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7月10日(日)エランの谷(Val d’Herens)、エヴォレーヌ滞在の最初のハイキングは最奥の村アローラまでバスで移動、展望の素晴しいルージュ小屋からブルー湖を巡るコースとした。昨年も同じコースを歩いてるが、パートナーは都合で行けなかったのでもう一度挑戦することになった。

スイス・ハイイングの旅 2011夏(7) ルージュ小屋~ブルー湖

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2011/07/10 - 2011/07/10

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ロク69

ロク69さん

7月10日(日)エランの谷(Val d’Herens)、エヴォレーヌ滞在の最初のハイキングは最奥の村アローラまでバスで移動、展望の素晴しいルージュ小屋からブルー湖を巡るコースとした。昨年も同じコースを歩いてるが、パートナーは都合で行けなかったのでもう一度挑戦することになった。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 7/10の朝、アパートのベランダから見るヴェージヴィ、ペロックの山群に朝陽が当たっている。とても良い天気で今日も始まるようだ。日曜日なのでアローラへ行くバスの時間(8:37)をよく確認してバス停へ向う。

    7/10の朝、アパートのベランダから見るヴェージヴィ、ペロックの山群に朝陽が当たっている。とても良い天気で今日も始まるようだ。日曜日なのでアローラへ行くバスの時間(8:37)をよく確認してバス停へ向う。

  • アローラ(Arolla、2006m)には9:10に到着、すぐに歩き始める。舗装道路を何回か折り返してから山道に入る。青空の下、爽快な朝の空気を感じながら進む。ほどなくこの村のシンボルであるモン・コロン(Mont Collon、3636m)が大きく望まれる。台形型の安定感ある山容が落着きと威厳を感じさせる。右奥にはエヴェック(L E'veque、3716m)が顔を覗かせている。

    アローラ(Arolla、2006m)には9:10に到着、すぐに歩き始める。舗装道路を何回か折り返してから山道に入る。青空の下、爽快な朝の空気を感じながら進む。ほどなくこの村のシンボルであるモン・コロン(Mont Collon、3636m)が大きく望まれる。台形型の安定感ある山容が落着きと威厳を感じさせる。右奥にはエヴェック(L E'veque、3716m)が顔を覗かせている。

  • さらに進むとモン・コロンの右にピーニュ・ダローラ(Pigne d’Arolla、3772m)が明るく輝いているのが見える。午前の時間帯は光線の加減でこの山が一番明瞭に見える。

    さらに進むとモン・コロンの右にピーニュ・ダローラ(Pigne d’Arolla、3772m)が明るく輝いているのが見える。午前の時間帯は光線の加減でこの山が一番明瞭に見える。

  • ピーニュ・ダローラのズームアップ、どっしりととした佇まいは巨艦のような貫禄がある。右は白い氷河をもったラ・セルパンティーヌ(La Serpentine、3789m)、その下に見える氷河はツィジオール・ヌーヴ氷河(Glacier de Tsijiore Nouve) だ。

    ピーニュ・ダローラのズームアップ、どっしりととした佇まいは巨艦のような貫禄がある。右は白い氷河をもったラ・セルパンティーヌ(La Serpentine、3789m)、その下に見える氷河はツィジオール・ヌーヴ氷河(Glacier de Tsijiore Nouve) だ。

  • 左(東)に眼を転ずると、アローラの谷を隔ててエギュイーユ・ド・ラ・ツァ(Aiguille de la Tsa、3643m)の針峰が逆光の中に聳えているのが分る。

    左(東)に眼を転ずると、アローラの谷を隔ててエギュイーユ・ド・ラ・ツァ(Aiguille de la Tsa、3643m)の針峰が逆光の中に聳えているのが分る。

  • 程なくして酪農小屋が現われてピーニュ・ダローラを背景にスイスらしい景観の眺めになる。登山者は前後にちらほら見える程度で、ほとんど独占状態で景色を眺められる幸運に感謝する。

    程なくして酪農小屋が現われてピーニュ・ダローラを背景にスイスらしい景観の眺めになる。登山者は前後にちらほら見える程度で、ほとんど独占状態で景色を眺められる幸運に感謝する。

  • こちらはモン・コロンをバックにした光景、構図的には手前のV字状の谷間が良いアクセントとなっているような気がする。

    こちらはモン・コロンをバックにした光景、構図的には手前のV字状の谷間が良いアクセントとなっているような気がする。

  • さらに高度が上って小屋が近付く、のどかな登り道はいつのまにか終わって岩の多い道を進むようになる。再びド・ラ・ツァを眺める、太陽が高くなったせいか逆光が少し弱まって来たようだ。

