2011/07/16 - 2011/07/16
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TOMAIKEさん
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夏の京都といえば、やはり「祇園祭」♪
関西で生まれ育ったにもかかわらず、祇園祭の「山鉾巡行」には行ったことがありますが、まだ「宵山」には行ったことがありませんでした...(汗)
今年の祇園祭は、ちょうど3連休とビンゴ〜!
京都は暑さが厳しいので、極力今まで避けて来ましたが、今回はがんばって宵山見物に行って来ました=☆
さすがに、猛暑日の京都は暑くて暑くて、ギリ熱中症...でしたが、何百年も続く京都のお祭りだけあって、なかなか見所満載でした!
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回は、JCBゴールド会員向の、おばんざい懐石の「百足屋」さんでのランチ&南観音山の見学ツアーなるものに申し込んでみました☆
現地集合で、ランチと見学は全て自由行動...という内容が私達の希望とぴったり...
集合時刻の午後1時まで30分程あったので、京都の台所「錦市場」をちょいと散策♪ -
阪急烏丸駅を出てすぐの場所にあります...
-
シャッター通りの商店街が増える昨今なのに、さすがに「錦市場」は活気むんむん☆
お抹茶を挽いているところ...
宇治茶でしょうか、いい香りが漂っています♪ -
お、京都の「おばんざい」だ〜!
昔は、こういう「炊いたん」がキライでしたが、最近は「おいしそ〜」と感じるように...
歳ですね...(涙) -
たくさんのお漬物♪
普段スーパーや百貨店ではみかけないような珍しいお漬物も... -
ね、おいしそうじゃないですか...?
-
だんなさまの大好物は、この「水なす」
水なすが食卓にあれば、ごきげんさん♪ -
京野菜のお店も...
よくTVの取材でも目にするお店 -
関西でも、京野菜はあまり京都以外には流通していないので、珍しくて興味深々♪
-
午後1時集合なのに、すっかり錦市場でふらふら道草してしまい、あせって料亭に向かっています...
烏丸通りに出ると、「孟宗山」が見えてきました... -
各通りには、山や鉾だけでなく、懸装品と呼ばれる装飾品なども展示されている他、グッズもいろいろ売られています...
-
「孟宗山」のグッズ販売
-
オリジナル手ぬぐい
マルチカラーの手ぬぐいがちょっとヴィトンっぽくてかわい〜☆ -
浴衣でグッズを売るきれいどころ...
だんなさま、モチロン激写☆ -
「占出山」
ちょっと進めば、山や鉾に出会う感じで、なかなか魅力に負け進めませ〜ん(汗) -
昔使われていた懸装品なども展示してあり、なんだか歴史を感じます...
とはいえ、日本史にとんと弱い私は、時代背景などを読んでも.... -
各山鉾で、それぞれグッズがあるので、どこで何を買うのかが迷うところ...
その辺は、まだ「大人買い」できない小市民です! -
-
あ〜なんかいい光景ですね...夏祭りって感じです♪
-
午後1時ぎりぎりに、ようやく「おばんざい懐石」の「百足屋」さんへ到着です...
京都らしい町家を利用したお店♪ -
暑い外から入ると、土間があり、ひんやりとしています...
伏見人形がお出迎え☆ -
おくどさんのある台所へ土間は続いています...
うなぎの寝床スタイルの町家♪ -
小さなお庭が清涼感を感じさせてくれます...
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座ると同時に、お料理がどんどん出てきます♪
お店は、部屋毎にインテリアも異なっていて、なかなか楽しい感じ...
蔵の中の部屋もありました! -
京都らしいおばんざい...
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夏の風物詩「はもの梅肉添」とお造り...
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床の間のお花もきれいです♪
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しば漬けの巻き寿司とさば寿司
特に、肉厚のさば寿司がおいしかった〜☆ -
「南観音山拝観券」
山鉾は、有料で見学できたり、関係者以外見れなかったり、いろいろなパターンがあるようです... -
ランチをいただき、お店の外に出たら「ぷお〜」「ぷおお〜〜」とほら貝の音が!!!
