2011/07/22 - 2011/07/25
12位(同エリア1911件中)
shimonさん
- shimonさんTOP
- 旅行記146冊
- クチコミ8件
- Q&A回答8件
- 689,032アクセス
- フォロワー118人
7月22日(金)、待ちに待ったストックホルムの旧市街『ガムラ・スタン』を訪れることにしました。朝早い時間に、ノーベル賞とも関係の深い市庁舎をじっくりと見学することにも成功。快晴の天気のもと、塔から眺めた街並みの美しさ、ガムラ・スタンの風情ある街並みが非常に印象に残っています。
市庁舎やガムラスタンに集まる多くの史跡を見学するには、ストックホルム・カードがとても便利でした。欲張って1日にいろいろと見学したため、やや駆け足となった感は否めませんが、夕方には郊外にある森の墓地(世界遺産)も訪れてみたりと、充実したストックホルム滞在になりました。
≪今回の行程≫
□2011/07/18:成田~ヘルシンキ乗継ぎ~コペンハーゲン
□2011/07/19:コペンハーゲン市内観光
□2011/07/20:ロスキレ観光~コペンハーゲン~ストックホルム
□2011/07/21:ストックホルム発、ゴットランド島日帰り観光
■2011/07/22:ストックホルム市内観光(市庁舎・旧市街等)
□2011/07/23:ストックホルム市内観光(ドロットニングホルム等)
□2011/07/24:ストックホルム~ヘルシンキ乗継ぎ~成田へ
□2011/07/25:成田到着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルの朝食
前日はゴットランド島に向け早出だったので、このホテルで初めての朝食。温かい卵料理、ソーセージなどもあり、満足のゆく内容でした。 -
ストックホルム市庁舎
ホテルから徒歩で中央駅前を経由し、市庁舎へと向かいます。この塔からの眺めが絶景なのですが、35名/回しかチケットを販売しないので、9時の入場チケット開始の前までに着くようにしました。 -
市庁舎の中庭
最初は曇り空だったものの、徐々に青空が顔を出し始めました♪まず最初に9:30からの市庁舎内部見学ツアーの申し込みをして、塔の入場券も10:35からのものを無事入手!!ストックホルム・カード(48時間券)はここから使用開始。 -
ストックホルムを代表する名建築
こちらの市庁舎は、スウェーデン人建築家ラグナル・オストベリの手によって1911〜23年にかけて建設されました。ナショナルロマン様式で、赤レンガ造りの美しい建築です。 -
庭園もみごと
市庁舎の建物から庭園をはさんで、メーラレン湖を望むことができます。水面がキラキラと輝いていて印象的でした。湖の向こう側はセーデルマルム島。9:30からの英語ツアーの時間になったので、建物の中へと戻ります。 -
ブルーホール
最初に見学するのが、こちらの大きなブルーホールです。コンサートや式典に利用されますが、最も有名なのは毎年12月10日に開かれるノーベル賞授賞晩餐会です。ブルーホールはその名のとおり青色になるはずでしたが、レンガの美しい赤色をそのまま残しています。 -
パイプオルガン
ブルーホールは市庁舎でも最も広い祝賀会場で、1万ものパイプからなる138音律のパイプオルガンが設置されています。赤レンガの壁面は小さな“敲き仕上げ”(石の面を突いて細かい痕を残す手法)になっていて、柔らかな音響効果を持つそうです。 -
市議会室
2週間おきの月曜日の夕方に市議会がこの場で開かれるそうです。階上のバルコニー部分に200席の一般傍聴席が用意されています。 -
ヴァイキングの天井
市議会室の天井も見ごたえがありました。ヴァイキング時代の家の屋根のイメージを取り入れた開放的な天井で、神秘的な色づかいでした。 -
オバーレン(楕円形の間)
ガイドツアーはゴブラン織タペストリーに囲まれた楕円形の小部屋を通ります。1600年代にフランスで織られた年代物だそうですよ。毎週土曜日の午後に、市民の結婚式もこの部屋で行われます。 -
