2011/07/24 - 2011/07/24
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ぱっしょんKさん
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7月23日。急遽中山市の日系王手メーカーさんの金型担当者をこれまた珠海市にある日系王手メーカーさんの金型工場に紹介してお連れすることになりました。
本来土曜日は休日なのですが、休日出勤ということになり、どうせ珠海行くのなら、マカオにまた行ったろうか!
と前日急に思い立ち決行することになりました。
7月24日
夜、カジノでしこたまお金を吸い取られ、傷心のまま一夜をロイヤルホテルの一室で過ごし(と言っても帰ったらすぐ爆睡でしたが)、朝8時に起床。
4階のレストランでバイキング形式の朝食を朝9時半に取りました。1時間半も経っていたのですが、まだ寝ぼけてたんでしょうね〜。カメラ、携帯全て部屋においたままでいってしまい、写真を撮れませんでした。
ちなみに選んだメニューはパン2個、スクランブルエッグ、ソーセージ2本、レタス、キュウリ、プチトマト。そして小さいあんまん2つ。
飲みのもはホットコーヒー。
食事してチェックアウトぎりぎりの11時までどこに行くか考え、ワイン博物館とグランプリ博物館に行くことに決めて、チェックアウトしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
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-
11時。チェックアウトをすまし、とりあえずホテルの外に出てどうするかを考えます。まずはホテルのすぐ前にあるバスコダガマ公園に行きます。
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バスコダガマ公園の真ん中にポルトガル人バスコダガマの銅像があります。
後ろのビルが先ほどチェックアウトしたホテルロイヤル。
新口岸のワイン博物館を目指して歩き始めホテルの方に登り始めてなんとなく振り返ると、すぐ近くに青色の教会が目に入りました。
すぐに地球の歩き方をチェックすると、聖ミカエル教会とあります。
急遽Uターンしてミカエル教会を目指します。 -
教会のすぐ下の道に黄色の集合住宅を発見。
マカオは黄色の建物が本当に似合います。 -
到着しました聖ミカエル教会です。
回りは360度すべて墓地。聖ミカエル墓地というそうです。 -
あんまり墓地の写真を撮るのは気が引けますが。
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そのまま教会の中に。日曜日の午前中なのでミサをやっているのではと思ったのですが、誰もいませんでした。
ステンドグラスがものすごく印象的です。 -
反対の入り口を望むと、2階に小さなチャペルが。
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墓地の向うに見える東望洋山の頂上に先月行ったギアの灯台が見えます。
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本当に墓地の写真を撮るのは気が引けます。気が引けますが、いろいろな墓石があってキリスト教の文化に触れることができたなと感じることができます。
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聖ミカエル教会を出て、再び地球の歩き方を見ると、聖ミカエル教会のすぐ隣に社会工作局があり、それが、欧風建築物だと地図に書かれていましたので、向う事に。
歩き始めて20メートルくらいのところがT字路になっていて、見ると黄色い洋館がずらーっとならんでいます。
地球の歩き方で見たラザロ地区の写真ににてるな。とおもいながら、写真を撮りました。
なんだ、ラザロ地区に行かなくてもこんな風景があるんじゃん。歩いてよかった!ラッキー!!とかほくそ笑んでいました。
が、
ラザロ地区の位置を間違ってインプットされていたのでここがラザロ地区だとこの時点では気付かず、自画自賛で大満足の僕。 -
T字路を過ぎてすぐの交差点の角に社会工作局はありました。
これはめずらしい。青色の洋館でした。
さてこれからどうするか。。
ちょっと考えましたが、モンテの砦が近いようです。正月に行ったとき、お休みだったマカオ博物館があったのを思い出しました。
今日の博物館の一つ目はマカオ博物館にすることを決め、世界遺産モンテの砦を目指す事にしました。 -
1月に来たときは聖ポール天主堂側から歩いて登りましたが、今回はこの大砲台回廊から登る事に。
モンテの砦のすぐ下までエレベーターでのぼれます。 -
2階のエレベーターホールです。写真左側にテラスと書いてあったので、行ってみる事に。
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建物からテラスに行くと、写真のように登っています。このままモンテの砦にでれるのか?