山伏のような装束のみなさんが... -
ググッて調べたところ、
聖護院の山伏の方々が、装束をつけ法螺貝を吹きならしながら修験に関係ある山を巡って、役行者の前で、山伏問答、破魔矢を結果の四隅に射た後、護摩焚きをする...
という行事らしい... -
期せずして遭遇できたので、らっき〜♪
山伏さんの数も多くて、なかなかの迫力でした... -
じゃ〜ん!これが「南観音山」です=☆
さっそく中へ...
と、ここで横入りのおばちゃん登場...←こういう不正は絶対に許さないTOMAIKEです=3 -
山の中に入るには、山の横にある町家の2階へ登り、2階の窓から特設の渡り廊下を渡って入ります...
懸装品の見事な刺繍... -
町家の2階には、「南観音山」顔役のおじさまがいて、祇園祭の歴史などについていろいろお話をしてくれます...
-
山の上から見るとこんな感じ...
結構高いし、せまいので、巡行でゆれたら怖いだろうな〜 -
これが特設渡り廊下です!
特設廊下がセットしやすい様に、この町家の2階は初めから設計されてるんですよね... -
町家2階のお供え...
お盆のようですが、祇園祭ならではの「ちまき」や、京野菜があるところが特徴的... -
町家の2階からパチリ...
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南観音山...というネーミングにふさわしく、観音さまの優美なお姿...
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この町家の1階が「おたべ」...
暑くて倒れそうだったので、「おたべ氷」を...
お抹茶のシロップが本格的で、なかなか美味なり〜☆ -
南観音山を最後にパチリ...
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暑さに負けて、近くのお土産屋さんへ...
山と鉾を見る道中、いい感じで商店が登場するので、ちょこちょこ涼を求めて避難します♪ -
お隣、北観音山で山のミニチュアを...
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今年の、NHKの宵山中継はここ「北観音山」からされていました♪
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応仁の乱の時代から、おとなり南観音山と1年おきの交代で山を出していたといわれているんだそう...
応仁の乱っていつだっけ...??? -
楊柳観音像と韋駄天立像を祀る曳山...
-
ちょっと中国ちっくな懸装品
後祭りの山鉾巡行の先頭を行く山で、別名『上り観音山』と呼ばれているとか... -
通り沿いには、たくさんの屋台も出ています♪
お面も、時代が感じられます...
ワンピース、リラックマ、ピカチュウ、トーマス...
時代に負けず、がんばれ、ひょっとこ&おかめ!!! -
青空に映え、立派な雄姿の「八幡山」
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応仁の乱以前から存在が確認されている山...
巡行時、鳥居の上に向かい合て飾られる2羽の鳩は「左甚五郎」作、と伝えられるとか...
左甚五郎といえば、日光の「眠り猫」ですよね〜 -
さらに進んで、「鯉山」へ...
黄金の鯉が3匹いて、3匹見つけると幸せになるとか... -
鯉山に行く前に、お隣の「黒主山」へ...
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ここのグッズがなかなかおっされ〜で、Tシャツを買おうとしましたが、サイズ切れ... 宵山に至る前にどんどん売り切れていくそうな...(涙)
来年リベンジするぞ〜! -
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六歌仙(※)の歌人・大友黒主(おおとものくろぬし)が,杖をつき,桜の花を仰ぎ眺めている姿を表した山...
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あまりの暑さに、いくら水を飲んでも飲んでも喉の渇きが止まりません...
くら〜っと熱中症ちっくになってきたので... -
風呂敷専門店へ避難...
中には、古典柄だけでなく現代風アレンジの風呂敷もたくさん!
しっかり涼みつつ、ショッピング♪ -
「鯉山」へ...
登龍門の故事がテーマで,中国の黄河中流にある龍門の滝を上る鯉の姿を表しているそう...なのですが、提灯で見えませ〜ん! -
各町内で山や鉾&懸装品などを見学しつつ進むのですが、だんだん暑さに負け集中力が低下してきます...
全ての山鉾の見学を1日で終えるなんて、私達には無理〜(汗)
今度は、和菓子屋さんで涼を...