鏡の間
リンスのギャラリーとも呼ばれています。市の表敬訪問のレセプションに用いられるホールで、窓の外には美しいメーラレン湖が一望でき、その反対側には海岸風景の壁画が描かれていました。 -
窓越しにはメーラレン湖
鏡の間にて。窓のまわりにはアッケ氏による漆喰画があり、優美な雰囲気を醸し出していました。この後、ツアーでは3つのシャンデリアが飾られた「スリークラウン」といわれる部屋を通り、黄金の間へと案内されます。 -
黄金の間
ツアーのハイライトともいえる黄金の間です。1,900万枚の金箔モザイクで飾られた壁面は豪華絢爛。ノーベル賞授賞パーティーの舞踏会がここで開催されるそうです。 -
黄金の間
この光り輝く黄金の壁は、エイナル・フォルセッツ氏の創作で、陶器・ガラス・金箔からなるモザイクの集合体です。バンケットホールとして用いるときは、700席ものキャパシティだそうですよ。 -
メーラレン湖の女王
黄金の間の正面には、何とも存在感のあるメーラレン湖の女王の壁画が描かれていました。女王の左側は西洋世界の建物、右側には東洋のものが配されていて、スウェーデンは洋の東西の中心にあるとの世界観を表現しているそうです。 -
ガイドツアーも終了
市庁舎の内部は自由見学ができず、ガイドツアーに必ず参加することになります。日本語のツアーはないので、朝イチだと9:30〜の英語ツアーが良いでしょう。ツアーの所要時間は約45分で、再びブルーホールに戻って解散となりました。 -
市庁舎の回廊
ツアーが終わってから市庁舎の塔への入場時刻までは15分あまりありました。既に午前中の塔への入場券はほぼsold outになっていたので、ハイシーズンの晴天時は早目にチケットを押さえることを勧めます。 -
タワー頂上へ続く階段
市庁舎タワーの高さは106メートルもあるそうです。上りも下りも同じ階段を通ることになるので、1回あたりの入場者数に制限を設け、時間も数十分おきの完全入れ替え制となっているのです。 -
途中階にある展示
タワー頂上へと続く階段は上にいけばいくほど通路が狭くなっていました。途中にはこのような彫像が展示された空間もあります。体力・脚に自信があれば10分程度で上まで行けるでしょう。 -
タワーからの眺望
早く景色が見たくてハイペースで駆け上がってきたので、到着後ミネラルウォーターでひと息(笑) 水の都ストックホルムを象徴するかのような美しい景色に息をのみました。苦労してチケットを手に入れただけに、感動もひとしお!! -
中央駅方面の風景
180度背を向けると、スウェーデン各地からの鉄路が集結するストックホルム中央駅が視界に入りました。中央駅から市庁舎までは徒歩で10分とかかりません。 -
市庁舎ガーデンも…
高所から眺めてみると芸術的な模様に見えました。穏やかな気候で湖面もほとんど波立っていませんね。 -
展望台から見上げた鐘
市庁舎の塔の最上部には鐘が釣られています。展望台にも係員が1人いて、時間になるとそろそろ降りるように促されました。 -
ガムラ・スタン
旧市街ガムラ・スタン(Gamla Stan)は、市中心部の南に浮かぶスターズホルメン島に残る旧市街で、13世紀半ばに築かれたストックホルム発祥の地。街の北側にはオランダ・ルネサンス様式の王宮が建ち、市内最古の教会や中世を彷彿させる石畳の小道が残るエリアです。 -
橋を渡ってガムラ・スタンへ
湖に数多くの島が浮かぶストックホルム、島と島の間は橋が架かり、徒歩で渡ることもできます。市中心部の中央駅からガムラ・スタンへは、地下鉄でもアクセスできますが、市庁舎を見ながらゆっくり歩いていくのも良いでしょう。 -
ガムラ・スタンの街並み
こちらはリッダーホルム教会の建つリッダーホルメン島の街並みです。左側の建物がヴランゲル宮殿ですが、特に一般公開はしていません。 -
リッダーホルム教会
