夏の家族旅行第2弾　北海道ルスツリゾートへの旅　その④－ルスツリゾートの無料サーカスと日本名水百選・京極町のふきだし公園編－

2011/08/04 - 2011/08/07

北海道旅行2日目の8月5日、この日は午前中に3歳から参加できるファミリーラフティングを予約していました。ホテル本館のロビーラウンジに集合して、更衣室でウェットスーツに着がえてそこからバスで川下りの出発地点まで移動するのですがここで問題発生。

わが子がウェットスーツを着るのを猛烈に嫌がり激しく抵抗。皆で説得してなんとか着がえさせようとしましたが絶対嫌だの一点張り。他のお客さんやスタッフの皆さんに迷惑をかけるわけにいかず、あえなく当日キャンセル。

当日キャンセルはキャンセル料が参加費の100％という規定だったため、家族3人分で1万円ほどが無駄に取られてしまうことになり手痛い出費となりました（**）

午前中ぽっかり予定が空いてしまったのですが、ホテル内で1日2回開催されている無料のサーカスに行くことにしました。

エリア ルスツ(北海道)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ルスツ・リゾートホテル本館のエントランスの真裏側は冬はゲレンデになる芝生の広場があり、その一角にこのようなテント小屋が建っています。

ここがサーカスが開催される会場です。

ロシアのサーカス団が1日2回公演しています。

中に入るとすでに始まっていました。

中は冷房や扇風機はなくかなりの熱気です。

屈強な男性二人が担いだ棒の上にバランスよく立つ一人の女性。

勢いをつけて、

ジャンプ！

そして宙返り。

着地！

見事に決まりました。

最後のポーズも決まって会場からは拍手喝采。

なにやら変な動きをするものが出てきました。

中に人が入っているのは分かるのですが、

とても一人では出来ないような動きをするので、

きっと中に二人入っていて二人羽織りのような感じでやっているのだろうと思っていましたが、

男性が一人でやっていたみたいです。

流暢な日本語を話す一人の男性がステージに現れました。

会場の子どもがステージに呼ばれ、
男性がその子の体に触るとコインがチャリン、チャリンと落ちてきます。

こんな小さな子どもからも触るとあら不思議！

たくさんのコインが落ちました。

最後に呼ばれたこの男性。

触っても触ってもコインが出てきません。

「あなた全然お金持ってませんね」というオチがついて終わりました。

今度はステージに赤い服を着た美女が現れました。

ステージには客席から別の男性が呼ばれました。

このあとの写真がないのですが、まず女性が両手と体をロープでしっかり縛られました。

そして観客の男性と、手と体をがっちり縛られた赤い服の女性が、

このように一緒に白い幕の中に入れられました。


そしてこの後まず観客の男性が外に出されましたが、

男性は先ほどまで来ていた上着のシャツを着ていません。

そして赤い服の女性が幕の中から出てきました。

よく見ると、

最初男性が着ていたシャツを着ています。

しかもガチガチに縛られたロープの下に着ています。

不思議です。

最後に空中ブランコが始まりました。

屈強な男性達が華麗に宙を舞います。

ピントがずれてしまっていますが、

空中ブランコで片方のブランコから飛び出しもう片方の男性がキャッチする瞬間。

わが子もポカンと呆気にとられた様子で見入っています。

空中ブランコを演じた出演者達。

お見事でした！

最後に出演者全員がステージに登場して、

観客にご挨拶。

無料のショーだったのであなどっていましたが、とても見ごたえのあるサーカスのショーで、十二分に楽しめました。

ただ夏のテント小屋は暑すぎてたまりませんでした。
演技に支障が出ない程度に風通しをよくするか扇風機をつけるなどして欲しいと思いました。

うちわか扇子は必携です。

ホテル内のレストランで昼食後、午後から車で30分ほどの京極町にある「ふきだし公園」にやってきました。

日本名水100選にも選ばれたそうです。

土産物屋さん。

綺麗な花々。

吊り橋を渡ってふきだし公園に向かいます。

綺麗な池が。

うっすらともやがかかって少し神秘的。

流れる水の音と風にそよぐ木々の葉が重なり合う音、

そして鳥のさえずりが美しいハーモニーとなって心を癒します。

日本名水100選に選ばれた美味しいわき水を飲むことができます。

流れ落ちる水しぶきが飛散してあたりはとても涼しげ。

流れる水の臨場感を出してみたくて、

シャッター開放時間を0.5〜1秒程度に設定して撮影。

ここでも三脚がないのが辛いところ。

カメラを手すりにのせて撮影しました。

透き通った綺麗な水。さすが名水100選に選ばれたわき水とあって飲んでもとてもおいしかったです。

他にもニセコやその近郊の五色温泉など、行きたいところはいろいろあったのですが、時間も時間だったためホテルに帰ることにしました。

ホテルでは今夜も花火大会が開催されます。

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2011/09/16 01:59:14

  京極では雨でした

  Mill Reefさん
  
  子供は大人が考える以上に敏感で、神経細かいですから、大人が思っているようにはいかないと思います。　あれで無理やり乗ってても、もしかして、危険な目に遭っていたかもしれませんよ。　　それで、その後、水がこわくなったりすることも。　　そう考えると、１万円より命のほうが大事。
  あとは、その分、おと〜ちゃん、頑張って、稼いでやあ。
  
  私も京極にトイレ休憩がてら寄りました。　　その時は雨で。
  京極と言われると、京都を思い出しますが。　　で、あとでわかったのですが、ロンドンで美容師をやってる男性の友達が、この街の出身でした。
  
  話しはころころと変わる。。。　それにしても、暗いサーカス、きれいに撮られてますねえ。　　それと、川の流れ、ＮＤフィルター使われました？
  （私はまだこのフィルターはもっておらず）　　いいですね、流れが涼しげに撮れていますよね。
  
  　大将

  Mill Reefさん からの返信 2011/09/16 15:39:05

  RE: 京極では雨でした

  大将さん、こんにちは。
  
  そちらはおはようございますでしょうか？
  
  > 子供は大人が考える以上に敏感で、神経細かいですから、大人が思っているようにはいかないと思います。
  
  そうなんですよね、もしかすると子どもがウェットスーツを着るのを嫌がるかなと思ってはいたのですが、最近の状態なら説得すれば着てくれるだろうくらいに思っていたのが甘かったみたいです。
  
  > それにしても、暗いサーカス、きれいに撮られてますねえ。
  
  これは私の腕前ではなくカメラの性能のおかげなんです。
  今のカメラを購入する前に使っていた一眼レフカメラは今のカメラより倍はする価格で購入したのですが、性能は格段に違いますね。あんなに暗いところで200mm(35mmレンズ換算で300mm)の望遠レンズを使っても非常に綺麗に撮れるようになってすごいなぁと感心しています。
  　　
  ちなみに私もNDフィルターは持っておりません。確かに流れる水が糸を引くように撮れるフィルターがありますね。ノイズをカットするPLフィルターは一応持っているのですが、普段はレンズ保護フィルターを付けていまして、いちいち付け替えるのが面倒なのでそれさえあまり使っておりません。