ウィ～ン・母娘気まま旅【市場とカフェ】

2011/09/02 - 2011/09/08

学生の娘の夏休みに合わせて、親子でウィーンに行ってきました。
旅行の手配は出発1週間前ぐらい、その時点で格安な航空チケットとホテルを、ヨーロッパという条件で、いつものJST（旅行会社）さんにお願いしました。
「ウィーンはいかがですか？」「はい！行きたいです」ODAさん今回も大変お世話になりました！！も～楽しい旅でした！


表紙はザッハトルテで有名な「ホテル、ザッハ」の改装工事中の工事現場のシートです。
お茶目！！！

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: オーストリア航空

成田発ウィーン空港まで10時間ちょっと。
オーストリア航空直行便利用。
今回初めて、ベジミール（野菜が主な機内食）を頼んでみました。
美味しい！！成田を発ってすぐの機内食のメインはラザニアのような中にほうれん草が入っていてキノコ、サラダもフルーツもいい感じで量もたっぷり！
オーストリア航空の食器はみんな三角形でエコノミーでもおしゃれ！

予定より1時間も早く到着しました！
成田昼11時ごろ発ウィーン夕方3時着
時差7時間

夕方4時頃ホテルに着いてから早速、ウィーンカードを購入。（市内の地下鉄、バス、市電、が3日間無料で美術館などが割引されるカード）
手始めに最寄りの西駅（とても便利な立地！）からマリアヒルフ通りをぶらぶらお散歩。
この道に沿ってU3系統の地下鉄が通ってます。
あとで調べたら、かつて市電が通っていて、地下鉄ができてから市電がなくなりその分歩道を広げたそうです。
片道1車線の車道より、ゆったりした歩道でした。オープンカフェのテーブルと椅子が歩道に出てました。（シャニガルデンと言うらしい）旅行者もカフェでお茶しやすいのです。環境にこだわるオーストリアは自転車道も整備。

美味しそうなアイスやさん。シャニガルデンは満員なので食べ歩き。

マリアヒルフ通りにはマリアヒルフ教会があって、その前にハイドンの像があります。その周りの歩道にちょっとした屋台が出ていましたが、夕方もう店じまいしてました。

次なる食べ歩きは、ノルドゼーのニシンの酢漬けサンド。
これが、かなり酸っぱ〜〜くて美味しいの〜。スッパ好きだから。

ノルドゼーはよく見かけたファーストフードのチェーン店の魚介の店。エビのサラダもおいしそうでした。サーモンのにぎり寿司も！
でも我慢。まだまだチョコチョコ美味しいものがあるに違いない！！！

ファストフードといえば、中東系の「ケバブ」「ファラフェル」などが目につきました。お肉のかたまりをぐるぐるまわして削いでいくあれです。
ファラフェルはひよこ豆のコロッケ。ユダヤ人街とかもあって多民族なのですね。

日本食のファストフードはなんと「やきそば！」駅のキオスクっぽい店にもソーセージやケバブと肩をならべてやきそばがありました。なぜか他の店もテイクアウトの焼きそばのパッケージは「福」の入った同じものが。
一度食べてみようね。っていってたけど結局実現せず。
他にも寿司やラーメンなども多かったです。

ぶらぶらたどりついたのは、ミュージアムクオーター（MQ）という美術館とかギャラリーが集まっているところ。
びっくり！！！！美術館の中庭にカフェと人がいっぱい！！
夕暮れで気持ちいい野外に美術館は閉まっているけど、池の周りで寝そべっている人、ビール片手にみんなでわいわい騒いでいるたり、おしゃれなオープンカフェが。
こんな空間があると旅人はすっと溶け込めて、リラックスできるな〜。