市庁舎の塔からもくっきりと輪郭が見える、高い尖塔をもつ教会です。このリッダーホルム教会は、13世紀半ば、フランシスコ会修道院として建てられたのが始まりとされています。後で訪れる大聖堂とともに、ストックホルムで最も古い教会の1つです。
この尖塔はネオゴシック様式のもので、過去2回にわたり火災で焼失し、1846年に再建されたそうです。 -
リッダーホルム教会
入り口でストックホルム・カードを提示して教会の内部へ。1634年にグスタフ2世アドルフ王が埋葬されて以来、歴代の国王や女王の菩提寺となっています。 -
リッダーホルム教会
教会内部の壁には数多くの楯が掛けられていました。家紋じゃないですが、いろいろな紋様があるものですね…。 -
貴族の館
オランダ・バロック様式の貴族の館は、1641年〜1672年にかけて建造され、両側のウィングは1870年に完成しました。建物前にある銅像は、16世紀半ばのグスタフ・ヴァーサ国王のもので、大砲を溶かして作ったものだそうです。 -
貴族の館ホール
1668年以降、貴族階級による初の議会がここで行われました。現在は3年ごとに貴族会が開かれ、騎士団や貴族が集まるそうです。中心にある台座に置かれた元帥の椅子は、ドイツのリューベック市から献上されたものです。 -
貴族の館 数多の楯
ホールの壁には、ここでデビューした伯爵、男爵などの家紋を銅板に描いた楯が2,300個以上も掛けられていました。現在まで存続しているのは、このうち4分の1程度だそうです。 -
カフェにてランチ
少し早目に王宮近くのカフェレストラン Kaffegilletにて昼食にしました。店内は14世紀のワイン貯蔵庫をそのまま利用したものだそうです。通りに面していてわりと入りやすい雰囲気でした。 -
ショットブラール
スウェーデンを代表する家庭料理のミートボールをいただきました。付け合せは定番のマッシュポテト、リンゴンベリーのソースをつけて食べるのが北欧流のようです。 -
衛兵交代式
ランチを食べていると外からとても賑やかな音が…どうやら王宮前の広場で衛兵の交代式が始まったようです。実際に行ってみると迫力があり、ガムラスタン中の観光客が集まってきていました。 -
大聖堂
王宮から歩いてすぐの場所にある大聖堂は、ストックホルム最古の由緒ある教会です。1279年に建造され、その後幾度も増改築を経て、現在の姿になったのは1480年代とのことです。
スカッと晴れて、青空を背景に淡いカラーの塔がみごとに調和していました。 -
大聖堂の内部
長い間、この場所で国王や女王の戴冠式、結婚式などの式典が行われてきたそうです。外はすごい賑やかな通りなのにも関わらず、教会内に入ると独特の静謐な雰囲気が漂っていました。 -
黒檀と銀による祭壇
大聖堂内部の正面にある祭壇は、黒檀の心材の黒さとシルバーのコントラストが美しかったです。 -
セント・ジョージとドラゴン
大聖堂の見どころの1つ、ドラゴン退治の伝説でも有名なセント・ジョージ(Georgios) の木彫りです。1489年の作といわれています。 -
セント・ジョージとドラゴン
ガムラ・スタンにあるシェップマン広場に、同じ『セント・ジョージとドラゴン』のレプリカ像がありました。 -
最も歴史のある商店街
大広場からシェップマン広場まで続くシェップマンガータン通りは、ストックホルムで最も古い商店街です。今ではアンティークショップやアートギャラリーが集まっています。 -
フィンランド教会
教会の裏庭に、『アイアン・ボーイ』と呼ばれる市内で最も小さな像がありました。高さはわずか14cm、人気者で観光客が撫でたり写真を撮っていました。 -
ガムラ・スタン西側の通り
ガムラ・スタンは小さい島の中にあり、歩いて1周するのに20分程度しかかかりません。快晴で気分も爽快、通りを南に向かって歩いていきました。 -
絵になる街並み
鉄の広場の近く、モーテン・トローツィグ・グレンに行く途中にある何気ない通りなのですが、建物の色合いといい石畳といい、とても美しい街並みだと感じました。 -
モーテン・トローツィグ・グレン
