タンザニア ルアハ国立公園vol.4 生息数は僅か15頭！「それでもチーターに会いたい人たち」が集まってロングサファリ！

2011/08/06 - 2011/08/14

ルアハ国立公園滞在2日目。

サファリは動物を見るだけではありません。

景色を見ているだけで色々なことを感じますし、
他のゲストやガイドさん、ドライバーさんから
学ぶことも多いと思っています。

車内で生まれる交流も楽しいものです。

ちょっと長くなってしまいますが、サファリを通して
感じたことをつらつらと書いてみました。


この日はニックさんから
「チーターを見るならロングサファリの方がいいよ」
と言われたので、ロングサファリにしてみました。

何でも「どうしてもチーターを見たい！」と言っている
アメリカ人ファミリーがいるんだとか。

出発前から乗客は同じベクトルに。
「チーター魂」は国境を超える・・・。


しかし、ルアハ国立公園の広さは
13,000km2もある。さらに周辺保護区を合わせると
その広さは20,000km2にもなる（マサイマラの10倍！）。
その広大なエリアにチーターは僅か15頭しか
生息していないという・・・
（ニックさん談）

ヒョウよりは遭遇率が高いそうですが、それでも
ルアハに10回通って1回もチーターを見れない人も
いるんだそうです。

逆に、運次第なので1回来ただけでチーターに
遭遇する人もいるそう。



・・・果たして本当に出会えるのか！？




【ルアハ・リバー・ロッジ　ロングサファリのタイムテーブル】

7:00〜8:30 朝食
8:30〜16:00　サファリ（※昼食はランチボックス持参）
16:00〜19:00 フリータイム
19:00〜21:30頃　夕食
（※20時ごろまでにレストランへ
　　エスコートしてもらう）
22:30　消灯

