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7月13日(水)は朝から小雨が降り続いている。天気予報も良くないので本日は沈殿、休養の日とする。<br /><br />7月14日(木)は、雲が多いながら晴れ間もあるのでハイキングに出発、フォルクラまでバスで行ってツァテ峠の往復を目指す。

スイス・ハイキングの旅 2011夏(10) ツァテのコルに届かず

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2011/07/13 - 2011/07/14

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ロク69

ロク69さん

7月13日(水)は朝から小雨が降り続いている。天気予報も良くないので本日は沈殿、休養の日とする。

7月14日(木)は、雲が多いながら晴れ間もあるのでハイキングに出発、フォルクラまでバスで行ってツァテ峠の往復を目指す。

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 朝の空は雲が多いが、南方向は一部青くなっている。いつもの7:37発のバスでレ・ゾデール乗換、ラ・フォルクラへ向かう。フォルクラ村は標高1730m、目指すツァテ峠(2868m)まで1130mを登ることになる。8:15にバスを降りて村を出発する。自動車も走れる未舗装の道路をゆっくりと登る。やがて集落が下になり上空にはガスが漂っている。この先の好転を期待して進む。

    朝の空は雲が多いが、南方向は一部青くなっている。いつもの7:37発のバスでレ・ゾデール乗換、ラ・フォルクラへ向かう。フォルクラ村は標高1730m、目指すツァテ峠(2868m)まで1130mを登ることになる。8:15にバスを降りて村を出発する。自動車も走れる未舗装の道路をゆっくりと登る。やがて集落が下になり上空にはガスが漂っている。この先の好転を期待して進む。

  • 歩くに連れて上空を覆うガスがだんだんと近付いてくるのが分かる。どうやら2000m位上からがガスが架かっているようだ。<br />

    歩くに連れて上空を覆うガスがだんだんと近付いてくるのが分かる。どうやら2000m位上からがガスが架かっているようだ。

  • いろんな集落への分岐に着く、ツァテ峠までは2時間35分となっている。やがて道は登山道となってくるが、濡れた草が靴にあたって湿ってくるのが嫌だ。<br />

    いろんな集落への分岐に着く、ツァテ峠までは2時間35分となっている。やがて道は登山道となってくるが、濡れた草が靴にあたって湿ってくるのが嫌だ。

  • コースはとても分かり難い、時々車道が現われてこれらを横断したりするが、続くルートがはっきりしない箇所も多い。やがて牧畜小屋らしい横を通る、下の谷間は真っ白で遠望は効かない。靴とパンツの裾はビショビショだ。

    コースはとても分かり難い、時々車道が現われてこれらを横断したりするが、続くルートがはっきりしない箇所も多い。やがて牧畜小屋らしい横を通る、下の谷間は真っ白で遠望は効かない。靴とパンツの裾はビショビショだ。

  • 状況は徐々に悪くなってくる。ガスの中に入ったようで細かい霧が流れている。顔や手も濡れてくる、ザックカバーをしてさらに登る。やがて2棟の無人の小屋に到着、2500m地点だろう。標識があって峠への方向を示しているが、なんとも中途半端でわかりにくい。車道を右へしばらく進んだが、降っていくのですぐに引き返し小屋の左端に道があるのでそこを進む。

    状況は徐々に悪くなってくる。ガスの中に入ったようで細かい霧が流れている。顔や手も濡れてくる、ザックカバーをしてさらに登る。やがて2棟の無人の小屋に到着、2500m地点だろう。標識があって峠への方向を示しているが、なんとも中途半端でわかりにくい。車道を右へしばらく進んだが、降っていくのですぐに引き返し小屋の左端に道があるのでそこを進む。

  • やがて小さな流れに沿った急斜面になる、踏み跡があるのでそれをなぞる様に歩く。視界は100mくらいだろうか、自分たちのいる位置が明確にならない。<br />

    やがて小さな流れに沿った急斜面になる、踏み跡があるのでそれをなぞる様に歩く。視界は100mくらいだろうか、自分たちのいる位置が明確にならない。

  • 斜面を登りきると平坦な場所に出てくる。地図を広げて位置を確認しようとしたが、周りの地形が見えないので役に立たない。踏み跡もなくなりこのままやみくもに進むと帰り道も分からなくなりそうだ。おそらく2600mくらいの地点だろうが、ここで引き返すことにした。時刻は10:45、スタートから2時間30分経過している。

    斜面を登りきると平坦な場所に出てくる。地図を広げて位置を確認しようとしたが、周りの地形が見えないので役に立たない。踏み跡もなくなりこのままやみくもに進むと帰り道も分からなくなりそうだ。おそらく2600mくらいの地点だろうが、ここで引き返すことにした。時刻は10:45、スタートから2時間30分経過している。

  • 登ってきた道を慎重に確認しながら降る。流れ沿いの斜面はとても滑りやすいので要注意だ。靴の調子が悪くなった、昨日から前部が開きかけていたのが水に濡れて「パクパク」の状態になって来た。靴下もぐっしょりで指の間に水があるのが分かるくらいだ。

    登ってきた道を慎重に確認しながら降る。流れ沿いの斜面はとても滑りやすいので要注意だ。靴の調子が悪くなった、昨日から前部が開きかけていたのが水に濡れて「パクパク」の状態になって来た。靴下もぐっしょりで指の間に水があるのが分かるくらいだ。

