食べて　飲んで　しあわせ～　北イタリアの旅 ４

2009/09/11 - 2009/09/24

４日目；アグリで爽やかな朝を迎えました
車でPiemonteの小さな街を巡ります

Piemonteはイタリア屈指のグルメスポット

収穫の秋と言えば...もちろんトリュフ！
白トリュフが店先にゴロゴロしていました

BaroloやAlbaなど　ワインの名前になっている街のオンパレード！！！
まさに夢の国です

宿泊地;La Morra

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー

アグリに泊まる楽しみは 朝食です
焼きたてのペストリーにハムやチーズ
そしていれたてのCappuccino

シンプルが美味しいんです

お庭の散歩

私達の姿を見ると 近寄ってきてくれました
Buongiorno!!
恒例のナデナデタイム

しかし
この子は手強かった
アヒルって威嚇する時シャーって鳴くんですね
そんなに怖がらないでね

このマーク
ここのワインのラベルについていました
さりげなく飾るところがステキです

ここの家族が住んでいるおうち
外観もかわいらしいです

是非行ってみてよ！と、隣村のレストランを教えてくれました
ただし人気なので
予約しないと地元の人で一杯になってしまうらしい
車で出かけるついでに 店に寄って予約する事にしました

田舎のレストランって 値段も手頃で すっごく美味しい
ましてや ここは美食のPiemonte
期待せずにはいられません！

最初に訪れたのはLa Morra
丘の上に街がありました
平日だったので 人もまばら

広場からの眺望
どこまでも続くぶどう畑
静かだなぁ

インフォメーションに立ち寄りました
さりげなく ワインのオブジェ

いつものように地図や珍しいパンフをお土産に頂いて
街を散策しましょう

人がほとんどあるいていません
ちょうどお昼過ぎだったので
みんなお家で食事しているのね

レンガ作りの立派な教会
どこの町にも必ず教会がありますが
それぞれ趣きが違って ステキです

これです！！
私がいつかしてみたい事
自転車でイタリアを旅してみたいんです

以前イタリア旅行した時に 自転車で旅している人を見て憧れる様になりました

次に訪れたのはAlba
人や車も多くて 大きな街です
食料品店が軒を連ねます
美味しい物センサーが反応しそうです（笑）

広場の片隅を見ると！日本人だ
毎年ヨーロッパに絵を描きにいらっしゃるそうです
うらやましいなぁ〜

これも教会です
入り口が縄文式土器みたいな模様です

早速 美味しいものセンサーが反応しました！
イタリアといえばGelato

自然な甘味が美味しくて スプーンが止まらなくなってしまいました
いままでイタリアで食べたGelatoの中で1番好きかも〜

こちらはGrappa
イタリア特産の蒸留酒で、ブランデーの一種
ブドウの搾りかすを発酵させたアルコールを蒸留して作るらしいです

このGrappaのラベルの絵は手書きで、同じ物は無いそう
すごく可愛いんだけど…お値段はかわいくなかったです

ベンチでひと休みしていたら、Albaに25年在住している日本人男性が声をかけてくださいました
料理の勉強で訪れる日本人はいるけど、私達の様に観光で来るのは珍しいみたいです

親切な方で、おみやげに良いよ と食料品店に連れて行って下さいました
せっかくなので Culatello di Zibelloを ワインのお供にを買う事に
なんて贅沢なんでしょう！

おじさんが薄くスライスして 真空パックしてくれました
これなら持ち歩いても安心です

Culatello di Zibelloはイタリアのポー川流域でしか作られていない貴重な生ハム

待っている間 大理石で漬けた ラードの塩漬けLardoを試食もさせていただきました
口に入れた瞬間に とろけて無くなります
この美味しさは一体何！？

口にするものすべて美味しいものばかり
Piemonteの食の水準の高さは凄い

Albaから車で10分位のところに お城があるから立ち寄ってみたら、と勧められて
たので よってみました

Castello di Cavuru

ぶどう畑のど真ん中の丘の上に そのお城はありました
お城の中には Cantina とRistranteが
車でなければワインで乾杯できたのになぁ

次の街はBarolo
ワインの王様とも呼ばれている Baroloの産地です

ひと気はあまり無く 静かです
自転車で旅している人発見

日本でも有名なワインのショールームをのぞいてみました
数えきれないほどの種類のワインが 棚にびっしり

にゃんこ発見
人慣れしていて 逃げません

イタリアでは 猫もパスタや生ハムたべます
猫に生まれるならイタリアがいいにゃ〜

Museo dei cavatappi

Cavatappiとは イタリア語で ワインの栓抜きの事

動きが機敏で かわいい子

階段の上から何をみてるのかな？

小さなホテルの入り口
ぶどうの蔦がおしゃれです

このあといよいよ 昼間予約したOsteriaへ

St.Mariaという小さな村に そのOsteriaはありました
お料理はお店のお任せで

席に着くと早速 美味しそうなGrissiniが！！
ここで食べ過ぎてしまうと この先とんでもない目にあうことはまちがいありません

先ずはAntipast いきなりジビエ うさぎの肉
クセが無くて 意外と柔らかいです

またAntipast
うなぎです
さっぱりして美味しい

イタリア人もうなぎ食べるんです

まだまだAntipast
いろんな種類のキノコのタルト

写真だとわかりにくいですが 料理１つ１つ結構大きい
この先いつまでAntipastが続くのでしょうか？！

またまたやって来ました！！
これで何皿目でしょうか？

Piemonte牛の生肉の上に なんとトリュフが惜しげも無くのっています
季節の物を 地元で食べるなんて 幸せですっ
うっぷ

やっとPrimo登場
きのこのリゾット

既にお腹一杯に…いいえ 気のせいです！
だってこんなに美味しいもの お腹にちゃんと納めて帰らないと後悔しますから

白身魚のグリル
サッパリしていたので 何とかお腹に入りました

ギブアップ寸前で Second登場！？
鹿肉の煮込み
かなりの塊です…うぅっぷ

周りのイタリア人は 当然笑顔で完食
Scusi ! その胃袋 Per favore

出ました 別腹（笑）
甘酸っぱい木の実のムース
上にはAlchechengiという 食用ホオズキが
もちろん 仕上げは Espresso

あまりに大量の美味しいものが入ってきて
さぞ お腹もびっくりしたことでしょう

このレストラン
丘の上の小さな村にあるのに テーブル満席は納得

看板の絵の人ったら
こんなに食べたのに まさか両手にお土産さげてる？
よく見たら ぶどうの房でした

お腹いっぱいで しあわせ〜