    さらに高度が上って小屋が近付く、のどかな登り道はいつのまにか終わって岩の多い道を進むようになる。再びド・ラ・ツァを眺める、太陽が高くなったせいか逆光が少し弱まって来たようだ。

  • 同じ地点からのモン・コロンとエヴェックのズームアップ、高度が上ってきたためか山山が以前よりも近く見える気がする。山の裏側に雲が多くなってきたのが少し気にかかる。

    同じ地点からのモン・コロンとエヴェックのズームアップ、高度が上ってきたためか山山が以前よりも近く見える気がする。山の裏側に雲が多くなってきたのが少し気にかかる。

  • 景勝地テテ・ド・トロン(Tete de Tronc、2554m)への分岐に到着、今回はこちらはパスして真直ぐに進む。はるか遠方に懐かしきベック・ド・ボソンとサスネールが見えている。

    景勝地テテ・ド・トロン(Tete de Tronc、2554m)への分岐に到着、今回はこちらはパスして真直ぐに進む。はるか遠方に懐かしきベック・ド・ボソンとサスネールが見えている。

  • 同じ場所から東方向の眺め、左から(Pte Dent de Veisivi、3183m)、ツァルマンのコル(Col de Tsarmine、3051m)を経てグラン・ダン・ド・ヴェージヴィ(Gde Dent de Veisivi、3428m)、ダン・ド・ペロック(Dent de Perroc、3674m)、ポアント・ド・ジュヌヴォア(Pointe de Genevois、3675m)、小さなピークのダン・ド・ツァリオン(Dent de Tsalion、3589m)、鋭い針峰のエギュイーユ・ド・ラ・ツァ、ドゥーヴ・ブランシュ連峰(Douves Blanches、3641m)へと続いている。エヴォレーヌからはこれらの山々を左側から見ていることになり、ほとんどが重なってしまうことになる。

    同じ場所から東方向の眺め、左から(Pte Dent de Veisivi、3183m)、ツァルマンのコル(Col de Tsarmine、3051m)を経てグラン・ダン・ド・ヴェージヴィ(Gde Dent de Veisivi、3428m)、ダン・ド・ペロック(Dent de Perroc、3674m)、ポアント・ド・ジュヌヴォア(Pointe de Genevois、3675m)、小さなピークのダン・ド・ツァリオン(Dent de Tsalion、3589m)、鋭い針峰のエギュイーユ・ド・ラ・ツァ、ドゥーヴ・ブランシュ連峰(Douves Blanches、3641m)へと続いている。エヴォレーヌからはこれらの山々を左側から見ていることになり、ほとんどが重なってしまうことになる。

  • これらの連山の一番左のプティ・ダン・ド・ヴェージヴィは3000mを少し超えたピークで他の峰峰よりずっと低い。しかしながら頂上付近を良く見ると、かつて氷河で削られた荒々しい岩稜があって強烈に眼を惹く。

    これらの連山の一番左のプティ・ダン・ド・ヴェージヴィは3000mを少し超えたピークで他の峰峰よりずっと低い。しかしながら頂上付近を良く見ると、かつて氷河で削られた荒々しい岩稜があって強烈に眼を惹く。

  • 前を行く登山者とエギュイーユ・ルージュ・ダローラ連峰(Aiguille Rouge d’Arolla、3644m)、小屋が近いと感じられる。

    前を行く登山者とエギュイーユ・ルージュ・ダローラ連峰(Aiguille Rouge d’Arolla、3644m)、小屋が近いと感じられる。

  • ルージュ・ダローラ連峰にド・ラ・ツァなどの山並みの影が映っている。

    ルージュ・ダローラ連峰にド・ラ・ツァなどの山並みの影が映っている。

  • 同じくダローラ連峰の主峰部(右側)、このずっと手前にルージュ小屋がある。

    同じくダローラ連峰の主峰部(右側)、このずっと手前にルージュ小屋がある。

  • 右の下方にはあとで行くブルー湖(Lac Bleu)が小さく見えている。このあとコースは右へと回り込むので湖はすぐに隠れてしまう。

    右の下方にはあとで行くブルー湖(Lac Bleu)が小さく見えている。このあとコースは右へと回り込むので湖はすぐに隠れてしまう。

  • やがて湿原状になった沢を小さな橋を超えて渡ると小屋が見えてくる。まだしばらくは歩かなくてはいけないようだ。振返ると今まで隠れて見えていなかったブクタン連峰(Bouquetin、3838m)が右手奥に出現する。

