2007/06/14 - 2007/06/22
268位(同エリア597件中)
おなつさん
砂漠を後にし、爺ちゃんとフェズへ戻る。
夕方着き、先日日本人サッカー兄ちゃんと語った旧市街へ。
やっと土産らしい物を買い、そこのモハメッド兄ちゃん(あまりにもこの名前は多い)
が例にもれず、ご飯でも食べようと誘ってくる。「今日はダメ~またね~」とかわす。
今度は別の太ったTシャツぴちぴち兄ちゃんが声をかけてくる。
こいつはこの間も見た気がする。
そいつの横にはロナウジーニョっぽい顔の兄ちゃんもいて「ナカータ!(中田)」を連呼しているので
サッカー兄ちゃんの受け売り「バルセローナ!レアルマドリード!」と叫んでみると、大いにウケて
二人で「バルセローナ!レアルマドリード!」×エンドレス。スポーツは世界を結ぶ(のか?)
↑フェズへ戻る道すがら 民家の屋根に
日本ではニュースになる程珍しいコウノトリの巣が!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
てな訳で太T兄ちゃんをかわしているうち道に迷い、一応メディナの壁の外へ出たものの
暗くてちょっと危険な臭いがしたので、別の門からまた壁の内側に入ると
あろうことかまたも太T兄ちゃんに出会ってしまった。私には迷うパターンがあるようだ。
しつこめ太Tに言い寄られている時突然、目に激痛が!
この時コンタクトをしていた目にゴミが入った!しかも両目。
ハードコンタクトをしたことのある人なら御承知、この痛み、ハンパないっす!!
↑メルズーカへ行く途中に食べたクスクス 後ろのお客さんのシャツと色合いが似てる?? -
両目を開けられず、こんな時スリなんかに遭ったら大変!
と壁側に寄りバッグを抱えてうずくまる。
両目から涙がボロボロ出て、見えないが、周りにざわざわ人が集まってきてるのが分る。
誰かが言った。「ポリスが来たよ」
人だかりの真ん中でボロボロ泣いているので「何だ?」とやってきたのだ。
太Tは「ぼ、僕じゃないッス」ってな感じで逃げ腰。
「大丈夫ですから」と泣きながら笑う私の様子に「あ、事件じゃないのね」去るポリス。
ついでに、「出口教えて〜」とすがると「着いて来な」と歩きだした。
ありゃ?これはさっき出た暗い道のところじゃないか。
おまわりさんは「そこから車に乗れば」と去っていった。
彼らの帰り道がたまたまこっちだったらしい。
仕方なくタクシーに乗ってホテルへ帰る道すがら
「あ、行きたかったレストランがあったんだ…」どさくさで忘れていた。
でももう遅い、不本意だが今日はホテル近くのマクドで済ませよう…
↑メルズーカからフェズへ来る途中に食べた久々の魚 -
マクドで停め、細かいお金がなかったので\150くらいのところを\1000くらい出すと
運転手はお釣をあちこちからかき集めてやっとくれた。
すいませんね〜という気持ちを込めて会釈とお礼を言いながら車のドアを閉めた(手動である)
その時、ガツン!!と頭に衝撃がっ!?
…あろうことか、自分が閉めたドアの角で頭を殴打してしまったのだ。
くらくらしながらとりあえずマクドに入る。軽く食べ、もうろうとホテルへ歩くと、
少年の物乞いが「なんかくれ」と言って来た。
判断力がおかしくなり、飲みかけのコーラをハイと渡した。
鏡を見ると、頭から血が出ていた…タンコブになったのは言うまでもない。
↑フェズへの道すがら 小休止した湖のほとりで
馬に乗らないか?と言われた(乗らなかったが多分商売) -
翌日。 朝から旧市街へGO!
