2011/07/23 - 2011/07/23
2697位(同エリア4768件中)
ぱっしょんKさん
- ぱっしょんKさんTOP
- 旅行記506冊
- クチコミ332件
- Q&A回答74件
- 489,695アクセス
- フォロワー143人
7月23日。急遽中山市の日系王手メーカーさんの金型担当者をこれまた珠海市にある日系王手メーカーさんの金型工場に紹介してお連れすることになりました。
本来土曜日は休日なのですが、休日出勤ということになり、どうせ珠海行くのなら、マカオにまた行ったろうか!
と前日急に思い立ち決行することになりました。
朝はいつも通り7時50分広州南発の電車で珠海北駅に向う予定だったのですが、前日の夜に蚊にしこたま刺され、痒さで目が覚め、寝付けなくなり、結局寝たのは3時すぎ。朝6時に起きる予定が、起きたら7時!
まったく電車に間に合わなくなってしまいました。
ちょっと落ち着いて水を飲みながら考えましたが、7時半に出て、タクシーでそのまま珠海まで向うしかないとの結論に。
タクシーで高速ぶっ飛ばして1時間半。中山のお客さま到着前に珠海の金型工場に到着することができました。が、金額は600元ちょっと!!電車とタクシーなら、120元ですから5倍!!
う〜ん。。会社に請求できるのか??
まぁそんな不安になりながらも、紹介及び商談は1時すぎで終了。
解放された僕は一路マカオに向いました。
そんな訳もあってまったくの行き当たりばったり、計画まったくなしのマカオ一人一泊旅の1日目です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
珠海のお客さんのところで、中山から来たそれまた、お客さんを見送った後、近くのバス停で30路バスを待ちます。30路のバスで洪北口岸へ向います。
-
あんまり中国の工業区の写真を載せる事がないので、載せてみます。
-
この30路バスで洪北へ到着しました。
このバスは最新のきれいなバスでした。 -
洪北口安の外観です。その隣に工事中の建物が。どうやら珠広城際鉄道の駅のようです。
-
ちょっと珠海をブラブラしようかと思ったのですが、それよりもいつも無料シャトルバスを使って中心地に向ってしまうので、この日はマカオ北部を歩いて中心街に行く事に。
いつもは写真の右側に行ってしまうので見た事が無かった、旧ゲート跡を始めて見る事になりました。下は噴水になっていました。
なかなかおしゃれです。 -
関門広場です。
通関の人の多さに反して広場には人が少ないです。 -
関門馬路を歩きます。
ガイドブックで読むように中国のまんまの雰囲気です。
中国人の彼女が見ても面白くないだろうと思っていつもここには来ないのですが、なるほど、中国人が見てもおもしろくないでしょう。 -
南下していくとますます中国色が強くなって行く感じです。
-
スクーターが整然と並んでいます。これは中国っぽくないなぁ。マカオらしいところ発見!
