食べて　飲んで　しあわせ～　北イタリア ５

2009/09/11 - 2009/09/24

滞在５日目；
リラックスできたアグリを後にして
Piemonteの州都　Torinoへ

Torinoと言えばスローフード発症の地
ここでの目的は Eataly
代官山にもある食料品店の本店です

Eatalyは　comprare（買って）mangiare(食べて)　imparare(学んで)
食のテーマパークのような所
特にワインの品揃えはイタリアで1番だそうです

エリア トリノ(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

お世話になったアグリともお別れです

ちょうどスペインからワイン作りの勉強で滞在している男の子達もいました

宿帳？を読んだら 色んな国の人が
世界っていろんな所でつながっているんですね

La Morraをでて さらに北上
今日の宿泊地 Torinoへと向かいます

南イタリアは高速道路は無料のところがほとんどでしたが
北は通行料のかかる Super Stradaが多かったです
そして至る所にサービスエリア＆ガソリンスタンドが有り とても便利でした

たまたま立ち寄ったSAに 大きなツボ！
どうもこの辺りは陶器の産地らしいです

とうとう 雨がふってきてしまいました

Torino市街地へ入ったとたんに 渋滞…
どこも国でも 大都市はこうなんですね
しかも一方通行だらけ

ホテルが駅のすぐ裏だったので 狭い路地に入っては 迷いの繰り返し
一方通行通行や路駐に阻まれて
なかなかホテルに近付けません

やっと 部屋に荷物を置いて
まずは、現実問題から片付けてしまおう！
たまった洗濯物を洗いに コインランドリーへ
待っている間に Barで一息

ポー川沿いの公園 Parco del Barentinoを散策
雨で人もまばらです
Tramが街の中を走っています

雨でさみしげな感じのポー川

FS Porta Nuovaの駅
ホテルはこの駅の裏でした
洗濯物も片付いてスッキリ！！

雨も降ってお腹も空いていたので
タクシーでEatalyのあるLingottoへ

Lingottoまでは結構遠かったです
歩くなんてとんでもない距離でした

降りて目を引いたのは 元FIATの工場
今ではショッピングセンターとホテルになっています

道路挟んでお向かいが Eataly
で、でっかーい！！

まさに店内は食のワンダーランド
沢山の食材が 種類ごとに整列
見てるだけでワクワクします

写真は 棚全部Grissini
凄い種類です

お寿司だっ
マグロやサーモン カッパ巻まで
バランまでちゃんと入ってる（笑）
まるで日本のスーパーに来てるみたい

鮮魚コーナー
みたこともないお魚もありました

Eatalyでは食材を選んで その場で好みの調理をして食べさせてくれます
さすがは 食のイタリアですね

こちらはFormaggio
イタリア各地のチーズが並びます
どれも美味しそう〜

一度にこんなに沢山の種類のチーズを見ることなんてめったにないでしょう

地下はお酒売り場
もちろんそのほとんどはワインです
産地ごとにエリアが分かれています

写真の手前から1番奥まで ぜ〜んぶワイン！！！！

圧巻です

こんなに沢山の美味しいものを目の前にして
お腹の虫が大人しくしている筈がありません…

シャコのパスタを食べました
Buono!!
イタリアと日本って 味覚が似ているように思います

お腹もいっぱいになったので ここで imparare
ここはParmigano reggianoを熟成させる様子がみられます

こちらはProscutto Crudo
生ハムが沢山ぶら下がっています

せっかくなので 向かいのショッピングセンターに立ち寄りました
映画館やレストラン
イタリアではここでしか見たことない家電量販店

まるで日本みたい

かつてFIATの工場だった名残り
壊さないで残したところがイタリアです

この後、またまた悲劇が(涙)
ホテルに戻る為に Tramに乗ったのは良かったのですが

いつもなら 乗り物のフリーパスを購入するのに
まだ買っていないまま、乗ってから払えば良いと思って乗車
運転手に何て伝えようか、と考えているうち次の停留所でなんと！
抜き打ち検札隊が乗り込んできて
ひえーっ

当然チケットを持っていなかった私達は罰金を払わされる羽目に
トホホっ。。。

こう言う時に イタリアでは英語は通じません
通じるのはホテルとツーリストinfoくらいです
タクシーも通じません

つたないイタリア語で 必死に事情を説明して
ごめんなさい、罰金はいくらですか？ と素直に謝ったら
なんと！！半額にまけてくれました…
罰金のディスカウントなんて有り？？
さすが イタリアです

しかも親切な事に 目的地まで案内してあげると言って
乗り換えにまで付き合ってくれました

困った時 やはりイタリア人は必ず助けてくれました(？)