Roca(portugal)～Qadaques(Spain)②　Segovia

2006/09/30 - 2006/10/10

Lisbonを夜出発し,朝Madridへ到着
日帰りで、トレド。翌日はセゴビアへ行きました。

まずはMadridから北西約100kmの古都Segovia(セゴビア)へ。

ここもやはり世界遺産になっているだけあり、天然の要塞として、ローマ人、イスラム勢力など様々な支配者たちの、歴史的建造物が数多く残されています。

そして、『もし一日しかスペインにいられないなら迷わずトレドへ行くべきである 』
という言葉があるらしく、世界遺産にもなっている古都Toledo(トレド)。
スペイン中央に位置するToledoは、首都マドリッドから車で南へ約1時間。

エリア セゴビア(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

まず目に入るのは、完璧な姿で残る古代ローマの美しくて大きなAcueducto Romano(ローマ水道橋

１世紀の中頃に築かれ、長さ728m、高さ28.5mに及ぶ水道橋は、世界で最も保存状態の良い水道橋と言われています。
２万個以上の巨大な石を積み上げて作られていますが、石は接着剤やくぎなどで接合されておらず、ただ積まれているだけです。

１９世紀末まで実際に使われていたというから驚き。

ローマ時代を伝える「狼と双子の男の子」

確か府中の味の素スタジアムにも同じ銅像がありました。

セゴビア大聖堂

ここはスペインのゴシック様式としては一番新しいらしいです
・・・っといっても16 世紀。

そして石畳の街を歩いていくと、クライマックスのお城へ♪
ディズニー映画「白雪姫」に登場する城のモデルにもなった「Asucazar(アルカサール)」
これすっごく良かった〜!!（^o^)/

セゴビア城の内部へ入っていきます。

すでに 11 世紀末にあった城跡に、14 世紀に入って、カスティーヤ王・エンリケ２世が再建。
歴代のカスティーヤ王の居城として、また、スペイン議会の前身である「コルテス」の舞台としても歴史に残っていますし、 1474 年には、イサベル・ラ・カトリカ女王がここで即位しています。

アラビア文化が残る場内

豪華な天井

窓から見えたのは、なんとテンプル騎士団の教会Iglesia dela Vera Cruz。

そして狭〜い、螺旋(?)階段を昇って屋上へ！　
この景色が素晴らしい！

外観は東欧のお城っぽいですが、中に入ると中世の騎士等と一緒に、タペストリーや内装などイスラム色が強くて驚きました。
うーん、スペイン面白い♪

ここの名物料理がCochinillo asado（子豚の丸焼き）！まだお乳しか飲んでいない生後4ヶ月の子豚ちゃんです♪
一匹は食べきれないので、クォーターを頼みました。

皮がパリッとしてすっごく美味しかったです（＾o＾）♪　主人はラム、高橋さんはビーフを頼みましたが、Postreも含め(名前は忘れた^^;)、どれも美味しかったです(^o^)

ローマ時代の水道橋からアラブ時代の雰囲気も色濃く残っている中世の街。
素敵☆

『もし一日しかスペインにいられないなら迷わずトレドへ行くべきである』

という言葉があるらしく、スペインの世界遺産にもなっている古都「Toledo(トレド)」

スペイン中央に位置するToledoは、首都マドリッドから車で約1時間。

Rio Tajo(タホ川)が 周りを囲むように流れる小高い丘にある城壁に囲まれた街、天然の要塞都市です。城壁の中は、曲がりくねった石畳の小路。

ロ−マ帝国の属州、西ゴ−ト王国の首都、コルドバ王国の城塞都市、イスラム教徒と戦った歴代キリスト教王国の要衝地として、２千年以上の歴史を刻んできました。

街は８世紀から３７０年間、イスラム教徒の支配下にあったため、異なる文化が混じりあい融合した光景があちこちで見られます。

その後、１６世紀半ばまでスペインの首都として大いに繁栄し、文化芸術の中心地となりました。

なかでもCatedral(トレド大聖堂)は、今でもスペイン・カトリックの大本山で、宗教の中心地です。外観もすごいけど中はもっと凄かった！！!

トレド名物「Mazapan(マサパン)」

はアーモンドの粉をシロップで練りあげた一口サイズのお菓子で、クリスマスシーズンになるとスペイン全土で親しまれているらしいですがその発祥の地がここだそうです。

老舗のお店Santo Tomeでは、マサパンで作ったこんなデコレートも！