-
広州にいるのかとちょっと思っちゃいます。
-
関門横路まで来て地図を見て、付近になにかないか確かめると、林則徐記念館が近い事を発見。行ってみることにしました。
道沿いにゲートがあります。
中に蓮峰廟というお寺もありました。 -
林則徐記念館に到着です。
-
林則徐はアヘン戦争で、アヘンの取り締まりをしてイギリスとのアヘン戦争の原因になった人ですが、中国では帝国主義に立ち向かって国を守ろうとした英雄です。
アヘンの取り締まりの時にマカオにいるポルトガル人にアヘン禁輸への協力、イギリスへの協力をしないことなどをマカオで合意した会議の再現した展示があります。
あとは特にみるところなかったかなぁ。
入場料5パタカです。 -
林則徐記念館を出て、すぐ横にある蓮峰廟を見学します。
中国の役人の宿だったお寺です。
門の中に波楊不海の表札が見えています。 -
中には表札と門が連続しています。中は広いです。
-
中庭に蓮池があり、その後に龍の浮き彫りが。清代のものだそうです。小さいけどなかなか立派。
-
中に鐘が何カ所かぶらさがっていました。でも何に使ってたのかはわかりません。
-
龍も見事でしたが、この鳳凰も見事です。
廟の外に出て、地球の歩き方にあった亜婆石を探します。 -
あっちゃこっちゃ探して見つからず、改めて地球の歩き方を見直したら、道路を作る目印と書いてありました。
これは道沿いか?と思って、最初にくぐった門を出るとありました。思ったより大きいけど、ポルトガル王国の旗が刻まれた亜婆石。 -
罅些喇提督大馬路をそのまま南下、高士徳大馬路を目指します。
中国っぽい無機質なビルが並ぶ中を歩きます。
すると、道を挟んだ反対側にピンクの建物が。 -
紅街市という市場です。
主婦が何人も出入りしたのを見かけました。1階は野菜の市になっていました。
中には入らず、高士徳大馬路を進みます。 -
高士徳大馬路から羅神父路に入りちょっといったところにロータリーがあり、その真ん中に外灯が。さらに建物もロータリーに沿って丸くなっているところを発見。
三盞灯です。 -
その後渡船街をギア方面に向って歩いていると、こんな大きな門にぶちあたりました。表札にはJardim Lou Lim Lyocとあります。
-
急いで地球の歩き方をチェックするとロウ・リム・イオック庭園という蘇州式の庭園のようです。4月に蘇州庭園を見ていますので、本当に蘇州の庭園のようなのか確かめなければ!
入場します。入場料は無料でした。 -
中に入るとなるほど、木の種類は違うけれど、蘇州式庭園の雰囲気はあります。
植物は南国のものがメインに当然なってしまいますね。 -
蘇州式庭園の代名詞太湖石がこのロウ・リム・イオック庭園にもありました。
-
これも蘇州庭園には必需品大きな池があります。
-
ピンぼけしまってすみません。
地元のご老人がたくさんいらっしゃいました。まさに憩いの広場になっている様です。 -
蘇州の庭園と徹底的に違うのは建物が洋館であることです。
-
この廊下が1月に見た世界遺産港務局大楼を思い出させます。
-
廊下の右側は赤い手すりのついた長椅子になっています。
バルコニーといった感じですかね。
左手の部屋の中は習字教室兼即売会みたいなことをしてました。 -
裏側。池の無い方から居館を望みます。建物は本当にマカオっぽい。
-
あいかわらずなんの花かよくわかりません。
-
裏側の池は蓮池になっていて、丁度蓮の花が咲いていました。
-
居館が蓮で持ち上がっているような感じに見えます。
-
こんな大きな大湖石が。高かったでしょうし、運ぶのが大変だったでしょう。
結構な数の大湖石がありました。 -
対岸から撮ってみたのですが、木でかなり視界が悪かったですね。
-
養一堂?だったかな。中国風なのに外観の壁はマカオっぽい。
中は展示ルームでした。 -
ロム・リム・イオック庭園を後にして荷蘭園大馬路に入ると洋館が並んでいます。澳門利氏学社と書いてありました。
会社でしょうか。土曜日の5時すぎですから、人はいない様子でした。 -
他にもこの区域は洋館が並んでいました。
-
塔石広場に到着です。ここを横切ります。
床が模様は違うけど、セナド広場のような石畳で、マカオの広場っぽいと感じます。 -
横切り始めて荷蘭園大馬路の先を見ると、お!まだ洋館がある。
地図で見るとマカオの文化局のようです。 -
この建物はお店に改装されている様子でした。
-
塔石広場の一番南に青少年展芸館がありました。
中に入れる様でしたが、時間も5時半近かったので、ホテルに急ぐ事に。
あとで、調べると中は青少年の為のアートスペースとのこと。 -
得勝馬路に出て、南下をすると目の前にグランドリスボアのビルが。
やっぱりマカオはこれが、ランドマークです。
毎回撮ってるけど、やっぱり納めちゃいます。 -
写真を撮って横を見ると
ありゃ!今日の宿ホテルロイヤルの真ん前じゃないですか!!
