ナポリからプロチダ島、アマルフィ海岸へ、<br />そして最後にローマを観光してきました。<br /><br />3日目はアマルフィへ。<br />午前中にプロチダ→ナポリ→アマルフィと船で移動しました。<br />午後はアマルフィ散策。

2011 夏南イタリアの旅 ③ アマルフィ

17いいね！

2011/08/06 - 2011/08/16

213位(同エリア622件中)

#街歩き

エリア

アマルフィ(イタリア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.5

ショッピング: 5.0

交通: 4.5

同行者: 友人

一人あたり費用: 25万円 - 30万円

交通手段: 高速・路線バス船徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

プロチダのホテルでチェックアウトの準備をして部屋を出たものの、フロントに人の気配はなし。あわや出発できないのか？！と半分諦めかけたところに、絶妙のタイミングでホテルのおじさんが出勤してきました！！

すぐにチェックアウトとタクシーと1台をお願いすると、おじさんが送ってくれると！　Che gentile!!

そして、宿泊費をそろえているあいだに、朝食用のコルネット（チョコやクリームの入ったパン）をオーブンに入れて、その後車で港まで送ってくれたのです。

おかげで無事7：35ナポリ行きの船に乗れたのでした。
Grazzie tante!!
そういえば、プロチダの船のチケット売り場は乗り場から少し離れているので注意です。石畳なのでスーツケースを引きずっていくのは結構大変。

定刻どおりにナポリのモロベヴェレッロ港に着くと、今度はアマルフィ行きの船に乗ります。
まずは、チケット売り場へ行って、メトロデルマーレのブースで購入。
出発まで10分ほど、船はまだ来ていないので、Barでパニーノを買う。
8：30出航。

そういえば、ナポリのチケット売り場で乗り場は9番だよと言われたのですが、実際はその隣の乗り場に停泊していた船でした。
あのまま待っていたら乗り遅れてただろうな。
3分前に他に待ってるお客がいないことを怪しんで、係りの人に聞いて判明。
イタリアでは良くあることですが、念には念を！

船内は冷房が効いてますが、２階席の方が風が気持ちよかったな。
Metro` del Mare
http://www.metrodelmare.net/orari-tratte-e-tariffe/
http://www.metrodelmare.net/images/stories/folder_def2011.pdf
盛夏のみ運行

今年の運行が発表されたのもかなり間際だったようです。
7/1〜8/31まで運行のようです。

ナポリを出て約30分でソレントに到着。
ソレントにもまたぜひ行きたいけど、今回は通過〜
10時ごろポジターノに到着。
ここは後で来るので、潮まみれの窓越しに1枚。
ポジターノで少し長く停泊していたのでアマルフィには遅れて到着。
11時過ぎてたかな。

船を下りて、道を渡って右手に行くとPorta（門）が見えてきました。
そこを通り抜けるとあの有名なアマルフィの広場とDuomoの景色が開けます。

スーツケースがあるので、とりあえずホテルへ向かうことにしましたが、メインストリートの両側にはかわいいおみやげ物屋さんが立ち並んでいて、ついつい足が止まってしまう〜。

あ！NHKで観たアーケードの上のアパート！

ホテルはこのアーケードの少し手前を右に入ったところ。
看板が出ているので見落とさないように。
細〜い路地の奥にスーパー（左手）とホテルの入り口（右側）

巨大迷路か！？
ホテルに荷物を預けて、まずは腹ごしらえ！
フロントの超感じのいいお姉さんに教えてもらったレストランの１軒に行ってみました。

L'ABSIDE
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g187780-d1815832-Reviews-L_Abside-Amalfi_Amalfi_Coast_Campania.html
昼ビールに満面の笑みの有人たち〜
私は飲めないのでアクアフリッツァンテ（ガス入り）で乾杯！
マッシュルーム、パプリカ、モッツァレラなどがたっぷり。
トマトソースも絶妙。
このピッツァ、すっごく美味しかった！
バリバリ野菜が食べたくて、生ハムとオリーブがのっかったサラダ。
ブルスケッタはピッカンテ（ピリ辛）を。
これもパンが香ばしくて、ピリ辛具合もちょうどよく、美味。

う〜ん、美味しかった！
これまでのところ、今回の旅でベスト１。
食事を終えたら町を散策。

焼き物がかわいい。

自分用おみやに小さいものを2点購入しました。
Duomoに行ってみましょう。
正面の階段を上って、振り向いてみると…
結構ありますね。

正面の扉
この扉に描かれた顔のところをなでると幸せになるそうで、皆が触るのでぴかぴかになってます。
カテドラーレ（教会）が開いている時間は
7：30〜10：00、17：00〜19：30