打ち水された中庭の緑が涼しげです♪ -
氷柱もありました!
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「山伏山」
山に飾る御神体が山伏の姿をしているので、この名前になったとか...納得 -
宵山の本番は、日が暮れてから...
どんどん通りに人が溢れて来ています! -
当初は、ランチを食べ、提灯に火が灯る頃まで散策する予定でしたが、今の時期、日が暮れるのはまだまだ先...
今年の宵山は、休日&好天という好条件が重なって、予想をはるかに上回る人出だったとか...
あまりの人出に、撤退を決め、河原町までメインの山鉾を見学しつつ進むことに... -
「菊水鉾」
ここでは、祇園祭のお囃子が演奏されていました...こんこんちきち・こんちきちん〜♪
は〜、いいですな〜! なんだか雅な感じです☆ -
鉾の名は、町内の菊水井戸にちなんで付けられたとか...
蛤御門の変で焼失しました、昭和27年に再興されたそうです! -
菊水鉾には、ちまき等のグッズを買うと登れます...が、すでに品薄状態で、欲しいモノはみつからず...
あ、でも「ちまきストラップ」は買いました☆ -
おお〜!最大の目玉「長刀鉾」=☆
「くじとらず」の名があるように、毎年必ず山鉾巡行の先頭を受け持つ鉾 -
さすがに王者の風格
長刀鉾は、女人禁制! Boooo↓↓↓
男性のみ、有料で登ることができますが、王者だけに列の長さもケタはずれ... -
暑さと人の多さにやられた感はありますが、初めての「宵山」は想像以上に楽しかったです=☆
さすが、日本を代表するお祭りですね〜
来年は、宵々山位を狙って、提灯の灯りを激写しにリベンジしたいと思います♪
菊水鉾の携帯ストラップです!
勢いでだんなさまが買ったんですが、結構マニアックですよね〜
最後まで見ていただいてありがとうございました♪
来週は、いよいよ念願のアフリカデビュー!
灼熱の「モロッコ」へ行ってきま〜す=☆
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この旅行記へのコメント (2)
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- スーポンドイツさん 2011/08/04 15:19:02
- はじめまして
- TOMAIKEさん、はじめまして
おとなり旅行記から寄せていただきました。
そろそろモロッコからお帰りになられた頃でしょうか?
宵山、素晴らしいですね。なんだか来年の我々の姿?を想像してしまいます(^_^;)
かわいい手ぬぐいの販売もあるのですねぇ〜いろいろグッズが欲しくなります♪
黒主山のTシャツも気になって調べてみましたよ(笑)
昇り鯉の絵は「誉田屋(こんだや)源兵衛」さんのお店に飾られています。
ご縁があって見学させていただきましたが、漆・和紙・孔雀・箔などを使って意欲的に素晴らしい帯を作っておられます。
漬物が苦手なスーポン1号ですが、来年もこんな企画があれば飛びつきそうです。
すーぽん
- TOMAIKEさん からの返信 2011/08/04 18:36:49
- RE: はじめまして
- スーポンドイツさん、こちらこそ、はじめまして!
> そろそろモロッコからお帰りになられた頃でしょうか?
→実は、まだ出発していなくて、明日からなんです...!
スーポンドイツさんは山鉾巡行に行かれたんですね!
それも素晴らしい特等席から!!!
上から見ると、山鉾の姿も違って見えるから不思議です...
迫力ある写真ばかりで、おもわず「すご〜い!」を連発しながら拝見させていただきました!
私は、数年前、山鉾巡行を有料観覧席から見学したんですが、あいにくその日は雨で、滝に打たれる修行僧の気分でした...
今年は、宵山も山鉾巡行もぴ〜かんで、すごい人出だったようですね♪
やっぱり祇園祭は楽しいですよね...
ところで、「京とれいん」!乗り心地はいかがでしたか?
乗りたい!と思いつつ、まだ乗ったことがないので、こちらもうらやまし〜い!
カキコ&ぽちっと投票、ありがとうございました...
TOMAIKE
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