2009/12/24 - 2010/01/08
980位(同エリア1156件中)
べんさん
ここではケルンでのアイスホッケー観戦記を書きます。
よくテレビで見るサッカーの応援の熱さ,ホッケーでももちろん感じていただけます。立見席ではぷちフーリガン気分まで味わえちゃう!?
最早サッカーを,いやドイツのホッケーは本場NHLを超えた,と勝手に断言したいです。
冬にドイツを訪れる方,サッカーのチケットが取れない…とお嘆きの方,アイスアリーナが呼んでますよ!
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複数に渡るFQFPを整理するため,貯まったマイルで旅に出ました。
行程は
成田→(JAL)→フランクフルト→(DB)→ケルン→(DB)→ベルリン→(寝台車)→ザルツブルグ→(DB)→ミュンヘン→(DB)→フランクフルト →(キャセイパシフィック香港経由)→成田です。
往復の行程はビジネスクラスを予約。
頑張ってマイル貯めた甲斐がありました。
ドイツ国内の移動も,奮発してジャーマンレイルパスの1等を利用。2等パスと7千円ほどの差がありましたが,払うだけの価値はあったと思います。
途中,ベルリンからミュンヘンへの移動は,City Night lineという寝台車を利用しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まずはチケットを購入します。
インターネットによれば,観光案内所で買えるとのこと。
観光案内所の地階にあるプレイガイドへ。
いろいろやり取りして最初に手にしたチケットには「Stehplatz」の文字が。
「すてーえ?」という言葉にイヤな予感がして,その場で辞書で調べたら,立見席のことだとわかってビックリ。
慌てて「立見席は困る〜!」って言ったら,「Non-Refundableだって言ったのに〜」と言いつつ,変更の手続きを始めてくれました。
プレイガイドではこれ以上の手続きはできない,とのことで,アリーナのチケットオフィスに連絡。そこの担当の方の名前を教えてくれて,「アリーナでこの人を訪ねてね,そうすればチケットの交換と返金をしてくれるよう頼んであるから」とのこと。
このドイツ人の親身な姿勢に,旅行中度々助けられることになります。本当に有難い対応です。
写真はようやく手にした2枚目のチケットです♪ -
試合会場はLanxess Arena。ケルンの中央駅から一駅戻ったメッセ/ドイツ駅から歩いたところにあります。
つまり,泊っているケルンのユースホステルからも歩いて行ける,という便利さ♪
駅からアリーナへ向かうヒトの中にはケルンのジャージを着てる人も多く,ワクワクさせてくれます。 -
アリーナに到着です。チケットオフィスに向かいます。
-
しかし,クリスマス明けの日曜日,これと言ってやることがないためか,多くの人がホッケー観戦に訪れていて,チケットオフィスは長蛇の列!
長い行列に並び,ようやくチケットオフィスの人に会えたのは試合が始まった後でした…。あーあ,ちょっとカナシイ(´・ω・`) -
さて,ようやく中に入れまして,試合の熱気について行けるかな?と心配になります。
本日の試合はKorner Haie(2文字目のoはウムラウト。英語で言えばケルン・シャークス,みたいなカンジかしら?)対Frankfurt Lionsです。 -
2階席に見えるくれいじーな皆様に,もうワクワクが最高潮!
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こちらが先ほどまで私が座る?はずだった「Stehplaz」立見席です。
ただこちらの席,初心者さんにはおススメできません。
なぜなら,試合の展開に伴って熱い,あっつーいチャントの応酬が繰り返され,時には対峙するサイドに相手チームの応援団が多数いる場合は対岸とチャントの掛け合いまで行われているようで…。
ヤバい,ついていけないヾ(;゚∀゚;)ノ -
試合中,申し合わせたかのようにマフラータオルが掲げられます!
何それ!買っておけばよかったってコト!? -
もう見て下さいこの一体感!
恐るべしドイツ!ビバ!ジャーマンホッケー! -
ホッケーのお約束,ハーフタイムのお楽しみゲームでございます。
この日は予め招待されたキッズが,ベンチからフリスビーみたいなものを投げ,一番リンク中央に近かった子がWinnerになってました。
マスコット,通称さめちゃん(勝手に命名。正式名称知らない)大活躍です。 -
会場のランクセスアリーナは,とても設備が充実しています。
試合の合間にモーベンピックのアイスも食べられたり。 -
しかしここではちょっとお腹が空いていたので,ソーセージ。
食べにくいけど,パン付き。 -
いくらセルフサービスだからって,このケチャップとマスタードのタンクはやり過ぎじゃないか,なんて思ったり(笑)
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どこの会場でもスゴイなって思ったのが,この完全リサイクルのドリンクカップ。
カップを返すとデポジットの1ユーロを返してくれるんですが,Reuse,Reduce,Recycle。ホント,ドイツって国は環境大国,素晴らしいと思いました。 -
さて肝心の試合の方は…
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試合は先制点こそ許したものの,その後ケルンのDF陣がGKを中心に必死の守り!
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パスを出せないよう,レシーバーをきっちりつぶします。
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ケルンは地道に得点を重ね,逆転に成功しますが…
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もちろんFrankfurtも負けずにマークを固めます!
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結果,試合は4-1でケルンが快勝です♪
GKくんはGREAT SAVEの連発でした! -
試合後はお互いの健闘を称えます。
これが北米ではあまりなくて,NHLとかだと負けたチームはすっとロッカールームに引っ込んじゃう。
ちょっと違和感だったんですよ,それ。
試合後はちゃんと挨拶!やっぱりこうでなきゃ! -
マスコットくんの健闘も称えます。
彼もチームの一員ですもん(´∀`) -
そしてさめちゃんとライオンくんもお互いの健闘を称えます(笑)
ちょ!さめちゃん下あご緩んでるヾ(;゚∀゚;)ノ -
もちろんファンの皆さんにお礼は欠かしません。
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喜びのさめちゃん。
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というわけで,北米とは違った感動が得られたホッケー観戦でした(´∀`)
日本人の感覚からすると,こっちの方が楽しめるかな,って思いました。 -
ところでヨーロッパのチームのジャージは広告がとっても多くて,見てるだけでも楽しいです。
ここケルンも同じで,思わず奮発して買ってしまいました!
これはサードジャージに当たるものなのですが,大聖堂の夜景がシルクスクリーンでばーんと描かれていて,もう「カッコいい」以外の言葉が出てきません。
もし次回来ることがあったら,絶対また持ってこようと心に決めました(笑) -
しかも背中はトヨタがスポンサードですよ!
なぜ#14か…それは誰が何番なのか全く知らないので,ショップのお姉さんに「とりあえずイケメンは誰?」と聞いたところ,イケメンで在庫があったのがこの彼のジャージだったというワケでして(ノ∀`)
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以上,ドイツホッケー観戦記でした。
思いの外長くなっちゃったので,ベルリンとミュンヘンでの観戦記は別の旅行記を立てようと思います。
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