エリア その他の観光地(タンザニア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ルアハ滞在2日目。

6時前に目が覚めてしまいました。

まだ夜明け前なので、またしても
ヘッドライトが大活躍。

外に出て夜明けを拝もう。

「ブホッブホッ」とカバの声も聞こえます。

朝陽が部屋に差し込んで、
とても気持ちのよい朝です。

電気がないのもいいものです。

太陽の有難味がわかります。

朝が楽しみになる。

そんな感じでしょうか。

鳥がさえずり、小動物が活動を始めます。

明日の朝も楽しみだなぁ。

ルアハ・リバー・ロッジは
日没よりも夜明けの方がドラマチックでした。

AM7:30ごろレストランへ。

レストランには朝陽がたっぷり
入ってくるので、毎日の
朝食が楽しみになってしまいます。

朝陽を浴びながら食事です。

食事の内容はごく普通（フルーツ、
パン、卵料理＋付け合わせを選ぶ、
コーヒーか紅茶）ですが
風景のお陰でおいしく感じる。

AM8:30

ロングサファリがスタートです。

ガイド/ドライバーは、ドド/ベン。

初日の送迎サファリ（vol.2）でも
お世話になった2人です。

写真はドライバーのベン。

昨夜、ニックさんから
「チーターを見たいと言っている
　アメリカ人家族と一緒だよ」
と言われていました。

今日はそのクリス一家と一緒です。

あ、旦那さんが写ってない・・・
（たしかトイレ行ってた・・）

右の女性が、
「どうしてもチーターを見たい！」
と願う、キャサリンさん。

真ん中がジェイデンくん（9歳）、
左がジャスティンちゃん（13歳）です。

この子供たちが本当にいい子で・・・！

クリスさんとキャサリンさん、
どんな教育をしたんだ・・！？
と思ってしまうくらい、いい子たちでした。

本当に絵に描いたような
素敵な家族なのです。

出発です！

子供たちは本当に後部座席が
よかったらしく、最前列に
なってしまいました。

ドドから
「今日は何を見たいんだっけ？」

もちろん全員で
「チーター！」

出発してすぐにクドゥ♀発見。

「kemur、ちゃんと見えてる？」

ドドとベンは自分が
クドゥを好きだということも
考慮してくれているのです。

毎度、サファリガイド（ドライバー）には
頭が下がってしまいます。

ありがとう。

やっぱりクドゥを撮るのは難しい。

ちなみに、クドゥ♀は
遭遇率が高いので、リクエストしておかなければ
インパラのようにスルーされるようです・・・

他のサファリカーは完全にスルーしてました・・・

クリス一家もクドゥを撮る日本人は
不思議なようだ・・

クリスから
「kemurは仕事でルアハに来たの？
　旅行会社で働いてるの？？
　1人だし、マメに写真撮ってるし。」

みたいなことを言われた・・・

いえ、クドゥを愛する変な日本人です。

藪の多いエリアから草原へ。

ジャッカルが爆睡。

※遠かったのでトリミングしております。

ブッシュ地帯を抜けて・・・

乾いた川床を通過。

ディクディクです。
とても小さなアンテロープの仲間。

トイプードルくらいの大きさかな？

ルアハにはディクディクも
たくさんいます。

正面から見ると可愛いですね。

また疎林帯。

平原へ降りていきます。

木の上にベルベットモンキー。

人間みたいに座るんですね。

草原へ出るとイエローバブーンが
たくさんいました。

乾いた川床に沿ってアブラヤシが。

そしてキリン。

乾いた川床×キリン×シマウマ。

ルアハの草原地帯で
よく見られた風景。

キリンとバブーン。

しばらく走ると・・・

ジェイデンくんが
「何か黒い動物がいる！」

ブッシュの向こうに
バッファロー発見！

ベンとドドがスルーしてしまったのに、
ジェイデンくんすごいね！

・・・徐々にわかってきたのですが
この一家、サファリドライバー並みに
動物を見つけてしまうのです・・！！

その後、近くのブッシュに入ると
ライオンのペアがいました。

おっと、失礼しました！

交尾中・・・。

・・・！！！！

人間が気に食わない様子で
オスが威嚇しながら急接近！

これはかなり怖い！

オープンカーなので
全員かなり焦りました。

交尾中で気が立っていたとはいえ
この迫力・・！！

他の国立公園や保護区で
お目にかかったことがありません。

眼の下をケガしてますね。

ドド曰く、
オス同士で縄張り争いをした際に
できたキズらしいです。

メスはこの通り。

オスに守られているせいか
寛いでいます。

やっと落ち着いてくれました。

眼のキズが痛々しい。

でも急所は外れてたようで
安心しました。

この程度のケガはすぐ治ってしまうのだ
そうです。

やっぱり我々のことが
気に食わないらしい・・・

イライラが伝わってくるようです。

言わんこっちゃない・・・

またこっちに歩いてきますよ。

そろそろ潮時のようです・・・！

