2011/04/29 - 2011/05/07
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erifddさん
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5月4日
6時に起きて、すぐにチェックアウトできる体制を整える。Yちゃんが7時に食堂を見に行ったら、「15分からよ」と言われたらしい。ああ、50分じゃなくて15分か。バルトの人たちの発音のクセなのか、この手の聞き間違いがこの旅ではものすごく多かった。しかし15分なら急げば食べられるぞ。今までのホテルより規模は小さいけど、朝食ブッフェを美味しくいただいた。
少しゆっくりし過ぎてしまったが、十字架の丘に行かなくては。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
昨日下見したターミナルへ行き、念のためインフォメーションへ行った。すぐにドマンタイだとわかってくれて、「歩き方」に載ってたのと同じ小さな紙の時刻表をくれる。ちなみにこの時、電光掲示板の気温は5度。そりゃ寒いわ。
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やがてヨニスキス行きのバスが来た。「ドマンタイ?」と尋ねると運転手さんは頷いた。インフォメーションでは3リタスと言っていたが、料金は2.7リタス。
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ターミナルを出発してすぐのインターチェンジみたいな所を過ぎると、あっという間に何もない景色になった。たまに降りる人も乗って来る人もいるが、どんな生活してんだ。20分ほど草原と畑だけの道を進むと、右側に枝分かれした道を指さしながら運転手さんが私たちの方を見た。あ、十字架の丘はこの道を歩いていくんだ!
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そこから30mほど先のバス停でバスは停車。
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枝分かれの所まで戻り、写真でも見た並木道を歩く。さ、寒すぎる…!間違いなく今までの中でワーストだ。バスターミナルが5度なら吹きっさらしの今の体感温度は2度くらいじゃないか!?
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震えながら歩いていると、灰色のこんもりした山が見えてきた。
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周囲にはインフォメーションやカフェを示すっぽいマークもうっすらと見える。
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やがて灰色のこんもりはだんだんと輪郭がはっきりしてきて、思ったよりは小さい十字架の丘に姿を変えた。
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普通はインフォメーションに寄ってから丘に向かって正面の細い道を通って行くみたいだが、私たちは寄らなかったので来た道を直進して丘の左側から入った。
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いやあ、すごすぎる…丘自体はイメージよりも小さかったが、左右に裾野が広がって、無数の十字架が並んでいる。大きな十字架には小さな十字架かジャラジャラと付けられ、とにかくすごい数なのだ。
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朝早かったのでこの時誰もおらず、聞こえるのは鳥の声と私たちの足音だけ。その静寂の中、丘の中央に向かって歩いてみる。
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真ん中が階段の通路になっており、思ったよりも奥行きのある丘の左右には大小さまざな十字架がこれでもかと立てられている。
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時々、奥の方に十字架を立てるための細い小道もあって、そこに入ると本当に360度十字架に囲まれてしまう。圧倒的な光景だった。
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そのうちに丘には、バスツアーの団体さんや遠足の子供たちが集まってきた。ツアーのお客さんは皆インフォメーションで買ってきた十字架を持っている。かつてはソ連からの支配を逃れる願いを込めて、ソ連軍がどんなに焼き払っても人々が十字架を立て続けたというこの丘。今は観光に来た人も記念に十字架を立てて行くそうで、よく見たら数日前に日本人が立てたものもあった。
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そんなリトアニア人の願いが込められた十字架の丘も、子供たちにとっては恰好の遊び場。小さな迷路のような丘で鬼ごっこする子供たちの声で、辺りは一気に賑やかになった。帰りのバスもあるので、離れるのは名残惜しいがそろそろ戻らなくては。
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こんな小さな国の片田舎、きっと相当強い希望と意思がなきゃ二度と来ることはないだろう。この光景は、もう二度と見ることはないかもしれない。でも、いつかここに戻って来れるような、そういうバイタリティを持った人間でありたいと思った。もしまた来ることがあったら、その頃には丘はもっと膨れ上がってるのかもなあ。
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順序は逆になってしまったが、インフォメーションに寄っていった。お土産にロザリオを買い、トイレに寄ってから帰りのバス停へ。
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周りは畑だけで、寒さを防げるものが何もない。バスは時刻表より早まることも遅れることもあるみたいだが、今日はちょっと遅れ気味。あまりの寒さに、KARAやら少女時代やらマイムマイムやら阿波おどりやら、思いつく限りのダンスをして体を暖める(笑)。
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そのうちにようやくバスがやってきた。運転手さんは往きと同じおじちゃんだ。ヨニスキスから折り返してきたんだね(笑)
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シャウレイのバスターミナルに戻ると、少し早いがお昼ごはんにした。こちらに来てからやたら見かける、ヘスバーガーというファストフード店へ潜入。どんだけファストフード行くんだ。英語のメニューがなく、トルティーヤ、ポテト、ドリンクをバラで注文したので少し高くついてしまった。
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ホテルへ戻る途中、またまた課外授業中らしき少年少女に遭遇。男の子が目を輝かせながら何やら中国語を口走った。へえ、こんな所の子が中国語わかるのかあと思ったら差別用語だったらしい。失礼ね!!
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ホテルへ戻り、荷物をちょっとだけ整理し直してチェックアウト。
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シャウレイ駅に行き、今日は車両も間違えず、ちゃんと担当の車掌おばちゃんにチケットを見せる。席はまた23と27とか微妙な間があったが隣同士。これから、終点のクライペダへ向かう。
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