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突き当たりました。しかも民家のすぐ裏。家の中見えるよ!
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景色も回りのビルの裏側が見えるだけ。なんじゃこりゃ??
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上を眺めるとモンテの砦の砲台が木の間から1つだけ見えました。
2階に戻ります。 -
これが大砲台回廊の2階側出口。
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あれま!本当にモンテの砦の足下に出ていました。
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モンテの砦に入場します。
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砦のほぼ真ん中にマカオ博物館があります。
入場料は15パタカ。
エスカレーターで下に降りて入場です。
ちなみに出口は3階。チケット売り場は2階。1階から見て行きます。 -
入ってすぐ中国の古墳時代からの土器やら石器がありました。
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その対面にはキリスト教の展示物が。これは中国大陸ではないです。マカオならでは。
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昔の世界地図があります。
日本がえらく大きな島で描かれていて興味深いです。 -
展示の真ん中は大航海時代の様子がメインです。
当時の貿易船の一部(もちろん模型)が展示してあり、 -
反対に廻ると船の中が再現してありました。
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昔のモンテの砦の模型がありました。すぐ下まで海岸線が来ています。
埋め立てで大きくなったマカオを感じることができます。 -
実は僕が一番この博物館の中で興味をもったのがこれ。マカオ初の活版印刷機です。
初めて見ました。 -
キリスト教の聖書の表紙の活版がセットされていました。
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手前のハンドルを回してステージを動かす仕組みですが、ロープを巻いたり延ばしたりで動かす仕組みでした。
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前日見た蓮峰廟に林則徐が到着した時の模型がありました。
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マカオの町並みを再現した模型(といっても実物大)があり、ちょっとした街の様になっていました。
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いろんなタイプの洋館がマカオにはあるようです。
手前の緑のやつはまだ見た事ないですね。 -
さっき見た工作局と同じ色の模型もありました。
他のところにもありそうです。 -
マカオの花嫁さんの衣装がありました。
チャイナドレスにベール。
みごとな中欧折衷です。 -
今の路面の表札と、昔の石の表札。
たぶん本物では無いと思うんですが、そこは不明。 -
博物館を出ました。出口に→があって大砲台花園と書いてありました。
1月は閑散としていたのですが、なるほど今は花が咲いています。 -
大砲台花園から博物館を望みます。
緑の中に白色の壁が映えます。 -
マカオ行政特区の旗がひらめいていました。
この後どうしようと思い、地球の歩き方を再び開きます。
あ!ラザロ地区って遠いんだったけ。
と思って見直すと、なんとさっきラザロ地区に似てると思ったところが、ラザロ地区ではありませんか!
ラザロ地区を通って、バスコダガマ公園に戻ってそこから路線バスで新口岸のワイン博物館、グランプリ博物館へ向うことに決定です。 -
階段を降りると、その壁にマリア様の像があります。
肝心な顔が木で隠れてしまっていました。 -
1月に写真を撮ってなかったような気がしたので、世界遺産モンテの砦自体の写真も少し撮っておく事に。
砦への門です。 -
そして、見張り台と大砲。
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大砲台回廊に戻ってきました。下りは回廊を歩いて降りる事に。
回廊はギャラリーとして定期的に絵などの展示がされているようです。 -
ん?今名古屋って書いてあった気がする。
やっぱり書いてありました。しゃちほこの絵がたくさん展示されています。 -
その他の街の絵がたくさん展示されていました。
下まで降りて分かりましたがこのときはユネスコのデザイン都市の紹介ポスターの展示会だったようです。 -
さて、ラザロ地区の中心、ラザロ教会を目指します。
瘋堂中斜巷を歩いて行きます。 -
瘋堂中斜巷の横道は思い描くマカオの町並み。
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突き当たりがラザロ教会。
瘋堂新街を進みます。 -
ラザロ教会が近くなってきました。
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ラザロ教会の前の道、瘋堂斜巷です。両側洋館。
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マカオ3大古教会のラザロ教会です。
残念ながら開いていなかったので中は見学できず。 -
ラザロ教会の瘋堂斜巷を挟んだ反対側に昨年6月に行った世界遺産開平望楼を彷彿する建物がありました。
開平では田んぼの中に建ってて違和感ありありでしたが、マカオにあるとしっくりとします。 -
大瘋堂という名前でした。瘋堂斜巷の道の由来か?道から取った名前なのか?