お邪魔しましたっ！

ちょっと刺激が強かったので
バブーンの子供を見て
癒されました？？

親の背中に乗ってます。

バブーンが木にたっぷり。

群れで行動しています。

うじゃうじゃいるせいか
サファリの対象にもされない
可哀想な？インパラ。

みんながバブーンを見ている隙に
若いインパラを観察。

可愛いっすね〜

草原エリアを走っていたと
思ったら・・

森へ！

風景変わりすぎ！

素晴らしい！

森の中のゾウ。

しばらく走ると別の
ライオンの群れに遭遇。

山をバックにしたライオンは
見たことがないので
記念にパチリ。

まだ若いですね。

表情がどこかあどけない。

カムフラージュのための
豹柄も残っています。

これは子供だけの特徴。

成長とともに薄くなっていきます。

若い個体が多い群れでした。

こいつは♂かな？

じろじろ見てごめんね〜

ごめんごめん、もう行くから〜

バオバブが群生している
エリアを通り過ぎ・・・

ブッシュで急停車！

ドドが
「Lesser Kudu !」

・・・マジ！？

あまりにも臆病で
遭遇率がかなり低いと言われる
「レッサークドゥ」！？

・・・目を凝らすと・・・

いた-----------！

レッサークドゥ！！

かなり遠いけど、間違いないです。

レッサークドゥは
クドゥ（グレータークドゥ）とは
全くの別種です。

角がスパイラルしているのは同じですが

・かなり小さい。
　（インパラよりちょっと大きいくらい。
　逆にクドゥは馬くらいデカい。そのため
　グレーターとレッサーという名で区別されたらしい。）

・顎鬚がない。

・首にツキノワグマのような三日月形の
　白い模様が２つある。

等の違いがあります。

レッサーを見るならケニアの
ツァボ国立公園が最適のようです。

クリス一家も興味津津。
「ルアハに来る前、セルーで見たよ」
とクリスが言うと
「いや、セルーにレッサーはいない。
　たぶんグレーターだ。」
と、ドド。

お互い譲らず
「いや、たしかにレッサーだった。」
「大きさはどれくらいだった？？
　もっと大きかったでしょ？
　たぶんグレーターだよ。」

・・・なんともマニアックな
「クドゥ・トークバトル」勃発・・・

なんかすごい、この人たちすごい・・

会話の内容が非日常的すぎる・・・

レッサークドゥがそれを見守っている
ようで、笑いそうになりました。

（※トリミングしてます）

トリミングして画像調整すると・・・

三日月形の模様を確認できました。

角も綺麗にスパイラルした立派なオスです。


まさかレッサークドゥに会えるなんて！！

チーターに会えなくてもいいや！？

干上がった川がたくさんあります。

まるで砂丘のよう。

サファリカーで砂の上を
突っ走るのも面白いです。

いつかナミビアをレンタカーで
回ってみたい！

バッファローの群れ。

たくさんいますね。

ルアハについて調べると
「ヌーがいない替わりに
バッファローがたくさんいる」
という情報が多かったのですが。

これが最後のバッファローでした。

そこへヒョウ発見の報が入りました！

ドドが
「遠くでヒョウが見つかったよ。
　遠いから到着する頃には隠れて
　しまうかもしれないけど、どうする？？
　このままチーター探す？
　それともヒョウを見に行く？」

全員一致で
「ヒョウを見に行こう！！」

・・・チーターの気配が全くないので
全員ブレはじめる・・（＾＾；

確かに、チーターよりヒョウの方が
遭遇が難しいので仕方ない・・

ベンが車を飛ばします。

運転上手すぎるよ！

あんなにチーターを見たがっていた
キャサリンさんが、ヒョウに対する
熱い想いを語ってくれた。

まるで
「うどんを食べに行ったのに、
　気づいたら蕎麦屋にいた人」
みたいである！？（失礼）

やはりサファリにおいて
ヒョウは永遠のスターなんですね。

猛スピードで走っているので
変化に富んだルアハの景色が
さらに目まぐるしく変わって見えるのが
面白かったです。

文字通り「早送り」。

なんとか間に合いました！

木の上にヒョウを発見。

こんなに近くで（10m弱）ヒョウを
見るのは初めてなので感動しました。

若いメスだそうで、
まだ小ぶりでした。

ふてくされたように
見える表情。

近くで見て、人気のある理由が
初めてわかりました。

チーターよりも艶っぽくて
セクシーなんですね。

確かに、人を魅了するわけです。

でも自分はやはりチーター派・・・（＾＾；

そして木から降りていきました。

無事にヒョウを観察終了。

こんなときは、素晴らしい運転で
間に合わせてくれたドライバーに
盛大な拍手を！
（他の乗客がのってこないと切ないのだが）
車内も盛り上がります。

全員、ヒョウを見れて大興奮！

そこへ、キャサリンさんが
畳みかける。

「あとチーターを見れたら、今日は1日で
　ビッグキャットを制覇することになるわ！」

なんともガイド＆ドライバー泣かせです(T_T)