旧市街ガムラ・スタンで最も狭い通りとして有名で、その幅はたったの90cm!!両手を伸ばせば届いてしまいます。ガイドブックにも必ず載っている名所ゆえ、記念撮影する観光客の姿が絶えません。 -
鉄の広場
かつて、港に運ばれた鉄をこの広場に保管していたことからこの名前が付きました。広場の中央には現在も計量器が置かれています。レストランが集まり賑やかな一帯でした。 -
ヴェステルロングガータン通り
島内で最も賑やかなこの通りは、13世紀にまで歴史を遡ることができる繁華街です。石畳の通りの両脇には、レストラン、土産物ショップなどが建ち並び、日が暮れてからも人々が行き交います。 -
ドイツ教会
ガムラ・スタンを半周し、また王宮方面へと戻る途中、高い尖塔を持つ教会がありました。1634年〜1648年にかけ、ハンザ同盟の商人たちにより建てられた教会です。
何度も改築され、現在の姿になったのは1887年のことだそうです。 -
ドイツ教会
教会のインテリアは17世紀のもので、写真にある八角形の説教台は黒檀とアラバスター(雪花石膏)で造られているそうです。 -
再び大聖堂へ
王宮へと戻る際の目印は、背の高い大聖堂の塔です。手前にノーベル博物館がありますが、ガイドツアーの時間の関係で、先に王宮を観光することにしました。 -
王宮
ガムラ・スタンの北側に建つ3階建ての堂々とした建物で、淡いクリーム色をしていました。1754年に完成し、イタリア・バロック、フランス・ロココ様式の王宮は、歴代王室の居城として使われてきました。 -
王宮の衛兵
観光客の写真撮影にも快く応じてくれていた衛兵さん。日中は警備そのものよりも、観光客の対応のほうに気を取られてしまうのかも…。 -
王宮 礼拝堂
ストックホルム・カードを利用していたので追加料金は一切かからず、王宮の見学施設を効率的に観光することができました。こちらの礼拝堂は確か、入場料が不要だったかと記憶しています。 -
礼拝堂 パイプオルガン
礼拝堂は典型的なフランス・ロココ様式になっています。パイプオルガンはどのような音色なのでしょうか♪ -
英語ガイドツアーに参加
せっかくストックホルムを訪れたので、ガイドツアーに参加して王宮を見学することにしました。参加者は20名あまり集まったでしょうか…。 -
王宮
階段ホールの天井画です。とても天井が高く、ゆったりとした圧迫感のない造りになっていました。 -
王宮 カール11世のギャラリー
こちらの奥行きのある部屋は、170名ものゲストを収容できるメインのバンケットルームです。現在も年に数回、晩餐会などが催されているそうです。ベルサイユ宮殿の鏡の間ととても似た雰囲気だと感じました。 -
王宮 White Seaの間
国王がバンケットの前に客を迎え入れたのがこちらの広間。床はオーク材でできているそうです。王宮の見学はここまでで、以降、王宮内にある複数のミュージアムへと足を運びます。 -
グスタフ3世のアンティーク博物館
1794年に一般公開されたこちらのミュージアムは、1783〜1784年にかけてグスタフ3世がイタリアを訪問した際に収集した彫刻品などが展示されています。 -
王宮博物館(Tre Kronor Museum)
ここには17世紀末に焼失した旧王宮の遺品などが展示されています。王宮の建造にまつわる歴史などを詳しく知るには、ここを訪問したほうがよさそうですね。 -
王家武儀博物館
こちらの写真はグスタフ王のヘルメット。そのほか、18世紀末にオペラ座の仮装舞踏会で暗殺されたグスタフ3世の血染めの服などもありました。 -
王立貨幣博物館
王宮の建物とは別で、その南側にある王立貨幣博物館を見学してみました。ストックホルム・カードにて入場することができます。 -
王立貨幣博物館
スウェーデンにおける貨幣の歴史、世界各国のさまざまな硬貨などの実物が展示されています。 -
ノーベル博物館
ノーベル賞創出100周年を記念して2001年にオープンした博物館です。かつての証券取引所の建物を利用したノーベル博物館は、ガムラ・スタンのおすすめスポット!! -