  • 標識のあった2軒の小屋が見えてきた。あとでアパートに帰ってから、地図を確認するとこの小屋からのコースが違っていたような気がする。我が家が進んだ道はツァテ湖(Lac du Tsate)を経由してポアント・ド・ツァテ(Pointe du Tsate、3077m)へ続くルートのようだ。地図で判断すると、小屋の前の車道を右(登る場合)へ少し行ってから車道を離れるコースがあるようだ。我が家が車道を進んだときは気付かなかった。

    標識のあった2軒の小屋が見えてきた。あとでアパートに帰ってから、地図を確認するとこの小屋からのコースが違っていたような気がする。我が家が進んだ道はツァテ湖(Lac du Tsate)を経由してポアント・ド・ツァテ(Pointe du Tsate、3077m)へ続くルートのようだ。地図で判断すると、小屋の前の車道を右(登る場合)へ少し行ってから車道を離れるコースがあるようだ。我が家が車道を進んだときは気付かなかった。

  • 霧の中に見ええるのは十字架のみ、無常観を感じるような心境だ。

    霧の中に見ええるのは十字架のみ、無常観を感じるような心境だ。

  • 降ってくると霧の中から出て、展望が開けてくる。下から登ってくる人たちもいるので、「ツァテ峠に行くのか」と聞くと「峠を越えてモアリ小屋まで」との答え。彼らの幸運を祈りながらさらに降る。

    降ってくると霧の中から出て、展望が開けてくる。下から登ってくる人たちもいるので、「ツァテ峠に行くのか」と聞くと「峠を越えてモアリ小屋まで」との答え。彼らの幸運を祈りながらさらに降る。

  • 水滴で飾られた花、可憐で美しい。

    水滴で飾られた花、可憐で美しい。

  • 朝通った牧畜小屋まで戻ってきた、朝より見通しは良くなっているようだ。手前の車道を横切ってロープ沿いに進むがはっきりとした道はない。

    朝通った牧畜小屋まで戻ってきた、朝より見通しは良くなっているようだ。手前の車道を横切ってロープ沿いに進むがはっきりとした道はない。

  • かなり降りてきて、フォルクラの村が見えるところまでやって来た。フォルクラへは向かわず、途中からラ・サージュ(La Sage、1667m)の村へ向かうことにする。向こう側に見えている道路はアローラへのバス道路だ。

    かなり降りてきて、フォルクラの村が見えるところまでやって来た。フォルクラへは向かわず、途中からラ・サージュ(La Sage、1667m)の村へ向かうことにする。向こう側に見えている道路はアローラへのバス道路だ。

  • 12:15にサージュ村に到着、朝のスタートからちょうど4時間経過している。カフェ・レストラン「L’Ecureuil」にて赤白ワインを頼んで食事休憩とする。

    12:15にサージュ村に到着、朝のスタートからちょうど4時間経過している。カフェ・レストラン「L’Ecureuil」にて赤白ワインを頼んで食事休憩とする。

  • バスを待つのもよいが、このままヴィラ(Villa)の村を経由してエヴォレーヌまで歩いて降ることにする。ヴィラへはだらだらした登り道で堪える。途中で見かけた民家の素敵な壁面、可愛いデザインの雨戸が印象的だった。

    バスを待つのもよいが、このままヴィラ(Villa)の村を経由してエヴォレーヌまで歩いて降ることにする。ヴィラへはだらだらした登り道で堪える。途中で見かけた民家の素敵な壁面、可愛いデザインの雨戸が印象的だった。

  • ヴィラのバス停付近にエヴォレーヌへ降る道がある、また反対側にはトランのコルへのルートを示す標識もあった。降る道はかなりの勾配で見る見る高度がさがっていく。遠くに見える集落は、レ・ゾデールだ。

    ヴィラのバス停付近にエヴォレーヌへ降る道がある、また反対側にはトランのコルへのルートを示す標識もあった。降る道はかなりの勾配で見る見る高度がさがっていく。遠くに見える集落は、レ・ゾデールだ。

  • 名前は分からないが、黄色い花がたくさん咲いている。

    名前は分からないが、黄色い花がたくさん咲いている。

  • 山の名前は熱心に覚えようと努力するが花については不勉強で残念ながら、ほとんど知識がない。

    山の名前は熱心に覚えようと努力するが花については不勉強で残念ながら、ほとんど知識がない。

  • 滝を眺めて降るとバス道路は近い。

    滝を眺めて降るとバス道路は近い。

  • エヴォレーヌの村が見えてきた、雨は降っていないが上方はガスに覆われたままの状態だ。

    エヴォレーヌの村が見えてきた、雨は降っていないが上方はガスに覆われたままの状態だ。

  • 13:40にエヴォレーヌに到着、本日の全行動時間は5時間25分、実動4時間45分、登り900m、降り1300mの内容だった。ガスと霧に阻まれてツァテのコルへは届かなかったのは残念だが、無事下山できたことに感謝しようと思う。ただ、登山靴が水ですっかりやられて特に左の前が口をあけてしまった。あと一日を残して、明朝までに乾くのか、また補修をどうしようかと考える。

    13:40にエヴォレーヌに到着、本日の全行動時間は5時間25分、実動4時間45分、登り900m、降り1300mの内容だった。ガスと霧に阻まれてツァテのコルへは届かなかったのは残念だが、無事下山できたことに感謝しようと思う。ただ、登山靴が水ですっかりやられて特に左の前が口をあけてしまった。あと一日を残して、明朝までに乾くのか、また補修をどうしようかと考える。

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