ここからまたチーター探索モードへ。

自分としてはレッサークドゥと
ヒョウを見れただけで大満足で、
さらにチーターまで望むのはちょっと
贅沢すぎるかな〜と思っていました。

これって日本人だからでしょうか。

こんなに近くにゾウがいるのに
車内はチーター探索モードにシフトして
いるので、あまり感動がない様子。

もったいない・・（＾＾；

1週間前にチーターが目撃されたという
草原へ。

今週はチーターの目撃例はないそうです。

クリスさんが
「チーターにGPSつけとけばよかったね」
とジョークを飛ばす。

これが本場のアメリカンジョーク？？

ここからずっと草原エリアを
探し回りました。

難しいとわかってても
動物を探すのは楽しいものです。

この興奮が病みつきの素です。

でもベンとドドはすごいプレッシャーを
感じてるだろうなぁ。

1週間前、この辺りで
発見されたらしいです。

めっちゃ一生懸命探して
くれてる・・！

ありがとう！！

ルアハは疎林帯がほとんどだと
思っていたので、草原を歩く
キリンを見れて幸せでした。

キリンが走る。

リーチが長いのでスローモーションのように
見えてしまうけど、実際はかなりの
速度だそうです。

ひたすら探索。

要所要所で車を止めて
双眼鏡で見まわしたり、他の
サファリカーと無線で連絡を
取ってチーターの情報を集めて
くれています。

と、クリスさんが
「kemur、クドゥがいるぞ！」

なんですって！？

なんと！

またまたかなり遠いけど
確かにクドゥの群れです！

疎林帯に住むクドゥが、
まさかこんな草原地帯に！？

オスもかなり大きい。

東アフリカの草原にクドゥ！

これは貴重な場面に遭遇しました。

クリスさん、ありがとう！

（※トリミングしています）

その後もチーター探索。

子供たちが退屈そうだったので
「ジャスティン、疲れたでしょ」
と言うと
「私は大丈夫！」
と笑顔。

なんてよくできた子供なんだ！

ここで自分は完全にチーター熱が
クールダウン。

疲れてぐったりしている子供たちを
目の前にして、さすがにそんな気には
なれなかったのだが・・・

お母さんは子供たちを盛り上げる・・！
「もうすぐチーターが現れるかも
　しれないわよ！」

ベンが車を停め、
ドドがチーターを探すタイミングで・・
インパラを観察。

車内は
「インパラをじっくり見たい！」
なんてリクエストできない空気・・・

草原があってインパラ（獲物）が多いから
チーターも生きていけるんですね。

ゾウ、キリン、クドゥ、シマウマ、バッファロー・・・
ルアハでよく見られる草食動物は
チーターの獲物としては大きすぎ。

その子供かインパラがチーターの
主な獲物になっているような気がする。

綺麗なメス。

14:00すぎ。

やっと昼食です・・・！

普通、ランチボックス持参でサファリする
場合は景色のいいところに座って
大自然を満喫しながらゆっくりと
昼食を楽しむのですが・・・

今日は立ち食い。

しかもお昼休憩は15分！

なんともストイックなサファリです。

確かにアメリカからタンザニアへの道のりは
日本のそれよりもさらに遠いので
「どうしてもチーターを見て帰りたい！」
という気持ちは痛いほどわかります。

そして頑張ってくれたベンとドドに厚く
カタコトに御礼。
「15頭しかいないと聞きました。
　私はそれがとても難しいと理解しています。
　もしも私たちがチーターに会えなくても、
　それは私にとっては問題になりません。
　今日はとても感謝します。」

そこへジャスティンちゃんが

「ごめんね。うちのお母さん、
　どうしてもチーター見たいらしくて・・・
　ランチもゆっくりできなくて・・」

と耳打ちしてきた。

いいんだよ、気にしないで！

いい子すぎて泣きそうですよ・・・

大人と子供の立場が見事に
逆転したサファリ・・・

　