この時13時半ごろだったので入れませんでした。
夕方にまた出直すとしますか。

Chiostro del Paradiso（天国の回廊）は10：00〜17：00も開いていると書かれています。
Duomoから見た広場
Duomoの階段を下りて、右手にあったジェラテリアにて。

チョコ、ピスタチオ、ラッテ
大きいコーンで4.50ユーロ
美味しいけど私には大きすぎました。
めちゃめちゃ溶けるし！
14時前にホテルに戻ってチェックイン。
メゾネットタイプの部屋を予約したかったのですが、開いておらず4人部屋を3人で使うことに。
なので、ちょっとゆったりしてます。
シングルベット3つ。
3人部屋はラージ１、シングル１のところも多いのでシングル3つの部屋があってよかった。
すっごく感じのいい、そしていい匂いのする部屋！
天井が高くて気持ちいい〜♪

オレンジのベットカバーってどうなの？と、HPで見て行くまでは思ってましたが、かわいいじゃん〜！センスいいなぁ。

エアコンもちゃんと効きますよ。
しかも、窓を開けると自動的にオフになるシステム。なにげにハイテク？

1つ難点があるとすれば、壁の薄さ。
私達は気になりませんでしたが、隣室の欧州人の独り旅のおばさんが２度も「Wall is thin.」と言いにきました。
そんなに騒いでいるわけでもなく、普通に話してだけなんだけどなぁ。
おかげでひそひそ話をする羽目に。
おしゃべりなイタリア人だったらどうするつもりだったんだろ。

アパルタメントを階層したホテルにありがちですけどね。
音が気になる人は耳栓があった方がいいかも？
といっても、ローマやナポリのように車や路面電車の音でうるさいホテルに比べると、メイン通りからも離れているので静かだと思います。
バスルームも広々。清潔です。
しかもバスタブにはジャグジー付き！
（隣のダブルルームはシャワーのみでした）

朝が早かったので休憩することに。
一番暑い時間はお昼寝して体力温存。
こういう時間の使い方ができるのが、フリーな旅の利点ですよね。

二人が寝てる間に私はジャグジーでお風呂〜
陽射しの強い午後は休憩して、夕方5時ごろ町へ繰り出しました。

まずはDuomo見学。
綺麗ですね。
教会に向かって、右側の景色。

PANSAという老舗のお菓子屋さんが入ってます。
小さなシュークリームがあっさりしてて美味かった。
25時まで営業してました。
その右側の建物に入っているジェラテリアも美味。

イチゴとピーチを食べましたが、甘酸っぱさの残るすっきり系。
階段の向かい側の建物。
Barなどが入ってます。
Duomo通り

いつでもにぎわってます。
しかもここ、車が通ります。
左手のお店？
妙なポーズのマネキンが…
うーん！絶景！
シマシマがシエナのゴシック調のDuomoを思い出させ、とがったアーチがアラブっぽい。
さすが、海運共和国アマルフィ。
教会内部。

見事です！
中央の祭壇
振り向くと後ろにパイプオルガンが。
聞いてみたいな〜。
天国の回廊　
入場料５ユーロ

南国風の素敵な回廊でした。
ライオン？と人？
ずんぐりむっくりの。
ここは午前中のほうが光がきれいだと聞いたような。
でも夕方でもいい感じでしたよ。
スキマから。
教会の祭壇のある階の下にも部屋が。
こちらは金ぴかです。
上の階と全然雰囲気が違う。
出口は入り口と同じ。
教会を堪能して、夕飯の買出しに。
チーズ屋、八百屋、スーパーなどをめぐりました。
左上）
モルタデッラ：ボローニャで伝統的に作られたソーセージ。直径20センチ以上のでっかいハム
ブッラータ：水牛製のモッツァレラに生クリームを混ぜて作ったチーズ。クリーミーで甘みのあるフレッシュチーズ。

手前）
メロン：なんと1玉1.20ユーロ！甘かった！
生ハム：スーパーの肉売り場で切り売り

大粒のグリーンオリーブ
ルッコラミックスのサラダ（袋入り）

スーパーの店員さんおススメのご当地赤ワイン：CIVITELLO チビテッロ
5ユーロくらいの安いワインなのに飲みやすくて美味しい。

美味でした。
ごちそうさま〜