ここの見所、タンネリ(なめし革染色場)をまだ観ていないのだ。
タンネリはマラケシュでも観たがフェズのは凄いらしい、テレビでも時々映される。
近くまで来ている筈だがなかなか見つけられない。
20m毎に「タンネリ行く?案内するよ、ノーマネー」と話しかけられる。
ノーマネーが一番恐いわっ。
↑ゴミだらけの川で洗い物をする男たち -
とある土産物屋に立ち寄る。他と違ってそこの兄ちゃんはしつこくないし、感じがいい。
タンネリの場所を聞くと、すぐそこを曲がるらしい。
行ってみると、わらわらと自称ガイドがまとわりつく。
足元がヌルヌルしてきて、強烈なケモノ臭がしてきた。
あと少しのところで「これから先は〇MAD(現地通貨)」と周りの奴が言い出した。
本当はお金なんかかからないのに。ムカついて「じゃ観ねーよ!」
ふてって道を戻り、さっきの兄ちゃんに「お金かかるってゆ〜のぅ」と甘えてみる。
「そんな筈はない」と近くの少年に言って案内させた一軒の店。店の中を通り屋上に出ると
↑タンネリ全体が見渡せる絶好のポイント!こりゃナイス。
だけど帰りに店で何か買えと言われるんだろうな… -
堪能して戻ると、店主が店を見て行きなと言う。やっぱり。
お茶まで出されて、後に引けない。でも丁度気に入ったバッグがあったので買っても悪くはない。
飛びつくと負けてくれないので渋々なふりして2000円ほどに値切り、ようやく会計。
気分よく帰ろうとしたら
「あと◇MAD(約2000円)だよ」 私「何っ?!」
「バッグは◇MAD、説明した人に接客代として◇MAD」
…ブチッ…「何で払わなきゃなんねーんだよ!要らねーこんなモン!! 金返せよオラッ!」
買ったバッグを叩きつける。 店主「あ、いやいや冗談だって」
「当り前だべ、ざけんなよボケっ」(by全くの日本語)
店を出て、良い兄ちゃんに報告「買わされちゃった〜」
「いくらで?―ふうん、妥当な金額だね」そう?兄ちゃんがそう言うなら満足だわ。
↑革の店の片隅には剥がされた革が干されてるぅ -
タンネリを観てすぐに、今度は鼻の穴が四角いオヤジに捕まった。
「眺めのいい所があるよ」――実に怪しい。
が、あまりにしつこいのでひやかしで見てみよう。屋上の、それなりに街が一望できる眺め。
↑絨毯織りを体験させてくれた(四角鼻穴オヤジ撮影)
…つまり、絨毯屋だな…オヤジがお茶を勧めるが、ここで飲んでは長引くから遠慮。 -
そしてやっぱり絨毯を見せられる。
確かに素晴らしい。参考までに値段は100万円前後!(こいつ単位を間違ってるよ絶対)
気付けば出口はがっつりガードされ、逃げられない。
「考えてから来る」なんて言い訳は通用せず、
「金が無い、カードはホテルにあるから後で」と言うと「どこのホテルだ、送る」ときた。
通じてないふりして、ホテルに一旦戻ると言い続けると
見破ったかオヤジ、鼻どころか目まで四角くなって怒り出した。
「いらないっつーか買えない!買える訳ないしょ!!帰る帰る帰るー!」
ジタバタたして取り乱す演技で応戦。
甲斐あって解放してくれ、最後にオヤジ「ちょっとチップくれ」…その根性に負けた。
ボールペンをあげると「おぅ!ペン」とペンに釘付け。
前にも書いたが、なぜそこまでペンなのか??
↑危機一髪ながらも盗撮 -
後ろから呼び止める声がした。振り返ると、
昨日「あとでね〜」とかわしたモハメッド兄ちゃんだった。
あっちこっちで「あとで」と逃げてきたので同じ道は避けた
つもりが間違いなく迷いのパターンはあったのだ。
↑絨毯屋の屋上
二畳ほどの小さい店内、私に斜めになった椅子を勧め、自分は床に座った。
こんな危なっかしい椅子に毎日座るなら直せよ…。
とちょっと思いながら全体重をかけないように座る。
「アラビア語できる?フランス語は?スペイン語?ドイツ語?」
「英語をちょっとなら…」と答えると
「なぜ?なぜできないの?」…できなくて普通です!(よね?)
お茶を出してくれて(出前がある)むっ、こういう時に知らない人から出される物には
睡眠薬とか入ってるかもしれない(本などによく書いてある)
思うや否や、モハメッドが一口飲んだ後、私にくれた。
意味不明な行動だがとりあえず安全か? -
祈りの時刻を知らせるアザーンが聞こえてきた。
全然嫌な感じはしない彼だが、きっとこれ以上いると迫ってくるんじゃないかと危惧し
「お祈り行かないの?」と聞いてみると
「じゃぁ、行ってくるかな。店頼むっ」と、ピュ〜ッと行ってしまった。
見ず知らずの旅人に店番頼んでいいんですかい?あ、この隙に帰っちゃえばいいのか。
でも…変に責任感が強いのと、こういうところで
お店屋さんごっこするのも面白いかも…と好奇心が沸き、よーし!観光客に売りつけてやる!
獲物を待つ・・・・・しかし同じような店が連なるここではなかなか客は引っかからない。 -
少ししてモハメッドが戻ってきたが、私が帰ると告げると
「8時に仕事終わるからご飯食べに僕の家においでよ。親も姉妹もいるから心配しなくていいよ。」
とお誘いを受けた。
一度こういう一般家庭に招かれたかったんだ〜(でも下心あり?)
が、残念!(幸運?)午後にはここを発つのだ。じゃ夜に来るね〜と、でまかせを言い、帰る。
途中でまたまたあの、太Tに出会ってしまった!隣にはまたまたロナウジーニョもいる。
「バルセローナ!レアルマドリード!」のお約束の挨拶。
しつこい太Tから「飯食ってくるからまたね〜」と逃げる。
↑モハメッド兄ちゃんとケロロ軍曹(?)
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