昼食後、再びチーター探索。

数台のサファリカーが集まり、
連携して探します。

すると前方に小さな竜巻が！

前の車に直撃！

それを見たベンが脅威の
運転技術で竜巻を回避！

これには子供たちも大興奮でした。

15：00ごろ。

ロングサファリは16:00までなので
そろそろロッジに戻る時間です。

チーターには会えなかったけど、
レッサークドゥにも会えたし、
ヒョウにも会えました。

早くも思い出話で
車内は盛り上がりました。

そう、これもサファリの醍醐味。
チョベの旅行記でも同じようなことを
書きましたが・・・

初対面だった人たちがサファリを
通じて自然と仲良くなってしまう。

特に今回は、全員が「チーターを見たい」
という明確な目的を持っていたからこそ
遭遇の可否を問わず
それを通してさらに交流が生まれる。

こんな時に限ってなぜか自然と口から
英語が出てくる。。。

帰り道で空港を通過。

テイクオフ！

ジェイデンくんが興奮して
見ていた。

その姿を見て嬉しくなった。

今日のサファリは一生忘れられないなぁ〜

16:00 ロッジに到着。

今日1日、本当にお世話になった
ドド（手前）とベン（奥）。

ドドは本当に気さくでサファリカーの
ムードメーカーにもなるイケメン。

ベンはなぜか自分ばかりに話かけてくる。
日本語に興味があるらしい。
「英語が苦手なら辞書持ってきた方がいいよ」
と愛のムチ？をくれる心やさしいナイスガイ。

本当にありがとう！

2人の一生懸命な姿を見て、
よい刺激をもらいました。

やはり仕事は本気で。

夕食まで3時間もありますので、
部屋に戻ったらロッジ周辺を
散策してみよう！

この旅行記へのコメント （6）

• あっちゃんさん 2011/09/20 22:46:15

  お母さんの気持ち分かるぅ

  kemurさん、こんばんは
  
  表紙の出血ライオン、超怖っ！
  すんごい迫力のある写真ですね！！
  
  長ーいサファリなのに
  ランチ立ち食い１５分なんて本当にストイックｗ
  
  チーター見れなくてお母さんは残念でしたね。
  ライオンもヒョウもかっこいいけど
  やっぱりチーターが見たい気持ちはすごく分かります。
  いちばんスタイルもいいし、柄もおしゃれだものｗ
  
  でも本当にしっかりしたお子様たち。
  素敵なご家族と一緒でより大きな思い出になりましたね！
  
  私きっとクドゥやインパラは
  そこまでワクワクしなかったと思うんですけど
  もし今度サファリに行くことがあったら
  kemurさんの影響で、
  角のスパイラルとか模様の具合とか興味シンシンで
  見ちゃいそうですｗ

  kemurさん からの返信 2011/09/25 01:32:39

  RE: お母さんの気持ち分かるぅ

  あっちゃん、こんばんは
  
  いつもコメントいただいてありがとうございます！
  
  本当にストイックなサファリで、目から鱗でした。
  でも車内の一体感はすごかったですよ〜
  チーター探索を通じて、一丸になれた感じで（＾＾；
  
  2万km2のエリアに15頭、しかも1週間目撃情報もないなかで
  ドライバー＆ガイドさんは本当に頑張ってくれて、
  その姿にとても感動してしまいました。
  結局見れなかったのですが、感動が大きな一日でしたよ。
  
  
  
  > 私きっとクドゥやインパラは
  > そこまでワクワクしなかったと思うんですけど
  > もし今度サファリに行くことがあったら
  > kemurさんの影響で、
  > 角のスパイラルとか模様の具合とか興味シンシンで
  > 見ちゃいそうですｗ
  
