●オランダ・ベルギー＆フランス ８日間 １日目●

2011/08/04 - 2011/08/11

トラピックスの「オランダベルギーとモンサンミッシェル・パリ ８日間」に参加しました。冊子パンフに乗っていない６７８月限定もので、価格が大いに魅力(燃油抜き21.98万円)でした。実は次は絶対イタリアに…！と思っていたのですが、「夏はフライパンの底にいてる感じ…」という知人の評におじけづいてしまい、第二候補のオランダベルギーに針路を変更。昨年３月の旅行で行ったパリとモンサンがかぶってますが…。
①関空⇒ＦＲＡ乗継⇒ＡＭＳ。ハーレムＨ泊。
②⇒デルフト⇒アムステルダム⇒ハーレムＨ泊。
③⇒キンデルダイク⇒アントワープ⇒ブリュッセル泊。
④⇒ブルージュ⇒ゲント⇒ばら園⇒ブリュッセル泊。
⑤⇒⇒パリ⇒郊外Ｈ泊。
⑥⇒⇒モンサンミッシェル⇒⇒郊外Ｈ泊。
⑦ＣＤＧ⇒ＦＲＡ乗継⇒関空。

エリア ハーレム(オランダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

●２０１１年８月４日（木）です。
昨年３月の旅行と同じ便でした。ルフトハンザの関空発フランクフルト行きＬＨ７４１便です。乗ったことがない会社がよいかななどと思っていたのですが、マイルがたまるのでこれはこれでラッキーなのです。
今回は全４便とも並び席でした。これが何よりうれしかったです。

機内食①　おいしかったです！　
写真右上のカップは食後コーヒー用なのですが、何を思ったか私はめんつゆを入れてしまいました。家内に指摘され気付きましたが時すでに遅し。でもちゃんと紙コップに入れてきてくれました。(笑)。

機内の様子。昨年とまったく同じなので、感慨もそこそこ。

座席は今回も右サイド。
佐渡島の北東端を北側から撮影。

バルト海沿岸のどこか(多分、リトアニアかポーランド)。
今回の機窓はずっと雲がちでたいしたものは撮れませんでした。
冬場よりも確実に空気中の水蒸気や塵が多いうえ積雪が無いのもあいまって、くっきり地上のものが見えなかった感じでした。

こんな映画(地球征服エイリアンと戦う海兵隊)や…、

こんな映画(瀕死者脳細胞の超高度利用)を観ました。

機内食②　おいしかったです。
私も妻も飲み物のオーダーは一貫してビールです。

まもなく到着、ヘッドホンの回収。このフライトでは体調をひどく悪くした乗客が出ました。
お医者様か医療関係の方はいらっしゃいませんか的なアナウンスが出る。医師らしき白人女性が乗務員とともに行き来する。４連席をベッド代わりにするために何人かが座席を移動する。点滴のような処置（液パック吊るしにハンガーが使われていた）がなされる。
そんなこんなで、乗務員さん達はさぞかしお疲れさんだったのでは…。

フランクフルト空港に無事着陸です。座席がこの辺りになったのもラッキーでした。翼のいろんな機能が見えるからです。
離着陸時は翼の面積を最大にして浮く力を大きくしておかなければならないので、フラップという部分を翼の後側に伸ばします。伸びた部分は塗装が濃くなってます。
また着地するとすぐに、主翼の上側に「ついたて」のようなエアブレーキを立てて滑走距離を縮めます。
翼の先の方には機体を左右に傾けて進む方向を調整するエルロンという小さな羽根もあります。

乗り継ぎにはバスが使われました。
大小さまざまな車両とさらに航空機が、前後左右にそれぞれ動いていました。
車両と航空機の動線が各所で交差しているといった感じで、日本の空港では見られないでしょう。各種の白線が引かれてましたが信号機的なののは無く、よくぶつかったりしないものだと感心しました。

乗り継ぎ便のは小さな飛行機です。
ＬＨ９９６便です。

高度が下がってきます。間もなく着陸です。
川・運河・水路などがたくさん見えてきます。

こんな市街地にも至る所に水路がめぐっています。
うーん、さすがはオランダ…。と一人感心していた次第。

アムステルダム郊外にあるスキポール国際空港の特徴的な形の管制塔。
翌日翌々日この空港の周りを何回も通りましたが、とにかく広〜い空港でした。
国土の狭さに泣いてきたオランダにしてはこの広々さは何なんだと、狭い日本から来た者としては思ってしまう。

預けた荷物が出てくる所。「さっさとオレの出て来いよ〜！」と焦るのはせっかちな日本人だけじゃないってことがよくわかります。

ツアーバスまで各自スーツケースをガラガラ押しながら移動。一歩外出てみて唖然。ものすごい降りっぷりです。さっきまでは降ってなかったんですよ。傘もささず一気にバスへ！なんか軒みたいな場所を渡り歩くような感じで近づいて行きます。雨と細かな段差のために身をかがめて両手で押して行きます。さっき見た映画の銃弾を避けながら前進してゆく兵士のような気分になりました。信号が青になったら突撃です(笑)

第１・２日目のホテルです。阪急旅行社では「ＺＵＩＤ ズィード」とえらくあっさりした表記です。
「Van Der Valk Hotel Zuid バンデルバルクホテル ザイド」という表記でこのホテルをネットのどこかで見かけました。
アムステルダムではなく、隣り町？の「ハーレム」にあります。「ハーレム」は「ハールレム」と言う方が正しいのでしょう。
いろいろな場面でオランダ語・フランス語・英語と表記があちこちします。

全体的に少し古め（レトロ感という意味で）のホテルです。
我々の部屋です。二人部屋としてはとっても広くていい感じ。
シャワーは使いにくかったかな。

ロビーの隅には、こんなオランダらしいものも置いてあって…。

部屋の外の景色、大きな駐車場です。その向こうは通りで、路線バスが走ってました。