ノーベル博物館
ノーベル博物館では、ノーベル賞およびその設立者、そして歴代の受賞者とその創造的な活動について学ぶことができます。映像や展示コンテンツも工夫がなされていて、面白いですよ。 -
ノーベル博物館
物理学、文学、医学など各分野における受賞者と、受賞にまつわる品を展示したコーナーです。こちらは佐世保の水族館、西海パールシーリゾートでも展示されていた、化学賞の下村博士の実験用具です。
http://4travel.jp/traveler/shimon/album/10397081/ -
ノーベル博物館
歴代の著名な受賞者のメッセージも残されていました。写真は、相対性理論を打ち立てたアルベルト・アインシュタインのものです。 -
ビストロ・ノーベル
館内のカフェでは、ノーベル賞受賞式の晩餐会で供されるアイスクリーム『ノーベル・グラス』を実際に食すことができます。結構ボリュームありますが、せっかくなので味わってみてはいかがでしょう!? -
カフェの椅子には…
椅子の裏には歴代受賞者のサインが残されています。自分が座った椅子は誰のものがあるのか、ひっくり返してみるのも楽しみですね。こちらは、2001年にノーベル平和賞を受賞したコフィー・アナン氏のサインです。 -
カフェからの眺め
アイスクリームを食べながら、窓の外の大広場で思い思いに過ごす人々を眺めていました。至福のひとときですね。 -
旧市街の街並み
ガムラ・スタンにはこのような可愛らしい通路もところどころで見かけました。『魔女の宅急便』のモチーフになったというのも何となくわかります…。 -
ガムラ・スタンを離れて…
この日の午後の大半はガムラ・スタンの街歩きと史跡見学に充てましたので、ここで一旦は島から離れることに。ストックホルムの名所の多くはこのエリアにコンパクトに収まっているので、観光はしやすいと思います。 -
王立公園
かつては宮廷庭園として、王族や貴族の散策の場であったところが、20世紀半ばに市民の憩いの場として整備されました。園内南側に建つカール12世の銅像の頭頂部に、カモメが1羽とまっていました。 -
グランド・ホテル
湖面ごしにガムラ・スタンを一望できる場所にある名門ホテル。ノーベル賞受賞者の定宿としても知られています。ホテルの近くに地下鉄の駅があるはずでしたが、工事で閉鎖されているようでした。 -
世界遺産へ
ミュージアムは閉館したものの、まだ観光できるほど日が長かったので、市街中心部から地下鉄で15分ほど離れたところにある世界遺産の共同墓地へと足を延ばしてみました。 -
スコーグスシュルコゴーデン
『森の墓地』を意味するこちらの墓地は、とても広大な敷地を有しています。1914年から1915年にかけて行われた新しい墓地の設計コンペを契機に誕生し、25年間という異例の長期間にわたり設計と施工が続けられたそうです。 -
シンボル的な存在
森の礼拝堂など、さまざまな施設が広い園内に点在しているなか、リーフレット等にもよく掲載されているのが十字架のモニュメントです。日本の公園墓地とは随分と異なる印象を受けました。 -
穏やかな時の流れ
日が暮れると心細いので足早に引き返してきましたが、ここでは時の流れは非常にゆったりとしているんだと感じました。 -
設計コンセプト
北欧人にとって精神的な故郷といえる「森」へ還って行く人間の運命を、直感的に悟らせるような建築表現を実現したものだそうです。
駅に戻って地下鉄で市街地に帰りました。 -
カフェ・ミュージック
市街に戻り、音楽博物館に隣接するカフェ・レストランにて夕飯を食べることにしました。 -
サーモン・グリル
ノルウェーサーモンのグリルに。付け合せのフレンチ・フライもカリカリっと揚がっていてよかったです。
長い旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (20)
-
- deracineさん 2012/01/09 00:48:39
- 助かりました(感謝!)