  
  肉食動物や大型の草食動物に比べて警戒心が強く、すぐ逃げてしまうので
  なかなかじっくりと観察できなかったんですよね。
  ・・・逃げてしまうから追いかけたくなる！？
  まるで人間に「かけ引き」しているようにも・・・
  まさにインパラやクドゥの手のひらで踊らされてます（＾＾；
  
  ツノが捻じれているのは、ツノの強度を高めるための
  進化だそうですよ〜
  生き物ってほんとすごいですよね。
  
  
  
  

• kumさん 2011/09/11 02:41:45

  読み応えがハンパじゃない！

  kemurさん、はじめまして。
  
  この夏はじめてサファリに行き、すっかりその魅力にはまってしまいました。色んな方の話を聞き、次はケニアかタンザニアかなと思って、このタンザニア旅行記を拝見したところ、あまりの読み応えに興奮して書き込みをさせていただきました。
  
  最初のライオンの交尾と雄ライオンの威嚇、、、すごい大興奮ですね。
  チーターを見れなかったのは残念かもしれませんが、もうこれだけで十分では？と思ってしまいました。
  
  グレーター/レッサー紛争、ウケてしまいました。笑
  このアメリカ人家族、イイ感じですね。
  お母さんのチーター熱と子供達の大人な気遣いも絶妙なバランス・・・
  
  またお邪魔させていただきます。
  
  今後ともよろしくお願いいたします。
  
  kum

  kemurさん からの返信 2011/09/11 18:48:20

  RE: 読み応えがハンパじゃない！

  kumさん、はじめまして！
  
  こちらに返信する前に、kumさんの掲示板に
  お邪魔してしまいました（＾＾；
  
  > この夏はじめてサファリに行き、すっかりその魅力にはまってしまいました。色んな方の話を聞き、次はケニアかタンザニアかなと思って、このタンザニア旅行記を拝見したところ、あまりの読み応えに興奮して書き込みをさせていただきました。
  
  ありがとうございます。
  色々書こうと詰め込んだらちょっと長くなっちゃいました（＾＾；
  次はケニアかタンザニアですか！！
  ぜひ楽しんできてください！
  
  
  > 最初のライオンの交尾と雄ライオンの威嚇、、、すごい大興奮ですね。
  > チーターを見れなかったのは残念かもしれませんが、もうこれだけで十分では？と思ってしまいました。
  
  興奮を通り越して恐怖でした・・・！
  後日、もっと怖い体験をしたのでまた続きに書きますね。
  ルアハは植生が変化に富んでいるので、チーターのように
  群れを作らず、保護色の、華奢な動物に出会うのは難しいように思いました。
  ブッシュの陰で休んでいたら、遭遇はほぼ不可能かも。
  
  
  > グレーター/レッサー紛争、ウケてしまいました。笑
  
  一般人の会話としてはとても珍しい部類に入るかと・・！
  
  
  > このアメリカ人家族、イイ感じですね。
  > お母さんのチーター熱と子供達の大人な気遣いも絶妙なバランス・・・
  
  海外ドラマの中にいるようでしたよ・・・
  
  こちらこそ、今後とも宜しくお願いいたします。
  
  kemur

• pundamiliaさん 2011/09/10 19:18:15

  大人も子供のようになってしまうサファリ！

  kemurさん、こんばんは！
  旅行記、読ませていただきました。
  
  子供のほうが、お母さんのチーター熱を気にして謝るなんて、
  なんてできた子なんでしょう！
  ちょっと笑ってしまいました。
  たしかに教育がいいんでしょうけど、その教育をしたはずのお母さんが、
  チーターの前には子供にかえってしまう。
  大自然の魅力おそるべしですね(^.^)
  
  そういえば、私がサファリ中に出会った子供も、
  お別れするときに「後半の旅行も、楽しんでね！」なんて
  声をかけてくれるなど（見た目的に、多分６〜７歳）
  とてもいい子でした！
  自分がその年の時に、外国人にそんな言葉をかけるなんて、
  絶対できなかったでしょう。
  サファリ好きな親子は、よい子が多い！？
  