-
仁慈堂婆仔屋に到着です。
昔は未婚女性の為の老人ホームだったところ。今はショップ、レストラン、展示会場になっていました。 -
こんな歴史ある場所で食事が取れるなら取らない手はありません。
昼はセットランチのみでしたが、ここで、ランチにすることに。
レストランの名前はアルベルク1601。2階席に通されました。 -
もともとが普通の家ですから、せまい部屋がいくつもあって構成されています。
僕の他に女性6人組のお客のみでした。 -
天井からはシャンデリアが吊り下がっています。
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これがお昼のメニュー。
メインディッシュを選べます。
僕はdコースのオーストラリアのブルースイマークラブのリゾット ロブスターソースにすることに。 -
サラダはシーザーサラダ。かりかりのパンがいいアクセント。
-
暑かったんですよ。本当に。
飲み物でビール頼んじゃいました。
バドワイザー以外は聞いた事が無いビールだったので、知らないやつをと思い、BECK'Sというドイツビールをオーダー。このビール。けっこういけました。 -
スープとパン。
カボチャのポタージュじゃないかなと思いながら飲みました。
実際は分からず。メニューも日替わりのような書き方ですので。 -
メインのブルークラブのリゾットが参りました。
蟹が思っていたより小さかったですが、リゾットはかなりおいしい味付けでした。 -
デザートはアイスクリーム。ホットレモンティーでいただきました。
-
支払いは1階で。
入り口ロビーで少し待ちました。
凄い量のワインがあります。
ランチとビールで153パタカ。 -
食事を終えて瘋堂十号創意園に行きました。1919年の洋館。
今はギャラリーになっているそうです。
中に入りましたが、フィギアとか飾っていました。
あまり興味なくすぐ出ました。 -
門の中に萌え〜なプレートがお出迎え。
なんやねん一体?と思いながら瘋堂十号創意園を後にしました。 -
ミカエル教会を出て写真を撮った馬忌士街です。さっきは写真の先から写真を撮りました。
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瘋堂斜巷の写真をもう一枚。
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ラザロ地区の出口。そこにはお医者の看板を付けた洋館があります。
これを過ぎると中国の無機質な建物の世界に出てしまいます。 -
ラザロ地区、いいところでしたね。最後に一枚撮って、バスコダガマ公園のバスターミナルに。
バスを見ますが、あれ?ワイン博物館に行くバスがない。。。
歩く事にしました。 -
リスボア前を通過し、北京街を歩き、新口岸に入ります。
写真は北京街。暑かったから人はまばら。。 -
歩く事30分。炎天下の中やっとグランプリ博物館とワイン博物館に到着です。
一緒の建物にありました。
ラッキーなことに今両博物館共に無料開放していました。 -
まずはグランプリ博物館から。
昔マカオレーシングを走ったレーシングカーが出迎えてくれます。 -
マカオの一番えらい人が乗ったことがある車でした。
ベントレーだったかな? -
これこそ古い〜!
フォードT。タイヤの細さにびっくり。
今の車の感覚でカーブ曲がったら間違いなく転がるな〜。 -
薄い車と、ひさし付きのヘルメット。
う〜ん時代を感じる!! -
1980年のチャンピオンカーです。
チーム名はテオドラーレーシングチーム。名門だったようで、、 -
上の写真の反対側にも2台車が展示されていました。
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だれだったかな?僕も知ってる有名なレーサーの歴代の車が展示されたコーナー
その中に -
86レビンや
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コロナがあってちょっとうれしくなりました。
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レスキューカーの展示もありました。昔はポルシェだったんだ!
