初めてのタイ旅行　５日目　～世界遺産の古都　アユタヤへ～

2011/08/08 - 2011/08/08

タイ人と結婚する友人の結婚式に出席するために、
初めてタイを訪れました。

他に３人の友人もタイへ行くことになりましたが、
友人は３人とも東京発、私だけ名古屋発。

また、それぞれ都合があるため、出発日も帰国日も皆バラバラ。
泊まるホテルは同じにして、ホテルで待ち合せしました。

２日間は友人と過ごし、あとはひとり。
完全にひとりではないから寂しくないし、ひとり旅も味わえたし、
ひとり旅初心者にはちょうど良かった。

タイはとっても楽しい街でした～！！

良かったら、ブログもご覧ください☆
http://yaspy.seesaa.net/article/224051225.html

【　日程　】

８月４日　１７：１５セントレア発　→　２１：０５バンコク着

８月５日　ワット・ポー、アフタヌーンティー、買い物、
　　　　　ニューハーフショー

８月６日　友人の結婚式

８月７日　ワット・プラケーオ、王宮、買い物、マッサージ

８月８日　アユタヤ

８月９日　０：０５バンコク発　→　８：００セントレア着

※８月４日にバンコクの空港で両替時、１バーツ２.８３円でした。
日記内のバーツは、２.８円で計算し四捨五入しています。
少々アバウトに計算した物もあります。

エリア アユタヤ(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

４泊したウェスティンホテルを朝７時半にチェックアウト。
帰りの飛行機は深夜０時５分発なので、
夜までホテルにスーツケースを預けました。

前日にＨＩＳで「アユタヤツアー」を申し込みました。
７時４５分集合、１７時解散予定（実際は３０分早く解散）
ウェスティンホテルまで迎えに来てくれました。
昼食も付いて、１,４００バーツ（約３,９２０円）

ロビーのソファに座っていると、「○○さん（私の名前）ですか？」と日本語堪能なタイ人のガイドさんに声をかけられました。
時間通りでした。

ツアー参加者はカップルが２組、１人参加が私を含め３人
計７人とガイドさんと運転手さんの９人でマイクロバスに乗り、ホテルを出発。
（写真はアユタヤに着いてから撮影したもの）

バンコク市内は朝でも夜でも渋滞しています。
高速道路も利用して、アユタヤに着いたのが９時半頃。

最初の目的地、バン・パイン宮殿
王室の避暑に使われる夏の宮殿

敷地広い！

建物もお庭も美しくて、ゴージャス！
お手入れが行き届いています。

象の形にカットした木がいっぱい。
小さい象もあって、カワイイ♪♪

秋篠宮さまも泊まられた宮殿

ルネッサンス様式、ロココ様式、中国建築、ポルトガル様式など、様々な建物があります。

中国風の宮殿

塔は中に入って、上（展望台）まで登ることができました。

塔の内部　らせん状の階段

展望台からの眺め

展望台からの眺め

池に亀（すっぽん？）がいた

レンタルカート４００バーツ（約１,１２０円）は高い！

アユタヤツアー２ヶ所目　ワット・ヤイ・チャイモンコン

涅槃仏象
昔は建物内にあったそうですが、建物が破壊され、現在はこの状態。

戦勝記念塔　高さ７２メートル
１５９２年に２０代王がビルマ軍の侵攻を退けて建てたとのこと。

大きいです！

こちらからお願いしなくても、ガイドさんがビューポイント各所で、「ここで写真を撮りましょう」と１人（１組）ずつ写真を撮ってくれました。
１人旅の時はツアーに参加するのも良いですね。