- こんにちは、
ご訪問いただき有難うございます
オーロラのついでに立ち寄った不心得ものとは違いストックホルムにお詳しいのに感心しました
shimonさんの記事で夏のストックホルムの別の表情を知ることができてよかったです 私が訪れた3月はまだ雪と氷の世界でした
市庁舎からの眺めはやはり想像以上に素晴らしいですね
入場制限するのも分かります
一人旅でガイドもいないので街歩きしても何が何やらさっぱり分からず、帰国して地球の歩き方やネットで調べる始末
貴殿の記事でドイツ教会の八角形の説教壇がどれだったか確認できて良かったです 感謝します!
- shimonさん からの返信 2012/01/09 21:46:53
- RE: 助かりました(感謝!)
- deracineさん、はじめまして。
この度はご訪問とメッセージ、どうもありがとうございました。
冬のストックホルム旅行記にお邪魔させていただきましたが、
メーラレン湖が凍結していたり、夏場の景色とはまた違っていて
興味深く感じました。空も空気も、凛として澄んだ感じですね。
こちらもガイドブックや公式サイトを参考に、記憶を辿りながら
コメントを作成しております。早目に手を付けないと片っ端から
忘れてしまいますのでね…。
またゆっくり旅行記に立ち寄らせてください。
今後もよろしくお願いいたします。
shimon
-
- よんよんさん 2011/11/17 19:50:59
- 夏のストックホルム
- こんにちはー
旅行記楽しく拝見させていただきました〜。
実は先日ストックホルムにわずか数日ですが行ってきたばかりだったので、shimonさんの旅行記が詳しくあって、ああーデンマーク編までしか読んでなかったぁぁぁーと悔しく思っていたところです。
あまり時間がなかったので、行きたくてもまわれなかったところがいっぱいだったので、旅行した気分で楽しく拝見させていただきました!
ありがとうございます。
北欧はやっぱり夏に限りますね(笑)
またお邪魔します。
よんよん
- shimonさん からの返信 2011/11/19 16:36:05
- RE: 夏のストックホルム
- よんよんさん、お久しぶりです。そしてこんにちは。
ストックホルム旅行記へのご訪問、どうもありがとうございました。
まだストックホルム旅行記は未完成のものが残されているので、
時間ができたら追加でアップしようかと思います。
夏の北欧は爽やかで良かったんじゃないでしょうか。
今回はストックホルムとゴットランド島しか行かなかったのですが、
まだまだ地方にも面白そうな街があるので、再訪したいと思いました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
shimon
-
- utamiumiuさん 2011/10/24 12:56:12
- スウェーデン旅行拝見させていただきました。
- 未知の国北欧。
一度は行ってみたいものです。
旅行記を読んでその思いがますますつのりました。
ところで、セントジョージの伝説の像の写真を載せてくださったおかげで私のリューベックの旅の「?」が一つとけました。
とある教会の入口にあった像がまさにこれでしたが、何の像だかわかりませんでした。
名前も説明書きもなくて・・・
キリスト者のなかでは、いえ、ヨーロッパのキリスト教圏では説明がいらないほど有名なのですね、きっと。
さっそく編集へ行ってなおしてきます。
ありがとうございました。
- shimonさん からの返信 2011/10/25 23:19:51
- RE: スウェーデン旅行拝見させていただきました。
- utamiumiuさん、こんばんは。
この度はご訪問にメッセージ、どうもありがとうございました。
セントジョージとドラゴン、キリスト圏ではいろいろなところに
