2011/08/13 - 2011/08/16
93位(同エリア133件中)
ムヒカさん
滞在日数2日間+αの長春旅行。
ガイドブックの地球の歩き方には、あまりにも少ない観光情報。
見どころは満州国時代の遺構ですが、偽満皇宮博物館以外は外観を眺めるぐらい。
眺めるだけじゃ、つまんないよ〜。
旅行予習のため、地図を見ていた旦那がイスラム寺院を発見。
これは、たいへん興味深い。
イスラム寺院は、ハルビンでも見たぞ!
しかし、実際に目にした長春のイスラム寺院は、私のイメージとはまるでかけ離れた造りでありました。
初めて見る中国風イスラム建築は、驚きの連続でした。
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まずは、前置き。
こちらの写真は、ハルビンで見たイスラム寺院。
いきなり違う土地の写真で恐縮です。
私がイメージしていたイスラム寺院は、このような建物でしたが、長春のイスラム寺院は違っていました。 -
昼食をとった新天地購物公園(ショッピングパーク)から、徒歩でイスラム寺院へ向かいました。
イメージとは異なったイスラム寺院の門にア然。
中国ではイスラム寺院を清真寺と呼びます。
門にも「清真寺」の文字が見受けられます。 -
この門にたどり着くまでの道が独特でした。
まずは、大好きなひつじが目に入り大興奮。
たれ耳ひつじなんて初めてです! -
クロワッサンみたいな立派な角が素敵♪
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あれ?
ここのひつじ達は、なぜか活気がないぞ。
ひつじが大好きでたまに牧場に出掛ける我々。
ひつじ達の表情に儚さを感じます。 -
隣を見たら羊肉店・・・
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切なさを胸にしまい、長春の清真寺(イスラム寺院)に突入です!
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長春清真寺(イスラム寺院)の敷地内に入りました。
ベールをまとった女性が歩いてる!
偽物寺院でないことが確認できました。
それにしても広い敷地内です。
長春天主教堂と同様、こちらも工事の真っ最中。
敷地内に新旧の建物が混在していました。 -
見事な極彩色!
門は造られて間もない感じでした。
まず最初にこちらの門を建てたのでしょう。 -
こちらは古そうな建物です。
入り口には「沐浴室」との看板が掲げられていました。
中が気になります。
お風呂があるのかしら。 -
工事真っ只中のだだっ広い敷地内にあった、立派な門と沐浴室。
さらに前方に、礼拝所への門が現れます。
沐浴してから、こちらでお祈りをするのかしら。
ちなみに長春の清真寺(イスラム寺院)は、重要文化財に指定されています。 -
手前は礼拝所の門。
後方は最初にくぐった新しい門。 -
見事な木造の3Dだ。
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意外に松と似合う♪
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傷んでいる部分すら、装飾の一部に見えてしまいます。
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礼拝堂の外観。
奥行きがあります! -
ちょっとした中庭があって、素敵ではないですか!
門をくぐって真正面には、電光掲示板が光っています。
お店かしら?
扉は開き、人が生活している気配を感じます。
ちょっと怖くて近づけませんでした。 -
門をくぐって右手にあった建物。
こちらも窓は開き、生活感あり。
しかし、中国の時計はなぜ止まったままなのだ!?
右側の建物は、沐浴室になります。 -
周囲を確認したところで、いよいよ礼拝所の見学です。
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床に足跡がいっぱいあるのをいい事に潜入を図りましたが、内部は工事中でした。
工事業者の方の足跡だったのね! -
慌てて撤退。
こちらの出入口も修復間もないようで、色彩が鮮やかです。 -
とりあえず、礼拝所の外回りを歩いてみました。
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奥行きのある礼拝所。
入り口部分から3棟が連なっています。 -
屋根部分。
龍がトグロを巻いている! -
側面の装飾。
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連棟の最後に3重の塔が現れます。
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もちろん、塔の屋根の内側は、極彩色の3D。
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屋根の上には動物たち。
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ひと足早い秋を発見。
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塔のすぐ近くにあるレンガ造りの建物から、リズミカルな包丁の音が聞こえてきました。
ちと衛生管理が気になる建物ですが、良しとしましょう。
近くには、極彩色のプチ装飾が入ったマンションらしき建物もありました。
イスラム・マンションかしら。 -
一周して礼拝所の入り口に戻ってきました。
やはり、極彩色の3D装飾に目が奪われます。 -
!!
びっくり箱みたい。 -
なんて書いてあるの〜!?
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でも、美しい♪
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もう少し早く訪れたら、お花が咲き乱れて綺麗だったでしょうね。
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でも、お花が枯れかかっていても、門はいい味を出しています。
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侘と寂の世界かな。
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礼拝所の門を出て、沐浴室のある敷地内にイスラムグッズ売り場を発見。
豪華な門とは対照的な、簡素な造りに思わず失笑。
何があるのか気になり、外から様子を伺っていたら、イスラム教徒特有の小さな帽子を被った男性が手招き。
眉毛が濃く、目鼻立ちがはっきりとしたエキゾチックな彼は、仕入れたばかりで、まだ袋に詰まっている商品を見せてくれました。
彼のオススメは、呪文のような文字が入った天然石ブレスレット。
男性用で、ちと趣味ではなかったので却下。 -
次に薦めてくれたのが、こちらのネックレス。
こちらも男性用っぽいです。
呪文のような模様が入っております。
30元だったので、記念に購入しました。
重みがあり、価格以上の品質でした。
アクセサリー感覚で買ってしまったのが恐縮です。。
これを機に、イスラム建築について知識を得なければ!と思いました。 -
豪華な門をくぐり、再びひつじが居た通りへ戻ります。
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100m位の短い通りですが、公衆トイレらしきものがありました。
このトイレ、機能しているのだろうか。 -
大好きなひつじにお別れの挨拶をしようとしたら、姿は見えず。
鶏舎の上にひつじの角が置かれていたのが、切なかったです。
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