あやうくグランドリスボアに引き寄せられて通り過ぎてしまうところでした。
チェックインします。 -
部屋は15階建ての14階でした。
1泊1850香港ドル。
週末は本当に高いです。
でも5つ星の中では一番安かったですけど。 -
バスルームです。さすがに清潔。
-
洗面台。アメニティーも充実。
-
ベッドは一人では大きすぎですね。
今回、食事も行き当たりばったりなので、部屋でじっくりと考えます。やっぱりマカオ料理がいいので、しばし、地図とにらめっこ。
よく見ると割と近くに富仕葡式美食という店が。
地球の歩き方を開くと、地元民に人気のレストランとあります。
予約しなくても行けそうだ。と判断。
ここにすることに。
でも時間はちょっと遅めの7時半に行く事に。中国は夕食時間が6時なので、遅ければ入れるだろうとの考えからです。 -
読み通りでした。待つ事無く、入れました。
まさに下街の食堂といった感じ。小学生くらいの女の子がお店を手伝っていました。どうやら家族でやっているようです。
おばさまは中国語普通語、英語ともに通じず(発音が悪かったからかも)このお嬢さんがいて助かりました。 -
マカオに来たら、やっぱりこれ。
マカオビールで乾杯です。 -
海鮮飯ポルトガルソース。
とりあえず、一人なのでご飯ものを頼みました。これ、かなりヒットです。おいしかった〜! -
なにか野菜が食べたいと思って、ブロッコリーとパルメザンチーズと書いてあるメニューを頼む事に。どんなものかさっぱり分かりませんでしたが、小さなウェートレスさんが、
「これはおいしいよ!」
と中国語の普通語で薦めてくれたので、頼んでみました。
ココナッツソースで煮込んだスープのような感じです。これもおすすめメニューだけあっておいしかったです。 -
調子こいてポルトガル白ワインを注文。
合計115パタカ。
激安です! -
せっかくマカオに来たのだから、夜の街に繰り出すべ!
というわけで、グランドリスボア方面に足を運びます。
歩いている途中で決定!やっぱりカジノか!!
正月に行ったMGMに行く事に。 -
リスボアとグランドリスボアの下に来るとやっぱり夜景を撮りたくなります。
たくさんの観光客が写真を撮っていました。 -
MGMカジノに到着です。カジノは撮影禁止。カメラをポケットに納めて出陣です。
1000香港ドルで、2000香港ドルになったらやめて帰ると心に誓って大小に望みます。
3つのさいころで出る目が10までなら小、11以上なら大にかけるという単純なものです。
最初の1時間は1850まで行ったら、1000に戻り、1750まで行ったら800に戻るってな感じで、一進一退だったのですが、3時間で結局なくなってしまいました。
帰ればいいのにブラックジャックが目に入り、やる事に。あっという間に2000ドルなくなり、やめようと思ったときに、2枚目で合計が11になるというハプニングが!
最初に掛けたお金と同額をかけて、1度カードを引き、10が出れば、ブラックジャックと認められます。でもチップはもうありません。
となりの親切なおばさまでたのんでもないのに200ドル貸してくれて。。。。
結果はディーラーの勝ち!
チップを返さなくてはならないので、再び1000元を両替して、もう一勝負するはめに。。
結果5時間いて5000香港ドルの敗退!
勝ったら、生まれて始めての風俗に行ってみるか、飲みに繰り出すか。なんて思ってた自分がはずかしい!
傷心で歩いてホテルに帰りました(涙)
翌日はどうするか。。
博物館に1回もいったことがないから博物館を見て回ろうと決めてベッドに潜り込みました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
58