たくさん並ぶ座像もみごと

戦勝記念塔は中に入れるようになっています。

内部には井戸のような穴が・・・。

塔の上からの眺め

バンコクのお寺に比べると派手さでは劣りますが、
どちらもスケールが大きい！
アユタヤ王朝の栄華と歴史を感じました。

ホテルで、ランチ休憩

タイ料理のブッフェでした

ランチ代はツアー料金に含まれています。
ドリンク代は別でした。

ビーフンの湯麺が美味しかった。

アユタヤツアー３ヶ所目　ワット・マハタート

菩提樹の根に包まれた仏頭が有名です

仏像よりも上に立ってはいけないとのことで、
ここでは、皆しゃがんで写真を撮ります。

１４世紀に建てられた大寺院。
ビルマ軍に破壊され、廃墟となっています。

仏像も壊されたり、盗まれたりしていて、痛々しいお姿の像がたくさんありました。

復元図

トイレ前の通路で寝ていた犬

集合時間まで時間が余ったので、売店で服を見ました。
お店のお兄さんが「負けるから買って」とかなり積極的。
だんだん値段が下がってきたのですが、迷っているうちに時間切れとなり、買えなかった。
ちょっと申し訳なかったな。

アユタヤツアー４ヶ所目　ワット・プラシー・サンペット
１４９１年に完成したアユタヤ王室の守護寺院

美しい仏塔は、ワット･プラケーオ（バンコクにあるお寺）の原型とのこと。

こちらも破壊されて、廃墟となっていますが、
かなり大きな建物だったことがわかります。
スケールの大きさに圧倒されました。

ガイドさんが「この木の実は１回しか食べられないんです」と言いました。

「どうして？」と聞くと、「何故なら、食べると死ぬから」
そんな恐ろしい実が手を伸ばすと採れるところに・・・！？

アユタヤツアー５ヶ所目　ウィハーン・モンコンボピット

大きな黄金の大仏さま　高さ１７メートル

後姿。大きいです。

観光客が通る通路にタイムカードがありました。
面白かったので、シャッターを押しちゃった。

ガイドさんが皆に１つずつお菓子を買ってくれました。
サトウキビの味。とっても美味しかった！

ガイドさんがお菓子の名前を言っていたけど、覚えられませんでした。
帰国後にネットで調べたところ、アユタヤ名物のロティサイマイというお菓子だと判明。

お菓子の材料。
クレープ生地に繊維状の砂糖を包んで作ります。
おそらくサトウキビ１００％、無添加のお砂糖。美味しいはずです。

アユタヤーツアー６ヶ所目　エレファント・キャンプ

秋篠宮さま御一家が象乗り体験をされた時の写真が飾ってありました。

象乗り場
１０分ほどで３００バーツ（約８４０円）
少し遠くまで行くコースが５００バーツ

昔は象は王室しか乗れない高貴な乗り物だったそうです。
初めて乗りましたが、上下左右に揺れるので酔いました。
乗り心地良くない。
昔の王族は大変でしたね。

３００バーツのコースでも場外を歩きます。
５００バーツコースでは、池の近くまで行くので眺めは良さそう。
でも、怖かったので、私は１０分でも長く感じました。

象に乗る前に「記念撮影」を申し込んでしまいましたが、
同じツアーに参加していた人とカメラを交換して
お互いの写真を撮り合うことができたので、記念撮影不要でした。

記念写真は３００バーツでした

象さんが、チップを要求しているところ。
象さんにおねだりされたら、チップをあげないわけにはいきません（笑）。
お札を出すと、象が上手に鼻でお札をつかみ、
象騎手がすばやく回収していました。

エレファント･キャンプの売店で象柄の巻きスカートを購入。
ここの売店はまったくやる気ナシ。
値切ったけど、あっさり断られた。

光沢があってキレイな生地だけど、シルクじゃないし、暑苦しいし、５００バーツ（約１,４００円）は高かったかも・・・。

アユタヤツアーはここで終了。
ホテルには１６：３０頃到着。
点在している観光地を効率よく回れました。
たくさんの観光地を巡って、昼食も付いて、１,４００バーツは安い。
大満足のツアーでした。