    やがて湿原状になった沢を小さな橋を超えて渡ると小屋が見えてくる。まだしばらくは歩かなくてはいけないようだ。振返ると今まで隠れて見えていなかったブクタン連峰(Bouquetin、3838m)が右手奥に出現する。

  • 比較的簡単なクサリ場を通過する、小屋は見えているのに中々近付かない。このあたりで左にコースを取るとディス小屋へとの案内板があった。イグネ・コル(Col des Ignes、3187m)あたりを越えるルートだろうか?興味が出たが今回は諦めて帰ってから情報を集めようと思う。空には雲が出てきだしたので、気持ちがやや急ぐ感じになる。

    比較的簡単なクサリ場を通過する、小屋は見えているのに中々近付かない。このあたりで左にコースを取るとディス小屋へとの案内板があった。イグネ・コル(Col des Ignes、3187m)あたりを越えるルートだろうか?興味が出たが今回は諦めて帰ってから情報を集めようと思う。空には雲が出てきだしたので、気持ちがやや急ぐ感じになる。

  • いよいよ小屋に近くなると、ダン・ブランシュ(Dent Blanche、4357m)の頭がヴェージヴィ、ペロックの向こう側に見えてくる。感激の瞬間、巨大なその頭はまさにこの地区の王者の風格がある。

    いよいよ小屋に近くなると、ダン・ブランシュ(Dent Blanche、4357m)の頭がヴェージヴィ、ペロックの向こう側に見えてくる。感激の瞬間、巨大なその頭はまさにこの地区の王者の風格がある。

  • 小屋直下からの眺め、石造りの頑丈な小屋は遠くから見ても逞しい。あと10分くらいで着くだろうか?

    小屋直下からの眺め、石造りの頑丈な小屋は遠くから見ても逞しい。あと10分くらいで着くだろうか?

  • 小屋には11:50に到着、2:35の歩行時間、約800mの登りだった。ペロック連山の向うにダン・ブランシュ(左)、グラン・コルニエ(コルの後方)、左端にははるかワイスホルンが雲を被って見えている。何層のも重なった山々の色合いの違い、山の形や残雪の配置などずっと見ていても飽きない時間だ。

    小屋には11:50に到着、2:35の歩行時間、約800mの登りだった。ペロック連山の向うにダン・ブランシュ(左)、グラン・コルニエ(コルの後方)、左端にははるかワイスホルンが雲を被って見えている。何層のも重なった山々の色合いの違い、山の形や残雪の配置などずっと見ていても飽きない時間だ。

  • ルージュ小屋の旗とモン・コロン、うまい具合に風が吹いて旗が広がってくれた。空には雲が拡がり出しまたその動きも活発になってきた。

    ルージュ小屋の旗とモン・コロン、うまい具合に風が吹いて旗が広がってくれた。空には雲が拡がり出しまたその動きも活発になってきた。

  • エギュイーユ・ルージュ・ダローラ連峰もかなり近く見える。こちらの空はまだ青空が多く残っている。

    エギュイーユ・ルージュ・ダローラ連峰もかなり近く見える。こちらの空はまだ青空が多く残っている。

  • 丁度、昼時なのでトマトスープ(2つ)とビール(珍しい350ml)を注文して、持参のおにぎりで昼食とする。スープは大きなドンブリのような入れ物でたっぷりあるが、縁がちょっと欠けていて残念。味は美味しい、ビールは冷えていないがうまい。

    丁度、昼時なのでトマトスープ(2つ)とビール(珍しい350ml)を注文して、持参のおにぎりで昼食とする。スープは大きなドンブリのような入れ物でたっぷりあるが、縁がちょっと欠けていて残念。味は美味しい、ビールは冷えていないがうまい。

  • 小屋の窓から素晴しい山々の景観を楽しみながら食べる食事は最高に素敵だ。先客のご夫婦がおにぎりを珍しそうに見ているのが面白かった。小屋の中にはあまり登山者はまだいないが、外では続々と到着している様子がわかる。

    小屋の窓から素晴しい山々の景観を楽しみながら食べる食事は最高に素敵だ。先客のご夫婦がおにぎりを珍しそうに見ているのが面白かった。小屋の中にはあまり登山者はまだいないが、外では続々と到着している様子がわかる。

  • 食事のあと出発まで再度、小屋からの眺めを堪能する。背後に雲は多いが、山々ははっきりと見える。こうして一望するアローラを取り巻く峰峰とその背後に聳えるダン・ブランシュをはじめとする高峰群はいつまでも眺めていたい光景だろう。