あるのかもしれないですね。私の旅行記がヒントになったようで
良かったです♪
ドイツも何度も足を運んだことがあり、これまで訪問した街は
懐かしく、また未知の街については興味深く旅行記を拝見して
おります。クヴェドリンブルク、素敵なところですね・・・。
まだ拝見していない旅行記もあるようですので、またゆっくり
お邪魔させてください。
shimon
-
- とめきちさん 2011/10/18 10:14:38
- もう10年
- ついこのまえだと思っていたら、ストックホルムに行ってから10年が過ぎてしまいました。
次に住むのなら、ここがいいなあと本気で思ってしまいましたよ。
そのくらい、ストックホルムは魅力があると思います。
メラレン湖周辺は、中心部を離れると木がいっぱいあって、自転車で走りたくなりますし、リンゴの木は実がいっぱいついていて、しかも取って食べても叱られない。
森の木はみんなの物だからっていう法律があるんですね〜。
黄金の間の金箔は、ドイツから輸入したんだそうですよ〜。
あのスピーチ台も、記念写真を撮りました!
あはは、また行きたいなあ。
女王様通りの、まずい中華料理屋も生き残っているかしら?
焼きすぎのソーセージも懐かしいです。
- shimonさん からの返信 2011/10/22 13:29:03
- RE: もう10年
- とめきちさん、こんにちは。
この度はご訪問とメッセージ、どうもありがとうございました。
平日はなかなか時間がなく、お返事が遅くなってしまいました…。
ストックホルムが住んでみたくなる街だというのもよくわかります。
私も以前は、きれいな海辺の中に街が展開されているシドニーなんか
良いなぁと思っていましたが、ストックホルムも素敵なところですね。
今回は時間の関係で、観光スポットの行脚に終始してしまいましたが、
街郊外へのサイクリングなんかもさぞかし爽快なんだと思います。
食事に関しては、価格のわりにはちょっと…という側面もありますが
とにかく湖と街が素晴らしいんですよね。暮らすような滞在にも憧れます。
shimon
-
- katanさん 2011/10/17 21:51:51
- 見どころ一杯ですね^^
- shimonさん
こんばんは^^直島旅行記への投票ありがとうございました。
北欧旅行記も遂に最終章ですね。
スウェーデンは、ノーベルの縁の地なのですね。先日、受賞者についてのニュースがTVで報じられていましたね。
市庁舎からの眺めは最高ですね。まさに水の都といった風情で。同じ水の都でもヴェネチアとは全く違いますね。旧市街の様子もさることながら、水も空気ももっと澄んだ感じがします(ヴェネチアが悪いって訳ではありませんよ〜、念のため;)。
アイアン・ボーイはモダンアートっぽいですね。お金やタバコが供え物のように置かれているのが面白いです。
それから、「ノーベル・グラス」。真ん中の金色の円盤はメダル形のチョコレートか何かですか?
katan
- shimonさん からの返信 2011/10/22 13:14:15
- RE: 見どころ一杯ですね^^
- katanさん、こんにちは。
この度はご訪問とメッセージ、どうもありがとうございました。
平日はなかなか時間がなく、お返事が遅くなってしまいました…。
北欧旅行記は7件のうち5件まで完成、もう一息といったところです。
ちょうど完成した時期がノーベル賞選定と重なって、自分で旅行記を
書いていながら感慨深かったですね。
確かに水の都といえば、ヴェネチアもありました。もう何年も前に
訪れましたが、運河の張り巡らされた風景も良かったですね。
ストックホルムの旧市街も、なんというか、色合いが最高なんです♪
「ノーベル・グラス」の金色の円盤は、まさにチョコレートでした!
