリアでも一度くらいはお肉を食べてみたくて、丁度、フィレンツェでは骨付き肉の大きなステーキが名物でした。
メニューに、グラム単位で料金が書かれていたので「200グラム」と何も知らずに言ったらマンマが「Come」と私たちの手を引いて厨房の方へ。
シェフのノブさんが、巨大な肉塊を見せてくださり、ヒュージサイズで焼き上げるものだと知り断念しました。
タリアータですが、味付けは素晴らしいです。しかし、お肉は…。
和牛は世界で勝負できると思います。 -
もう胃袋がかなりパンパンでしたが、次いつ来れるかわかりません。
そう思うと胃袋に隙間ができます(笑)
写真はデザートのチーズケーキ。
不○屋のケーキ2個分はありますが、チーズの味がくどすぎす、かるすぎず、丁度良いのです!
ソースも変に砂糖で甘くしておらず、果実の甘みが生かされています。
土台だけちょっとコッテリめなので、ケーキ一つで味変を楽しめました♪ -
主人がオーダーしたティラミス。これもビッグでした。
日本のティラミスより、スポンジが軽いけど弾力があるんです。(後日ローマで食べたティラミスのスポンジも同じでした)
白いチーズの部分も、チーズケーキ同様丁度良いくどさなんです(笑)
お酒の香りがほどよく利いて、あっさり平らげました。 -
写真暗くてごめんなさい。食後のエスプレッソとカプチーノです。
個人的には、デザートと一緒に食べたいですが、マナーとしてイタリアでは無理ですね(苦笑)
オーダー時、マンマに「前菜は盛り合わせかカプレーゼどっちかにした方がいいわよ」と言われたのですが選びきれず、きっとパスタとリゾットの量を減らしてくれたんだと思います。
段々、フードファイトと化していたのですが大正解のディナーでした。
マンマから日本のシェフの方へのお手紙を預かって、帰路に着きました。
-
さぁて、翌日ですが、お腹はほとんど減っていません。
このホテルでは朝食なしなので助かりました。
実は、主人が先にイタリアに行った人からフィレンツェの市場で食べたぶどうが美味しいときいてきたので、市場へ行く話になっていました。
さて、市場はホテルから近いのですが、一応ホテルの人に7時からやっているか地図を見せて尋ねます。
すると、「そこの市場は薬品だけだよ?果物が買いたいなら、駅の中で朝市やってるから。駅の近くの外じゃないよ。駅の中」と言われて駅構内へ向かいます。が全くそれらしきものは見当たらず…。
近くにた鉄道職員に尋ねると「ここではないわよ。(ある方角を指して)外のあっちの方向」と言われる始末。
直接確かめた方が良いと思い、地図で「中央市場」と書かれている場所に向かいます。(昨日の革製品露天とほぼ同じトコロ)
2階建ての入り口をそっと覗くと、多少開店しているお店がチラホラ…。
ホテルのおじさん…これをどうみたら薬品なの?
写真のトマトは1個だけなんとか売ってもらいました(0.15ユーロ)
50セント渡したら、お釣りが一気35セントに返ってきたわけではありません。
一度お釣りがのせられた手をそのままにして、問いかけるようにニコッと笑いました。すると、「ゲッ…」みたいな顔をしてお釣りが上乗せされました(爆) -
元はといえば、ぶどうを探していたんです。でもなんの種類かもわからないので、適当に買いました。こちらは少量では買えず、一房2ユーロで。
正直、可もなく不可もなくでした…。500mlのドリンクと比べてこの大きさです。レシートをつけて新鮮さをアピールしてホテルに置いてきました。 -
主人がカツみたいなお肉が挟んであるパニーノが美味しいらしいという話を事前にきいていたのです。
しかし、多くのパニーノ店は8時から営業でした。私たちはこのあとチェックアウトをして、8時40分発の電車に乗るので待てません。
営業していたお店では、カツみたいなのは見当たらず、プロシュート(生ハム)で作ってもらいました(2.5ユーロ)
プロシュートは美味しいのですが、こちらのパンってなんか異様に軽くて硬いのが多い気が…。 -
駆け足で塔に登って、食い倒れたフィレンツェでした。
パニーノ店の開店を諦めたので、電車に間に合いました(苦笑)
第5弾、ローマ編へと続きます♪
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