    食事のあと出発まで再度、小屋からの眺めを堪能する。背後に雲は多いが、山々ははっきりと見える。こうして一望するアローラを取り巻く峰峰とその背後に聳えるダン・ブランシュをはじめとする高峰群はいつまでも眺めていたい光景だろう。

  • 約30分の休憩後、ルージュ小屋(Cab.des Aig.Rouges CAAG、2810m)をあとにする。振りかえって小屋とアローラの山山をもう一度しっかりと見ておくことにする。

    約30分の休憩後、ルージュ小屋(Cab.des Aig.Rouges CAAG、2810m)をあとにする。振りかえって小屋とアローラの山山をもう一度しっかりと見ておくことにする。

  • アローラの象徴、モン・コロンが見事だ。エヴェック(右)、モン・ブルーレ(Mont Blure、3538m)を左右に従えた横綱の風格を感じた。

    アローラの象徴、モン・コロンが見事だ。エヴェック(右)、モン・ブルーレ(Mont Blure、3538m)を左右に従えた横綱の風格を感じた。

  • 降りはストックを使いながら、慎重に歩く。ブルー湖(2092m)には13:30に到着、小屋からは1:10で降りてきた。

    降りはストックを使いながら、慎重に歩く。ブルー湖(2092m)には13:30に到着、小屋からは1:10で降りてきた。

  • ブルー湖の全貌、大小2つの湖(池)がある。多くの人々が周りで寛いでいる、その青い湖面はどこからも透明だ。

    ブルー湖の全貌、大小2つの湖(池)がある。多くの人々が周りで寛いでいる、その青い湖面はどこからも透明だ。

  • ド・ラ・ツァとモン・コロンとブルー湖のショット、アローラを代表するような写真だろうか。風があるため湖面は漣がたっている。

    ド・ラ・ツァとモン・コロンとブルー湖のショット、アローラを代表するような写真だろうか。風があるため湖面は漣がたっている。

  • 湖面すれすれから撮ったブルー湖、どの角度からでも青さが変わらないのは不思議だ。

    湖面すれすれから撮ったブルー湖、どの角度からでも青さが変わらないのは不思議だ。

  • 30分の休憩後、ブルー湖をあとにする。ラ・グーユ(La Gouile)目指して林間の中を降る。グーユに近付くと民家などが現われて少し賑やかになる、約20分で到着した。

    30分の休憩後、ブルー湖をあとにする。ラ・グーユ(La Gouile)目指して林間の中を降る。グーユに近付くと民家などが現われて少し賑やかになる、約20分で到着した。

  • ラ・グーユの唯一のレストラン、Pention de Lac Bleuでバスを待つ。1時間程度あるので、ワインとビールでエラン谷の最初のハイキングに乾杯する。

    ラ・グーユの唯一のレストラン、Pention de Lac Bleuでバスを待つ。1時間程度あるので、ワインとビールでエラン谷の最初のハイキングに乾杯する。

  • どんどん上からハイカーが降りて来て、このカフェにやってくる。バス停に近い唯一の場所なので独占状態、店のおばさんたちも忙しそうだ。注文した2点では時間が持たないので、さらにワインを追加する。

    どんどん上からハイカーが降りて来て、このカフェにやってくる。バス停に近い唯一の場所なので独占状態、店のおばさんたちも忙しそうだ。注文した2点では時間が持たないので、さらにワインを追加する。

  • 15:06発のバスでエヴォレーヌへ15:40に戻る。今日は日曜日なのでスーパーは16:00からオープン、買い物は諦めてアパートで在庫の食材で夕食を作る。今夜のメインは、鶏肉とジャガイモ、オニオンのトマトソース煮。あとはサラダ、漬物類と雑炊(サケ)、ビールと赤ワインももちろん用意する。本日の行動時間は全5時間、休憩55分と実動4:05、登りは840mと降りは1000mだった。夜8時になっても外はまだまだ明るいが、早々とベッドで眠りに就く。

    15:06発のバスでエヴォレーヌへ15:40に戻る。今日は日曜日なのでスーパーは16:00からオープン、買い物は諦めてアパートで在庫の食材で夕食を作る。今夜のメインは、鶏肉とジャガイモ、オニオンのトマトソース煮。あとはサラダ、漬物類と雑炊(サケ)、ビールと赤ワインももちろん用意する。本日の行動時間は全5時間、休憩55分と実動4:05、登りは840mと降りは1000mだった。夜8時になっても外はまだまだ明るいが、早々とベッドで眠りに就く。

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