その中でレオポルド美術館のカフェレオポルドの屋上に行ってみました。
パーティで貸し切りで感じよく「また明日おいで」と言われました。明日来よう。

今夜の夕食は市場ナッシュマルクトへ。
市場の夜はオープンな飲み屋さんがいっぱい！

魚介の店で牡蠣と（初日にこの時期牡蠣はいかがなものか？でも美味しそうなので）ロブスターとほろほろに柔らかいタコのサラダを食べました。
もちろんワインと。

メニューやお値段になれてない初日なので、勝手にワインを注ぎにくるのにドキドキ。
でもワイン3杯で8.7ユーロ（957円ぐらい）1ユーロ110円ぐらいで両替したのでその換算。
タコサラダ（かなりのボリューム）で14ユーロ（1500円ぐらい）ロブスターも24ユーロ。
ワイン安っ。
パンが山盛りついてくるので全部とても食べきれないボリューム。
まずまず、初日だからデラックスにウィーンの夜に乾杯！

翌日の朝、ナッシュマルクトに続く広場で土曜の蚤の市。
骨董や衣類などの市がたってました。

ナッシュマルクト。ここは日曜はお休み。
ベリーやフルーツ、野菜類が美味しそうなこと。

苺一パック（4ユーロぐらい）食べながら市場見物。季節はずれなのですっぱ〜くて美味しかった。

フェンネルみっけ。サクサク食べたい。

パンも豪快。ご近所の常連さんなどは買い物かごを持ってお買い物。天然素材の食品が多かったような。

乾燥フルーツやナッツ類。スパイスも中東っぽいものも多い。

ハーブ店。

生ジュース。

ワインの秤うり。入れ物が面白い。

オリーブ屋さん。ワインのおつまみになるチーズやお惣菜も豊富。

お茶のお店。

こんなカフェも並んでます。おいしい朝ご飯のメニューがずらり。
外のテーブルに置いてあるメニューを物色しながら店を決める。

朝からウィーン名物シュニッツェル定食。子牛が多いようですが、朝なのでチキン。それもヘルシー志向のカフェなので胸肉。カリカリでおいし〜〜。パンも外れなし。
ピタパン。
コーヒーはカプチーノ。

キノコのオムレツ定食。
チーズ、野菜がたっぷり。オリーブ付き。
あまりの美味しさに二人で旅行中の朝はナッシュマルクト市場でカフェの朝ご飯制覇の意気込み。二人で分けて味わえるのがいい。

市電に乗って、市庁舎の音楽関連のフィルムフェスティバルに。と言ってもフィルムフェスティバルは日没から。でも朝から出店があるらしい。
すごい巨大スクリーンにしゃれた椅子が並んでる。今週末でおしまいのイベント。
市庁舎の前は大きな広場でその周りに奇麗な公園が広がっている。気持ちのいい場所。

フィルムフェスティバルにでていた生ビールの屋台。今日も昼間はウィーンの気温にしては高めの28度に上昇するという。ビール日和。
他にもいろんなおしゃれなお店がイベントの時期だけでている。

市庁舎の近くの歴史の古いウィーン大学の学食が美味しいらしい。という情報で市庁舎から市電で1区目の大学に行ってみました。
残念ながら、学食はこの日はお休みでした。

シュテファン寺院へ。地下鉄の駅がすぐ前にある旧市街の中心部。
街歩きの起点で何度も通った。寺院の上にいつでも登れると思うとやはり逃してしまった。

三日目は、朝からホテルザッハーの朝食に向かいます。
表紙のようにホテルは改装中ですが、一階のカフェは開いてました。
中は格調高いインテリアと吊るされてるメニューが特長。

一人が朝食セットで一人がザッハートルテ。
ウィーン風朝食はかなりのボリュームでハムやチーズの種類が多い。半熟ゆで卵が新鮮。パンも焼きたての美味しさ。

そしてザッハートルテは、甘くないクリーム付き。かなりチョコケーキがこってり甘いのでこのクリームで甘さ調節？
動きがテキパキしたウェートレスさんも気さくで上品でした。
ケーキは5.3ユーロと結構お安い。
さあ今日も一日歩くぞ〜〜。（一日平均3万歩）