でもこの展示はどうなの?事故してドライバーが瀕死の状況を再現しています。 -
ピンぼけで申し訳ないです。
2輪も歴代のチャンピオンマシンが展示してありました。 -
なんと2輪コーナーのセンターを飾っているのは我が日本の長谷川弘さんのマシーン。第1回大会のチャンピオンが長谷川さんだったそうです。
始めて知りました。 -
誰のかな?同じくチャンピオンマシーンです。形を見ると最近のです。
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フランススポンサーがたくさん付いてます。フランスのチームなのかな。
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音速の貴公子アイルトンセナの特別展示があります。
アイルトンセナは1983年のマカオグランプリチャンピオンでもあります。 -
アイルトンセナのマシンです。やっぱりセナはマルボロカラーの印象が強いですね。
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キャメルカラーのペドロラミーのマシーン。
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箱車の展示もあります。BMWの3シリーズです。
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何台もチャンピョンマシーンが展示されています。
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デイビッドなんとかって人が乗っていたマシーン。
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日本人佐藤琢磨が優勝したときのマシーン
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♪高須クリニック♪
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ミハエルシューマッハの乗ったチャンピオンマシーンです。1990年レイナードフォルクスワーゲンのマシーン
これが最後の一台。
グランプリ博物館を出て、ワイン博物館に向います。 -
ストロボは使えない、三脚もない。写真を撮るのに苦労するくらいワイン博物館は暗かった。。。
いろいろな説明がバインダーを開いた形で展示されています。 -
なんかこのタイル画、心を引かれて写真を撮りましたが、特に重要という訳ではありません。
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一番奥の部屋はワインの作り方を説明する展示。
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なにに使うかあまり理解できませんでしたが、こんな道具を使うようです。
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これは知ってる!!
中に入ってぶどうをつぶすんだよね。 -
ワインそのものの展示室です。
マネキンにワインの特産地の民俗衣装を着せて、ボトルを展示してあります。
出口に15パタカで3種類試飲ができるコーナーがありました。
写真は一枚で。あとは見せられないほどボケボケでした。 -
博物館を出て、ちょっと思い立ちました。
先月来たときに泊まったグランドラパの外観写真がなかったんだよなぁ。
ということで、一枚撮る事に。
ついでに、2回の喫茶店でコーヒー飲も! -
先月も飲んだアイスコーヒーで休憩。
時間は3時。どうしようか考えましたが、中国大陸に戻る事に。 -
先月カジノでしこたまやられたサンズから無料シャトルバスで関門口岸を目指す事に。
-
本数が多いので、人は多かったけど、10分くらいの待ちで乗れました。
ウインホテルのシャトルバスの方が人が少なくてよかったかもとは思いましたが、遠いからね〜。
その後、中国珠海に戻り、帰る方法を考えます。
洪北から直通バスがいくらでもある。タクシーか路線バスで珠海北駅に行って電車にのるか。
前日に高速鉄道の脱線事故があったから、かえって電車は空いてるかも。と思い電車を選択。
路線バスでは1時間半かかるので、タクシーで行く事に。
ただ、時間がよくなかった。5時半だったのですけど、6時半で運転手の交代があるようで、タクシーの中で嫌み言われました。戻れないって。。
タクシーは旅行で乗るたびに運ちゃんと一悶着あるんだよなぁ。 -
珠海北駅にて。
CRH1型です。
24日の脱線事故で雷により?停車していたタイプです。 -
旅行はちょっと豪華にが信条ですので、ここはやはり1等車で。44元です。ちなみに2等車は37元。
-
時間にして1時間。グリーン車ですね。深セン広州東間のCRH1は椅子が回転しませんが、この路線は改造してあり、椅子が回転するので、快適です。
1時間足らずで広州南駅に到着。地下鉄で自宅に帰り今回の小旅行は終了しました。
カジノで負けなければ、3万円くらいしか使わなかったんですけどね。。
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