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<br />モンブランドライブ【B13】レマン湖畔の静かさ-旅情に浸るイヴォアール港<br /><br />2011年6月17日(金)<br /><br />イヴォアールの雨の道を、両側の花を楽しみながら、歩く。<br /><br />下り坂は徐々に勾配を増し、レマン湖畔が近いようだ。<br /><br />すると正面の視界を遮るように大きな建物があり、ホテルらしい。<br /><br />建物の隙間から空が広がっていて、雨に霞んでいるレマン湖に見える。<br /><br /><br />ホテルに付き当たって右に曲がると、そこには小さな広場を伴う港があった。<br /><br />広場の真ん中に、大きな広葉樹が一本、木陰を提供してくれている。<br /><br />港には色とりどりのプレジャーボート。<br /><br /><br />道の突き当たり、広場に隣接してかなり広いカフェ・レストランがあり、ブドウ棚で覆われた緑陰が快適そうだ。<br /><br />港に向けての眺めも、素晴らしい。<br /><br />「ここで一服」<br /><br />と、湖岸に面した席に座ろうとしたとき、<br /><br />「ア、	ノン」<br /><br />と遮られた。<br /><br /><br />これから夕食に向けて、テーブルの用意に取り掛かろうとしていたところだったようだ。<br /><br />もう雨空は薄暗くなり始めており、私はこの席を諦め、広場に戻ってレマン湖の空気を吸う。<br /><br />するとどこかから静かに外輪船がやって来て、二〜三十人の客が降りて来た。<br /><br /><br />時間からして、イヴォアールのホテルの客が、ジュネーヴ、あるいは対岸のローザンヌから戻ってきたらしい。<br /><br />船による湖上の旅も、楽しいようだ。<br /><br />シーズンには、ジュネーヴから日帰りで、イヴォアール観光の船が出ていると聞く。<br /><br /><br />1968年、ウィーンの世界鉄道会議の帰り、スイスの知人に誘われて、一日レマン湖上にモーターボートを駆ったことを思い出す。<br /><br />その時訪れたのは、バイロンの詩で名高い「シオン城」だった。<br /><br />この城はレマン湖の東端にあり、イヴォアール城より古く、12世紀ごろサヴォア伯時代のものだ。<br /><br /><br />船から降りてきた客が立ち去った後、港には再び静かさがやって来た。<br /><br />私は、湖に向かって港の広場に面したカフェに入ることにする。<br /><br />このカフェは、外からは平凡に見えたが、一歩踏み込むと、その天井から壁にかけてのガラス絵の見事さに驚く。<br /><br /><br />読み易い「片瀬貴文の記録」http://blog.alc.co.jp/d/2001114もご訪問下さい。<br /><br />「ソフィさんの旅行ブログ」http://4travel.jp/traveler/katase/には、この記事に関連した写真があります。<br /><br /><br />(2011.7.23 片瀬貴文)<br />

モンブランドライブ【B13】

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2011/06/17 - 2011/06/17

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ソフィ

ソフィさん


モンブランドライブ【B13】レマン湖畔の静かさ-旅情に浸るイヴォアール港

2011年6月17日(金)

イヴォアールの雨の道を、両側の花を楽しみながら、歩く。

下り坂は徐々に勾配を増し、レマン湖畔が近いようだ。

すると正面の視界を遮るように大きな建物があり、ホテルらしい。

建物の隙間から空が広がっていて、雨に霞んでいるレマン湖に見える。


ホテルに付き当たって右に曲がると、そこには小さな広場を伴う港があった。

広場の真ん中に、大きな広葉樹が一本、木陰を提供してくれている。

港には色とりどりのプレジャーボート。


道の突き当たり、広場に隣接してかなり広いカフェ・レストランがあり、ブドウ棚で覆われた緑陰が快適そうだ。

港に向けての眺めも、素晴らしい。

「ここで一服」

と、湖岸に面した席に座ろうとしたとき、

「ア、 ノン」

と遮られた。


これから夕食に向けて、テーブルの用意に取り掛かろうとしていたところだったようだ。

もう雨空は薄暗くなり始めており、私はこの席を諦め、広場に戻ってレマン湖の空気を吸う。

するとどこかから静かに外輪船がやって来て、二〜三十人の客が降りて来た。


時間からして、イヴォアールのホテルの客が、ジュネーヴ、あるいは対岸のローザンヌから戻ってきたらしい。

船による湖上の旅も、楽しいようだ。

シーズンには、ジュネーヴから日帰りで、イヴォアール観光の船が出ていると聞く。


1968年、ウィーンの世界鉄道会議の帰り、スイスの知人に誘われて、一日レマン湖上にモーターボートを駆ったことを思い出す。

その時訪れたのは、バイロンの詩で名高い「シオン城」だった。

この城はレマン湖の東端にあり、イヴォアール城より古く、12世紀ごろサヴォア伯時代のものだ。


船から降りてきた客が立ち去った後、港には再び静かさがやって来た。

私は、湖に向かって港の広場に面したカフェに入ることにする。

このカフェは、外からは平凡に見えたが、一歩踏み込むと、その天井から壁にかけてのガラス絵の見事さに驚く。


読み易い「片瀬貴文の記録」http://blog.alc.co.jp/d/2001114もご訪問下さい。

「ソフィさんの旅行ブログ」http://4travel.jp/traveler/katase/には、この記事に関連した写真があります。


(2011.7.23 片瀬貴文)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
レンタカー
航空会社
フィンランド航空
旅行の手配内容
個別手配
  • この教会の尖塔は<br />イヴォアールのシンボルだ

    この教会の尖塔は
    イヴォアールのシンボルだ

  • 尖塔が<br />静かさを物語っている<br />

    尖塔が
    静かさを物語っている

  • 中世の壁に映える<br />ゼラニウム

    中世の壁に映える
    ゼラニウム

  • イヴォアール出身者の<br />忠魂碑

    イヴォアール出身者の
    忠魂碑

  • つい泊まりたくなるような<br />美しいホテル

    つい泊まりたくなるような
    美しいホテル

  • 夕映えに煌めく<br />雲間のモンブラン<br />6月18日<br />ホテル「コルドナン」から

    夕映えに煌めく
    雲間のモンブラン
    6月18日
    ホテル「コルドナン」から

  • モンブランの頂きは<br />黄金に染まる<br />6月18日<br />ホテル「コルドナン」から

    モンブランの頂きは
    黄金に染まる
    6月18日
    ホテル「コルドナン」から

  • モンブランは<br />次第にあかく・・・<br />6月18日<br />ホテル「コルドナン」から

    モンブランは
    次第にあかく・・・
    6月18日
    ホテル「コルドナン」から

  • モンブランが夕陽に<br />真っ赤に染まる<br />6月18日<br />ホテル「コルドナン」から

    モンブランが夕陽に
    真っ赤に染まる
    6月18日
    ホテル「コルドナン」から

  • モンブランが<br />暮れようとしている<br />6月18日<br />ホテル「コルドナン」から

    モンブランが
    暮れようとしている
    6月18日
    ホテル「コルドナン」から

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