でも包装が思いっきりアイスまみれで、食べるのに苦労しました(笑)
直島も素敵なところですね、いつか行ってのんびり滞在したいです。
shimon
- katanさん からの返信 2011/10/25 00:06:00
- RE: やはりチョコなんですね(笑)
- shimonさん
こんばんは。
先日はこちらにも訪問と投票いただき、ありがとうございました。
わたし自身お返事が遅れがちなので、恐縮です;気になさらないでくださいね^^
> 北欧旅行記は7件のうち5件まで完成、もう一息といったところです。
> ちょうど完成した時期がノーベル賞選定と重なって、自分で旅行記を
> 書いていながら感慨深かったですね。
丁度旅行記を書いてるときに、テレビや何かのメディアで訪れた土地のことが報じられると感慨深いですよね。ノーベル賞はメディアでも大きく取り上げられるので、きっとこの先ノーベル賞の季節になると、かの地の事が思い起こされますね。
> 「ノーベル・グラス」の金色の円盤は、まさにチョコレートでした!
> でも包装が思いっきりアイスまみれで、食べるのに苦労しました(笑)
たしかに、食べにくそう(笑)見た目は楽しいですが、食べやすさについては改良の余地がありますね。
> 直島も素敵なところですね、いつか行ってのんびり滞在したいです。
現代アートとひなびた海辺の町、瀬戸内の自然が同時に楽しめるので、オススメですよ。機会があれば、お隣の豊島もあわせて、是非♪
旅行記の続き、楽しみにしていますね。
katan
- shimonさん からの返信 2011/10/25 23:12:29
- RE: 見どころ一杯ですね^^
- katanさん、こんばんは!!
ご返信どうもありがとうございました。
瀬戸内は波穏やかで晴れた日にのんびり過ごせると最高ですね。
豊島も今度チェックしてみようかと思います♪
先週末には日帰りで埼玉県の秩父に出掛けてまいりましたので
こちらも追々アップする予定です。
shimon
-
- 大目付さん 2011/10/17 07:50:38
- 凄いですね〜!
- 装飾にもヨーロッパの薫りがしますね〜。シャンデリアが綺麗です。
- shimonさん からの返信 2011/10/18 00:07:12
- RE: 凄いですね〜!
- ヴェルサイユ宮殿の有名な鏡の間は、こちらの部屋をモチーフに
したとも伝えられているようですが、真偽のほどはわかりません。
ただ、こちらの写真を撮影した広間はとても均整がとれていて
見ごたえがありました。
-
- 大目付さん 2011/10/17 07:46:16
- 綺麗なステンドグラス
- 細かく描かれているステンドグラスも綺麗ですね。また、説教台のところの彫刻も良いですね。
- shimonさん からの返信 2011/10/18 00:00:38
- RE: 綺麗なステンドグラス
- カメラを上手く使いこなせなくて、ちょっと画質が荒くなって
いますが、ステンドグラスは確かに美しかったですよ…。
-
- 大目付さん 2011/10/17 07:42:18
- 厳かでシック
- 黒檀の黒にシルバー・・・。シックで重厚さを感じますね。
- shimonさん からの返信 2011/10/17 23:59:05
- RE: 厳かでシック
- > 黒檀の黒にシルバー・・・。シックで重厚さを感じますね。
そうですね、ボキャブラリーが貧弱でなかなか形容する表現
が思い浮かばなかったのですが、“シックで重厚”…その通りです♪
-
- 大目付さん 2011/10/17 07:39:23
- shimonさん お早うございます。
- ここからの景色は絶景ですね〜!
空気が澄んでいるのか街の向こうまで見渡せますね。
- shimonさん からの返信 2011/10/17 23:57:43
- RE: shimonさん お早うございます。
- 大目付さん、こんばんは。
北欧旅行記へのご訪問ありがとうございます。
市庁舎タワーのトップからの眺め、最高でした。
入場人数制限もあって、貴重な機会になったと思います。
shimon
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