  ヌーがいないかわりにバッファローということでしたが、
  マサイマラは逆で、ヌーがいる代わりに、
  バッファローをほとんど見ませんでした。
  
  気が立ったライオン、怖いですね〜
  オープンな車ですもんね(-_-;)
  そういえば、後半に泊ったマラセレナでのサファリ中、
  他の車ですが、やはり気が立ったライオンに追いかけられて
  すごく怖かったという話を聞きました。
  ドライバーまで一緒になっておびえていましたので
  本当に珍しいことだったみたいです。
  この時期に、多いんでしょうか？
  
  インパラ、クドゥ、景色、とてもきれいです！
  写真がいいですね。
  
  ヒョウもこんな近くで見られるなんてすごいですね。
  確かにヒョウはセクシーですね。
  チーターはイケメンな感じ！？(^.^)
  

  kemurさん からの返信 2011/09/11 18:29:03

  RE: 大人も子供のようになってしまうサファリ！

  pundamiliaさん、いつもコメントありがとうございます！
  
  > 子供のほうが、お母さんのチーター熱を気にして謝るなんて、
  > なんてできた子なんでしょう！
  
  そうなんです、本当にいい子たちで。
  あの子たちに出会えたことに感動しちゃいました（＾＾；
  
  キャサリンさんは普段は優しい人格者なんですよね。
  チーターのことになるとクレイジーになってしまい、
  そのギャップが魅力的でした。
  
  
  > そういえば、私がサファリ中に出会った子供も、
  > お別れするときに「後半の旅行も、楽しんでね！」なんて
  > 声をかけてくれるなど（見た目的に、多分６〜７歳）
  > とてもいい子でした！
  > 自分がその年の時に、外国人にそんな言葉をかけるなんて、
  > 絶対できなかったでしょう。
  
  そうですね、外国人の子供ってホントにいい子が多い。
  あとお爺ちゃんお婆ちゃんも。
  ついつい甘えちゃいますね。
  
  
  > ヌーがいないかわりにバッファローということでしたが、
  > マサイマラは逆で、ヌーがいる代わりに、
  > バッファローをほとんど見ませんでした。
  
  これは意外でした。
  2年前の8月はバッファローがたくさんいたので。
  エリアの違いによるものかもしれませんね。
  ルアハのライオンは、比較的簡単に仕留められるヌーがいないので
  セレンゲティのライオンより勤勉だ、とマネージャーが
  語っていましたが、真相はいかに。
  
  
  > 気が立ったライオン、怖いですね〜
  > オープンな車ですもんね(-_-;)
  > そういえば、後半に泊ったマラセレナでのサファリ中、
  > 他の車ですが、やはり気が立ったライオンに追いかけられて
  > すごく怖かったという話を聞きました。
  > ドライバーまで一緒になっておびえていましたので
  > 本当に珍しいことだったみたいです。
  > この時期に、多いんでしょうか？
  
  
  やっぱり自然を相手にしてますから、何が起こるかわかりませんね。
  野生にお邪魔させていただいている、という初心忘るべからず、
  といった感じですね。
  マサイマラではゾウにはあまり近づかないものの
  ライオンにはかなり接近していたような記憶があります。
  （ドライバーの加減にもよるのでしょうが）
  観察している時間が長すぎたとか、交尾中だったとか、空腹とか、
  いろんな要因が重なったのかもしれませんね。
  
  > ヒョウもこんな近くで見られるなんてすごいですね。
  > 確かにヒョウはセクシーですね。
  > チーターはイケメンな感じ！？(^.^)
  
  ヒョウの方が体の線がよくわかるような気がしましたよ〜
  毛が短いのかも。
  チーターって意外とふさふさしてますもんね。
  
  それでは！
  
  kemur